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嶺井美穂ちゃん選手 [転載禁止]©2ch.net
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0001名無しさん@お腹いっぱい。
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2015/06/20(土) 03:07:52.29ID:vrzLDdi0
63kg級のホープ
0264名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/12/02(土) 23:54:12.48ID:Skd/BJM2
立川新(20=東海大)が世界王者の橋本壮一(26=パーク24)を止め、世界選手権代表の座に名乗りをあげた。立川は準決勝で橋本と対戦。抜群の
「受け」の強さで相手の技を封じ、指導3で反則勝ちした。優勝で世界選手権代表に内定する橋本を止め、自らは決勝でも指導2で勝ってグランドスラム
大会初優勝。「優勝だけを狙っていた。世界選手権に出たいので」と胸を張って言った。
「投げられない」柔道が持ち味だ。愛媛・新田高時代から武器だった「受け」の強さに、東海大でさらに磨きをかけた。上水研一朗監督(43)は「立川の
圧力が強く、技をかけられない相手の方が疲れてしまう」と説明する。組み手を嫌って無理な技をかける相手に「指導」がいくのだ。
決勝を含めた6試合で、一本勝ちは寝技で1試合だけ。4試合は技のポイントがなく「指導3」の反則勝ちだった。この日、相手に出された「指導」は計14。
立川の「受け」の強さが、相手を自滅に追い込んだ。
「今まで、こんなタイプの選手は見たことないですね」と、上水監督は苦笑いする。この日世界選手権代表に内定した高藤や阿部、さらに73キロ級
リオ五輪金メダルの大野ら、日本の軽量級には積極的に技をかける選手がほとんどだが、立川は異色。「受け」だけで世界の頂点まで駆け上がる
可能性さえある。
「追いつくには、まだまだ。スタートラインに立ったばかりです」。五輪と世界選手権の王者がいる大混戦の73キロ級代表争いに加わった立川、
控えめに話す。それでも、2日前に20歳になったばかりの新鋭は「誰にもできない柔道で、東京五輪の金メダルが目標。そのために、まず
世界選手権に出て優勝したい」と堂々と言ってのけた。

立川新が初優勝「誰にもできない柔道で東京で金を」 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201712020000763.html

男子73キロ級の立川は準決勝で世界選手権優勝の橋本に競り勝ち、頂点に立った。初制覇に花を添え「ここで負けたら来年の世界選手権はない
という強い気持ちで臨んだ。うれしい」と大きく息をついた。
リオデジャネイロ五輪金メダリストの大野(旭化成)を含めて激戦の階級。女子52キロ級で準優勝した姉の莉奈とともに2020年東京五輪を目指す。
アベック優勝を果たした阿部きょうだいに対抗意識を燃やし「負けずに頑張っていきたい」と力を込めた。

立川、世界選手権覇者に競り勝ち初制覇に花添える「強い気持ちで臨んだ」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171202/jud17120222030008-n1.html
0267名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/12/03(日) 14:14:41.77ID:B6cHSlFu
男子66キロ級は世界王者の阿部一二三(20)=日体大=が2連覇を達成した。女子52キロ級の妹、詩(うた、17)=兵庫・夙川学院高=は初優勝し、
きょうだいで頂点に立った。
女子52キロ級の阿部詩は、決勝では開始46秒に豪快な背負い投げを決めて一本勝ち。「今年一番うれしい優勝」と笑みがあふれた。準々決勝では
世界女王の志々目愛(了徳寺学園職)から技ありを奪って勝利。「絶対に勝たないといけない人。どう乗り越えるかが課題だった。今の自分の実力が
出た」。兄と同じ高校2年での初優勝となったが、「まだまだ追いついていない」と、向上心を表した。

阿部詩、世界女王の志々目撃破!「今年一番うれしい優勝」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171203/jud17120305010004-n1.html

柔道グランドスラム東京大会第1日が2日、東京体育館で男女計7階級が行われ、男子66キロ級の阿部一二三(20=日体大)、女子52キロ級の詩
(うた、17=兵庫・夙川学院高)の兄妹がそろって優勝した。男子60キロ級を制した高藤直寿(24=パーク24)と一二三は今夏の世界選手権も
制しており、全日本柔道連盟の新選考方式により、来年9月の世界選手権(アゼルバイジャン・バクー)の代表が内定。この日は全7階級を
日本人選手が制した。
日本柔道界の顔になりつつある兄妹が、初めてそろって優勝を果たした。先に決勝を迎えた詩が立川を開始46秒で背負い投げで一本を奪う。
入場口で待機していた一二三は「凄いプレッシャーをかけてきた。見せつけるように投げた」と感じたが、これで気合が入った。決勝では2年前の
講道館杯でリオ五輪への道を断たれた相手である丸山の抵抗に苦労しながらも、延長52秒に大内刈りで一本。「妹の方が危なげなかったけど、
2人の目標を達成できて良かった」と兄の矜持(きょうじ)を示した。
今年の世界女王である志々目を準々決勝で破った上で、一二三と同じ高2でGS東京を初制覇した詩も「今年一番うれしい。(兄妹優勝も)
良かったです」。通例なら20年東京五輪も男子66キロ級と女子52キロ級は同一日開催。史上初の快挙も夢ではない。

一二三&詩、阿部兄妹アベックV 先に決められ兄「凄い重圧」 
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/12/03/kiji/20171203s00006000033000c.html

阿部詩(17=兵庫・夙川学院高)が、決勝で立川莉奈(21)に一本勝ちし、初優勝した。準々決勝では世界女王の志々目愛(23)を下し、
圧倒的な存在感を見せつけた。男子66キロ級は世界王者の兄、一二三(20)が2連覇を達成し、兄妹優勝を果たした。今夏の世界王者が
今大会を制すと来年の世界選手権(アゼルバイジャン)代表に内定し、一二三と男子60キロ級の高藤直寿(24)が代表権を獲得した。
52キロ級には阿部詩がいる−。世界選手権優勝の志々目、準優勝の角田夏実の強豪がいる中、圧倒的な存在感を示した。ヤマ場は
「絶対に勝たないといけない相手」という志々目との準々決勝。開始2分、浮き落としの技ありで優勢勝ちを収め、その勢いで決勝では豪快
な背負い投げで一本勝ちした。「今日は100点。実力も出せて、勝ちたいという気持ちがありながらも落ち着いて試合を判断できた」。
前大会準優勝のリベンジも果たし、一回り成長した姿も見せた。世界選手権代表に選出されなかった悔しさを胸に1年間、肉体改造と寝技強化に励んだ。
「今日で(自分のことを)みんなに分かってもらえた。阿部詩の時代を20年(東京五輪)まで続けていきたい」と力強く宣言。2連覇の一二三も妹の
活躍を頼もしく感じ「2人で東京五輪優勝のイメージがついてきた。兄妹でありながら良きライバルです」と実力を認め、兄妹の飛躍を誓った。

柔道界に「阿部兄妹時代」東京五輪もアベックVだ - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201712030000123.html
0268名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/12/03(日) 14:16:29.89ID:B6cHSlFu
一二三が「よっしゃあ!」と絶叫を上げた。会心の一本勝ち。決勝で対戦した丸山城志郎(ミキハウス)と、ともに指導2つで並んだ延長52秒。
組手争いに手こずった相手の左足を大内刈りで払い、尻から畳にたたきつけた。昨年のGS東京から世界選手権制覇。無敗で2大会連続3度目Vだ。
2年前の講道館杯でリオ五輪出場の夢を消された因縁の相手に雪辱し、「66キロ級で一番強いと証明できた」と胸を張った。
妹の詩からのVバトンで闘志に火がついた。「絶対にやってやる。ブチ投げてやる」。準決勝、決勝は延長突入の厳しい展開となったが、
圧巻の4戦オール一本勝ち。昨年は兄が優勝して妹がV逸の2位。「世界王者の誇りと兄の背中を見せられて良かった」と悲願の兄妹Vを達成した。
来年の世界選手権、20年東京での兄妹Vを青写真に描いている。兄の男子66キロ級と妹の女子52キロ級の試合実施日は同じ日の予定で
「そのイメージもできた」と一二三。一足先に来年の世界代表に内定し、妹を待つばかりだ。年明けには「人間的にもパワーアップするため」に
約1か月間、欧州での単身武者修行を考えている。「人間として柔道家として大きく成長できる。新たな力をつけ、もう一皮むけてほしい」と
男子の井上康生監督(39)。無敗で17年を締めた若き王者は「来年はしっかりスタートダッシュを切る」と意気込んだ。
詩「一番うれしい日」
決勝で電光石火の一本背負いをさく裂させた。開始3分14秒、立川莉奈(福岡大)の懐に素早くもぐり込み、「パッと浮かんだ技」で投げた。
兄の一二三がGS東京を初制覇した時と同じ高2で初V。「お兄ちゃんと並べた。きょうは一番うれしい日になりました」と大きな瞳を輝かせた。
準々決勝では世界女王の志々目愛(了徳寺学園職)を破り、来年の世界切符に待ったをかけた。「絶対に勝たなければいけない相手。リベンジできたし、
きょうは100点満点です」。袖つり込み腰、浮き落とし、内股、背負い投げと夙川学院高の恩師・松本純一郎監督が「神がかってた」と目を丸くした多彩な
技を連発。層の厚い女子52キロ級で存在感を示し、女子代表の増地監督も「自分の立場を表現した」と評価した。兄が待つ世界舞台へ、
最後の関門は来年4月の全日本体重別選手権。「世界選手権で優勝してこそ東京五輪が近づく」と力強かった。

阿部一二三&詩、日本勢初の兄妹V!東京でもW金「イメージできた」
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20171202-OHT1T50372.html

阿部の父・浩二さんは1年前から仕事の休暇を取り、兵庫から駆けつけて一二三と詩を応援した。今大会の事前合宿の段階から東京都内での練習
会場で2人を見守ってきた浩二さんは「きょうだいでの優勝は、とにかくうれしい。いつも楽しませてくれてありがとうと伝えたい」と安堵(あんど)の
表情を浮かべていた。

阿部一二三&詩の父・浩二さんホッ「ありがとうと伝えたい」
http://www.sanspo.com/sports/news/20171203/jud17120305010001-n1.html
0269名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/12/03(日) 14:16:50.54ID:B6cHSlFu
出番を待ちながら見守った女子52キロ級決勝で、阿部の目には妹の詩が鮮やかな背負い投げで金メダルをもぎ取るシーンが飛び込んだ。
引きあげてくる妹と入れ替わるように畳に向かう。目を合わせたが、会話はない。
「僕の試合の前に妹がプレッシャーをかけてきた。あの姿を見て心が引き締まった」
兄の意地を示すべく臨んだ決勝は苦戦を強いられた。国内でしのぎを削り、互いの手の内を知る丸山城志郎(24)=ミキハウス=に技を
仕掛けられない。迎えた延長戦。兵庫から駆けつけ、畳の横の応援席で見守った熱血漢の父・浩二さん(47)の野太い声が場内にとどろく。
「スピードあげんかい!」。攻めの姿勢を取り戻した阿部が大内刈りを決める。初戦から全て一本勝ちで2連覇。8月の世界選手権(ブダペスト)を初
制覇し、世界王者の証しである「赤ゼッケン」を背負った若武者が、今年を負けなしで締めくくった。
この優勝で来年9月の世界選手権代表に内定。早々に切符を得たことで単身での海外武者修行計画も飛び出した。約1カ月間欧州に渡り、
技術の強化はもちろん、英会話も学ぶ狙いがある。「ひと回りもふた回りも大きくならないといけない。1人で行かないと意味がない」。時期は
あげなかったが、強くなるためとよどみなく言い切った。
きょうだい優勝のインパクトは大きい。「世界選手権や五輪を2人で優勝するイメージがしっかりついてきた」と阿部。自らを追いかけるように力を
伸ばす妹に、兄としての威厳を示し続ける。

男子73キロ級で初優勝した立川新(東海大)
「(準決勝で世界選手権優勝の橋本に競り勝ち)ここで負けたら来年の世界選手権はないという強い気持ちで臨んだ。うれしい」
世界選手権代表に内定した男子60キロ級の高藤直寿(パーク24)
「他の選手に差を付けられたのはうれしい」
2年ぶり4度目の優勝を飾った女子48キロ級の近藤亜美(三井住友海上)
「久々に自分らしい、前に出る柔道ができた」
女子57キロ級で3連覇を果たした芳田司(コマツ)
「連覇を意識せず、変に気負わずできたのがよかった」

阿部兄妹V!詩の優勝見届け一二三が決勝の畳へ「心が引き締まった」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171203/jud17120305030002-n1.html
0271名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/12/03(日) 14:17:54.45ID:B6cHSlFu
男子73キロ級世界王者の橋本は、準決勝で東海大の後輩の立川に敗れた。守りに定評のある相手に組み手争いで劣勢となり、
有効な技を出せないまま指導を三つ重ね、延長戦の末に反則負け。「研究されていた。この負けをしっかりと認めて次につなげたい」と唇をかんだ。
リオデジャネイロ五輪覇者の大野との対戦に意識を集中しすぎて、心に隙があったと反省する。来年の世界選手権代表になるチャンスを逃し
「また一からスタートし、地力をつけたい」と巻き返しを期した。

橋本、東海大の後輩・立川に延長で反則負け「研究されていた」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171202/jud17120223140014-n1.html

女子52キロ級世界女王の志々目愛(了徳寺学園職)は3位。
世界女王の志々目は阿部詩の勢いを止められず準々決勝で敗れた。3位になったものの、来年の世界選手権代表になれず「挑戦者の
気持ちで臨んだが、この結果は悔しい」と嘆いた。
十分に組むことができず、得意の内股へつなげる形に持ち込めなかった。23歳の柔道家は「国内でこれだけ強い選手がいる。鍛え直して、
しっかり勝ち上がっていけるようにしたい」と前を向いた。

志々目、阿部詩の勢い止められず「この結果は悔しい」/柔道 )
http://www.sanspo.com/sports/news/20171202/jud17120223140013-n1.html

国際大会での不振により、日本が今年の世界選手権への代表派遣を見送った女子63キロ級はリオデジャネイロ五輪5位の田代が初制覇。
「日本の63キロ級は弱いと思われたくなかった。何が何でも勝つ気持ちで挑んだ」と気迫の勝利を強調した。
準決勝ではリオ五輪女王のティナ・トルステニャク(スロベニア)に寝技で一本勝ち。「大きな収穫になった。来年の世界選手権で金メダルが目標」と
手応えをつかんだ様子だった。

初制覇の田代、気迫の勝利を強調「何が何でも勝つ気持ちで挑んだ」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171202/jud17120223170015-n1.html

大野将平(25)=旭化成=は、体重別では五輪以来の実戦だったが、膝のけがの影響で精彩を欠き、初戦の2回戦後に棄権。「むちゃするより次につなげた方がいいと判断した」と
説明した。天理大大学院の修士論文作成も1月にはめどが立つそうで、世界選手権選考会となる2月の欧州国際大会には「選ばれれば出たい」と
意欲を示した。

男子73キロ級リオ「金」大野、けがで精彩欠き棄権/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171203/jud17120305010003-n1.html

2年前は1回戦敗退を喫した大会での準優勝も、悔しさが勝った。女子63キロ級の鍋倉は「試合に入り切れていなかった」。決勝でリオデジャネイロ
五輪代表の田代に惜敗し、唇をかみしめた。
前回大会優勝の海外選手を圧倒するなど、4連続一本勝ちで決勝に。田代にも「緊張しても仕方ない。投げにいく」と開始早々から得意の内股を
積極的に繰り出したが「一瞬の隙を突かれた」。1分30秒すぎに技を決められ、逃げ切られた。
柔道のために中学から故郷を離れ、現在は社会人2年目の20歳。今年はかつぎ技にも挑戦し、今秋のグランプリ大会で優勝するなど実績は
着実に積んでいる。「田代選手に食らいついていき、世界選手権に出たい」と鍋倉。取材が終わると、掛けていたメダルをすぐに外した。

鍋倉準V リオ代表に惜敗 女子63キロ級 柔道GS東京 
https://www.kobe-np.co.jp/news/sports/201712/0010784725.shtml
0272名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/12/03(日) 20:53:01.52ID:tL76FM91
柔道のグランドスラム東京最終日は3日、東京体育館で男女計7階級が行われ、男子100キロ超級は小川雄勢(明大)が決勝でリオデジャネイロ
五輪100キロ級金メダルのルカシュ・クルパレク(チェコ)を延長戦の末に破り、初優勝を遂げた。小川は1992年バルセロナ五輪男子95キロ超級
銀メダリストの小川直也さんの長男。
男子90キロ級は決勝で長沢憲大(パーク24)が小林悠輔(旭化成)に一本勝ちし、初優勝した。
女子78キロ超級は、今夏の世界選手権銀メダルの朝比奈沙羅(東海大)が素根輝(福岡・南筑高)を下して連覇。同70キロ級は大野陽子(コマツ)が
決勝で世界女王の新井千鶴(三井住友海上)を破って初優勝し、同78キロ級の浜田尚里(自衛隊)も初めて制した。
日本勢は今大会、男女計14階級のうち12階級で優勝した。

小川、男子100キロ超級制す=朝比奈は連覇−柔道GS東京
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017120300403

柔道の国際大会、グランドスラム東京は大会最終日、女子78キロを超えるクラスでは世界選手権銀メダルの朝比奈沙羅選手が大会2連覇を
果たしました。
グランドスラム東京は来年の世界選手権の日本代表選考に向けた重要な大会で、国内のトップ選手や海外の強豪が出場し、東京・渋谷区の
東京体育館で3日まで2日間の日程で行われました。
最終日の3日は男女合わせて7つの階級が行われ、女子78キロを超えるクラスにはことしの世界選手権で銀メダルを獲得した朝比奈選手が
出場しました。
朝比奈選手は準決勝では4分の試合時間の終了間際に「払い巻き込み」で技ありを奪って優勢勝ちし、決勝に進みました。
決勝は世界ジュニア選手権を制した高校2年生の新鋭、素根輝選手との日本選手どうしの対戦となり、手の内を知る両選手ともなかなか技が
出せない展開となりました。
最後はより消極的だった素根選手が3つ目の指導を受けて反則負けとなり、朝比奈選手が大会2連覇を果たしました。
朝比奈選手は「相手に研究もされていたし、調整もうまくできず、40点くらいのできだった」と振り返り、今後に向けては「2020年の
東京オリンピックまで3年を切ったので覚悟を持って突き進んでいきたい」と話しました。
男子100キロを超えるクラスでは、バルセロナオリンピックの銀メダリスト、小川直也さんの長男の小川雄勢選手が決勝で試合時間14分を
超える延長戦を制して初優勝し、来年の世界選手権の代表争いに名乗りをあげました。

柔道グランドスラム東京 朝比奈沙羅2連覇 78キロ超級
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171203/k10011245241000.html
0273名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/12/03(日) 20:58:17.26ID:tL76FM91
柔道のグランドスラム東京大会最終日は3日、東京体育館で男女計7階級が行われ、男子100キロ超級は五輪銀メダリストの直也氏を父に持つ
小川雄勢(明大)が決勝でリオデジャネイロ五輪100キロ級覇者のルカシュ・クルパレク(チェコ)を破り、初優勝した。
女子2階級は日本勢同士の決勝となり、78キロ超級は朝比奈沙羅(東海大)が素根輝(福岡・南筑高)を下して2連覇を果たし、70キロ級は
大野陽子(コマツ)が世界女王の新井千鶴(三井住友海上)に勝って初優勝を決めた。78キロ級は浜田尚里(自衛隊)が初めて制し、
世界選手権代表の佐藤瑠香(コマツ)は3位だった。
男子90キロ級は長沢憲大(パーク24)が優勝し、小林悠輔(旭化成)が2位となった。

【柔道】小川雄勢が初V、朝比奈沙羅2連覇 柔道GS東京大会最終日
http://www.sankei.com/sports/news/171203/spo1712030045-n1.html

小川雄勢(21)=明大=が、リオデジャネイロ五輪100キロ級金メダルのルカシュ・クルパレク(27)=チェコ=にゴールデンスコア方式の延長戦の末、
優勢勝ちし初優勝を飾った。
小川はこれまでに2014年世界ジュニア選手権団体(米フロリダ州フォートローダーデール)金メダル、15年世界ジュニア選手権(アブダビ)銅メダル、
16年グランドスラム(ロシア・チュメニ)銀メダル獲得など実力を発揮し、早くからホープとして期待された。

小川Jr.雄勢、リオ金メダリスト破り初V/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171203/jud17120318230005-n1.html

柔道のグランドスラム東京大会最終日(3日、東京体育館)、男子100キロ超級は暴走王・小川直也(49)の長男・雄勢(21=明大)が
初出場初優勝を飾った。
決勝の相手はリオ五輪100キロ級金メダリストで今回、階級を上げてきたルカシュ・クルパレク(27=チェコ)。指導を1つずつ奪い合うと、
延長戦に突入する。
一度、雄勢に技ありの判定が下った場面もあったが、取り消しとなり、その後は壮絶な消耗戦へ。会場中が異様なムードになる中、
雄勢は最後まで勝負を諦めない。
そして14分1秒、ついに相手に指導がいき決着した。
試合後はバックステージで酸欠状態に陥り「疲れましたね」と疲労困ぱい。それでも激戦を制した喜びで、自然と笑みを浮かべると「初めてです」と
人生最長試合だったことを明かした。勝因については「気持ちとスタミナの部分」と分析。「最後は気持ちの勝負だと思った。まだ走り始めたばかり。
これがゴールじゃない」と今後の飛躍を誓った。
小川も珍しく顔を紅潮させながら「ボンボンがよく頑張ったね。最後の最後まで諦めない気持ち、強い気持ちを教えていた。この1年、本当に成長した」と
息子をたたえた。
100キロ超級はリオ五輪銀メダルの原沢久喜(25=日本中央競馬会)が欠場するなどエースが不在。雄勢は新星の誕生をアピールし、来年の
世界選手権代表、そして東京五輪に向け、大きな弾みをつけた。

【グランドスラム】小川雄勢100キロ超級V 父・直也「本当に成長した」
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/847063/


柔道のグランドスラム東京大会最終日は3日、東京体育館で男女計7階級が行われ、女子の70キロ級、78キロ級は五輪の出場経験がない
日本勢のベテランが制した。
70キロ級で28歳の大野は決勝で世界選手権優勝の新井に指導三つの反則勝ち。「相手が誰でも目の前の敵を倒すだけだった」と汗を拭った。
78キロ級で27歳の浜田は決勝でオランダ選手を相手に、立ち技から寝技へのコンビネーションで一本勝ち。「練習してきた技だった。
寝技は外国人に決まりやすい」と笑った。

浜田、女子78キロ級制す「寝技は外国人に決まりやすい」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171203/jud17120320030007-n1.html

柔道のグランドスラム東京大会最終日は3日、東京体育館で男女計7階級が行われ、男子90キロ級は今夏の世界選手権団体戦メンバーの長沢が制した。
決勝では「小学生の頃から対戦していた」という小林を相手に、開始31秒で内股巻き込みを決めた。
この階級は、リオデジャネイロ五輪金メダルのベイカー茉秋(日本中央競馬会)が故障離脱中で、優勝が狙える選手がいないという理由のため
今夏の世界選手権の代表派遣が見送られた。長沢は「世界選手権に出たい。その一歩となる優勝にしたい」と声を弾ませた。

長沢、「小学生の頃から対戦していた」小林に31秒で一本勝ち/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171203/jud17120320360008-n1.html
0275名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/12/03(日) 22:35:13.20ID:OtTg/RS6
世界無差別級選手権女子78キロ超級金メダルの朝比奈沙羅(21=東海大)が決勝で素根輝(17)を下し、2連覇を達成した。
世界王者の称号、赤ゼッケンを着けて「簡単には負けられない」という覚悟で臨んだ。両者とも組み手争いが続き、技をかけられない時間が続いた。
指導2で並んだ試合開始2分55秒、素根に3つめの指導が与えられて勝負が決まった。朝比奈は「どちらが勝ってもおかしくない試合で互角だった。
赤ゼッケンを背負っているし、(20年)東京五輪まで止まっていられない」と振り返り「最後は投げて勝ちたかった。白黒はっきり出来る柔道を
突き詰めたい」と本音も漏らした。
女子48キロ級の14年世界女王、近藤亜美(22)の助言がより気持ちを奮い立たせた。近藤から「赤ゼッケンの時は背中を絶対に(畳に)
つけたらダメ」と言われてきた。階級は異なるが代表遠征で同部屋だったり、機内で隣に座るなど仲が良い“サラアミ”。朝比奈は「亜美ちゃんの
言葉のおかげで、迷いなく試合にいけた」と感謝し、観客席で試合を見守った近藤も「世界女王になってプレッシャーもあったと思うけど、
勝ち切れたことはすごい。おめでとう」と喜んでいた。

朝比奈沙羅が連覇、赤ゼッケンの意地 近藤助言感謝 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201712030000737.html

女子78キロ超級は、東京五輪に向け軸となる21歳の朝比奈と17歳の素根が2年連続で頂点を争った。熱戦が期待されたが、
2分55秒で素根が指導を三つ重ねて反則負け。期待はずれの内容だった。
朝比奈は11月の世界無差別級選手権を制し「簡単に負けられない」という覚悟が生まれたという。勝ったものの「互角だった。
うかうかしていられない」と気を引き締める。東海大の柔道部を退部し、新たな環境で挑戦しており「自分で考える柔道を突き詰めたい」と
今後のテーマを語った。
敗れた素根は微妙な判定に納得がいかなかったのか、試合後はなかなか言葉が出なかった。「足りないところだらけだった」と絞り出し、会場を後にした。

朝比奈、ライバル対決は指導で決着「互角だった。うかうかしていられない」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171203/jud17120321230009-n1.html

女子78キロ超級決勝は昨年と同じ顔合わせ。3度の指導を受けた素根の反則負けで連覇を達成した朝比奈は、「投げて勝ちたかった」と複雑な
表情だった。
体格で勝る朝比奈は、組み手で優位な時間が長かった。だが、返し技を警戒して「技の入り際に怖さがあった」と認めるように、積極性に欠けた。
自身も指導を2度受け後がない展開で、「負けていたかもしれない」と苦戦を振り返った。
今年は世界選手権銀メダルや世界無差別級選手権優勝など飛躍を遂げたが、17歳の素根も着実に力をつけている。「誰が見ても朝比奈が
(2020年)東京五輪に出ると言ってもらえるように精進したい」と気を引き締めた。

朝比奈、複雑な連覇=柔道グランドスラム東京
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017120300439

男子100キロ級の飯田健太郎(国士舘大)は準々決勝で指導の差で屈し、敗者復活戦も優勢で敗れてメダルにさえ届かず「外国人選手に
全く歯が立たなかった。甘く見ていた」と肩を落とした。
世界王者のウルフ・アロン(東海大)とリオデジャネイロ五輪3位の羽賀龍之介(旭化成)がともに負傷欠場。絶好のアピールの機会だったが失敗した。
19歳のホープは「全てにおいて未熟。もう1段階も2段階もレベルアップしないといけない」と、巻き返しを期した。

期待の19歳飯田、絶好のアピールの機会に失敗「甘く見ていた」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171203/jud17120322060011-n1.html
0276名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/12/03(日) 22:35:35.02ID:OtTg/RS6
一度は決着がついたかに思われた。男子100キロ超級決勝。小川は延長早々、リオデジャネイロ五輪100キロ級金メダルのクルパレクを支え釣り込み足で倒した。
主審は「技あり」。だが、直後に取り消された。「何で?」。正直にそう思った。
ここで集中力が切れなかったところに成長が見て取れる。以降は長い我慢比べ。両者組み合って仕掛けるが、ともに決め手がない。
「疲れているのはお互い同じ。勝つことに意味がある」。圧力をかけ続けると、息切れした相手に指導が言い渡されて終了。延長だけで10分1秒、
計14分あまりの闘いだった。
早くから期待されながら、組み手に苦しむなど伸び悩んでいた。先月の講道館杯で優勝し、来年の世界選手権につながり得る今大会の出場権を
手にすると意識が変わった。「やっとつかんだチャンス。絶対に譲らない」。その思いが支えだった。
「勝ち続けることが大事。トップレベルに食い込みたい」。1階級下の100キロ級とはいえ、五輪覇者を倒した意味は大きい。自信を深める勝利となった。

14分の闘いに成長の跡=小川、手放さなかったチャンス−柔道グランドスラム東京
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017120300426

気迫足りなかった
新井千鶴 悔しい。決勝の内容は、ふがいなかった。攻める姿勢、気迫が足りなかった。
結果こだわった
浜田尚里 結果にこだわって優勝しようと思っていた。来年の世界選手権に出られるように、今後も頑張りたい。

柔道グランドスラム東京・談話
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017120300435

柔道のグランドスラム東京大会最終日は3日、東京体育館で男女計7階級が行われ、女子70キロ級世界女王の新井は決勝で、
指導三つによる反則負けを喫し、来年の世界選手権の代表を決めることができなかった。観客もどよめく判定で「いつも以上に指導が
出るのが早かった。何とも言えない」と話し、表情には不満の色がにじんだ。
ただ、世界選手権後に強化した寝技のレベルアップは実感できた。3試合に寝技で勝ち「収穫はあった」と前を向いた。

世界女王・新井、不満の敗戦「いつも以上に指導が出るの早かった」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171203/jud17120321390010-n1.html

日本人同士の対戦となった男子90キロ級決勝は、長沢が開始31秒に小林から一本を奪って快勝。鮮やかな内股巻き込みを決め、
「いい形で投げられた」としてやったりの表情だった。
この階級はリオデジャネイロ五輪金メダルのベイカー茉秋(日本中央競馬会)が右肩の手術を受けたこともあり、今夏の世界選手権で個人戦の
代表派遣が見送られた。長沢は「優勝できたことはよかった。でも、まだ一つしか勝っていない」と、さらにアピールしようとしている。

