香取神道流 [転載禁止]©2ch.net
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演武会で見て習いたいと思ったのですが、詳しい方いらっしゃいますか?
女性の門徒は成田と川崎ではどちらが多いのでしょうか
ご助言お願いします あくまで推測だが。
A「水車」がある36箇条
B「水車」が「逆指」になっている36箇条
C「気合投6本」が入ってる36箇条
伝書を見ていないが、たぶんAが一番古いだろう。
その後に改良してBを作り。
さらに、数年後改良し気合投を入れたと思う。
Aを作ったのが飯篠盛貞か分からないが、BCは盛貞が改変したのか。 系譜を見ると
盛貞−山口熊次郎−林弥左衛門−大竹利典
盛貞−山口熊次郎−椎名市蔵−杉野嘉男
山口が間に入ってるんだよね。
道場では飯篠盛貞と山口熊次郎が一緒に教えていたのか?
大竹さんと杉野さんで技名が違うとなると、林と椎名の時からだろう。
たぶん二人は習った時期が違うと思うのだがどちらが早いか。
まあ、いずれにしろ香取の柔術は、18代目飯篠盛貞が改変してると思うね。 「水車」がある36箇条は18代目より前からあったと思うね。
何となくだけど。 Wikipediaにある一覧が神道流の技の全てではない。
例えば剣術は表、五行、七條の三段階ということになっているけど、大竹先生の本によると「奥の極意」というものがあるらしい。
だから柔術の技も実際には36カ条以上存在する可能性はあると思う。
大竹先生の所だと足払として複数の技をまとめて一ヶ条とすることで全体を36カ条としてるから、36という数字に神道流的には何か意味があるのかもしれない。 他の柔術でも36という数字は使われているね。
六合流の36手、
仙台藩浅山一伝流の表36ヶ条、和道流柔術拳法の36手とか
たぶん三十六計の数字だからだと思うな。 神道流が今の技法体系にまとまったのっていつ頃なんだろう。
日本武道体系に掲載されていた伝書は現在の内容と殆ど同じだけど明治のものなんだよね。
江戸時代の伝書で現在の内容に近いものはあるのだろうか。 現在の内容っても、林弥左衛門氏と椎名市蔵氏の時点でもう違うしな……何処まで変わってるかなんて推し量れんよ 現在表立って活動しているいくつかの系統は、動作に多少の違いはあれど全体的には大同小異で殆ど同じ内容ですよね。
私が239で言っているのはそういう同流他派の差異の話ではなく流派全体の体系の事です。
表之太刀四ケ条
五行之太刀五ケ条
極意七條之太刀三カ条
(略)
柔術三十六ケ条
という体系がいつ完成したのだろうという話です。
剣道五百年史にある文禄2年の目録は現在のものと全然違います。
大竹先生の平法の中にある十六代宗家(1853年没)が書いたとされる文章には「五津」「七津」「神集」「八神」「陰」「捨」「発」などお馴染みの名称が出てきます。
このことから江戸時代末期には現在の内容に近いものになっていたのではないかと想像しているのですが、その辺り詳しい人はいないかなと。 ネットで調べる限り、『日本武道全集』に載ってる三代飯篠盛信時代の伝書『新当流外物高上極意』には無一剣が載ってるそうなので、そこを当たればありそうなものだけど、なんか鹿島新當流とかなり混同されてる節が有って元は同じ流派なのでは?と思わせる様な記述がが 鹿島新當流の塚原卜伝が創始したと伝わるの「一つの太刀」が長威斎創始説が有ったりするから、もしや……ってなって来た。国会図書館当たって見たほうがいいかも 小佐野さんが
>神道流の初期の段階では、長柄の得物、すなわち槍と長刀しか伝えていなかった。
>江戸の初期になって剣術が加わり、やや遅れて居合が、そしてさらに遅れて棒術や柔術が加味された。
とか書いてたけどマジなのかな?
