空手とテコンドーはどっちが強いですか？
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空手とは中国拳法なのです。それが相撲と同じ様に沖縄に渡って日本の示現流や柔術と合体して、学校教育の目的の為に、安全にわかりやすくなった14の型と一緒に日本本土に唐手として渡ったのです。 ところが本土の柔術や剣道、柔道を学んだ者がひたすら型と巻き藁突きだけでは物足りずに試合を始めたのです。もちろん沖縄にも型の分解である約束組手やカキエという中国拳法からの流れの練習方法はありましたが、そもそも沖縄の空手と言うものは一人か二人の信頼できる弟子に山や庭や小屋で秘密裏に練習するものだったので、唐手は大勢の空手家を大量生産するような教え方では悪用や怪我を恐れて自由組手を教えなかったのです。 基本や型で学んだ事を動く反撃してくる相手との組手で完成させることはその通りなのですが、世の中には空手を学ぶ目的を見失い、自由組手に勝って優勝すると言う目標にとらわれて練習が脱線していったのです。組手の試合に勝つなら基本も型も必要ありません。型の試合に勝つなら組手は必要ありません。試合に勝つ事で強い体や心を鍛えたいならそれは単なるスポーツなのです。 黒帯を巻いた子供だらけの道場で、試合に勝つ為の練習をして、選手を辞めるか黒帯を取ったら辞めて道場に来なくなる様な価値観では強い人間になることは出来ません。空手は一生の練習なのです。もちろん高校生と老人が同じ様なハードな練習は出来ません。そこで選手が終われば空手の型を学ぶのです。 多くの空手の型を覚えるのも良いですが、大事な事はサンチンとナイハンチを毎日ひたすら練習するのです。 何処とは言いませんが、フルコンルールに勝つためにひたすらウェイトをするとか、グローブルールに勝つためにひたすらミットやサンドバックを打つ、そして総合に勝つために基本の正拳突きを捨ててボクシングのパンチを採用した流派もあります。伝統空手の試合も剣道やフェンシングに近くなっています。組手に勝つために練習するには最初に捨てられるのは型なのです。 空手の型は居着いてスピードが遅いのです。中国拳法の老人が若いムエタイ選手と戦えば先に殴られて終わるのは仕方がありません。結局スポーツは体が大きくて体力のある闘争心が強い若者が勝つのです。 毎日サンチンと転掌をして呼吸法と丹田と背筋を伸ばし正しい姿勢で統一体を作り、ナイハンチで不安定の中の安定と体さばきと夫婦手を身に付けるのです。これが身体操作なのです。これらを意識しない型は無駄ではありませんが単なる健康体操なのです。 テコンドーは派手な足技のポイントを高くする事で、足技が進化した空手です。ボクシングは手技が進化しました。柔道は柔術の当て身や危険技を抜くことで技が進化しました。剣道は竹刀と防具で安全に動く相手と戦う事が出来る様になりました。しかし試合に勝つために練習すると本来の目的から脱線するのです。 ムエタイ・キック＞テコンドー・空手感。そもそも武道で顔殴らないのは論外だと思う。 >>58
そうです。これについてはフルコン系空手の試合で顔面を殴らないのは安全管理なのです。基本や型にも上段はありますし、昔は顔面を殴っていたのですが怪我人が増えるので牽制なら良しとなっています。あくまでも試合ルールですので、問題意識のある選手は昔からボクシングやキックを習っています。大事な事は総合ルールや防具ルール、グローブルールと良い師匠を三年探して自分に合った道場に通う事です。 その昔、柔道から当て身を無くしたら試合としては安全になったのですが、二人一組での型練習では本当に護身として大事な物を無くしそうになったので打撃部門として空手を採り入れる様に考えていた事がありました。その為、伝統空手は柔道と分けるために突きと蹴りと受けしか練習しなくなったのです。試合はあくまでも試合すなわち練習の一つとして考えなくてはいけません。 ボクシングやムエタイやキックは確かに強くなれますが危険であるので真剣にやれば選手寿命が短くなります。自分の子供にやらせる親は特殊な部類です。その為に子供に親はフルコンや伝統空手を習わせるのです。更にキックは空手に比べて出来る所が少なく値段も高いです。
どうしても子供にやらせたいならボクササイズとして習えばダイエットやストレス発散、護身として非常に効果的です。 【Money1】「韓国に?拳道などない。我々が?拳道と呼ぶすべての武術の造型は、完璧に日本製なのだ」[1/1] >>63