長沢、鮮やか一本=柔道グランドスラム東京
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017120300431
0278名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/12/03(日) 23:38:39.20ID:OtTg/RS6
男子100キロ超級が行われ、バルセロナ五輪銀メダリストの小川直也氏を父に持つ、明大3年の小川雄勢(21)が初優勝した。決勝では、
リオデジャネイロ五輪100キロ級金メダリストのルーカス・クルパレク(チェコ)と試合時間14分を超える死闘の末、指導差で優勢勝ちした。
五輪王者との決勝は、両者ポイントがないままゴールデンスコア方式の延長戦にもつれ込み、互いに一歩も引かない展開に。小川は
先に支え釣り込み足で技ありを奪い、「決まったと思った」とガッツポーズ。しかし、勝負あったかと思いきや、すぐに取り消しとなった。
一度は勝利を確信したが、その後も奥襟を持って攻め手を緩めない。「(11月の講道館杯を制して)せっかくつかんだチャンスなので、
優勝しなきゃ意味がないと思ってあきらめずに戦った」。最後は根負けした相手に指導が入り、今度こそ頂点に立った。
意地の張り合いを制した小川は「疲れました。(こんなに長い試合は)初めて。互いに疲れていたが、譲ってはいけないと思った」と大粒の汗。
父の直也氏は、息子の14分超えの死闘について「俺も経験がないよ。11分が最高だね」と話し、「技ありが取り消しになっても心を折らず、
よく立て直した。成長したな」と目尻を下げた。
試合が終わって30分ほど経過した後に、親子2ショットでテレビインタビューを受けていたが、雄勢は言葉少な。すると、直也氏は「14分も
戦ったから(雄勢は)酸欠で頭が真っ白だよ。終わり終わり」と宣言し、取材は途中で“強制終了”となった。

柔道小川ジュニアGS東京初制覇 14分の死闘、代表選考でも最有力候補に
https://www.daily.co.jp/general/2017/12/03/0010786368.shtml

女子70キロ級決勝で、28歳の大野が世界女王の新井を破る殊勲。果敢に攻めて追い詰め、延長戦の末に相手を反則負けに陥れた。
新井が優勝していれば来年の世界選手権代表に決まるところだったが、「待った」をかけた形。これまで国際大会で目立った実績がなかった
ベテランは、「どんな形でも勝つということを意識していきたい」と今後へ意欲をかき立てた。

大野、女王に「待った」=柔道グランドスラム東京
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017120300441

国際柔道連盟(IJF)のビゼール会長は3日、グランドスラム東京が行われた東京体育館で記者会見し、技あり二つによる「合わせ技一本」を
復活させるなど来年からルールを改定する目的について、「シンプルで分かりやすくすることが何より重要だ」と説明した。
 IJFはこれまでも、4年ごとの五輪を機にルールを変更することが多かった。会長は「新しい視点で現行ルールを見直し、継続的に
近代的なスポーツにすることが重要。同時に、柔道が持つ伝統も維持したい」と見解を示した。

ルール改定で「分かりやすく」=ビゼール会長が記者会見−柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017120300449
0281名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/12/04(月) 14:52:19.35ID:vP6AAbr0
グランドスラム東京大会最終日(3日、東京体育館)男女計7階級が行われ、男子100キロ超級は1992年バルセロナ五輪95キロ超級銀メダリストで
格闘家の直也氏を父に持つ小川雄勢(21)=明大=が決勝でリオデジャネイロ五輪100キロ級覇者のルカシュ・クルパレク(27)=チェコ=を破り、初優勝した。
会場で長男の優勝を見届けた小川直也氏(49)は「手に汗を握ったね。一回、勝ったと思ったところからのやり直しは、結構つらい。よくコントロールして戦い続けた」と
精神的な成長をたたえた。東京五輪代表の座が少し見えてきた雄勢に「父としては一戦一戦、頑張ってほしい。柔道家としては、日の丸を背負う以上、勝ってほしいよ」と
期待を表した。

小川直也氏、初Vの長男・雄勢たたえる「よくコントロールして戦い続けた」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171204/jud17120405010002-n1.html

「柔道王2世」が覚醒した。男子100キロ超級の小川雄勢(21=明大)は順調に勝ち上がり、決勝でリオ五輪100キロ級金メダルのクルパレク(チェコ)と対戦。
延長も含めて14分1秒の激闘の末、相手の指導2で初優勝を決めた。全日本選手権を7回制した父直也氏(49)の長男として高校時代から注目されたが、
東京五輪を視野に入れて急成長。最重量級の代表争いに名乗りをあげた。
相手の消極的な柔道に指導が出た瞬間、小川は緊張から解き放たれた。「やっと終わった…」。4分の試合時間で決着がつかず、延長に突入。合計14分1秒も戦った。
「相手も自分も疲れていた。でも、我慢比べなら負けないという自信はあった」と振り返った。
東京・修徳高時代は「小川2世」と注目されたが、明大入学後はシニアの大会で結果が出なかった。変わったのは今年9月。「考えていなかった」東京五輪を意識するようになった。
父の陰に苦しんだ。組み手争いを制し、投げるスタイルは父譲り。「切れる技も、センスもない」という自己評価に体格や身のこなしも似ている。しかし、パワーが足りなかった。
審判は父と比べ、物足りなさから「指導」を出す。「かわいそうだけど、仕方ない。力をつければ大丈夫と言い続けてきた」と直也氏。ここ1年でパワーがつき、ようやく父の呪縛が解けた。
「オレに近づいた? まだ30%。でも、伸びしろはある。いつか、小川直也の息子ではなく、小川雄勢の父と言われたいね」。偉大な父が成長を楽しみにする21歳。「手にしたチャンスを生
かせた。ここから勝っていきたい」。小川は来年の世界選手権、3年後の東京五輪を目指して言った

小川直也氏「いつか雄勢の父と言われたい」長男初V - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201712040000188.html
0282名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/12/04(月) 14:52:39.60ID:vP6AAbr0
男子100キロ超級は小川雄勢(21=明大)が初優勝を果たした。決勝ではゴールデンスコアの延長戦で技あり判定を取り消される不運に見舞われながら、計14分を超える死闘を
制した。92年バルセロナ五輪銀メダリストの直也氏(49)を父に持つサラブレッドが、11月の講道館杯に続く連勝で、20年東京五輪の本命候補になりつつある。
決勝2度目のガッツポーズは、くしくも暴走王の父をほうふつさせるハッスルポーズだった。相手はリオデジャネイロ五輪100キロ級金メダルの実力者。両者決め手がない
まま延長戦に突入すると、1分すぎの支え釣り込み足が技ありと判定され、右手で小さくガッツポーズした。が、検証の結果取り消し。「何でだよと思ったけど、ここで勝つことに
意味があった」と再び気持ちを奮い立たせ、最後は相手への指導を引き出した。「ハッスル(ポーズ)ではなく安堵(あんど)です」と照れくさそうに笑った小川に、直也氏も
「気持ち(の勝利)。最後まで諦めない気持ち、強い気持ちをずっと教えてきた」と目を細めた。男子日本代表の井上康生監督も「講道館杯に優勝して一回り成長した」と
認めたが、5戦して技のポイントによる勝利は準決勝1試合だけ。東京五輪代表への選考レースは、まだ向正面に差し掛かったばかり。小川も「投げられるようになりたい」
と飽き足りない様子だった。

小川Jr リオ五輪金クルバレクに勝利 GS東京初優勝
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/12/04/kiji/20171204s00006000013000c.html

小川雄勢(21)=明大=が決勝でリオデジャネイロ五輪100キロ級覇者のルカシュ・クルパレク(27)=チェコ=を破り、初優勝した。女子78キロ超級は朝比奈沙羅(21)=
東海大=が、素根輝(あきら、17)=福岡・南筑高=を下して2連覇を果たした。
歴史的な死闘だった。互いに死力を尽くした14分が過ぎ、最後は消極的姿勢による指導を誘って決着をつけた。五輪王者から勝利をもぎ取ると、小川雄勢は父の
「ハッスルポーズ」のようなガッツポーズで喜びを表した。
「疲れました。こんなに長い試合は初めて。絶対に勝つという気持ちでした」
互いに決め手がないまま正規の4分が過ぎ、延長に入った決勝。その1分10秒過ぎだ。小川の支え釣り込み足でクルパレクが畳に落ち、主審は「技あり」を宣告。
会場が沸いたが、ビデオ判定で取り消された。
「勝ったと確信していたので、『何で』と思った」と雄勢。それでも「我慢比べだと思ってやっていた」。スタミナを利して圧力をかけ、後半の3分過ぎに決めることが
多かった父のように、徐々に相手を押していった。
東京・修徳高時代から東京五輪を目標としていたが、「まだ早いと思っていた」と父。それが昨年11月のグランプリ青島大会に同行し、投げ込みの相手をして力が
伸びているのを感じたという。
その大会でワールドツアー初優勝。今年4月の選抜体重別、全日本選手権で敗れて世界選手権代表争いには届かなかったが、先月の講道館杯を初制覇し、
「チャンスをつかむところに立てた。ここで勝たなきゃ意味がない」と、雄勢は意を決して今大会に臨んでいた。
“絶対王者”テディ・リネール(フランス)が君臨する最重量級で、王座奪還を目指す日本の期待の星になれるか。「自信が付いたのでは」とする井上康生・男子監督は
「世界には強豪がゴロゴロいる。やるべきことは多い」と、いっそうの成長を求める。
「まだトップに食い込んだというだけ。これから勝ち続けることが大事」と雄勢。「勢いよく頑張ってほしい」という父の願いがこもった名のように、ここから勢いに乗る。 

男子90キロ級を制した長沢憲大(パーク24)
「世界選手権に出たい。その一歩となる優勝にしたい」
女子70キロ級決勝で世界選手権優勝の新井に指導3つの反則勝ちした大野陽子(コマツ)
「相手が誰でも目の前の敵を倒すだけだった」
女子78キロ級決勝でオランダ選手を相手に、立ち技から寝技へのコンビネーションで一本勝ちした浜田尚里(自衛隊)
「練習してきた技だった。寝技は外国人に決まりやすい」

死闘14分1秒!小川Jr.雄勢、リオ金メダリスト撃破し初V/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171204/jud17120405030001-n1.html
0283名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/12/04(月) 14:53:54.76ID:vP6AAbr0
それまで愛くるしい笑顔に溢れていた柔道界のニューヒロインが、3年後の東京五輪に向けた質問が飛ぶと、威風堂々たる表情に一変した。
「ここから阿部詩の時代を、2020年まで続けていきたいと思います」
1月の講道館杯女子52kg級を制している夙川学院(兵庫)2年の阿部詩(あべ・うた)は、12月2日のグランドスラム東京でも格上の強豪を圧倒し、
3年前に兄・一二三(ひふみ)が成し遂げた快挙と同様、17歳という若さで金メダリストとなった。
「お兄ちゃんも(2014年11月の)講道館杯を高2で優勝して、そこから(12月の)グランドスラム東京も優勝した。その立場には絶対になりたいとは
思っていました。この大会は本当に優勝したかったんで、ホッとしています」
日本の女子52kg級は、今年のブダペスト世界選手権で金メダリストとなった志々目愛(ししめ・あい)、銀メダリストの角田夏実らがひしめく、
世界よりも国内を勝ち抜くことのほうが明らかに困難な階級だ。
もしこの大会で志々目が優勝すれば、来年のアゼルバイジャン・バクーで行なわれる世界選手権の代表が内定するため、阿部にとっては初めての
世界選手権切符を手にするためにも負けられない大会といえた。
初戦を袖釣り込み腰「一本」で、2回戦を背負い投げ「技あり」で勝ち上がった阿部は、準々決勝で志々目と対戦した。「絶対に勝たないといけない人だった」と
志々目戦を振り返る。
「この試合をどう乗り越えるかが、この大会の一番のテーマだった。一本は獲れなかったけど、今の自分が実力を出せたと思います」
世界女王を相手に際立ったのは、阿部の受けの強さだ。技を仕掛けられても体の軸がぶれず冷静に対処していく。最後は勝負を焦った志々目の内股をすかし、
背を畳につけて「技あり」。
「いつも練習していて、(相手の技の)タイミングは結構わかっていた。自然と体が反応しました」
阿部は試合の直前、口を大きく開けて、畳に上がる。これは兄にも共通する癖だ。決して兄を真似ているわけではないと言うが、緊張をほぐす意味合いがあるのだろう。
そして、担ぎ技を得意とする豪快な柔道もまた兄譲りだ。襟を掴めば背負い投げ、たとえ襟が掴めなくても袖を持って袖釣り込み腰で相手を畳に叩きつける。
組み際に瞬時に、相手の懐に入り込む瞬発力もまた兄に通じる。たとえポイントでリードしても逃げる姿勢は見せず、とにかく見ていて楽しい柔道に徹する。
「自分の柔道は『一本を取りにいく柔道』。担ぎ技にこだわっているつもりはあまりないんですけど……とにかく、いろんな技で投げたい。みんなが驚く、
みんなが沸くのは担いで投げることかなと思っているので、そこにはこだわっています」
相手が研究する中でも、技を仕掛けるタイミングに変化をつけ、またあらゆる角度から担ぎ技に入るために、相手がいくら警戒していても対応できない。
準決勝のアマンディーヌ・ブシャール(フランス)戦では投げ技と寝技でふたつの「技あり」を奪い、決勝の立川莉奈(福岡大3年)戦は開始46秒に一本背負いのような
担ぎ技で見事な一本勝ち。ゴールデンスコアまでもつれた試合もあったが、完勝といっていい5試合だった。
「(決勝の技は)狙って入ったわけではなく、自分のパッと思い浮かんだ技に入ったらああいうふうになった。去年のお兄ちゃんのように、
一本で優勝を決めたかったので、よかった(笑)」
世界2位の角田には、昨年の講道館杯準決勝とグランドスラム東京決勝で敗れていた。「リベンジ」も今大会の目標に掲げていたが、
角田は2回戦で敗退し、敗者復活では阿部に敗れたブシャールに敗北を喫したため対戦はなかった。
「できればやりたくなかったという気持ちもあるんですけど(笑)……いつかは絶対に戦って倒さないといけない。次の大会に向けて、
角田さんというのも頭に入れていかないといけないと思います」
兄は今年の世界選手権の男子66kg級を制し、世界一となった。「誰よりも尊敬しています」という兄から受けた刺激が、今大会の優勝を導いた。
「お兄ちゃんの影響っていうのもあるし、一緒の階級の人(志々目)が世界チャンピオンになったというのが自分の中ではすごく悔しくて。なんで
自分が出ていないんだろうという思いがずっとあった。その悔しさをもって練習してきたことが、今日の優勝につながったと思います」
現行の五輪スケジュールのままであれば、2020年の東京五輪で女子52kg級と男子66kg級は、同日に開催される。3年後に再びアベック優
勝を飾ることを阿部兄妹は夢見ている。

17歳の柔道女王が宣言「阿部詩の時代を2020年まで続けていく」
https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/othersports/fight/2017/12/04/17_split_2020/index.php
0284名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/12/04(月) 15:08:59.21ID:vP6AAbr0
素根(福岡・南筑高)との日本人対決を制して女子78キロ超級2連覇を達成した朝比奈(東海大)だが「投げて勝ちたかったが、対策されていた。
うかうかしていられない」と4学年下のライバルを認めた。開始2分までに両者2つの指導が与えられ、最後は素根への3つ目の指導で決着。
今後に向けて「白黒はっきりつけられるようにしたい」と成長を誓った。

朝比奈 連覇も4学年下ライバルを警戒「うかうかしてられない」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/12/04/kiji/20171204s00006000028000c.html

女子78キロ超級は世界無差別級選手権金メダルの朝比奈が2連覇を達成した。
世界王者に与えられる赤ゼッケンを着けて決勝は素根から指導3を引き出して勝利。「赤ゼッケンを背負って簡単には負けれない。ただ、最後は投げて勝ちたかった」と
悔しさをかみしめた。来年の世界選手権の代表権争いでは1歩リードする。「東京五輪まで止まってられない。実績を積み重ねて誰が見ても『朝比奈が金』と言って
もらえる存在になりたい」と気を引き締めた。

医学部目指す朝比奈沙羅V2「東京まで止まれない」 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201712040000280.html

男子90キロ級は今夏の世界選手権混合団体代表の長沢(パーク24)が初優勝。決勝では「小学校の時からやっている」という小林(旭化成)から一本を奪い
「東京五輪への第一歩だと思っている」と喜んだ。世界選手権はリオ五輪金メダルのベイカー茉秋(日本中央競馬会)の辞退により、同級の代表は派遣なしに。
「(気持ち的に)きつかった」という屈辱をバネに頂点に立ち「まだ一大会だけ。これから先が大事」と話した。

長沢 男子90キロ級初優勝 「東京五輪への第一歩」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/12/04/kiji/20171204s00006000021000c.html

東京体育館で行われている柔道の国際大会、グランドスラム東京2017。3日に実施された女子78kg級の濱田尚理(自衛隊体育学校)が、大会初優勝を果たした。
講道館杯優勝で勢いに乗る濱田尚理(自衛隊体育学校)は、1回戦でマイヤーソン(イスラエル)、2回戦でパウエル(イギリス)、準々決勝でアポテカー(スロベニア)に勝利。
準決勝ではチュメオ(フランス)に崩上四方固で一本を獲得し、決勝進出を決めた。
決勝では、準決勝で梅木真美(ALSOK)を破ったスティーンフィス(オランダ)と対戦。3分が経過した後、送足払で技あり、そのまま送襟絞で一本勝ちを決め、
大会初優勝を飾った。
試合を終え、濱田は「決め技は狙っていたのではなく、たまたま入った感じです」としつつも、得意だという寝技については「高校生くらいの頃に練習を始めたのですが、
その成果が出ました。寝技は立ち技に比べて習得するのが早いと思うので、そこが好きなところです」とコメント。「昨年はこの大会に出ることができなかったので、
今年は出場して優勝することができてよかったです」と喜びを明かした。
昨年の柔道グランドスラム覇者の佐藤瑠香(コマツ)は準々決勝で敗れるも、敗者復活戦で勝ち、梅木との3位決定戦へ。残り時間わずかのところで、佐藤が小外刈を
繰り出し、見事に一本勝ちを収めた。また、和田梨乃子(大成高校)は、1回戦でバビンツェワ(ロシア)に勝利するも、2回戦でスティーンフィスに敗れた。

濱田尚理が柔道グランドスラム東京初優勝!得意の寝技で一本勝ち
http://www.tv-tokyo.co.jp/judogs2017/news/77/
0286名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/12/04(月) 21:15:01.77ID:F+H5CrP9
柔道のグランドスラム東京大会初日(2日)に初のアベック優勝を果たした男子66キロ級の阿部一二三(20=日体大)と妹で女子52キロ級の詩(17=兵庫・夙川学院高)の
“阿部兄妹”が3日、揃ってサイン会に出席した。
一二三は組み手を徹底的に研究してきた日本勢の包囲網を破り、圧巻の連覇。一方、詩は準々決勝で世界王者の志々目愛(23=了徳寺学園職)にリベンジした上で、
決勝は豪快な一本勝ちで決めた。圧倒的な内容に人気は爆発。ファンが殺到し、パニック状態になった。
日本のみならず、世界の注目度も高まるばかり。フランスの柔道専門誌「エスプリ・ドゥ・柔道」のシャロット編集長は「今、一番の注目は阿部一二三だ。彼の実力は飛び抜けて
いる」と絶賛した。来年の世界選手権代表に内定した一二三は今後、欧州武者修行で強化を図る。

【柔道】阿部一二三、詩サイン会にファン殺到
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/847537/

男子100キロ超級は暴走王・小川直也(49)の長男・雄勢(21=明大)が初出場Vの快挙を達成した。リオ五輪100キロ級金メダリストで階級を上げてきた
強豪ルカシュ・クルパレク(27=チェコ)を14分1秒の死闘の末、指導の差による優勢で撃破。小川は「2世という色眼鏡が一瞬なくなった」と評価し、今後への
手応えを示した。暴走王ジュニアがいよいよ本格化だ。
諦めなかった。いや、諦めるわけにはいかなかった。クルパレクとの延長戦は息詰まる攻防が続いた。本戦で互いに指導を1枚ずつもらい、もう1枚もらえば後がない。
前に出るしかない。気力と体力の極限の勝負だった。勝利の女神は雄勢にほほ笑んだ。
「疲れているなって感じはあったんですけど、ボクも疲れていた。同じなら譲っちゃいけないと思った」。最後は気持ちで勝った。
クルパレクは準決勝で影浦心(21=東海大)、準々決勝で王子谷剛志(25=旭化成)を下した。「日本人が2人やられてる。オマエ、3タテだけは許されねーぞ」。試合前、
強烈なゲキを飛ばしていた小川も息子の成長に相好を崩した。
特に終盤の攻防は、何より見ている人の心をつかんだ。雄勢が攻めるたびに、会場が一体となり、大歓声が上がった。そして、いつの間にかあの“フィルター”も
なくなっていた。小川は「2世、息子という色眼鏡が一瞬なくなった。心と心の戦いをしていたから。ひと皮むけたね」。観客の賛辞は「小川直也の息子」ではなく
「小川雄勢」という柔道家に対するものだった。それが、小川もうれしかった。
一方、課題も見えた。雄勢は「投げられなかったけど、投げてない。1回戦からこんな試合だったら次の試合は無理」と話す。指導でこそ上回ったものの、
五輪金メダリストのような強豪には生半可な技では通用しないことを体で教わった。
しかし、悲観はしていない。雄勢は支え釣り込み足と大内刈りを軸に技のバリエーションを増やしていくという。また、小川は有効な技が出なかったことを逆にプラスに捉えた。
「外国人は雄勢の技は全く分からない。今のところ研究のしようがない。どこまで増やしていけるか。一歩一歩、着実にやっていくのが外国人にとってもライバルにとっても嫌」
2回戦ではリオ五輪100キロ超級銅メダルのオル・サッソン(27=イスラエル)にも反則勝ち。大舞台で相次ぎメダリストを破ったことは雄勢にとって貴重な経験となった。
来年の世界選手権代表に近づく大金星。「相手も折れない。五輪チャンピオンは強いなと思いました」
東京五輪に向け、父は「2020年の金メダルはまだまだ見えていない。きっかけはつかめたが、あと2年でどこまで伸びるか。ここからようやくスタートだよ」と強調するが、
男子最重量級の未来に光が差した。

【グランドスラム】小川雄勢 初出場初Vの凄み
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/847546/
0287名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/12/04(月) 21:15:21.75ID:F+H5CrP9
男子100キロ超級で、元世界王者で92年バルセロナ五輪銀メダルの小川直也氏(49)の長男、雄勢(21)=明大3年=が初優勝した。決勝では16年リオ五輪
100キロ級金メダルで世界ランク9位のルカシュ・クルパレク(27)=チェコ=と対戦。同72位の雄勢は大会最長14分1秒の死闘の末に優勢勝ちを決めた。
日本勢は女子が7階級で金メダルを独占。男子は81キロ級、100キロ級を除き5階級を制した。
雄勢は腰の近くで両拳を振り、小さなガッツポーズを作った。まるで父・直也氏のプロレスラー時代の代名詞「ハッスルポーズ」だ。雄勢は「いや〜ハッスルでなく、
やっと終わったという安堵(あんど)の方で」と笑いながら、心の中でハッスルした。
リオ五輪金メダリストの心を「負けたことがない我慢比べ」で折った。本戦4分で決着がつかず延長に突入。電光掲示板のタイムは10分1秒、計14分を超える死闘だ。
「一度は勝利を確信した」という足技で得た技ありが取り消しになったが、心は折れなかった。「気持ちとスタミナで勝った。力で押し切る、我慢比べの勝負」
全日本王者の王子谷剛志(旭化成)、影浦心(東海大4年)がクルパレクに完敗。決勝前に父から「日本人で3タテ(連敗)はないぞ。ましてや100キロ級から転向した
相手だ。胸に日の丸をつけているんだからな!」と闘魂を注入された。
身長差で10センチ高い相手との奥襟のたたき合いで譲らず、雄勢が左内股を仕掛ければ相手は隅返しで応戦。ともえ投げを何度も食らい、背中をつけられそうになったが、
押し切った。父は「雄勢は心をへし折った。大人の力がついてきた」とたたえた。
11月の講道館杯を初制覇して手にした出場切符で、最重量級での20年東京五輪出場争いに割って入った。男子の井上康生監督(39)も「この勢いに乗ってほしい」と
期待した。来年は1月の欧州遠征、4月の全日本選抜体重別、全日本選手権など名前を売るチャンスが目白押し。「勢い良く頑張ってほしいという思いで雄勢と名付けた。
勢い良く宇宙まで飛んでいってほしい」と父。闘魂を受け継いだ息子は「1回優勝しただけ。勝ち続けることが大事」と20年東京へ暴れまくるつもりだ。

小川ジュニア雄勢、リオ「金」撃破!死闘14分「我慢比べの勝負」で100キロ超級制す
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20171203-OHT1T50283.html

全日本柔道連盟は4日、ロシアのサンクトペテルブルクで16、17日に行われるマスターズ大会に派遣する日本代表として、今夏の世界選手権を制した
男子73キロ級の橋本壮市(パーク24)と女子48キロ級の渡名喜風南(帝京大)、2位だった女子57キロ級の芳田司(コマツ)と同52キロ級の角田夏実
(了徳寺学園職)ら男女計8人を発表した。
マスターズ大会は五輪と世界選手権に次いで格付けが高く、原則として世界ランキング16位以内の選手で争われる。

橋本、渡名喜らをマスターズ大会に派遣/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171204/jud17120419130003-n1.html

全日本柔道連盟は4日、ワールドマスターズ(16〜17日、ロシア・サンクトペテルブルク)に、今夏の世界選手権を制した男子73キロ級の橋本壮市(パーク24)や
女子48キロ級の渡名喜風南(帝京大)ら8人を派遣すると発表した。
ともに世界選手権で銀メダルを獲得した女子57キロ級の芳田司(コマツ)、同52キロ級の角田夏実(了徳寺学園職)も出場する。

橋本、渡名喜ら派遣=柔道マスターズ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017120401008
0290名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/12/06(水) 00:24:06.46ID:ngOAWSnB
試合後、小川直也は安堵の表情を浮かべながら開口一番こんな感想を漏らした。
「手に汗を握りましたね」
その言葉には素直にうなずかざるを得なかった。「GRAND SLAM TOKYO2017」2日目(12月3日・東京体育館)。100キロ超級決勝戦は、
小川雄勢(明治大)とクルパレク(チェコ)の間で争われ、のべ14分1秒に渡る粘闘となったからだ。
雄勢は、かつて全日本選手権で通算7度も優勝し、バルセロナ五輪では銀メダルを獲得した小川直也の長男だ。
身長190センチ、体重135キロと父に勝るとも劣らぬ恵まれた体格を武器に、リオデジャネイロ五輪後は日本の重量級の新星としての活躍が期待されていた。
しかし、なかなか結果を残せない。昨年11月のグランプリ青島では決勝でロシアの選手を下してIJFワールド柔道ツアー初優勝を飾り、今年3月の全日本選手権の
東京予選も制したが、その後はサッパリだった。
誰もが父・直也と息子・雄勢を重ね合わせる。同じ超重量級で、風貌も似ている。さらに相手の奥襟をつかんで頭を下げさせ、スタミナを削ってから勝負に出るスタイルも
同じなのだから無理もない。
雄勢にとっては辛抱しなければならない時間が長く続いた。父も黙って耐えた。
「勝ったら称賛されるし、負けたら当たりが強くなる。やり通すしかなかった」
再び上昇気流に乗るきっかけとなったのは、11月の講道館杯だった。尊敬する大学の先輩・上川大樹を大内刈りで破って初優勝を飾ったのだ。父は、今年の9月
あたりから心身ともに少しずつ変化があったと感じている。
「講道館杯は頑張れば手が届く。(昨年は3回戦まで進み)全く手が届かない位置にいるわけではなかった。今年の講道館杯で、ああいう勝ち方をして『大きな自信』が
ついたんだろうね」
大会の準決勝では再び上川と当たった。上川の投げをすかすや、そのまま上四方固めに持ち込んで一本勝ちを収め、決勝進出の切符を手にした。
決勝戦の最初のクライマックスは、ゴールデンスコア方式の延長戦(時間無制限)に突入してから1分後に起こった。クルパレクがわずかにバランスを崩した瞬間を見逃さず、
小川は自分の体重を浴びせるように押し倒した。
勝負ありだと思った。場内からは大きな拍手が湧き起こった。果たして一度は技ありが宣告されたが、すぐ取り消しとなってしまう。「エ?ッ」。場内には失意の声が漏れた。
「本人が勝ったというところからのやり直し。経験者だったら分かると思うけど、あれは結構辛いんだよね。よく(気持ちを)コントロールして、戦い続けることができたと思う」(父)
延長戦の2分過ぎ、クルパレクが裏投げを狙ってきたところで雄勢が体重を預けるようにして浴びせ倒す場面もあったが、これも取ってもらえなかった。
その後も技を掛け合うも決まらない展開が続く。雄勢が内股を仕掛けると、クルパレクは裏投げを狙う。死力を尽くした削り合い。いったいいつになったら決着がつくのか。
時間がたつにつれ、東京体育館には何とも言えぬムードが漂い始めていた。雄勢は誰かに試されているのではないか。そんな気持ちすら抱かせる流れになりつつあった。
その一方で、時間がたつにつれ会場は雄勢に対する応援ムード一色に。小川直也の息子ではなく、日本の最重量級を背負って立つ“個”として声援を集めているような
気がしてならなかった。雄勢も、それが味方になったと思い返す。
「後半は本当にきついという思いがあったけど、応援による後押しがあったので頑張ろうという気持ちが出てきました」
最後は失速したクルパレクが指導をとられ、歴史に残る粘闘に終止符を打った。
「これから勝ち続けることが大事」
長時間息を整えてからインタビュースペースに現れた雄勢は優勝した実感を問われると、「疲れました」と本音を漏らした。
「ここまで長い試合は初めてです。(途中から)相手が疲れているという感じはあったけど、僕も疲れていたので、譲ってはいけないと思いました」
優勝できた最大の要因は?
「2017年はきつい内容(の大会)ばかりだったけど、講道館杯に勝ってやっとチャンスをモノにした。チャンスをつかむところに立てたら、優勝しなければ意味はない。
だからこそ最後まで諦めずに闘えたと思う」
今回の優勝で雄勢は日本最重量級のトップの一角に食い込んだが、トンネルに入っていた期間が長かっただけに慢心はない。
「これが(他の国際大会より上位に位置づけられている5大グランドスラム大会では)一回目の優勝だし、これから勝ち続けることが大事。また頑張りたいと思う」
100キロ超級には世界選手権で8連覇中の“絶対王者”リネール(フランス)がいる。男子代表の井上康生監督も「リネール選手以外にも強豪選手はゴロゴロいる。
0291名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/12/06(水) 00:24:33.96ID:ngOAWSnB
今大会に彼らが全部出そろっているわけではない」とぬか喜びしてはいけないことを強調した。
「その中で勝ち抜いていくためにはまだまだやらなければいけないことがたくさんある」
東京五輪に照準を定めた大器はどこまで強くなるか。

