一つ付け加えるなら
4stの時は水平対向6気筒よりも120゚V型6気筒の方が良いが
2stの場合も180゚V型6気筒よりも120゚V型6気筒の方が良い。
120゚V型は排気管の都合で搭載位置が上がる水平対向や180゚V型よりも低い事は勿論、
4stでは水平対向に次ぐ振動バランスだけで尚且つ6気筒中最高強度のクランク位相。
2stでは擬似90゚V型効果が得られるクランク位相である60゚が
6気筒揃えば等爆になるので都合が良い。

擬似90゚V型効果こと一般V型2気筒ベストバランスクランク位相の公式
θ゚V型2気筒のベストバランスクランク位相=180゚-2θ
120゚V型2気筒のベストバランスクランク位相=180゚-2*120゚=180゚-240゚=-60゚

何も「“低い”エンジン“全高”」を“台無し”にする「高いエンジンマウント位置」になる
フラットエンジンに拘る必要は無い。