そうです。今でも武道だけでは無いです、当時の半島は日本の武道を練習していたら愛国者達に文句を言われるからこの様な話になったのです。結局は中国拳法が沖縄の手や柔術、剣術と合体して、日本本土で武道として洗練されたものが朝鮮半島に渡って半島的な解釈で広まっただけなのです。まさに辛ラーメンなのです。 そもそも空手には流派はありませんでした。首里、那覇、泊でそれぞれの家で弟子を数人に対して基本の型と巻き藁を練習させてから、周りの先生に得意な型を１つ習わせてから、三年に一つ、十年かけて型を三種類学ばせていたのです。それを中学生や軍人や予備役を一度に体育として訓練するために冨名腰先生が一生懸命考えて広めた松濤館空手が半島に渡って進化したのです。 新しい武道は、コンプレックス及び権威付けの為に過去の歴史が古ければ古いほど良いとばかりに拡大解釈した歴史を伝書に書いてしまうのです。これは今に始まった事ではありません。骨法や、フルコン空手の安三と言う型、ちんげんぴん、クーシャンクーとキリがありません。もちろん拳法の歴史は古いです。中国の軍隊はキリストの産まれる２００年前には素手の拳法を教えていたのです。それに比べたら日本の空手もテコンドーも歴史など無いに等しいのです。すなわち韓国の空手の先生が、私が日本の空手をベースに軍隊向け及びスポーツ的に発達させたオリジナル拳法ですと正直に言えなかったのが不幸の始まりなのです。そして百年間ひたすらテコンドーは半島のオリジナルと言えば当時の人は皆消えてそれが真の伝説となるのです。 歴史は勝利者が作るものなのです。歴史の本を見たら、過去の王様は悪い事ばかりして腐敗していたので民衆は立ち上がったと言う内容の繰り返しです。実際サイコパスはいたかも知れませんが、恨んだ人間に悪事を盛られて文書として残していたのです。そして過去の文書は燃やして儒教の教えを学ぶ人は埋められるのです。これが焚書坑儒なのです。現在でも前任者はなにもしていなかったと言って責任逃れをする人間ばかりなのは嘆かわしいのです。 テコンドーもアメリカに渡ってアメリカン空手として進化しました。オリンピック競技としても発達しました。しかしルールを決めても学んだ人間の解釈で分裂していくのです。これは本土に上陸した平安の型が何種類もあるのと一緒です。技術は人を通して変化していきます。恐竜が絶滅した様に時代の流れや変化出来ないモノは淘汰されます。 初期のテコンドーは韓国空手と呼ばれており、低い中段突きや頭突き、みぞおちへの頭突きに注意する様にとマス大山先生の書物に書いてありました。それがオリンピックでボクシングと区別するために足技のフェンシングやボクシングと進化したのです。 足技は手の３倍の破壊力でリーチも手より長いです。初期のテコンドーは両手はライフルで塞がれているので、林でいきなり襲われたら蹴りを入れる為に練習していました。更に女性や腕力が無い人が身を守るにも最適です。しかしスポーツ化により、金的を蹴られない。組み付かれない。派手な技の方がポイントが高い為に組手の為の組手となったのです。これはどの武道も同じなのです。 武道も教育も格闘技もマンツーマン教育が理想的です。しかし兵士の量産を考えたら効率は悪いのです。その為に学校の勉強の様に一度に多くの人間を教育しなければいけません。紀元前二百年前から兵士を並べて基本や型、約束組手を練習していた流れが、沖縄に来て、体操と合体して日本で軍隊や学校で教えている流れが空手道場の教育方法になったのです。 武道やスポーツは強い人間が強いのです。身長195センチ、体重100キロの筋肉質の体があれば大抵の相手には勝てるでしょう。そして目的を持って質の高い練習を多く練習した人間が勝つのです。しかしこれは同じルールで戦う事が前提です。相手がどれだけ強くても素手なら、こちらがなぎなたや拳銃を持って集団で攻めたら相手が負けます。結局は核兵器と強大な軍隊と経済力と政治力と文化を持った国の王様が一番強いのです。 それなら何故軍隊は素手の格闘を練習するのか、それは素手と言う最悪の事態を想定して練習する事により、体力を付けて闘争心を身に付ける事で強い兵士を作る為であり、更に素人を号令に合わせて組織的に動かす為であり、最初はいきなり刃物を持たせて周りや自分が怪我をしない様に素手で練習していたのです。 中国の戦いでは声は届かないので、太鼓を一回叩けば前進、二回叩けば突撃、ドラを一回叩けば停止、二回叩けば後退、旗が左に行けば左に前進、鈴が鳴ったら伝令は来いと言う様に集団戦を訓練していたのです。そして大勢の民間人の兵士が号令に合わせて動く事で、戦力となるのです。 