最重量級トップに食い込んだ小川雄勢 「小川直也の息子」から日本柔道の新星へ
https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201712040005-spnavi



柔道界の”ひふみん”は、2017年を無敗で過ごし、弱冠20歳にして、もはや柔道母国の顔となった。
今年のブダペスト世界選手権男子66kg級を制した日本体育大学2年の阿部一二三(あべ・ひふみ)は、グランドスラム東京の連覇にも成功。来年、
アゼルバイジャンのバクーで開催される世界選手権の代表に内定した。
2017年を無敗で過ごした男子柔道66kg級の阿部一二三 丸山城志郎(ミキハウス)との決勝直前、夙川学院高校2年の妹・詩(うた)が女子52kg級で初優勝を飾った。
わずか開始46秒で対戦相手を阿部家の宝刀である背負い投げで畳に叩きつける圧勝劇だった。
「妹の方が今日は危なげなく勝ち上がっていた。決勝でも僕に見せつけるかのようにぶち投げて、僕にすごいプレッシャーをかけてきた。これは投げなあかんなという
感じになったんですけど……妹のあの柔道を見てより心が締まったというか、気持ちがよりいっそう高まった。お互い刺激し合って強くなっている感じがした。
これからもふたりで、東京オリンピックに向けて成長できたら」
現役世界王者の強さが際立った1日だった。国内外の選手に研究され、なかなか襟を持たせてもらえないなかでも、一瞬のチャンスを見逃さない。襟が掴めなければ
袖を持って袖釣り込み腰へ、相手が担ぎ技を警戒すれば足技で崩しにかかる。
初戦を反則勝ちで、3回戦を腕ひしぎ十字固めで勝ち上がると、これまで2戦2敗であるダワードルジ・トゥムルフレグ(モンゴル)との準々決勝はゴールデンスコア
(延長戦)にもつれるも、最後は大内刈り「技あり」を奪って初勝利。
「組み合わせを見たときに、準々決勝の相手は想定していた。ダワードルジ選手はこれまで勝ったことがない選手で、苦手意識がないといったら嘘になる。
ここでまず厳しい戦いになると思っていた。そこを勝ち切れたことでいい波に乗れた」
準決勝、決勝は日本人対決になった。磯田範仁(国士舘大4年)との準決勝は、延長に入って背負い投げ「一本」で勝利。決勝の丸山戦では、先に指導を宣告される
場面もあったが、「前に出て投げることしか考えていなかった」と振り返り、延長に入ってから大内刈りで投げ、連覇に成功した。
世界王者として迎える2018年は年明けから単身でヨーロッパに乗り込み、個人合宿を重ねるプランがあるという。
「海外の試合に行けば英語が必要になる。柔道のためだけでなく、僕自身、日常生活の英会話ぐらいはしゃべれるようになりたい。ヨーロッパに行って練習しながら、
英語の勉強も少しできたら。ひとりで行かないと意味がない。誰かに甘えてしまうと意味がない。ひとりで行って、ひとりで乗り越えることによってさらに成長できる」
もちろん、井上康生・全日本男子監督や、所属する日本体育大学の理解を得ての武者修行だ。現世界王者とはいえ20歳の柔道家の単独行に理解を示すとは、
数年前の閉鎖的な柔道界では考えられなかったことだろう。井上体制となって大きく変革した柔道界の申し子にして、2020年の東京五輪に向けた旗手が、阿部なのだ。
ボクシングをはじめ格闘技の世界には「パウンド・フォー・パウンド」という言葉が存在する。階級によって細分化された世界で、体重差を抜きにして
誰が最強であるかを論じる一種の称号である。
五輪を2連覇し、世界選手権の金メダルも11個保持している絶対王者のテディ・リネール(男子100kg超級)に翳(かげ)りが見え始めた現在、豪快な
担ぎ技でファンを魅了する阿部こそJUDO界パウンド・フォー・パウンドになる逸材だ。いや、そういう存在にならなければ、阿部の目指す「野村(忠宏)超え」、
つまり五輪4連覇も果たせないだろう。
そう伝えると、阿部は言った。

今年無敗の阿部一二三。リネールを超えて「世界柔道界の顔」になれ
https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/othersports/fight/2017/12/05/___split_41/index.php
0292名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/12/06(水) 15:39:58.33ID:jDZQRQr3
技あり2度による「合わせ技一本」を復活させるなど、国際柔道連盟(IJF)が来年から施行する新ルールの取り扱いについて、全日本柔道連盟は4月7、8日に
開催する全日本選抜体重別選手権(福岡国際センター)からシニアの大会で適用することになった。関係者が5日、明らかにした。体重無差別で争う同29日の
全日本選手権(東京・日本武道館)や同22日の全日本女子選手権(横浜文化体育館)に関しては、大会実行委員会で協議する。
IJFは今年11月、合わせ技一本復活の他、指導三つで反則負けとなる以外は指導の差で勝敗を決めないなどとするルール改定を発表した。

新ルール、春の選抜体重別から=柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017120501203
0293名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/12/07(木) 23:43:23.99ID:lv2xo1iH
「いい人」と「いい選手」は、必ずしもイコールではない。1対1の勝負では、時として「相手を殺(あや)めてでも勝つ」という黒い感情が必要になる。善良な者、
クールな者が畳の上で人格を変えるのは、教えられて身につくほど生やさしい作業ではない。
先日行われたグランドスラム(GS)東京大会で、私が指導する100キロ級の飯田健太郎(19)=国士舘大1年=は7位だった。若さに似合わず冷静に試合を
運べる聡明(そうめい)な選手だが、闘志を内に秘めたまま試合を終えた観がある。
優勝した韓国選手との準々決勝は、延長戦で2つ目の指導を取られての負け。内容で引けを取ったわけではない。わずかでも優位を訴えようとする相手に比べ、
「何が何でも」という押し出しが欠けていた。
国士舘高時代に個人や団体でタイトルを手にした早咲きの俊英で、2月のGSパリ大会では、シニアの有力選手を破って優勝した。一昨年秋から全日本男子の
強化指定も受けている。
飯田の入部でわが国士舘大柔道部も引き締まった。練習に取り組む姿勢は真摯(しんし)で、悪評を聞いたことはない。4年生の中には「あいつを見ていると
応援したくなる」との声もある。「いい人」の典型ともいえる飯田に、「相手を殺めてでも」という変節を教え込むのは至難だろう。
実力はすでに大学のレベルを超えているものの、他の学生と同じ意識、同じ練習、同じ生活では強化選手の一人で終わってしまう。「お前たちとは違う」とい
う強烈な自負があっていい。
大学のOB会に出ると、先輩方からは「学生時代の桂治の方がすごかった」との言葉をいただく。井上康生さんという巨人の背中を追っていた私は、周囲に狂気の
沙汰と思われようと、練習の量も中身も高いハードルを自分に課したという自負がある。先輩方の評価は、勝つために私がたぎらせた執着心の残像かもしれない。
それを思うと、飯田はまだ押し出しが足りない。練習の密度も試合の中身も「こいつはすごい」「どうやっても勝てる気がしない」と周囲を黙らせるものが欲しい。
2020年東京五輪まで2年半余り。飯田が五輪代表をどれだけ実感を伴う目標として思い詰めるか。私も「金メダルを取らせる」という思いをどこまで燃やせるか。
選手と指導者、双方の思いが一致しなければ実を結ぶはずもない。
選手の人生を預かることは、指導者にとってこの上ない重圧との闘いでもある。私を頼り、選んでくれたからには大成させたい。まずは「いい人」からどう衣替えさせるか、
思案している。

【鈴木桂治 柔のすゝめ】「いい人=いい選手」にあらず
http://www.sankei.com/sports/news/171207/spo1712070024-n1.html
0294名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/12/08(金) 00:10:40.21ID:FlPphWne
今大会は、どの試合も保守的になる事がなく、強気に行けたのが勝因です。久々に自分らしい「前に出る柔道」で、最後(優勝)まで行けました。
ここ最近の国際大会では頂点に立つ事ができず、今大会は挑戦者。プレッシャーがこんなにも無い試合は久々で、肩の荷が下りるということは
この事なんだというくらい、楽しく柔道ができました。久しぶりに笑って終われて良かったです。やっぱり金メダルは良いですね。
今大会に向けた思い
リオデジャネイロ五輪と、2017年ブダペスト世界柔道選手権大会(以下、世界選手権)で敗戦し、「この階級に私の居場所はあるのだろうか」と、
今日の柔道グランドスラム東京まで、ずっと考えていました。
負けている姿を無様にさらすのが私は嫌です。優勝が出来なかったらとか、そこまで明確には決めていませんでしたが、ある程度の「覚悟」を決めて今大会に臨みました。
結果は優勝。ここで勝った事で、「私にもまだ次のチャンスがある」という確認が出来たので、本当に良かったです。
準々決勝:渡名喜風南との対戦
世界選手権で直接対決は無かったものの、世界選手権で金メダルを獲得した渡名喜選手(帝京大学)には、「リベンジしたい」という気持ちが物凄くありました。
そこを越えないと次にも進めません。
昨日(12/1)の抽選結果を見て、準々決勝で必ず対戦するだろうと予想もしており、渡名喜選手への対策も考えていました。
対策は2つ程ありましたが、実は2つとも失敗。自分の考えていた対策とは違う形で決まりましたね。そういう時もあります(笑)。リベンジが出来て本当に良かったです。
気持ちの変化
銅メダルで終えた世界選手権終了後から、練習の取り組み事体は変えていません。ただ、とにかく世界選手権のビデオを見ました。
出場した日本代表選手と私の違うところは、いったい何処だろうと。自分の階級である48kg級だけでなく、他の階級の52kg級〜沙羅ちゃん(朝比奈沙羅)の78kg超級まで。
勝った人というのは挑戦者、フレッシュな人が優勝していました。自分が初めて世界選手権で優勝した時のようで、気持ちの部分で変化はありましたね。
今後に向けて
今大会で優勝できたのは、本当に良かったと思います。しかし、今大会の優勝で、世界選手権の代表に選ばれたわけではありません。
出場が決定しているわけではありませんが、今後も国際大会や世界選手権代表選考会を兼ねた全日本選抜柔道体重別選手権大会があります。
この試合でひとつずつ結果を残し、世界選手権代表を掴みたいです。そして再び、世界選手権で金メダルを獲りたいですね。

優勝選手インタビュー 女子48kg級 近藤亜美
http://www.judo-ch.jp/result/gs_tokyo/2017/winner_interview/women_48/
0295名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/12/08(金) 00:11:00.63ID:FlPphWne
決勝戦の試合中に両手・両足が痙攣。2回目の「待て」がかかった時に体が攣ったことが分かり、このまま試合をしても見苦しいので、試合を辞めようかなとも思いましたが、
気持ちで何とかやりきりました。このような経験は、今回の決勝戦で初めての事です。
大会中に飲んでいたものが水ばかりだったので、スポーツドリンクを飲んでおけば良かったですかね。これまで攣った経験があまり無かったので、
年を取ってきたなと思います(笑)。体が攣るなんて、あんな試合をしているようでは、まだまだです。
決勝のA.DASHDAVVA選手(モンゴル)は、何回も対戦している相手。攣った状態だったので、組む事しかできず、抱き勝負しかなかったですね。最後の返し技(浮落)は
狙っていました。それまで何回か掛けられて、タイミングも合ってきていたので、仕掛けられたら(浮落で)合わせてやろうと考えていました。
実は今回、減量もうまくいきませんでした。最後にちょっときつかった程。世界チャンピオンとして、日本代表として、減量ひとつにしても勉強していかないといけない
と反省しています。
2018世界柔道選手権大会の代表が内定
2018世界柔道選手権大会(以下、世界選手権)の代表内定(※)は、他の選手に差をつける事ができたという意味では嬉しいです。
来年行なわれる全日本選抜柔道体重別選手権大会の出場が決まったわけではありませんが、今回の内定により大会に臨む気持ちが、今までと違うような
感じではありますね。ですが、たっぷりと時間はあるので、色々と試してみたい事が出来るなという思いです。
具体的には、今日(12月2日)の試合は袖釣込腰のみ。内股、払腰が全然出来ていませんでした。そういった技を磨き、次の試合で活かせる事が出来たら良いですよね。
考えてやりたい事を見つけて、勝つために取り組んでいきたいと思います。
冬に行なわれるヨーロッパの国際大会の出場については、これからコーチと相談です。
※2017世界選手権優勝者のみ、柔道グランドスラム東京2017にて優勝した場合、2018世界選手権の代表が内定
準決勝:永山竜樹との対戦
大学の後輩でもある永山竜樹選手に勝てたことは、むちゃくちゃ嬉しいです。
世界選手権で直接対決がなく優勝をしてしまったため、4月に行なわれた全日本選抜柔道体重別選手権大会で永山選手に敗れたモヤモヤがずっと取れない状況でしたね。
抽選が終わり、準決勝で絶対に対戦するだろうと考えていたので、そのために色々と対策も考えていました。対策と言っても大きくは「怖がらずに、おもいっきり組む」だけです。
以前は臆病になっていた部分があったので、そこは怖がらずに勝負しようと思いました。
自分の中で、永山選手と自分を比べると、実力や相性がちょっと劣っているなと思う部分があって、今日の試合もずっと攻められていましたよね。今日の優勝で完全に
追い越したという気持ちはありません。でも、だいぶ戦えるようになってきたなというのは、実感しています。ここで気を緩めることなく、永山選手に確実に勝てるよう
にしないといけないなと思います。
今大会の勝因
世界選手権の優勝が「自信」になって、今大会の勝因はこれがきっかけになっているのかなと思います。「まだ俺はやれるんだ」という気持ちがあり、大会の山場でも
あった準決勝の永山選手には負けていられないなという気持ちを、改めて感じて試合もできました。
あとは、春から取り組んだ筋力部分の強化ですかね。力の部分でも永山選手とだいぶ差はなくなってきていると実感しています。
逆に筋肉を付けすぎて体が対応できず、決勝で攣ってしまったとのも原因かもしれません。そこはもっと考えてトレーニングをしていきたいと思います。
筋力トレーニングの楽しさを覚えたので、今後も続けていきたいですね。楽しいのは勝ってるうちだけかもしれませんけど(笑)。
今後に向けての抱負
世界選手権の代表が決まっても、東京五輪(柔道)の代表は決まっていません。気を抜かずに東京五輪(柔道)の代表を目指して頑張りたいと思います。
これはあくまで希望ですが、全日本柔道選手権大会に出場したいです。
日本武道館で行なわれる全日本選手権大会は、小さい時から見て育ってきた夢舞台。出場できる時に挑戦してみたいなという気持ちがあります。
自分の体を大切にしながら考えていきたいですね。

