>>169の質問の答えとすると、チャンバー構造にはなってるけど、
サイレンサーの機能も一部兼務してた。
90年代後半の最後の2stバイクのチャンバーと同じ様な感じ。
昭和53年規制の頃のセルボなんかは触媒もこの構造の中に入ってた。

なんで分離にしないで集合にするか・・・というと、
2気筒の場合はクランク角度の関係で集合させた方が充填効率が良いものもあったってのと、
3気筒の場合は、エキマニで排気干渉をわざと起こす方が、個別にチャンバー付けるよりも白煙を抑制しやすいという理由もあったみたい。
商用で昭和50年規制通ってたのは大体がこの排気干渉を利用する方法で、
触媒を使わずに規制適合してたみたいね。