剣道の竹刀と防具による試合、柔術から柔道への進化、空手の組手の様に、国が平和になってから試合が進化したのです。それまでは集団で鎧を着て号令に合わせて弓を撃ったり槍で突いて叩いていたので個人の能力はそれほど関係なかったのです。刀は鎧があるので相手の手足を切り付けて、組み付いて短刀で刺す時は速く攻めないと周りの敵に狙われるのです。ちなみに戦国時代では、敵の指揮官の首を取っている時に味方から切り付けられてその首を奪われていたのです。 刀の振り方も大事です。剣道の様に縦に真っ直ぐ振れば相手の兜に当たるか、大降りしたら勢い余って自分の足を切ります。最近も実際にヒグマに鉈で戦って自分の足を切った人もいます。居合いの練習をして自分の左手をバッサリ切った人も知っています。そして問題なのが振り回した武器が周りの味方に当たるのが問題なのです。その為に集団で号令に合わせて周りに当たらない様に練習しなければいけません。その為に最初は手刀で練習するのです。これが槍なら正拳突きです。一例として刀ならひか拳やひか掌の様な手刀、槍なら太極拳を学べばその動き理解出来ます。 ただし、集団戦法を学んで戦に参加した兵士は、兵士とは胃袋である。兵士とは歩くことであるとナポレオンの様に悟りを開いたのです。そして敵は動いて服や鎧を装備して更に攻撃して来るから自分達も安全な武器で練習しないといけないと組手が進化していったのです。 護身術なら合気道や空手や少林寺拳法や太極拳やボクササイズで十分です。しかし喧嘩に強くなりたいならフルコンルールでガンガン組手をする事で強靭な体を作って度胸を身に付けたら弱い人間達から狙われなくなり、自分から攻撃しない人間になるのです。大事な事は目的を持って質の高い練習を多くバランスを考えて練習する事なのです。すなわち体力と基本と型と武器術を30％、組手を３０％残りの40％は戦術なのです。 無駄な努力はありません。自己流ボディビルでも見た目が強く見えるので抑止力にはなります。毎日ランニングして足が速ければ危険から逃れられるでしょう。大声を出す練習も良いでしょう。大事な事はパニック状態でも使える技でなくてはいけません。すなわち呼吸とシンプルな技が大事なのです。 戦術とは常に敵を意識して自分の学んだ技術の利点と不利点を常に考えて、技術を最大限に発揮しつつ弱点をカバーしないといけません。剣道をやれば相手の攻撃を避ける事は出来るでしょうが、普段から傘やステッキや特殊警棒を持ち歩かないとその実力は発揮出来ません。もし木刀で自宅に入ってきた強盗と戦う時は、狭い室内なら戦い方も変えないといけません。 柔道なら素晴らしい技術、受け身と投げと抑え込み、関節と締めがあります。しかし本能で組み付いたもしくは自分の技術を過信した警官が隠し持った刃物で怪我したり、組み付いた時に後頭部をモンキレンチで殴られるかも知れません。強盗は複数で武装して奇襲攻撃してくるのです。
ボクシングなら多数に対処出来ますが、狭い室内で殴ったら手を壊すかもしれません。 空手の素晴らしい所は即効性です。例を上げればサイファや平安初段の型に入っている鉄槌なら、取りあえず目の前の相手の鼻に鉄槌をぶちこむ。
もしくは下段払いの要領で鉄槌を相手の金的に当てる事が護身術になるのです。
その場基本がそのまま護身術になるのです。 危険な夜道や酒場を避ける。絡まれたら謝る。家に戸締まりする。そうすれば大半の危険から回避できます。それでも来るなら構えて、巻き藁を突いた拳ダコを見せて来るなら突くと脅す。それでも来るなら受け外しで対処して、強盗でも突き蹴りは最後の最後です。しかしこれは理想なのです。 いきなり襲われたら素手で反撃して大声を出して逃げる。相手が武装しているか複数ならカバンや上着や傘や周りのものや蹴りで戦う。これが自宅なら相手が家に入ってくる所を警察に電話してから大声を出して傘やモップや木刀や金属バットを両手で持って突いて突いて突きまくるのです。全ては空手の型に入っているのです。問題は空手の型の使い方を教えない先生なのです。 テコンドーでもひたすら横げりと中段突きと前蹴りと基本の受けを練習しておけば護身術にはなります。問題は昇段審査や試合のための型や組手では咄嗟な場合に舞い上がって恐怖で何も出来ないのです。それはひたすら組手やイメージトレーニングして練習するしか無いのです。 空手は謙虚に謝って戦闘を回避しないといけません。手を出せば喧嘩両成敗、相手に怪我をさせたら暴行罪や傷害罪です。その為に最初に謝って、それでも来たら相手の攻撃をさばいて走って逃げるか、ブロックして相手を投げて関節技で制圧するのです。理想は合気道の様に戦わないといけません。 酔っ払いはナイハンチや平安初段の足払いで転がせば良いのですが、頭から落ちて後頭部を打てば取り返しのつかないことになるのです。その為喧嘩は少し位殴られても逃げたら良いのです。しかし連れがいて逃げられない時や家に武装強盗が入ってきたら戦わないといけません。空手に先手なしは先制攻撃の否定ではありません。じげん流の刀を抜いてはいけないと同じなのです。 空手家は喧嘩で素人に勝っても自慢にならず、下手したら喧嘩を売ってきた相手に莫大なお金を相手に支払わないといけません。社会的に問題になるかも知れません。しかし負けたら馬鹿にされます。腹が立ったり頭に来たら喧嘩せずにさっさと帰ってサンドバッグでも叩いていれば良いのです。又はわざと殴られて金を取れば良いのです。 問題は刃物を装備したイカれた人間や、凶器を持ってこちらを襲ってきた人間です。これは手加減無用です。絶対に背中を見せてはいけません。 マス大山先生が作ったダイナミック空手と言うロマンに溢れた本には朝鮮拳法と言う１７世紀頃に頭突きや頭髪打ち、肩打ちと多彩な技があると言う紹介があります。沖縄の手と同じで、半島に素手の武術は０では無かったのでしょう。 路上のいざこざは、人混みで発生します。それと酔っ払いです。狭い場所で自分も酔っていたら華麗な足技とフットワークは使えません。毎日相手を意識した地味な基本技の練習が必要なのです。 自衛の為に普段の服装を気にしないといけません。長い髪の毛や髭は相手に捕まれます。イヤホンで音楽を聴いたり、スマホを触って歩けばいきなり襲われたり相手にぶつかります。革靴やハイヒール、ズボンにモノをいっぱい入れていたら走って逃げられません。ネクタイは捕まれて引っ張られます。帽子は掴んで引っ張られます。普段からファウルカップを付けて歩いたらトイレが大変です。 >>92
今は、何処に書き込みをしているのですか？
教えてくれたら、ありがたいです >>93
最近は何処にも書き込みをしていません。ひたすら動画をあさり、古本屋で古い空手の本を探して淘汰された古い技を毎日畳一枚の上で復元している日々です。 今の日本で気を付けないといけない事は、若者の精神の安定です。電話とパソコンばかりで頭が疲れても体が疲れていないので寝られなくてメンタルがやられます。そこで畳一枚で出来る筋力トレーニングやその場基本、サンチン、テンショウ、ナイハンチ、立禅、型や太極拳の1動作をバラして動く事でストレスを発散させて、心を休ませて体を疲れさせて睡眠を取れる様にするのです。 空手とは呼吸法なのです。緊張やストレスで呼吸が短くなれば酸素が脳に行かなくなって脳が酸欠になって何も出来なくなるのです。昔の武士も初めての戦場では恐怖で戦えなくなったり逃走したのです。その為、ロシアのシステマも呼吸法がメインとなります。最近のウクライナを見ていると呼吸法の重要性を理解出来ます。 空手は畳一枚で練習出来ます。動画も本もあるので、わざわざ遠い道場に習いに行く必要もコロナに怯える必要もありません。一人でも大勢でも、何処でも時間が無くても、物が無くても道着が無くても金が無くても練習出来るのが空手の良さなのです。その場突きやナイハンチなら３０秒あれば運動出来ます。型や基本なら怪我もしません。 空手は１つの型、１つの技に特化した狭く深い練習が大事なのです。浅く広い練習は無駄ではありませんが習得に時間がかかります。その昔は入門者にひたすら立禅させたりサンチンやナイハンチをひたすらやらせて巻き藁を突かせる事で土台を作って悟りを気付かせる練習をしていましたが、組手をやって型を多く教えてもらう道場に行くのが若者なのです。そして最新のグローブ空手や総合になれば覚える技や組手が増えるので、基本や型や巻き藁突きが淘汰されるのです。 リングの上でグローブを付けてボクシングやキックルールで打ち合えば武術空手は勝てません。総合や柔道やレスリングルールで戦えば綺麗に吹っ飛びます。剣道なら一方的に打たれて突かれるでしょう。そこで自分の空手にそのスポーツ的な練習を取り入れるのか、それとも最初から空手は健康と護身と禅であると自分の道を進むのか、それは自分が決める事なのです。どちらも間違いではありません。大事な事は仮想する敵は誰なのかなのです。 複数の武装した敵に正面から素手で正々堂々と戦って勝つのは余程のレベルの差が必要です。常に敵の数と武装、自分の武装、周りの武器や地形、味方の数を確認して常に周りを警戒して歩かないといけません。 那覇手なら基本のサンチンと開手型のサイファ、セイエンチン、セーサンやセーパイ、泊手なら基本のナイハンチと開手型のセーサン又はワンカン、チントウ、首里手ならナイハンチとセーサン、パッサイ、クーシャンクーと基本の型と開手の型を１つ練習して、１つの型に三年、十年で３種類を覚えて毎日練習する事が大事なのです。型を多く覚えたら練習が大変なのです。 敵が路上でボクシングやキックの技術で襲って来たり、タックルや柔道技を仕掛けて来たり、剣道の達人や、刃物や金属バットで武装した犯社集団や、銃で武装した相手に襲われる事は無いとは言いませんが、その可能性は低いのです。それより痴漢、ひったくり、カツアゲ、酔っ払い、喧嘩、異常者、泥棒や強盗に対して、自分が怪我をせずに生き残る事を練習した方が良いのです。空手の型にはそれらへの対処が入っています。 空手とは基本型のサンチンとナイハンチが重要なのです。サンチンで歩行や呼吸法や攻撃と防御の身体操作を学んで、テンショウでサンチンで学んだ身体操作を進化させて開手の受けや打撃、捕まれた時の対処を学び、ナイハンチで1動作で側面に移動しながら受けと反撃を同時に出す夫婦手と当破を身に付けてから開手の型を学ばないといけません。太極や撃砕、平安はそのまま使っても体操や護身に効果はありますが、基本の型を身に付けてから使えば隠された技が理解出来るのです。 剣道は難聴になったり、前頭葉を叩かれ過ぎたり、喉を突かれたりと防具を付けても危険な競技です。柔道も毎年多くの学生や選手が強引な投げや関節技で大怪我をしています。グローブで顔面を殴ればマウスピースが無ければ前歯が無くなり、最悪パンチドランカーが待っています。試合は大事ですが武道は若い頃のスポーツではありません。健康や強くなりたいのに怪我をしたら本末転倒です。空手は初心者でも病弱でも老人でも安全に体を鍛える事が出来るのです。運動する事で血流が正常になって体温が上がり。怪我を予防して長生き出来ます。 敵と戦う事より、毎日メンタルを安定させて、食事に気を付けて、適度な運動をして、車に気を付けて生活しないといけません。 空手はナイハンチを徹底的に練習しないといけません。この型で二呼吸を一呼吸で動く練習をするのです。空手の追い突きや約束組手では二動作なので相手の動きに間に合いません。その為に最初にナイハンチを徹底的に練習して二つの動作を夫婦手により両手で１つの動きで攻撃と防御をする。手と足を同時に使って防御攻撃をする。相手の側面に体さばき、又は一気に懐に飛び込む、相手を捕まえて蹴る。捕まれたら蹴る。ナイハンチで当破を習得する。ナイハンチの中には技が無限にあるのです。 ナイハンチを学んだらセーサンで縦に動く練習をしないといけません。もちろんサンチンも練習しないと那覇手のセーサンは理解出来ません。そしてナイハンチの歩行は、相手に体さばきで攻撃する以外に、船の上で片手武器を装備してで戦う。地上で槍で戦う。馬に乗って戦う。壁を背にして戦う。水田の土手や中で戦う。橋の上で戦う。狭い所で戦う。一列横隊に並んで戦う。といくらでも活用出来るのです。サンチンとナイハンチはマットやリングの上や板の間で使うための物ではありません。足場の悪い所で武器を持って戦う為に学ぶのです。 ナイハンチの夫婦手と体さばきにより一動作で攻撃と防御が出来る様になれば敵を一方的に攻撃出来て、相手の攻撃を常にクロスカウンターで反撃出来るのです。その為に最初にナイハンチを三年間ひたすら練習するのです。ナイハンチを学ばないと平安の型や約束組手は二動作で動く単なる体操なのです。 サンチンとナイハンチで統一体を作るのです。全て一動作で動くためには無駄な動きを減らすのです。ナイハンチは相手の攻撃目標をしっかり見て、巻き藁の後ろを狙って突くイメージで踏み込みと突きを同時に突くのです。初心者は最初は手が先行する感じで突きましょう。 ナイハンチは私の空手術と言う本をしっかり読んでから毎日練習しましょう。背筋は真っ直ぐ、丹田を意識する。頭を上下しない。足は乗馬するように内側に力を絞り混む。敵を見る。当てる所を意識する。一つ一つの動きを意識したら体の動きがバラバラになって統一体による夫婦手や当破が出来ません。最初はゆっくり意識して練習して後は二動作を一動作で動くように練習するのです。ナイハンチが一番簡単で一生極められない重要な型であり最初に奥義と秘伝を学ぶのです。 この場合の秘伝とはしっかりトレーニングした人に先生が口伝で実はこの動きはとコツを教えるのです。日々練習をしていない人に教えても出来ないから問題ないのです。その他の流派の秘伝は裏技として目潰しとか手裏剣とか奇襲攻撃があるので、それがばれたら技が封殺されるから他の流派に見せなかったり、数年しか練習していない練習生がスパイの場合があるので教えられないとして秘密にします。後は攻撃パターンがばれるからと昔の空手が秘密に教えていたのも秘伝です。 敵を知り、自分を知らないと敵には勝てません。その為に空手家は戦略である孫子の兵法を学ばないといけません。戦略で負けたら戦術で負ける。戦術で負けたら兵士個人の戦闘能力がいくら強くても負けるのです。キリストの産まれる５００年前に産まれた孫子の兵法が今でもビジネスやウクライナで役に立つのです。 空手は出来るだけ古い本を読むのです。今の空手は競技すなわちスポーツなので、それでルールを守って勝ち負けを競って勝ちを目指す姿勢や潔く負ける姿勢、負けから学ぶ姿勢、プレッシャーに負けないメンタル強化、体力を高める等の多くの大事な事を学べますが、結局試合に勝つことは練習の１つ、目標の１つなのです。空手の目的である私戦で戦わない人間になる。そして何かあれば兵士として戦う為に日頃体を鍛える必要があるのです。 ナイハンチは南方拳からの流れで船の上で武器を持って闘う技、サンチンは白鶴拳からの流れで相手がモンゴル相撲で襟首を両手で掴んで来る所を反撃する技です。サンチンが船の上で戦うと教える所もあります。大事な事はしっかり考えて技を理解して練習する事です。何も考えずに練習したら成長が２倍の差となります。昔の拳法がひたすらサンチンとかナイハンチとか立禅をさせたのは数年でやめる様な人間を振り落とす為もあるのです。 兵士は覚える事が多くあります。素手の闘いは優先順位が低いので教育内容から真っ先に減らされます。しかし戦争の度に大事な事は闘争心や平常心と言う事が再認識されて今に至るのです。その為に普段から空手を練習しないといけません。半年で型を二つ位覚えてそれをひたすら練習しておけば1兵士としていきなり武器を持っても役に立つのです。 素手の格闘技はいきなり襲われたら反撃するために学ぶのです。武器を持った敵や複数の敵には身の回りの物を活用して戦うかあらかじめ自宅に準備した武器で戦うのです。素手で刃物と戦うのは最悪の手段です。相手は１秒に一回攻撃可能です。相手に接近したら負傷は免れません。両手に持った長い棒でひたすら突くか、短い警棒で相手の武器を叩き落とさなければいけません。もちろん片手にはシールドとなるフライパンやライトや催涙スプレーを持たないといけません。 首里手の相手の手足は剣と思えと言うのは、常に刃物を意識して戦わないと、下手にガードしたり相手の正面に立てば負傷するのです。その為にナイハンチで相手の懐に一瞬で飛び込んで相手の武器を無力化するか、体さばきで外に動いて打撃を与えるのです。 強力な武器を装備してもいきなり刃物で襲われたら取り出すのに時間がかかり対応出来ません。拳銃もライトも催涙スプレーも同じです。鞄の中に入れていたら取り出すのに時間がかかります。その為に空手を学ぶのです。ライフルを持っていても同じです。棒術の動きでライフルで突いたり打撃を与えたりガードするか蹴りで反撃するのです。空手には棒術の動きと蹴りが入っています。普段から傘や杖を持って歩かないといけません。 >>94
そうなんですか
昔の書き込みとかよく見てました
毎日コツコツと型練習してます 今、普及形、平安、ナイハンチと教えてもらいひと通り覚え練習してます
型中心の流派なので、また新しい型を教えてもらうのですが、普段の自主練習などは、全ての型を万遍なく練習するべき？それとも例えばナイハンチを重視して、他は少なめ？
その辺りの型の練習バランスでいまいち悩んでいます
アドバイス頂けたら嬉しいです
今は、全ての型を同じ練習量でやっています https://youtu.be/xwT-HIyR0oc
格闘技は何処が発祥かわかりませんが、最低でもエジプトのピラミッドの壁画にはキリストの産まれる二千年前にはレスリングがあった事が残っています。ローマ、モンゴル、中国、そして日本に相撲が渡って来たのです。すなわち日本の国技である相撲、武士の弓馬の道もモンゴル文化が中国経由で日本に来たのです。格闘技は進化の歴史ですが所詮人間のスペックは変わりませんので、素手の格闘技は変わらない技があるのです。 >>120
型はすぐ忘れますので、最低でも一週間に一回は習った型を全部練習しましょう。
そして毎日朝夕１０分間、ナイハンチ三回と、平安を一から五まで各一回練習しましょう。
これで健康と護身が身に付けられストレスが解消されます。
時間に余裕があるなら練習時間を朝夕最大一時間まで増やしていけば良いのです。
大事な事は続ける事です。 空手を一度に教えるには忍耐が必要です。人間には様々な誤差があります。小学生と老人、経験者と初心者、男と女、背が高い又は小さい、痩せている又は太っている。大事な事は人間の性格です。飽きっぽい、集中力がない。気が短くて直ぐに手が出る。心が弱い。この様な人間を学校や軍隊や道場で全員並べてその場突きや平安の型を練習すれば必ず落ちこぼれが発生します。その為に出来ない人を重点に教えたり内容をものすごく簡単にすると出来る人間がやる気を無くします。教育は忍耐です。ひたすら砂に水を撒いて芽が出るのを待つしかありません。 書物や動画を研究すると、実に様々な価値観が存在します。大事な事は学ぶ人間の価値観です。人は変わる。技術は進化して古いものは劣化する。同じ先生に習ってもこれまでの武道経験で戦い方も教え方も変わり、弟子が独立して流派を立ち上げる。それに対してアンチが批判する。現在の日本にはとんでもない数の空手道場があります。良い道場は三年探して選びましょう。結局は細胞分裂するのですが 型も昔の型と今の型では違います。細かい動きが修正されて、正しい動作で正しい順番で気合いが大きくて高いジャンプや、演出的な顔芸やタメと試合に勝つための型や昇段審査のための型になっていきます。昔の型は気合いも無くて、動きをいちいち止めず流れる様に速く動き、呼吸を隠してまばたきをせずに敵を意識して動きます。そして大事な事は型の意味を知って身体操作であるガマク、ムチミ、チンクチを出していたのです。所が今ではそれでは試合に勝てないのです。開祖でも予選落ちするかもしれません。 サンチンやテンショウなら呼吸を隠す必要はありませんが、実際の戦いでは呼吸を隠さないといけません。呼吸を吸っている時は攻撃出来ず殴られたらダメージ大、呼吸を止めたら攻撃の兆候、呼吸を吐いたら攻撃、息がゼエゼエ言っていたらバテている。呼吸で相手の精神状態もわかります。呼吸や目線には気を付けないといけません。それは普段の型で身に付けるのです。 相手の目線で攻撃目標がわかります。今の精神状態もわかります。しかし中には目でフェイントをする選手や、金属バットを持って相手の頭を見ながらいきなり足を殴ってくるフェイント、笑いながら、謝りながら油断させて接近してくる相手も存在します。相手に不用意に近寄ってはいけません。初対面の相手を信用してはいけません。常に警戒しないといけません。その為に型では最初に常に周りを見て、進常に攻撃方向と攻撃目標を見ないといけません。 残心は相手から目を離してはいけません。何かあったら直ぐに攻撃出来ないといけません。寸止め空手の試合でにおいて、相手を突いて入ったと思ったら目の前の敵に背中を向けて審判を見る選手がいます。既に４０年前に当時の先生が問題視していました。その様な人間は土下座した相手に後ろから石で後頭部を殴られたら良いのです。 敵の攻撃は後ろから来ます。日本猿でもカラスでも後ろから襲って来ます。空手の型や、フルコン空手の円形逆突き、基本の技と探せば後ろからの攻撃に対処する技が残されています。前周り受け身で逃げるのもありです。 空手は組手で捕まれたら反則だからと言ってはいけません。汚い技や組み付きに対応出来ないといけません。相手が複数で武装していても生き残らないといけません。その為の基本と型です。走って逃げられるなら逃げても良いですが、酒を飲んだり連れがいたり、家に敵が入ってきたら戦わないといけません。 ウンスーと言う型には、４方向に中段正拳突きを突いた後に地面に倒れて相手を蹴る技を二回繰り返す技があります。クーシャンクーでも地面に倒れる技があります。
地面に倒れる技は、相手を動揺させたり、足場が悪くて転んだ時の技や、夜間に下から相手を見たりする技と言われますが、相手が武器を持ったり後ろから攻撃してきても対応出来ます。那覇手も自分が倒れたら自分の金的をガードして相手の金的を蹴る技があります。 倒れたら際には受け身でダメージを抑えて、相手の蹴りに対して頭と金的や腹を守らないといけません。そして素早く立ち上がったり相手を蹴ったり、足搦みをかける練習をしないといけません。 毎日ナイハンチを練習して夫婦手と当破と体さばきを身に付けて1動作で相手を倒す練習をしましょう。素人は振りかぶってテレフォンパンチをするか、掴んで殴ってくるか、蹴ってくるか、組み付いて投げて来ます。たまにワンツーパンチや金属バットを振りかぶってからフルスイングをして来ます。そこを1動作で体さばきして攻撃と防御を同時にして当破するのです。平安二段の最初の動きは夫婦手です。相手が棒を振ってきても体さばきと前手攻撃と後手防御で対応出来るのです。 二動作を一動作で動くのが秘伝なのです。その為にナイハンチをしましょう。 平安の型は古流のダイジェスト番です。クーシャンクー、白熊【チャンナン】、バッサイ、ジオン、チントウと古流のエキスを中学生や軍人に集団で体操の様に教える為に古流を分かりやすく作った型なのです。更に棒の手が入っているのでそのまま銃剣術に応用出来るのです。もちろんナイハンチの身体操作がわからないと単なる初心者に即効性のある全身体操と筋肉で戦う護身術なのです。最初の冨名腰先生はピンアン初段とナイハンチとクーシャンクーを教えて最終的に１日２時間の練習で４年間で十五の型を教えようとしました。 その前の唐手は体育として１４の型を教える予定でした。それを教える昔の大学生は２％から４%しか存在しない本当のエリートでしたが、厳しいシゴキや上下関係と体力強化と精神力の強化により４年間で空手の先生として量産した結果、空手は確かに広まりましたが、弟子は先生の半分の能力しか学べず、その弟子の弟子は更に半分の能力しか学べないのです。結果、初心者にピンアン初段が難しいからピンアン２段を平安初段に変えて、更に太極を開発したのです。 肝心のナイハンチは鉄騎初段として、足腰を鍛えるための相撲の四股の様な内容になりました。やらないよりはましですが、型の試合で鉄騎初段をやっても、雲手やジオンの様な見た目の良い型には勝てませんので、剛柔流のサイファと同じ道を歩むのです。 血気の勇を戒める事とは、どんなに相手が間違っていても先に手を出したら自分が加害者になるのです。襟首を掴んだり脅せば暴行罪、手を出せば傷害罪、相手が訴えると言えば逮捕です。その為に糸洲十訓の一番目に、盗賊や乱暴者には相手の攻撃を受けはずして、決して拳や足を使って人を傷つけてはいけないと書いてあるのです。 その為にはどうすれば良いか、まずは謝る。その場を立ち去る。言葉で諭す。それでも駄目なら、捕まれた場合は合気道のさばきや関節技、受け身、組み付かれたら柔道の受け身や足払いや投げて関節、殴りかかって来たらボクシングのダッキングやスウェーにより避ける。後は普段から木刀やバットを素振りして敵の凶器を避ける練習をするのです。 ナイハンチにも相手を受け外す技があります。最初の開門式で糸東流はクーシャンクーのように手を円の様に回しますが、これは襟首を捕まれたり首を正面から両手で捕まれた時に離脱するために使います。ちなみに開門式とは、中国拳法のそれぞれの流派で最初の動きを決めて、同門同士なら戦いを避けるために決めたものです。空手の流派で色々あるのは源流がそれぞれ別だからなのです。 そして次に顔の前で交差した手の平を金的の前で交差するのは、開門式及び顔面と金的のガード以外に、襟首を捕まれた所を関節技で外す動きとなっています。 次にナイハンチは移動する方向である右を見ますが、本来は両方を見て周囲を警戒します。一人を押さえ込んでも後ろから後頭部を石で殴られたらアウトなのです。 続いて足を交差するのは、足底と言う足の内側で相手の脛や膝を正面から攻撃します。場合によっては足払いです。相手の脛を蹴ってから、右背刀打ちを相手の顔面に入れます。これは受けでもバラ手目潰しでも喉輪でも手刀でも構いません。相手を怯ませてから相手の髪の毛又は後頭部を掴むのです。そして一気に接近して左ひじ打ちもしくは左135度の方向に突きをいれるのです。 その後に反対方向に左下段払いと右カギ突きを入れるのですが、これは相手の後ろに回り込んで、左手で相手の腕を抑えて、右手で相手の首を抑えてから相手の膝裏を足底で払って相手を倒すのです。 その後の左に交差で移動して右内受け、交差受け、裏拳、波返し、裏拳を入れるのも相手の膝を蹴ってから関節技をかけて波返しで転がす為の動きなのです。 最後の両手突きも、波返しと裏拳で相手を押さえ込んで、関節を決めてから相手の頭に突きを入れる動作となります。 両手突きを太極拳の様な体当りにすると、相手が吹っ飛ぶ程の破壊力になります。諸手突きを夫婦手の攻撃と防御として運用を考える場合は、内側の手を昔は開掌で行っていたそうです。両方握るなら棒で突きを入れる動きとなります。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