優勝選手インタビュー 男子60kg級 高藤直寿
http://www.judo-ch.jp/result/gs_tokyo/2017/winner_interview/men_60/
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2017/12/08(金) 00:11:36.65ID:FlPphWne
苦手意識のあったT.DAVAADORJ戦
自分は普段GS(延長戦)に入ることがなかなか無いので、内容を振り返ると少し苦しい場面はあったのかなと思います。
抽選結果を見た時に、準々決勝で対戦するT.DAVAADORJ選手(モンゴル)との展開(GS)は想定していましたね。
T.DAVAADORJ選手は、これまで2敗している相手。勝った事が無く、苦手意識も自分の中ではあったので、まずここで絶対に厳しい戦いになるなと思っていました。
でもここを勝ちきれたことで、良い波に乗れたというのはありますね。ここでの勝利は、本当に大きかったです。
貫いた攻めの姿勢
準決勝で対戦した磯田範仁選手(国士舘大学)、決勝で対戦した丸山城志郎選手(ミキハウス)の二人は、以前も対戦した事がある選手です。
自分の研究もされていると思っていましたし、絶対に組ませてくれない、厳しい戦いになるだろうなというのは想定していました。
どちらの試合も、厳しい状況の中どれだけ自分の柔道を出せるのかというのが、自分の課題でもありましたね。どちらもGSには入ってしまいましたが、しっかりと集中して、
指導では無く、一本を取りにいく柔道を貫けたのは、今後に繋がると思います。
決勝戦の指導について
決勝は丸山選手との対戦。試合中盤で受けた2回目の指導(阿部の指導が先行)は、自分の中で「どうして?」と思うところはありましたが、動揺をせずに気持ち
をしっかりと立て直しました。
指導は取られましたが、正直投げる事しか考えていなかったので、前に出るしかないなと。中には下がってしまうシーンもありましたが、そこは今回の反省点です。
しっかりと投げて勝てたという事は、凄く良かったと思います。
一年間を振り返って
昨年、講道館杯全日本柔道体重別選手権大会で敗退し、その悔しさを持って臨んだ柔道グランドスラム東京2016では、しっかりと勝ちきって優勝。そこから
自分自身が変われたと思います。
冬のヨーロッパ、4月の全日本選抜柔道体重別選手権大会、8月の世界選手権で優勝をして、その中で自分に「自信」が付いた事が一番大きかったと思います。
自信が付いた事により自分の柔道に余裕が出来て、一本を取りにいく柔道の完成度が上がりました。技に磨きがかかった点も実感しています。
一年間負けることなく勝ち続けたので、充実の一年でしたね。

優勝選手インタビュー 男子66kg級 阿部一二三
http://www.judo-ch.jp/result/gs_tokyo/2017/winner_interview/men_66/

大会を振り返って
「優勝をしよう」と決めていたので、その目標が達成できて良かったです。
準決勝では、世界柔道選手権大会(以下、世界選手権)の金メダリスト橋本壮市選手(パーク24)と対戦。やはり接戦になることは分かっていました。反則勝ちでも良いので、
自分の持ち味である「競り勝つ」というのができたのが勝因ではないでしょうか。
来年の世界選手権に出場したいという気持ちは強いですね。ここで橋本選手に優勝をさせてしまったら、世界選手権の出場が決まってしまうので、そこは何としてでも
阻止しないといけないと思い頑張りました。
橋本選手への対策は特に無かったです。今まで通り我慢強く、耐えて耐えて、自分の形に持っていける柔道が出せたと思います。
投げられない「受けの強さ」
投げられない「受けの強さ」には、自信があります。
新田高校(愛媛県)時代、体幹トレーニングがたくさんあったので、そこで基礎ができました。さらに東海大学でも色々なトレーニングで体幹が強化され、今
の受けの強さに繋がっていると思います。
試合であまり投げられることが無いので、このような大きな舞台でも緊張をせず、自分の柔道ができるようになってきました。堂々と試合ができるのが自信にもなっています。
積極的に技を掛ける選手がほとんどですが、自分は受けの強さが武器。受けの強さをもっと強化して、絶対に投げられない体幹を作っていきたいですね。
今後について
この階級には、リオデジャネイロ五輪(柔道)金メダリストの大野将平選手(旭化成)と、世界選手権金メダリストの橋本選手がいます。
今回の優勝でこの二人に並びかけたとは思っていません。まだスタートラインに立ったばかり。追いつくにはまだまだだと思うので、これからもっと練習したいと思います。
「誰にもできない柔道」で、東京五輪(柔道)の金メダルが目標です。東京五輪(柔道)に出場するには、世界選手権で優勝しておかないとダメだと思うので、
今年の冬のヨーロッパ大会で良い成績を残して、世界選手権の出場権を獲得し、優勝を目指して頑張ります。

優勝選手インタビュー 男子73kg級 立川新
http://www.judo-ch.jp/result/gs_tokyo/2017/winner_interview/men_73/
0297名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/12/08(金) 00:11:58.23ID:FlPphWne
大会を終えて
今大会の優勝は、来年の世界柔道選手権大会(以下、世界選手権)の第一歩だと思っていたので、優勝ができて本当に嬉しいです。これまでなかなか結果を
出すことができなかったので、ここでひとつ「優勝」という結果には、ホッとしています。
大会前は、内股が入った後に潰れない対策と、寝技を意識して練習に取り組んでいました。それが今大会全体的に効果があり、良い感じでしたね。体が軽くて
良い動きができたのも勝因だと思います。
だけど、今大会はそこまで選手のレベルが高かったわけでもないので、ここで負けては話にならないなと自分に言い聞かせていた部分もありました。
まだひとつしか結果を残せていないので、これから先が大事だと感じています。
12月16日からロシアで開催される「柔道ワールドマスターズ・サンクトペテルブルク」にエントリーしているので、ここでの結果が重要です。
同級生対決の決勝について
決勝で対戦した小林悠輔選手(旭化成)とは、小学校からずっと一緒に柔道をしてきた仲です。手の内はバレていると思っていたので、持ったら直ぐに
技を出そうと考えていました。
今回の決勝は、たまたま良い形で入ることができて、早い段階(開始31秒)で、内股巻込の一本が決まりましたね。
ベイカー茉秋について
現在怪我により戦線離脱はしていますが、男子90kg級にはリオデジャネイロ五輪(柔道)金メダリストのベイカー茉秋選手(日本中央競馬会)がいます。
ベイカー選手が不在の中、2月にフランスで開催された柔道グランドスラム・パリに選出されましたが、結果は3回戦敗退。他の国際大会で出場した90kg級の選手も
好成績が残せず、その結果8月に開催された世界選手権には90kg級の派遣は国際大会の成績不振が理由で、見送りという形になってしまいました。
ベイカー選手とは直接対決で一度負けていますし、試合での勝負強さも分かっています。なので、今回の派遣見送りは当然の結果。五輪金メダリストとの差は
まだまだあるのだと痛感しているものの、「90kg級はベイカー茉秋じゃないとダメなのか」と、悔しい思いをしましたね。
国際大会の経験
ベイカー選手の不在の影響もあったと思いますが、周りの90kg級の選手に比べ、今年はたくさんの国際大会に選出して頂き、経験を積ませてもらえる立場になりました。
団体戦ではありますが、世界選手権にも出場。団体戦に出場した分、より一層、個人戦に出場したいという気持ちは強くなりました。
個人戦と団体戦ではメディアの対応も数も全然違いますし、団体戦は付き人が連れて行けません。そういう違ったところでも悔しい思いはしましたね。
ですが、国際大会の経験は必ず結果として恩返しはしたいです。今日だけで終わらず、ひとつずつ結果がきちんと出せるように頑張ります。

優勝選手インタビュー 男子90kg級 長澤憲大
http://www.judo-ch.jp/result/gs_tokyo/2017/winner_interview/men_90/
0299名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/12/08(金) 00:15:07.74ID:FlPphWne
大会を終えて
今日の柔道グランドスラム東京での優勝は、今年一番嬉しかったです。昨年出場した柔道グランドスラム東京では準優勝。今大会は「リベンジ」をテーマに掲げていましたが、
今日の達成度は100点です。
兄(阿部一二三)が高校2年生で、講道館杯全日本柔道体重別選手権大会、柔道グランドスラム東京を優勝していたので、同じ立場には絶対になりたいという
意識はありましたね。
一本を取りにいく柔道
グランドスラムという舞台で一本を取るのは格別な思いです。昨年の兄(阿部一二三)のような勝ち方(一本勝ち)をしたいなと思っていたので、それが自分もできて
良かったですね。
自分の柔道スタイルは「一本を取りにいく柔道」。担技に拘っているつもりはありませんが、皆が「ワァー」と驚くような勝ち方は、担ぎで投げることかなと思っているので、
そこは少し意識しています。
決勝戦では最後に背負投での一本勝ちになりましたが、狙ったわけではなく、自分のパッと思い浮かんだ技があのような形になりました。いつもの練習の成果が
出たのかなと思います。
世界選手権金メダリスト志々目愛との対戦
今大会の最初のポイントは準々決勝。世界柔道選手権大会(以下、世界選手権)金メダリストの志々目愛選手(了徳寺学園)との対戦でした。
絶対に勝たないといけない相手だったので、そこをどう乗り越えるかというのが自分の一番の目標でしたね。試合は、相手が内股に入ってくる瞬間に自然と返しができました。
技あり(優勢勝ち)でしたが、いつも練習をしているのでタイミングは分かっていて、うまく技が入ったなという感じでしたね。今の自分の柔道、実力が出せたのかなと思います。
ただ来年の世界選手権まで、志々目選手の優勝というのは変わらないので、来年の世界選手権で自分が優勝をして東京五輪(柔道)が近づくのかなと思っています。
昨年からの成長
昨年は力も弱くて、また体も小さくて、国際大会の経験も無く国際試合には全く慣れていませんでした。
また、「勝ちたい」という思いが今年より全然少なかったし、その部分では「勝ちたい」という気持ちが、今年は誰よりもあったのかなと思います。
実戦を積んで、初戦からだいぶ落ち着いて試合展開を判断できるようになったのも成長した点ではないでしょうか。
52kg級に阿部詩がいる
活躍をしている兄の影響はもちろんあります。また同じ階級の志々目選手が世界選手権で金メダリストになったというのも、自分の中では本当に悔しくて、
昨年なぜ自分が出場できなかったんだろうという思いがありました。その悔しさを思いながら練習をしてきて、今日の優勝に繋がったんだと思います。
「52kg級に阿部詩がいる」ということを、今日の優勝で分かってもらえたと思うので、今日から阿部詩の時代を2020年まで続けていきたいです。
今後に向けて
今大会で優勝できたのは、世界選手権の第一歩にも繋がり、本当に良かったと思います。しかし、今大会の優勝で、世界選手権の代表に選ばれたわけではありません。
出場が決定しているわけではありませんが、今後も国際大会や世界選手権代表選考会を兼ねた全日本選抜柔道体重別選手権大会があります。この試合で
ひとつずつ結果を残し、世界選手権代表を掴みたいです。そして、世界選手権で金メダルを獲りたいですね。

優勝選手インタビュー 女子52kg級 阿部詩
http://www.judo-ch.jp/result/gs_tokyo/2017/winner_interview/women_52/
0301名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/12/08(金) 00:15:58.18ID:FlPphWne
大会を振り返って
柔道グランドスラム東京で三連覇を達成しましたが、あまり「三連覇」というのは意識をしていなかったので、変に気負うことなくできたところが、結果(優勝)に繋がったの
ではないかと思います。
得意の内股だけではなく、足技と担技ができたら、もっとバリエーションも広がるんだろうなといつも頭にはありますが、今回も初戦から技が出し切れず、
あまり調子も良くなくて、「ちょっと大丈夫かな」と思うところもありました。
決勝はGS(延長戦)までもつれ込み、「これではダメだ」と気持ちを持ち直しました。結果的には技(一本背負投)が決まり技ありの判定で勝利。一本背負投は、
普段出したことがない技です。これまでにない勝ち方だったので、その点は凄く良かったと思います。
山本杏について
山本杏選手(パーク24)はここ最近、前みたいに物凄く勢いがありますよね。柔道の技術とか比べものにならないし、技も切れていて、私より全然強いと思います。
でも、それをどういう風に対策すれば良いのか、自分の良さを出して勝ちに繋げるというところを少し考えて、今回決勝に臨みました。今回の決勝での対戦では、
それが出せたのかなと思います。
今後に向けての目標
実は、いつも初戦がダメなんです。初戦からもっとガンガンアピールして、自分のやりたい担技や、しつこい足技を出して、理想とする「一本を取る柔道」を
目指していきたいですね。
今回の優勝や世界柔道選手権大会準優勝という結果で、IJFポイントランキングでは上位に位置していますが、57kg級を引っ張っていこうというのはありません。
今回もそうですが、57kg級の日本選手は誰もが強いです。
今後も日本での戦いが凄く大事になってくるし、海外の大会も含めて日本選手の中でトップになるということは、自信が付くことだと思っています。まずは、
「日本選手に勝つ」ということが目標ですね。
これまで通り、自分なりのペースで頑張ります。

優勝選手インタビュー 女子57kg級 芳田司
http://www.judo-ch.jp/result/gs_tokyo/2017/winner_interview/women_57/

大会を振り返って
柔道グランドスラム東京のタイトルが獲れた嬉しい気持ちと、久々に思い切った柔道ができた喜びで、いっぱいです。
怪我をして、リハビリ中も怪我から復帰後も、ずっと「一番になりたい」と思ってやってきたので、表彰台の一番上に立ったときは、幸せだなと感じました。
また、今大会は日本人選手もたくさん出場した大会です。その中で勝てたということは大きいですよね。
T.TRSTENJAKとの対戦
準決勝では、リオデジャネイロ五輪(柔道)の金メダリストT.TRSTENJAK選手(スロベニア)との対戦。やはり今大会一番の山場となる試合でした。
過去に何回か対戦をしたことはありましたが、投技で勝利したことが無く、一本が取れたというのは初めてだったので本当に嬉しかったです。
自信に繋がる大きな収穫ですね。攻めていこうという意識はあったので、そこが一本勝ちに繋がったのではないかと思います。
怪我の期間
下半身が弱かったので、怪我の期間はその部分のトレーニングをたくさんしてきました。今日の大会では、足を止めずにずっと動けていたので、
成果はちょっと出てきているのかなと感じています。
あとは心の部分。しっかりと整理して、ネガティブに物事を考えるのは止めようと思えるようになりましたね。時間がたくさんあったので、前を向いて
やろうとしてくれた時間でもありました。
怪我から復帰して畳に上がるたびに、「嬉しい」と思えるし、「幸せだな」って感じます。畳に上がれて勝てたことも本当に嬉しいです。
世界柔道選手権大会の代表見送りについて
国際大会の成績不振が理由で、女子の63kg級は8月に行なわれた世界柔道選手権大会(以下、世界選手権)の代表が見送りになりました。
派遣見送りは、本当に悔しい思いもしましたし、63kg級が弱いと思われるのも嫌でした。気にしていても仕方がないので、何が何でも勝ちに行くという
気持ちで今回は臨みましたね。
「世界で一番になりたい」という気持ちは変わっていません。来年もまた同じことにならないように、とにかく与えてもらった試合ひとつひとつに勝利することが大事。
大きな目標でもある世界選手権優勝に向け、よりレベルアップできるように頑張らなければいけませんね。

優勝選手インタビュー 女子63kg級 田代未来
http://www.judo-ch.jp/result/gs_tokyo/2017/winner_interview/women_63/
0302名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/12/08(金) 16:29:25.41ID:8hfWSpHg
柔道のグランドスラム(GS)東京大会をオーバートレーニング症候群により欠場した原沢久喜(25=日本中央競馬会)が8日、東京・講道館で行われた国際合宿
「東京キャンプ」に参加し、体の状態について明かした。
午前稽古終了後、原沢は体調について「徐々に練習も出来るようになり、回復に向かっている。練習していなかった分の遅れはあるが、今は6〜7割ぐらいの
稽古をしている。(稽古を)セーブしながら疲労度合いをみて調整している」と説明した。
初戦敗退した世界選手権前から息が上がる症状が続いていたという。大会前は「緊張しているのかな」と思った程度で気にしていなかったが、世界選手権後も
同じ症状が続いたため病院で精密検査を受けた。医師から心身が慢性疲労に陥る「オーバートレーニング症候群」の診断を受け、3〜4週間の休養を勧められた。
稽古は10月中旬から再開したが、コンディション不良により11月の世界無差別級選手権を辞退、今月のGS東京を欠場した。
この日の稽古では、外国人選手と乱取りを行った。来年2月の欧州大会に出場予定のため「外国人選手とはやっておきたかった。貴重な機会だし、1本1本集中して
出来た」と満足げに語った。
東京キャンプは、12月のGS東京後に行う国際合宿で今年で4回目を迎えた。GS東京後に国内に残って稽古を希望する外国人選手と、国内の実業団選手や
大学生が合同稽古を通じて国際交流を図ることを目的としている。外国人選手からは「いろいろなタイプの日本人選手と乱取り出来て、よい練習になる」などの
声が上がった。上水研一朗国際委員は「多くの選手が東京キャンプを通じて得るものがあるはず。選手はライバルと対戦出来る絶好のチャンスであり、
ぜひ、多くの人に見てもらいたい」と呼び掛けた。

原沢久喜が体の状態明かす「回復に向かっている」 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201712080000433.html
0303名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/12/08(金) 16:37:14.08ID:8hfWSpHg
大会を終えて
新井千鶴選手(三井住友海上)が優勝をすれば世界柔道選手権大会の代表が決定してしまうことは頭にありました。
しかし、そればかり考えてしまうと、自分の動きも硬くなってしまうと思ったので、あまり気にせずに自分の柔道をやろうと、強い気持ちで臨みましたね。
しっかりと組んで、GS(延長戦)になっても絶対に仕掛ける、投げるイメージを持ち、目の前の敵を倒すことと、自分の持っている力を出し切ることだけを
考えて戦いました。
今回優勝はしましたが、70kg級には他にもまだ良い選手がたくさんいます。今日の良い部分とダメな部分をしっかりと見直して、次も勝てるようにしていきたいです。
本当の戦い
優勝の嬉しさよりも、次の冬に開催されるヨーロッパ大会のことをすでに考えています。冬のヨーロッパ大会、全日本選抜柔道体重別選手権大会で確実に
勝利すれば、世界柔道選手権大会(以下、世界選手権)に繋がります。
そして世界選手権で優勝をしたときに、やっと新井選手と同じところに並べると思っています。東京五輪(柔道)に向け、そこからが本当の戦いです。
今後の取り組み
今年齢が28歳なので、確実に優勝をしないと「次は無い」という状態であることは、自分でも理解しています。
年齢的にも若い選手のようにガツガツとはいけないため、練習も考えてしていますね。そんな中でも思いっきり投げる投技の練習はしています。
指導勝ちでも良いので、その試合ひとつひとつを確実に勝つという気持ちでやっていきたいですね。

優勝選手インタビュー 女子70kg級 大野陽子
http://www.judo-ch.jp/result/gs_tokyo/2017/winner_interview/women_70/

オール一本勝ちで初優勝
海外に派遣されても、なかなか結果を出すことができず、対策が必要でした。この階級では小柄な方なので、身長の高い選手にはいつも立技で組負け、
そのまま投げられて負けてしまう場合が多かったですね。
でも今回は立技の組手と受け、あと投技を意識して練習に取り組み、大会に臨みました。練習の成果もあってか、組負けることが無く、試合ができたと思います。
決勝は逆足払で技ありを奪った直後に、送襟絞で一本勝ち。決め技は狙ったわけではなく、たまたま入った感じです。練習の成果は多少あったかもしれませんね。
今大会はオール一本勝ち。IJFポイントランキング1位のN.POWELL選手(イギリス)も得意の寝技で勝利することができて、良い内容でした。
得意の寝技について
得意技は寝技。高校(阿蘇高校)のとき、本格的に寝技の練習を始めました。大学(山梨学院大学)では、柔道の強化の一環として、サンボの練習も
取り入れられていたため、そこから寝技がさらに強化されましたね。大学時代では1、2年サンボの試合にも出場したほど。サンボを覚えたことで、
立技から寝技への切替えが得意になりました。
寝技を学ぶきっかけは特に無く、教えてもらった流れからです。寝技の稽古は地味なのに、きつくて苦しいし、嫌になる人も多いみたいですが、
立技よりは簡単にできるようになるし、練習したことがそのまま成果として出るので、私はそこが好きですね。
結果にこだわって臨んだ今大会
昨年は講道館杯全日本柔道体重別選手権大会で敗退し、柔道グランドスラム東京の出場権利はありませんでした。その悔しさもあったので、
今回は出場が決まり「必ず優勝をしよう」と心に決め、結果にこだわって臨んだ大会でもあります。
常に前を行く、梅木真美選手(綜合警備保障:ALSOK)と、佐藤瑠香選手(コマツ)が出場した今大会で優勝はしましたが、直接対戦はしていないので、
一番になったつもりはもちろんありません。むしろ国内の試合では、梅木選手にも、佐藤選手にも負けている状態です。
二人に勝つことも必要ですが、次の国際大会でも、ひとつひとつきちんと勝って、世界柔道選手権大会の代表に繋げられるようにしたいですね。

優勝選手インタビュー 女子78kg級 濱田尚里
http://www.judo-ch.jp/result/gs_tokyo/2017/winner_interview/women_78/
0305名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/12/08(金) 16:37:53.61ID:8hfWSpHg
決勝で対戦した新鋭・素根輝について
今大会の決勝は昨年大会(柔道グランドスラム東京2016)の決勝と同カードで、素根輝選手(南筑高校)との対戦。決勝は互角の戦いだった思います。
自分的には「投げて勝ちたかった」という思いはありましたが、自分の引き際を狙ってきているのを感じていたので、あまり思い切っていけないなという怖さがありました。
さらに組手の部分と、自分の引手を持たせないように工夫してるのも分かりましたね。
自分への対策がしっかりとしていて、若くて小さな体だけれど、しっかりと決勝まで上がってきています。また、体格差がある中でも互角に戦えるということは、
素根選手に地力があることの証明。自分も、うかうかしていられないなという感じでした。
最後は攻められた形で終わったので、自分に指導が来るのではないかという考えが頭を過ぎりましたが、素根選手の掛け逃げと判断され、3つ目の指導を
受けて反則負けでの勝利。世界柔道選手権大会のときもそうでしたが、審判に委ねる形で試合が終わるというのは、観ている人達もすっきりしないと思うので、
白黒はっきりできる柔道を突き詰めていきたいです。
世界王者の称号・赤ゼッケン
近藤亜美選手(三井住友海上)が赤ゼッケンを付けたとき、「赤ゼッケンは背中を絶対に(畳に)付けたらダメ」と強く教えてくれました。自分と近藤選手は階級は
違いますが、切磋琢磨してきた仲でもあり、特に印象に残っている言葉です。
実際、世界王者の称号でもある赤ゼッケンを付けると、気が引き締まります。踏ん張りというのが、準決勝でも出た(試合時間終了間際に「払巻込」で技ありを奪って
優勢勝ち)かなと思います。
赤ゼッケンを背負っているし、2020年の東京五輪(柔道)まで3年を切ったので、簡単には負けられないという覚悟を持って突き進んでいきたいです。
世界王者の称号でもある赤ゼッケンを付けているので、東京五輪(柔道)まで止まってはいられません。
今後の課題
これまでのようにがむしゃらにやっていても強くなれないと思うので、これからは「考える柔道」を突き詰め、自分を客観視できる力をどんどんと
伸ばしていく必要があります。この課題はどうしたら良いのか、考えて続けていきたいです。
あとは、自分より大きい相手との対策ですね。また、今回自分より小さい相手に対して、どのように自分の柔道を出していけるのかが、新たな課題として
見つかりました。持ち帰って突き詰める必要があります。
一年を振り返って
良い成績を出したというよりは、今年一年試合毎に成長ができたというのは感じています。対戦した方々に感謝していますね。
今日の準決勝・決勝は共に、どちらが勝ってもおかしくない状態だったので、そういう試合ができるということは、まだまだこれから自分は強くなれると思います。
東京五輪(柔道)に向けて簡単には負けられないので、実績を積み重ね「朝比奈が東京五輪(柔道)に行くんだ」と、誰が見ても言ってもらえるように、
日々精進していきたいです。

優勝選手インタビュー 女子78kg超級 朝比奈沙羅
http://www.judo-ch.jp/result/gs_tokyo/2017/winner_interview/women_78ov/
0306名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/12/08(金) 16:38:51.62ID:8hfWSpHg
14分1秒の決勝戦
リオデジャネイロ五輪(柔道)100kg級の金メダリストで階級を上げてきたL.KRPALEK(チェコ)と対戦し、14分1秒の激闘の末、指導差による優勢で勝利。
疲れましたね。ここまで長い戦いをしたのは、初めてです。4分間の試合では決着が付かず、GS(延長戦)へ。GS序盤に一度は仕掛けた足技で「技あり」を
奪いましたが、判定が覆る難しい展開となりました。
(技ありを)取ったときは、自分のポイントだと思いましたね。判定が覆ったとき、「何でだよ」っていう気持ちもありましたが、時間が進むにつれて、ここで負けたら
意味が無い。勝つことに意味があるんだと。
相手が疲れているなぁって感じはありましたが、自分も疲れていたので。お互いにそこは同じなら(勝利を)譲ってはいけないと思い、気持ちで戦いました。
海外選手への対策
隅返の受けを、大会前から練習していたので、この受けに関しては自信がありました。今回の決勝に向けてではなく、色々な外国人選手が隅返を得意技
としているための対策です。なので、外国人相手に特に不安は無かったですね。
ですが、今日は二人のメダリストと対戦をして、相手も絶対に折れない我慢強さがあるのを感じました。五輪のメダリストは、やはり強いなという印象です。
今後に向けて
このような大舞台で優勝をしなくては意味がないと思いますし、今年一年自分にとって苦しいこと、きつい内容があったからこそ、今日は最後まで諦めずに終われたと
思います。
講道館杯全日本柔道体重別選手権大会で勝利して、やっとチャンスを掴み、今大会でも優勝という結果を残せました。しかし、トップに食い込んだだけだと思いますし、
まだ1回の優勝です。これからも勝ち続けることが大事だと思っています。
今日のような決勝・GSみたいにならないように、相手を投げられるようにしたいですね。

優勝選手インタビュー 男子100kg超級 小川雄勢
http://www.judo-ch.jp/result/gs_tokyo/2017/winner_interview/men_100ov/
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2017/12/08(金) 22:17:58.80ID:XHiP7r77
柔道で来年の世界選手権代表に決まった男子66キロ級の阿部一二三(日体大)と60キロ級の高藤直寿(パーク24)が、同選手権の代表最終選考会を兼ねる4月の
全日本選抜体重別選手権(福岡)を回避することが8日、関係者への取材で分かった。9月の本番を見据え、独自のプランで強化する。
2人は今年の世界選手権とグランドスラム東京大会で優勝し、全日本柔道連盟(全柔連)が新たに導入した基準を満たして代表の座を手にした。これを受け、
全柔連は3日の強化委員会で全日本選抜体重別の欠場を承認した。
準備に十分な時間を確保し、出場試合も絞れるため、余裕を持って状態を仕上げられるのが新方式のメリット。関係者は「これが内定者の特権」と話した。

柔道の阿部一二三、高藤直寿が選抜選手権を回避へ - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201712080000792.html

柔道男子66キロ級世界王者の阿部一二三(日体大)が、来年1月に約3週間、オーストリアとドイツで単身武者修行することが8日、関係者への取材で分かった。
今月のグランドスラム(GS)東京大会を制し、来年の世界選手権代表に決定。時間的な余裕を得て、2連覇へ独自の試みで強化を図るという。
関係者によると、阿部は1月8日に地元の神戸市で成人式を終えてから渡欧。海外の強豪選手が集まる国際合宿に参加し、同月末に帰国の予定。
次戦は3月のロシアでのGS大会となる見通し。
阿部は8日に東京都内で開かれた日体大の祝賀会で「自分の柔道を、時間をかけて練っていける」と意欲的に話した。

阿部一二三、来年1月に欧州で3週間の単身武者修行 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201712080000801.html

年行われた各競技の大会で優秀な成績を修めた日体大生を表彰する祝賀会が8日、都内・帝国ホテルで行われた。
会には日体大の学生や監督、コーチ陣、スタッフを含めた900人が出席。具志堅幸司学長(61)は賞状の束を手に「日体大はこれだけ日本一になった。
皆さんに心から敬意を表す」と学生だけでなく関係者たちの努力をねぎらった。
柔道男子66キロ級で世界選手権(8月、ハンガリー・ブダペスト)と2日のグランドスラム東京を制した阿部一二三(20)は学生・生徒代表として登壇し
「日体大ファミリーが頑張っていて、自分も頑張れる」と周囲に感謝の意を示した。
来年の目標について「時間をかけて逆技を自分のものにする」と、さらなる成長を目標に掲げた。
レスリングの世界選手権(8月、フランス・パリ)で男子グレコローマン59キロ級を制した文田健一郎(21)は「大きな自信になった。東京五輪の金メダルに近づけた」と、
改めて3年後の優勝に狙いを定めた。

【柔道】阿部一二三“日体大ファミリー”に感謝「自分も頑張れる」
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/853351/

日体大は8日、東京都内で今年の主要な国際大会などで活躍した学生による結果報告祝賀会を開き、柔道男子66キロ級で世界選手権を制した阿部一二三は
「今までの柔道人生で一番成長できた1年だった」と充実の表情で振り返った。
今月のグランドスラム東京大会でも優勝し、既に来年の世界選手権代表に決まっており「オール一本勝ちで2連覇を達成したい」と意気込んだ。
レスリング男子グレコローマンスタイル59キロ級で世界一に輝き、フリースタイルも合わせ、日本男子で34年ぶりの快挙を達成した文田健一郎は
「世界の舞台で力が自信になった」と手応えを感じていた。

一二三「人生で一番成長できた1年」 日体大の結果報告祝賀会で充実の表情/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171208/jud17120821110001-n1.html

柔道の阿部一二三(20)とレスリングの文田健一郎(21)の世界選手権で優勝した学生らが表彰された。
今年の現役学生世界王者は、9日開幕の豊田国際のため欠席した体操の白井健三(21)村上茉愛(21)を含めて4人。具志堅幸司学長は「学生が活躍すると、
他の学生にも刺激になる」と喜び、松浪健四郎理事長は「白井が2個だから、金メダルは4人で5個。これだけ学生が世界一になったのは、日体大でも初めてじゃないかな」
と話した。
記念撮影では家族も壇上に招かれ、阿部の隣には妹の詩(17=兵庫・夙川学院高)が立った。文田、パラ陸上世界選手権3位の辻沙絵(23=日体大大学院)らと
並んで兄妹で笑顔。阿部は「周囲のサポートもあって成績が残せた。東京五輪でも日体大に金メダルをもたらしたい」と、あいさつした。

