全国民が合意するなんて、全ての政策で有り得ない。要は、より多数に支持されればいいのだ。

自動車税が始まった当時ならば、「自動車を買える=お金持ち」だったから高所得者に負担を求めたものと言えただろうが、今や自動車はそれほどの高所得者でなくても持てる。
そして、自動車税が辛いという理由で軽自動車ばかりが売れるので、小型車や普通車が売れない構図になっている。
勝手な予測だが、自動車税を廃止したら車はもっと売れて、売り上げ増とその波及効果に伴うGDP拡大で自動車税分の税収は賄えるだろう。
企業の業績が好調になれば赤字企業(←法人税をほとんど払わなくていい。)が減り、GDP拡大率以上の率で法人税収と所得税収が増える。
自動車税+軽自動車税は1兆8千億円/年だが、景気の波でカバーされる程度の額だよ。

…ちょっとグダグダ書いてしまったな。
しかし、消費者にとっては欲しいものが自由に買えて維持できることが重要だろう?
軽自動車だからって、環境負荷やインフラ消耗の度合いにかかわらず優遇されるべきではないと思うね。