https://japanbujut.exblog.jp/26259855/
私の知人達は、また小佐野が変な事書いてるよとか、馬鹿か居合剣術は最初からあったに決まってるとか言ってたけど、実際はどうなんだろう? とある人曰く、最初香取は長物、鹿島は剣術をしていて、それらが相互に混ぜって今の形になったとか。 >>245
3代目辺りから鹿島新當流と合流するような形で作られたと聞いたことがあったな。 >244
宮本武蔵の五輪書の「常陸國鹿嶋かんとりの社人共、
明神の傳として流々を立て、
國々を廻り人に傳事、近き比の事也。」
ってまさか本当にそう言う意味だったりするのかねぇ ネットだから仕方ないことだろうけど、出典やソースを書いてくれないと反応に困る
「とある人曰く」とか「という説を聞いたことがある」とか言われてもどう反応すればわからん
あえてそう書いてるのかもしれんけど
俺が香取神道流と鹿島新当流の関係性について知ってることは大竹著の「平法」の38ページから書いてある、
宗家16代重盛の書と伝わる「香取神慮神刀流根元鈔」を読み下し文にした内容の中に
「又、夜に入りて、梅の元にて兵術を励む。夫れ従り、神前に進みて、長威公念力にて、自然に
流儀を仕立て給う。梅の元にて励み給う故に、是れを木伝流と名附け、二男山城守盛直に伝う。
山城守は鹿島に住居し、鹿島新当流を世に弘める也。」(42,43ページ)
とあること。これ見て「あれ?鹿島新当流を興したのは塚原卜伝じゃないの?」と思って鹿島新当流をネットでググってみたら、
wikipediaには資料によって、鹿島新当流の流祖は塚原卜伝、飯篠長威斉家直、山城守盛直(長威斉の二男)、上泉信綱の記述がある
ただどの資料でも飯篠長威斉家直の香取神道流の影響があるみたい
個人的には日本古武道協会の「鹿島新當流剣術」のページに掲載されている宗家65代は盛りすぎやろーって思う 椎木氏の神刀流の本に載ってる鹿島新當流の系譜に神武天皇がいる時点で中々 鹿島の65代については前に書いたとおり。
鹿島新当流の流祖は塚原卜伝だが、その起源は卜伝より前にある。
武術流派としての体を成して無かった時代の家伝剣術。
鹿島香取に伝わってた剣、長物の術は「シントウ流」っていうから、ややこしいが、
今伝わってる新當流は卜伝が編纂したもので間違いないと思う。
鹿島の「シントウ流」が香取の「シントウ流」から来てるのか、
元々「シントウ流」があり、鹿島と香取に分かれたかは、よく分からない。
鹿島は剣、香取は長物というのはどっかの書籍で読んだ気がする。 >>251
>鹿島は剣、香取は長物というのはどっかの書籍で読んだ気がする。
その書籍を思い出したらこのスレに書き込んでくれ。俺も読んでみたい 椎木氏の書籍には記述がありますね。
「鹿島の神宝は太刀で鹿島の太刀が起こり、香取の神宝は鋒で飯篠の槍術が生る。」 ビデオだけしか観てないけど、飛び跳ねたり、木刀なら軽いからいいけど刀で肘を起点にした振り方したら肘痛めそうな印象的だった
解説でフェイク混ぜてると言ってたから、そうなんだろうな 飯篠盛信の時代の文書『新当流外物高上太刀』には「一太刀」なる技があると記されてるけど、今でも伝わっているのかな? 杉野先生の道場も大竹先生の所みたいに弟子に目録や免許の巻き物渡してるの? 杉野氏のところは確か段位性だから「目録」「免許」自体ないのでは?