柔道阿部、レスリング文田ら世界選手権Vで祝賀会
https://www.nikkansports.com/sports/news/201712080000798.html
0308名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/12/09(土) 17:44:00.86ID:BMSySCrX
柔道男子66キロ級の阿部一二三(日体大)が、来年1月にオーストリアとドイツで単独武者修行を行うことになった。都内のホテルで開催された日体大主催の
祝賀会に出席。今年1年を「毎年、負けなしで行きたいと言ってきたが、実現できて自信がついた」と振り返った。
オーストリアでは欧州の強豪が一堂に会する合宿に参加し、ドイツでは寝技の名手で五輪2大会連続銅メダルのリヒャルト・トラウトマン氏の指導を受ける。すでに
代表内定済みの来年9月の世界選手権(バクー)へ向け「今年できなかったオール一本で2連覇したい」と話した。

柔道・一二三、海外武者修行!寝技名手から指導受ける
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/12/09/kiji/20171209s00006000048000c.html

柔道のグランドスラム東京大会をオーバートレーニング症候群で欠場したリオ五輪男子100キロ超級銀メダルの原沢久喜(25)=日本中央競馬会=が8日、
都内で行われた国際強化合宿「東京キャンプ」に参加。悩める現状を明かした。
原沢は昨夏のリオ五輪後、4月の全日本選手権3回戦で敗れるなど不振が続いた。「練習でもすぐに息が上がる」と調整に苦しみ、8月の世界選手権は初戦敗退。
異変に気づいて精密検査を受けた結果、心身に慢性的な疲労を感じる「オーバートレーニング症候群」と診断された。10月から稽古を再開したが、11月の
世界無差別級選手権(モロッコ)は出場を辞退した。
この日は、フランスなど海外の若手選手が集った強化合宿で約2時間、汗を流した。「今の調子は6〜7割ぐらい。セーブしながら調整している」。思うように練習量を
増やせないのも悩みだという。今後は2月に欧州遠征を予定。「来年は世界選手権に出るのが一番いい形だと思うけど、まずは自分の調子を戻すことを最優先にしたい」
と話していた。

原沢久喜、「オーバートレーニング症候群」克服し来年世界柔道出る
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20171209-OHT1T50042.html
0309名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/12/09(土) 23:10:28.35ID:qzYcKMtC
「平成29年度東京都スポーツ推進企業」に認定
三井住友海上火災保険株式会社は12月4日、「平成29年度東京都スポーツ推進企業」に認定されたと発表した。
この制度は、企業のスポーツに対する社内外への積極的な取組みを認定し、スポーツに対する社会的気運の醸成を図ることを目的に、2015年から開始されている。
今回、従業員のスポーツ活動の推進に向けた取組みやスポーツ分野における支援を実施している企業196社が、「東京都スポーツ推進企業」として認定されたもの。
同社の主な取組みとしては、アスリート社員の雇用があり、スポーツ選手としてだけでなく社会人としても一流であることを目指せるよう、競技と仕事の両立を
サポートしていて、現在は女子柔道部に15名、女子陸上競技部に11名、トライアスロン部に3名、パラアスリート5名、女子サッカー2名の選手が所属している。
また、女子柔道部、女子陸上競技部、トライアスロン部を応援するための、代理店・社員等で構成した後援会組織を運営している。
スポーツ界の第一線で活躍する選手を育成
このほか、地域社会への貢献活動として、女子柔道部は世田谷道場の設立以来、周辺地域に住む小学生を対象に「少年少女柔道教室」を開催し、毎年5月には
生徒の親を招待した「親子柔道教室」を開催している。また、高校生や海外のナショナルチームとの合同合宿を実施している。
そして女子陸上競技部は、玉川グランドを町田市の中学生に開放しているほか、市民や代理店・社員等の交流のため、「ランニング教室」を開催している。
なお同社は、1989年に女子柔道部、1992年に女子陸上競技部を創部して以降、スポーツ界の第一線で活躍する選手を育成し、各競技界の強化・繁栄に貢献をしてきており、
今後もスポーツ振興活動に積極的に取組んでいくとしている。

三井住友海上、「平成29年度東京都スポーツ推進企業」に認定
https://www.hokende.com/news/blog/entry/2017/12/09/090000 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)
0310名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/12/12(火) 21:37:28.91ID:sixP3EuI
柔道の世界ランキング上位者によるマスターズ大会(16、17日・サンクトペテルブルク=ロシア)に出場する男女の日本代表が12日、
成田空港で出発前に取材に応じ、男子73キロ級世界王者の橋本壮市(パーク24)は「強豪ばかりが集まる。勝って一年を締めくくりたい」と意気込みを語った。
3位に終わり、来年の世界選手権の代表内定を逃した10日前のグランドスラム東京大会では守りの姿勢だったと反省。「今回はアグレッシブにいく」と気合を入れた。
女子48キロ級世界女王の渡名喜風南(帝京大)も「伸び伸びと挑戦者の気持ちで闘いたい」と積極性を強調した。

【柔道】橋本壮市「勝って締めくくる」 ロシアでのマスターズ大会へ出発
http://www.sankei.com/sports/news/171212/spo1712120018-n1.html

柔道のグランドスラム(GS)東京大会女子63キロ級金メダルの田代未来(23)が12日、新たなスタートを切った。世界ランキング上位者によるマスターズ大会
(16〜17日、ロシア・サンクトペテルブルク)出場のため成田空港から出発し、「GS東京の優勝がゴールではない。もっともっと、レベルアップしたいし、
(GS東京大会の)優勝がまぐれと思われたくないのでそれ以上の力を出したい」と気合を入れた。
リオデジャネイロ五輪は5位でメダルを逃した。昨年11月には左手首を手術し、リハビリを経て今年6月に実戦復帰。しかし、同階級は国際大会での成績不振により
今夏の世界選手権の代表派遣が見送りになった。今大会は3連覇が懸かり、優勝を最低条件としたが「3連覇!? 忘れてました。その間にいろんなことがありすぎて、
新たなスタートと捉えています。柔道が楽しいし、試合が出来る喜びを感じています。1日1日前に進むだけです」。充実した表情でこう言った。
女子代表の増地克之監督(47)は63キロ級の現状について「まだまだ。代表選手の力が海外でどれだけ出来るか再確認したい。楽しみにしています」と話した。
田代の所属の後輩で世界選手権女子57キロ級銀メダルの芳田司(22=ともにコマツ)も同便で出発。芳田はGS東京大会で3連覇を達成し「先輩と一緒に
優勝出来てすごくうれしかった。この勢いのまま、マスターズでも一緒に優勝したい」と、“コマツコンビ”でのダブル優勝を誓った。

田代未来「新たなスタート」マスターズ大会へ出発 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201712120000397.html
0311名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/12/13(水) 16:26:13.08ID:rPWpzxZ6
柔道の世界ランキング上位者で争われるマスターズ大会(16、17日、サンクトペテルブルク)に出場する男女日本代表が成田空港から出発し、
3連覇を目指す女子63キロ級の田代未来(コマツ)が「新たなスタートにしたい」と優勝を誓った。
5位に終わったリオ五輪後の昨年11月に左手首を手術。田代不在の同階級は他選手が国際大会で結果を残せず、今夏の世界選手権は
代表派遣見送りとなった。63キロ級の第一人者として「全てに結果を求められている」と自覚しており、結果で低評価を覆す覚悟。
「進」を今年の漢字に挙げた一年を勝って締めくくる。

田代、女子63キロ級V3誓う マスターズ大会へ出発
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/12/13/kiji/20171212s00006000247000c.html
0313名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/12/13(水) 16:28:45.82ID:rPWpzxZ6
大会を終えて
今日の柔道グランドスラム東京での優勝は、今年一番嬉しかったです。昨年出場した柔道グランドスラム東京では準優勝。今大会は「リベンジ」をテーマに掲げていましたが、
今日の達成度は100点です。
兄(阿部一二三)が高校2年生で、講道館杯全日本柔道体重別選手権大会、柔道グランドスラム東京を優勝していたので、同じ立場には絶対になりたいという
意識はありましたね。
一本を取りにいく柔道
グランドスラムという舞台で一本を取るのは格別な思いです。昨年の兄(阿部一二三)のような勝ち方(一本勝ち)をしたいなと思っていたので、それが自分もできて
良かったですね。
自分の柔道スタイルは「一本を取りにいく柔道」。担技に拘っているつもりはありませんが、皆が「ワァー」と驚くような勝ち方は、担ぎで投げることかなと思っているので、
そこは少し意識しています。
決勝戦では最後に背負投での一本勝ちになりましたが、狙ったわけではなく、自分のパッと思い浮かんだ技があのような形になりました。いつもの練習の成果が
出たのかなと思います。
世界選手権金メダリスト志々目愛との対戦
今大会の最初のポイントは準々決勝。世界柔道選手権大会(以下、世界選手権)金メダリストの志々目愛選手(了徳寺学園)との対戦でした。
絶対に勝たないといけない相手だったので、そこをどう乗り越えるかというのが自分の一番の目標でしたね。試合は、相手が内股に入ってくる瞬間に自然と返しができました。
技あり(優勢勝ち)でしたが、いつも練習をしているのでタイミングは分かっていて、うまく技が入ったなという感じでしたね。今の自分の柔道、実力が出せたのかなと思います。
ただ来年の世界選手権まで、志々目選手の優勝というのは変わらないので、来年の世界選手権で自分が優勝をして東京五輪(柔道)が近づくのかなと思っています。
昨年からの成長
昨年は力も弱くて、また体も小さくて、国際大会の経験も無く国際試合には全く慣れていませんでした。
また、「勝ちたい」という思いが今年より全然少なかったし、その部分では「勝ちたい」という気持ちが、今年は誰よりもあったのかなと思います。
実戦を積んで、初戦からだいぶ落ち着いて試合展開を判断できるようになったのも成長した点ではないでしょうか。
52kg級に阿部詩がいる
活躍をしている兄の影響はもちろんあります。また同じ階級の志々目選手が世界選手権で金メダリストになったというのも、自分の中では本当に悔しくて、
昨年なぜ自分が出場できなかったんだろうという思いがありました。その悔しさを思いながら練習をしてきて、今日の優勝に繋がったんだと思います。
「52kg級に阿部詩がいる」ということを、今日の優勝で分かってもらえたと思うので、今日から阿部詩の時代を2020年まで続けていきたいです。
今後に向けて
今大会で優勝できたのは、世界選手権の第一歩にも繋がり、本当に良かったと思います。しかし、今大会の優勝で、世界選手権の代表に選ばれたわけではありません。
出場が決定しているわけではありませんが、今後も国際大会や世界選手権代表選考会を兼ねた全日本選抜柔道体重別選手権大会があります。この試合で
ひとつずつ結果を残し、世界選手権代表を掴みたいです。そして、世界選手権で金メダルを獲りたいですね。

優勝選手インタビュー 女子52kg級 阿部詩
http://www.judo-ch.jp/result/gs_tokyo/2017/winner_interview/women_52/
0314名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/12/13(水) 16:29:07.48ID:rPWpzxZ6
大会を振り返って
柔道グランドスラム東京で三連覇を達成しましたが、あまり「三連覇」というのは意識をしていなかったので、変に気負うことなくできたところが、結果(優勝)に繋がったの
ではないかと思います。
得意の内股だけではなく、足技と担技ができたら、もっとバリエーションも広がるんだろうなといつも頭にはありますが、今回も初戦から技が出し切れず、
あまり調子も良くなくて、「ちょっと大丈夫かな」と思うところもありました。
決勝はGS(延長戦)までもつれ込み、「これではダメだ」と気持ちを持ち直しました。結果的には技(一本背負投)が決まり技ありの判定で勝利。一本背負投は、
普段出したことがない技です。これまでにない勝ち方だったので、その点は凄く良かったと思います。
山本杏について
山本杏選手(パーク24)はここ最近、前みたいに物凄く勢いがありますよね。柔道の技術とか比べものにならないし、技も切れていて、私より全然強いと思います。
でも、それをどういう風に対策すれば良いのか、自分の良さを出して勝ちに繋げるというところを少し考えて、今回決勝に臨みました。今回の決勝での対戦では、
それが出せたのかなと思います。
今後に向けての目標
実は、いつも初戦がダメなんです。初戦からもっとガンガンアピールして、自分のやりたい担技や、しつこい足技を出して、理想とする「一本を取る柔道」を
目指していきたいですね。
今回の優勝や世界柔道選手権大会準優勝という結果で、IJFポイントランキングでは上位に位置していますが、57kg級を引っ張っていこうというのはありません。
今回もそうですが、57kg級の日本選手は誰もが強いです。
今後も日本での戦いが凄く大事になってくるし、海外の大会も含めて日本選手の中でトップになるということは、自信が付くことだと思っています。まずは、
「日本選手に勝つ」ということが目標ですね。
これまで通り、自分なりのペースで頑張ります。

優勝選手インタビュー 女子57kg級 芳田司
http://www.judo-ch.jp/result/gs_tokyo/2017/winner_interview/women_57/

大会を振り返って
柔道グランドスラム東京のタイトルが獲れた嬉しい気持ちと、久々に思い切った柔道ができた喜びで、いっぱいです。
怪我をして、リハビリ中も怪我から復帰後も、ずっと「一番になりたい」と思ってやってきたので、表彰台の一番上に立ったときは、幸せだなと感じました。
また、今大会は日本人選手もたくさん出場した大会です。その中で勝てたということは大きいですよね。
T.TRSTENJAKとの対戦
準決勝では、リオデジャネイロ五輪(柔道)の金メダリストT.TRSTENJAK選手(スロベニア)との対戦。やはり今大会一番の山場となる試合でした。
過去に何回か対戦をしたことはありましたが、投技で勝利したことが無く、一本が取れたというのは初めてだったので本当に嬉しかったです。
自信に繋がる大きな収穫ですね。攻めていこうという意識はあったので、そこが一本勝ちに繋がったのではないかと思います。
怪我の期間
下半身が弱かったので、怪我の期間はその部分のトレーニングをたくさんしてきました。今日の大会では、足を止めずにずっと動けていたので、
成果はちょっと出てきているのかなと感じています。
あとは心の部分。しっかりと整理して、ネガティブに物事を考えるのは止めようと思えるようになりましたね。時間がたくさんあったので、前を向いて
やろうとしてくれた時間でもありました。
怪我から復帰して畳に上がるたびに、「嬉しい」と思えるし、「幸せだな」って感じます。畳に上がれて勝てたことも本当に嬉しいです。
世界柔道選手権大会の代表見送りについて
国際大会の成績不振が理由で、女子の63kg級は8月に行なわれた世界柔道選手権大会(以下、世界選手権)の代表が見送りになりました。
派遣見送りは、本当に悔しい思いもしましたし、63kg級が弱いと思われるのも嫌でした。気にしていても仕方がないので、何が何でも勝ちに行くという
気持ちで今回は臨みましたね。
「世界で一番になりたい」という気持ちは変わっていません。来年もまた同じことにならないように、とにかく与えてもらった試合ひとつひとつに勝利することが大事。
大きな目標でもある世界選手権優勝に向け、よりレベルアップできるように頑張らなければいけませんね。

優勝選手インタビュー 女子63kg級 田代未来
http://www.judo-ch.jp/result/gs_tokyo/2017/winner_interview/women_63/
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