巻物は知らない。 海外版のwikiより転載 杉野道場段位
1st dan - kirikami shōden
2nd dan - kirikami chūden
3rd dan - mokuroku shōden
4th dan - mokuroku chūden
5th dan - menkyo mokuroku
6th dan - menkyo chūden
7th dan - menkyo okuden
8th dan - menkyo kaiden 昔の新当流の伝書を見たら、夜の槍の構えが現在の杉野系のように地に伏せるような姿勢だった。大竹系では腰を少し落として槍を低く構えるけど立ったまま。
やっぱり唯心館の方が古伝に近いってのは本当なのかね。
でも元大竹門下の椎木先生のDVDでは、別法と称して大竹系・杉野系の動きを両方やってたりするので、外部に公開された演武を見て部外者があれこれ言う程両系統に違いはないのかもしれない。 大竹系は少し改変入ってると言われているけど、巻物きっちり出してるからな。
杉野系は段位制度になってるし。 椎木系はどうなんだろう?
槍に関しては二種類あるのかもしれないし何とも言えない。
まあ、ここでどうこう書くよりも入門してみれば分かるんじゃないのかな。
柔術に関してもね。 大竹先生の著者に載ってた「奥の極意」と似たような形が二天一流等、他流にもあった。
やっぱり突き詰めると全部同じなのかねぇ ようつべで外人が上げてる香取神道流の1996年の演舞比較、薙刀を見る限り杉野道場も速度が神武館と遜色なかったのだが、表の太刀の打太刀が杉野道場では女性だったのだが、クッソ遅い。
最近だとのろのろ薙刀やってる人ね 何であんなにのろいんだろうな
力がないのかやる気がないのか 香取神道流から派生した(?)鹿島新当流もわりとゆっくりと形を行うし、例外はあるけど大体の日本剣術の流派は形をそんなにスピーディーにやらない印象があるな
何で日本剣術の源流のひとつである香取神道流だけあんなに素早く長い形をやって、他の流派はわりと短い形をゆっくりやるんだろうか 新陰流の「燕飛」も割と長い。型が長い、いわゆる技の続け遣いは室町らへんに多い。
一刀流だと一刀斎時代の型と伝わる「三重」も長いし。 >>271
鹿島はゆっくりと形をやってますが、動作に力強さと節度があります。 香取神道流の情報は日本語で調べるより英語で調べた方が多いって言う wikiの情報量
大竹と杉野でなんで段位のシステムが違うんやとか書いてる このスレで時々神道流の柔術が話題になるけどそれについても英語の方が具体的な情報得られるからね
「◯◯先生はもう柔術は教えてないよ」とかね 英語版Wikipediaの伝位の所見たら、以前は大竹派は切紙、目録、免許、皆伝の4段階と書いてあったけど、今は切紙が削除されて目録〜皆伝の3段階に修正されてるな
杉野派は中間の段階を増やしてるけど大枠は切紙〜皆伝の4段階なので、大竹派が4段階だとすると両派の伝位制度は大筋では同じだなと思ってたんだが そういや神武館道場のHP出来てたけど、京増師範どこ行ったの
ttps://www.katorishintoryu.jp/annai >>283・284
弟は確か宗家の所に行ったそうだ。まあ身内で色々あったんだろうな。
確認されている身内以外には存在しない。その理由はお察し。 神武館道場を継いだのが兄で、弟は宗家道場を継いだんじゃないの。
揉めたとかじゃなくてたぶん稽古会を二つに分けたのだと思うね。
そろそろ大竹さんも引退ということなんだろう。 宗家道場は飯篠家のものだろうに何故京増師範が継ぐんだ 宗家道場って普通の道場みたいに門下生がいて定期的に稽古するって活動してるの?
神道流修行者にとっては特別な場所なので時々使わせてもらってるけど、あくまでも飯篠家の個人的な道場だと思ってた。 宗家道場は、大竹先生んとこは目録等の審査の時に使って、杉野先生んとこは年一の合宿等で利用していたはず >>287
京増さんが飯篠家を継ぐと決まった訳じゃないやん? とは言っても今の飯篠宗家に長子がいなけりゃ、話はガラリと変わってきそうだが。 飯篠 宏太って方が2017年の古武道大会に参加されててだな…… 継ぐ=次期宗家という意味で言ってるのであればそれはないと思う。
神道流は飯篠家が代々宗家を繋いできたんだから最低限養子にでもならなきゃ無理だよ。
京増師範は家庭持ってるんだからそれはないと思う。 飯篠宏太氏が出ているらしい動画見つけた。ただどの人かはよくわからない。
3分40秒辺りから京増先生と組んで演武してる人かな。
https://youtu.be/oZFOksP0s7Q >>291
ああ?じゃあその問題(宗家継承)はクリアできそうなんだな。 >>285
このまま極意巻物は身内以外に出さないつもりなのかねぇ 武技に関しては免許までで一通り伝授されて、占いとか築城術とかを修めて皆伝なんだっけ。
以前、千葉支部の先生のブログ読んでたら風水だか占星術だかの基礎的な部分だけ習ったとか書いてあったな。
稽古歴数十年の人でもそんな感じだから武術の技以外も全部習いたいって人はあんまりいないのかもね。
占い部門に関しては明治以降の付加伝じゃないかという話もあるしね。 その千葉支部の先生は20年以上修行しているそうだから、こちらとしては邪智してしまう。 本部道場にかかってる札に、極意皆伝が三人くらい他に居る様に見えるが、いかんせん鮮明な画像がない 「免許」と書かれた札の隣に京増重利氏、大竹信利氏と来て川名○○、一つ空いて三人札(読めない)あって大竹利典までは読めたんですがね… 前にも上がってたと思うけど、杉野道場って巻物出してんの? YouTubeに椎木先生の所と杉野先生の系統の五行の棒の動画があるけど全然違うんだな
剣術とか居合はだいたい同じなのになんでだろう
大竹先生の道場ではどうなっているのだろうか 色々気になるならどれかに入門してみるのがいいと思うね。 印西市 松山下公園総合体育館
酒々井町 コミュニティプラザ
の二箇所、木、土の日程です 支部といっても神武館の支部ではなく宗家道場の支部って事なのかな。
宗家道場を流派の本部とする観点からは神武館も唯心館も支部の一つという扱いだったと思うので、それらの道場に並ぶ”格”であると宗家のお墨付きをもらったと言うことか。
京増先生は宗家の所に行ったという書き込みはこういう意味だったのね。 神道流にも影響を与えたと言われる鹿島の太刀という剣術はほんとうにあったの? 鹿島で伝統的に受け継がれてきた鹿島中古流とか上古流を鹿島の太刀と呼称していいのなら、ある >>316
なるほど
鹿島太刀は両刃の剣を使う技術だと聞きましたが、中古流と上古流はどのような技法だったのでしょうか? 飯篠家の七代目の新當流伝書曰く、飯篠長威は若狭住人で奥山の念流を学びと〜あります。
塚原卜伝の高弟、松岡兵庫助の家の伝書には上古流が古の兵法、中古流は鬼一法眼や義経の兵法で、のちに念の字が加わり中古念流となり、卜伝はこれらに新意を加えた、とあります。
なので、当時は念流が鹿島の太刀の流れと考えられていたかと。
興味があれば『日本武道全集』2巻や『日本武道大系』2、3巻を紐解くと良いかと。 京増師範の所は月謝4000円と神武館より1000円高いんだな 大竹ブランドにこだわりがあるなら神武館、そうでないなら自宅から通いやすい方で良いのでは。
印西市の体育館の方は駅からバスが出ているらしく交通の便は良いみたいだね。
9尺の槍持って電車やバスに乗るわけにもいかないだろうからどちらにしろ車は必須かもしれないけど。 なれる奴もいるしなれない奴の方が多いかも。現代武道(剣道・柔道・空手)のバックボーンがあれば
話は別だが。 宗家の長男は大竹と京増今はどっちの支部に居るのだろう ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています