X



園田隆二総合スレッド
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0088名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/11/22(木) 22:50:37.05ID:yGeE6zWQ
柔道女子52キロ級で世界選手権金メダルの阿部詩(18)=兵庫・夙川学院高=が22日、グランドスラム大阪大会(23日開幕)に
向けた最終調整を会場の丸善インテックアリーナ大阪で行った。
試合前日にもかかわらず、阿部は打ち込み、投げ込み、実戦形式などハードな練習を敢行。他の選手が引き上げていく中でも最後まで
残り、開始から2時間弱でようやく切り上げた。「調整はいつも自分の気が済むまでやっているので長くなってしまいます」と、自身の
スタンスを説明した。
今回優勝すれば来年の世界選手権代表に早くも内定するが、17年世界女王の志々目愛、同2位の角田夏実(ともに了徳寺学園職)という
東京五輪代表争いのライバルも一堂に会するだけに簡単には勝てない。特に角田には過去3戦全敗と苦しめられており、両者が順当に
勝ち進めば決勝で当たる。阿部は「世界選手権以上に厳しい戦いになるのと思うので、もっともっと強い覚悟をもって、絶対に勝つという
執念を持ってやっていきたい。何分間でも試合をしてやるぞという覚悟はある」と気を吐いた。

阿部詩、試合前日でもハードな調整「自分の気が済むまでやっているので」
https://www.daily.co.jp/general/2018/11/22/0011842888.shtml

柔道のグランドスラム(GS)大阪大会(23〜25日)に出場する女子日本代表が22日、会場の丸善インテックアリーナ大阪(大阪市)で
報道陣に練習を公開し、9月の世界選手権を初制覇した52キロ級の阿部詩(夙川高)は「厳しい戦いになる。『何分でも試合してやるぞ』
という強い覚悟で優勝する」と宣言した。
この日はサーキットトレーニングなどで体を温めた後、男子相手に背負い投げや足技、寝技への入り方などを確認した。
夙川高の松本純一郎監督に「天性の勝負師」と評される逸材も、世界選手権後は「ホッとした」といい、競技への意欲が高まらない時期が
あったという。だが「GSで勝ってこそ次につながる」と気合を入れ直した。今月18日には神戸マラソンを35キロ付近で観戦し「しんどい
ところから頑張らないと。すごく刺激を受けた」と笑みを見せる。
23日にある52キロ級は日本勢激戦区の階級で、春の全日本選抜体重別選手権で阿部が敗北を喫した角田夏実や、世界選手権決勝で
延長の末に下した志々目愛(ともに了徳寺学園職)も出場する。阿部は「調子はいい。本番でいいパフォーマンスを見せるだけ」と力を込めた。

阿部詩が優勝宣言「強い覚悟」 柔道GS大阪大会23日開幕
https://www.kobe-np.co.jp/news/sports/201811/0011843331.shtml
0089名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/11/23(金) 21:40:45.59ID:8rE1yXF3
柔道のグランドスラム(GS)大阪大会第1日は23日、丸善インテックアリーナ大阪で男女計4階級が行われ、女子52キロ級は
阿部詩(兵庫・夙川学院高)が優勝し、昨年の東京大会に続き国内GSを制した。9月の世界選手権と今大会を制したことで、
来夏の世界選手権(東京・日本武道館)代表を決めた。
阿部詩は準決勝で志々目愛、決勝で角田夏実(ともに了徳寺学園職)を破った。兄で男子66キロ級世界選手権連覇の
阿部一二三(日体大)は、決勝で丸山城志郎(ミキハウス)に敗れた。
男子60キロ級は世界選手権銅メダルの永山竜樹(東海大)が2年ぶりの国内GS制覇。世界選手権連覇の高藤直寿(パーク24)は
初戦の2回戦で金源鎮(韓国)に敗れた。女子48キロ級は世界選手権銀メダルの渡名喜風南(パーク24)が優勝し、この日の
全階級を日本勢が制した。

阿部詩V、世界代表に=一二三は丸山に屈す−柔道GS大阪
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018112300628

柔道のグランドスラム大阪大会第1日は23日、大阪市の丸善インテックアリーナ大阪で男女計4階級が行われ、女子52キロ級は18歳の世界女王、
阿部詩(兵庫・夙川学院高)が昨年の東京大会に続き2連覇を達成した。9月の世界選手権と今大会の連続優勝により
全日本柔道連盟の基準を満たし、来年の世界選手権(東京)代表に決まった。
阿部は準決勝で志々目愛に一本勝ちし、角田夏実(ともに了徳寺学園職)との決勝は延長戦で三つ目の指導を引き出し、
反則勝ちした。
兄で男子66キロ級世界王者の阿部一二三(日体大)は決勝で丸山城志郎(ミキハウス)に延長戦で技ありを奪われて敗れた。
丸山は初優勝。
女子48キロ級は世界選手権2位の渡名喜風南(パーク24)が初めて制し、男子60キロ級は永山竜樹(東海大)が2年ぶり2度目の
頂点に立った。60キロ級世界王者の高藤直寿(パーク24)は指導3による反則負けで初戦の2回戦で敗退した。

阿部詩が優勝、兄の一二三はV逃す 柔道GS大阪大会 
https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK50341_T21C18A1000000/

男子60キロ級の高藤は本調子からほど遠く、初戦の2回戦で姿を消した。連覇した今秋の世界選手権で左膝を負傷。調整が遅れて
動きにキレがなく、延長戦で三つ目の指導を受けて反則負け。「練習しないと勝てない」。昨年から続いていた国際大会の連勝は35で止まった。
優勝して来年の世界選手権代表を決めたかったが、「これで(出場の可能性が)なくなるわけではない。とりあえず休みます」と
仕切り直しを誓った。

高藤、初戦で姿消す=柔道グランドスラム大阪
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018112300654

柔道のグランドスラム大阪大会第1日は23日、大阪市の丸善インテックアリーナ大阪で男女計4階級が行われ、
男子60キロ級世界王者の高藤直寿(パーク24)は指導3による反則負けで初戦の2回戦で敗退した。
世界王者の高藤は初戦の2回戦で指導3による反則負けを喫した。約2カ月前の世界選手権で左膝を痛めて十分な稽古を積めず、
本来の機敏な動きは影を潜めた。得意の小内刈りを繰り出せず「あと一歩が出なかった」とさばさばと振り返った。
相手の金源鎮(韓国)は世界選手権で2度3位に入った強豪で「普通に強かった」と潔く負けを認めた。銅メダルだった
リオデジャネイロ五輪後は休養せずに試合に出続けており「そろそろ休みます」と疲労感をにじませた。

反則負けの高藤「一歩が出なかった」 機敏な動き影潜める/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181123/jud18112317490003-n1.html

男子60キロ級で世界選手権2連覇中の高藤直寿(25=パーク24)がまさかの初戦敗退を喫した。今大会で優勝すれば19年世界選手権(東京)代表に内定。
2回戦で韓国の金源鎮(26)と対戦し、ゴールデンスコア方式の延長戦で3回目の指導を受けて反則負けした。
高藤は9月の世界選手権で左膝を痛め、約3週間の調整で臨んでいた。自分の形に持ち込めなかったことは「練習しないと勝てない
というのが、率直な気持ち。金選手はむちゃくちゃ強かった」と振り返り、内定を逃しても「それは何とも思っていない」とサバサバした
表情だった。
試合は高藤に指導2回、相手に指導1回で延長戦に突入。その後2回ずつとなったが、3分を超えたところで高藤に3回目の指導が告げられた。

高藤直寿まさかの初戦敗退、世界選手権代表内定逃す - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201811230000334.html
0092名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/11/23(金) 22:48:36.53ID:8rE1yXF3
女子48キロ級の渡名喜は初優勝にも笑顔はなかった。決勝は元世界女王のムンフバットが不用意にともえ投げを放った隙を
見逃さずにつぶす。抑え込んで一本勝ちしたが「投げきれなかったので満足していない。(出来は)30%くらい」と厳しい自己評価だった。
9月の世界選手権で女王の座を奪われたダリア・ビロディド(ウクライナ)に勝つことだけを考えている。全体的なレベルアップを図り、
新たな闘い方を模索している最中だ。「自分の柔道を突き通しても勝てない。自分の形を崩しながら、勝てるようにしたい」と高い壁を
意識した。

渡名喜、初Vも笑顔なし 出来は「30%くらい」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181123/jud18112321570006-n1.html

男子66キロ級の丸山はしぶとく闘い、延長戦で阿部からともえ投げで技ありを奪って初優勝を決めた。ライバルの世界選手権代表決定を阻止した
25歳の実力者は「これから先は全て勝って、代表をつかみたい」と秘めた闘志を口にした。
3年前の講道館杯でも、阿部をともえ投げで下している。国際大会での勝利は大きなアピール材料となり「ほっとした。これからが
スタート」と安堵の表情。日本男子の井上監督は「2番手と言われていた中で意地を見せた」と目を細めた。
優勝したとはいえ、阿部を追いかける立場は変わらない。丸山は「柔道人生の全てをかけて、これからもやっていく」と気持ちを
新たにした。

丸山は意地の初優勝!ライバル阿部の世界選手権代表決定を阻止/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181123/jud18112321540005-n1.html

男子60キロ級は世界王者の高藤が初戦で敗退する中、世界選手権3位の永山がきっちりと頂点に立った。調子が良くないと感じていたそうで、一本勝ちは5試合中2試合に
とどまったものの「目の前の相手を全力で倒すことだけを考えた」とまずは結果を喜んだ。
高藤に敗れた世界選手権後に愛知・大成高時代の恩師と話し、当時のがむしゃらさを忘れつつある自分に気づいたという。練習量を
倍近く増やし「自分が一番強い」と自信を持って臨んだ大会で成果を示し、ライバルとの距離を少し縮めた。

永山、がむしゃらに頂点「目の前の相手を全力で倒すことだけを考えた」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181123/jud18112322020007-n1.html

女子52キロ級の志々目と角田はそろって阿部に敗れ、東京五輪の代表争いから一歩後退した。
志々目は準決勝で開始23秒の内股透かしで一本負けした。9月の世界選手権決勝に続く敗戦に「しっかり整理がついていない。映像を見て考えていきたい」とうつろな
視線を宙にさまよわせた。
角田は3戦全勝だった相手に初黒星を付けられた。経験豊富な26歳の実力者だが、18歳の気迫に押されて指導3の反則負け。
試合後は目を赤くし「相手に元気があって、思うようにできなかった。指導をうまく利用された」と悔しげに話した。

志々目、角田は東京五輪の代表争いから一歩後退/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181123/jud18112322070008-n1.html

自信あった
永山竜樹 練習は一番やってきたし、優勝できる自信があった。(世界選手権連覇の高藤と)戦いたかったけど、目の前の相手を倒すことだけを考えた。
満足していない
渡名喜風南 やってきたことを少しは出せた。世界選手権より気持ちは楽にできて組み手は成長したけど、満足はしていない。
これがスタート
丸山城志郎 (阿部一との決勝は)意地を出した。指導で勝つのはつまらないので、何としても投げて勝ちたかった。これがスタート。
勝ち続けていきたい。

柔道グランドスラム大阪・談話
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018112300653
0093名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/11/23(金) 22:53:58.86ID:8rE1yXF3
日本女子で最も争いが激しい女子52キロ級。9月の世界選手権を制した阿部詩が全4試合で一本勝ちして頂点に立った。
「ほっとしている」。風格を漂わせて笑みを浮かべた。
準決勝で昨年の世界女王、志々目をわずか23秒で退けて決勝進出。相手はジャカルタ・アジア大会優勝の角田だった。
過去3戦全敗の難敵。「4回負けたら話にならない」。映像を何度も見返し、対策を練ってきた。
阿部詩の魅力は「がむしゃらに前に出る柔道」だが、角田には圧力をうまくそがれ、寝技やともえ投げで苦杯を喫してきた。
この日は「守るところは守る」とメリハリを意識。不利な組み手になりかけるとすぐにさばき、チャンスがあれば袖釣り込み腰で攻める。
技のポイントはないが、指導一つの差をつけて延長に入った。
「投げるのは厳しい。勝つ柔道を徹底した」。最後は両者に指導が言い渡され、勝ち名乗りを受けた。日本女子の増地克之監督は
「大人の柔道だった」と18歳の成長を感じ取った。
来夏の世界選手権代表を早々と決め、2年後の東京五輪代表に向けた道筋も一層明るくなった。「いろんなことに挑戦し、得意な
部分も苦手な部分も見詰め直したい」。この先、どこまで進化するか。

難敵撃破で成長示す=阿部詩が「大人の柔道」
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018112300667

男子66キロ級世界王者・阿部一二三(21=日体大)の妹、阿部詩(18=兵庫・夙川学院高)は女子52キロ級決勝でこれまで3連敗中の
角田夏実(26=了徳寺学園職)に延長戦の末、3つ目の指導を奪って反則勝ち。9月の世界選手権に続く優勝を決め、来年の
世界選手権代表(8月、日本武道館)の座を内定させた。
決勝はこれまでの攻撃的な柔道と違い、慎重な姿勢が目立ったが「勝つという柔道に徹した。がむしゃらにいくのがとりえだったけれど、
しっかり守ることは守るということ」と胸を張った。これには女子代表の増地克之監督(48)も「大人の柔道だった」と納得顔だった。

【柔道グランドスラム】阿部詩が苦手の角田下し連続優勝 世界選手権代表に内定
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/1198519/

準決勝までは圧勝の連続。まともに組まない相手を強引とも見える投げ技で次々に仕留めた。しかし、決勝では丸山の積極的な攻撃の前
にぺースを奪えない。らしくない柔道のまま、延長戦に突入した1分後だ。丸山の内股から巴投げを食らって横転。試合時間5分3秒で、
審判の「一本!」のコールを聞いた。
試合会場から引き揚げてきた阿部は悔しそうな表情で「あーっ!」とひと言。「決めるチャンスで決め切れなかった」と敗因を語った。
丸山には2015年の講道館杯でも同じ巴投げで敗れているが「苦手意識はない。ただ、勝って内定は決めたかった」(阿部)。
男子代表の井上康生監督(40)によれば、阿部は大会前に手首を負傷していたという。さらに9月に世界選手権2連覇を果たした後は、
行事や取材で多忙だったことも大きかったが、井上監督は「それでも王者は勝たなければならない」と指摘した。
阿部もわかっている。「この負けを糧にしたい。また一から頑張ります」。もはや“使命”となっている東京五輪の金メダル獲得へ出直しを誓った。

【柔道グランドスラム】阿部一二三が痛恨のV逸「この負けを糧にしたい」
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/1198507/

阿部一は妹の詩ときょうだいで優勝を飾れず、「自分も続きたかった」と悔しさをにじませた。丸山との男子66キロ級決勝は本来の積極的な攻めがやや影を潜めた。
延長に入ると、3年前の講道館杯で敗れた時と同様、ともえ投げでポイントを奪われ「改善しないといけない」と反省。
9月の世界選手権で連覇を遂げた後、10月には学生の団体戦にも出場。コンディションを整えるのに苦労し、今大会前には右手首も痛め
ていた。「この負けを意味のあるものにしたい」と懸命に気持ちを切り替えた。

阿部一、妹に続けず=柔道グランドスラム大阪
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018112300687
0094名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/11/23(金) 22:57:50.33ID:8rE1yXF3
柔道の国際大会、グランドスラム大阪が開幕し、きょうだいそろって世界選手権で金メダルを獲得した妹の阿部詩選手が優勝した一方、
兄の阿部一二三選手は決勝で敗れ、明暗を分けました。
グランドスラム大阪は、来年夏に東京で行われる世界選手権の代表選考に関わる大会で、国内外の強豪選手が出場し、大阪市港区で
25日まで3日間の日程で行われます。
初日の23日は、男女合わせて4つの階級が行われ、女子52キロ級ではことしの世界選手権で初めて金メダルを獲得した阿部詩選手が
出場しました。
阿部詩選手は、準決勝で世界選手権銀メダルの志々目愛選手に開始わずか10秒、袖釣り込み腰で一本勝ちしました。
決勝では、ことしのアジア大会で金メダルを獲得した角田夏実選手と対戦し、延長までもつれましたが終始攻め続け、3つ目の指導を受けた
相手の反則負けで勝ちました。
詩選手は、来年8月から9月にかけて、東京で行われる世界選手権の代表に内定しました。
一方、男子66キロ級には、ことしの世界選手権で2連覇を達成した兄の阿部一二三選手が出場し、得意の背負い投げなどで4試合すべてを
一本勝ちし、決勝に進出しました。
決勝では、去年のこの大会で勝った丸山城志郎選手と対戦しましたが、技によるポイントを奪えないまま延長に入り、延長1分すぎにともえ投げ
で技ありを奪われて敗れ2位でした。
このほか、男子60キロ級では、世界選手権2連覇の高藤直寿選手が初戦の2回戦で韓国の選手に敗れ、世界選手権銅メダルの永山竜樹選手が
優勝しました。
女子48キロ級は、世界選手権銀メダルの渡名喜風南選手が優勝しました。
大会2日目の24日は、男女合わせて5階級が行われます。
阿部詩「強くなったと思う」
女子52キロ級で優勝した阿部詩選手は「ことし最後の大会で優勝できてほっとしている。きょうの決勝は攻める時と守る時をしっかり見て
考えながら柔道ができた。自分で言うのもなんだが、強くなったと思う」と振り返りました。
来年の世界選手権の代表に内定したことについては「時間に余裕があるので新しい自分を見つけていきたい。自分の技と寝技も磨いてもっと
成長したい」と話していました。
阿部一二三「決めきれなかった」
男子66キロ級決勝で敗れた阿部一二三選手は「決勝では決められるシーンがありながらも、決めきることができなかった。相手のともえ投げは、
警戒していたが決められてしまった。」と振り返りました。
今後については、「自分自身をもう一度見つめ直していきたい。この負けをプラスに変えて東京オリンピックで圧倒的な力で金メダルを取りたい」と
話していました。
女子48キロ級優勝の渡名喜「体が自然に反応した」
女子48キロ級で優勝した渡名喜風南選手は、一本勝ちした抑え込みについて、「狙っていたわけではないが、体が自然と反応して相手をうまく
抑え込むことができた。世界選手権が終わってから取り組んできたことが少しは出せたと思う」と振り返りました。
今後に向けては「きょうはやりたかったことが3割ほどしか出せていない。満足できなかった部分をもう一度練習していきたい」と淡々と話して
いました。
男子60キロ級優勝の永山「相手を倒すことだけ考えた」
男子60キロ級で優勝した永山竜樹選手は「あまり調子はよくなかったが、目の前の相手を全力で倒すことだけを考えて戦った結果、優勝する
ことができた。技のキレはあまりよくなかったが、大会を勝ち抜けたことはよかったと思う」と振り返りました。
そのうえで、「自分の長所は、人の何倍も練習をするところなので、足りない点を練習で補ってさらにレベルアップしていきたい」と話していました。
男子66キロ級優勝の丸山「ほっとした気持ち大きい」
男子66キロ級で優勝した丸山城志郎選手は「会場は、相手の阿部一二三選手を応援するような雰囲気だったので、逆に勝ってやろうと
強い気持ちだった。優勝してうれしいというより、ほっとした気持ちのほうが大きい」と振り返りました。
そのうえで、「ひざのケガで思うような練習ができなかった中での試合だったが、自分を信じて戦った。阿部選手とは、この先、何度も
対戦していくと思うので、これからもすべて勝つつもりでやっていきたい。来年の世界選手権や東京オリンピックの代表の座をつかみたい」と
話していました。

柔道グランドスラム 阿部きょうだい 妹は優勝 兄は2位
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181123/k10011721581000.html
0096名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/11/24(土) 10:17:11.42ID:7eIoAsiq
先陣を切った詩が、まずは成長を証明した。決勝の相手は夏のジャカルタ・アジア大会を制した角田(つのだ)夏実(26=了徳寺学園職)。
過去3戦全敗の相手に「攻めるところは攻める、守るところは守る。考えることも大切だと思いました」。延長も57秒が経過したところで両者に指導。
指導2回の阿部に対し、角田は3回となり反則勝ちとなった。初戦は開始10秒で一本勝ちするなど、世界女王の意地を見せた18歳は
「(世界選手権に)内定したことで自分で時間をつくることができる。新しい自分を見つけたい」と笑顔を見せた。
妹の優勝を知った上で、この日の大トリとなった兄一二三の決勝。ゴールデンスコア方式の延長1分3秒、ともえ投げを受け、技ありで勝負が
決まった。
「ここで勝てば(19年世界選手権)内定だった。そういう意味では、内定をしっかり決めておきたかった。この負けをプラスにして、東京五輪で
金メダルを取りたい」
妹の優勝については「調子がいいかなと思っていた」と笑った兄。神戸市出身の阿部きょうだいは、それぞれが地元関西での学びを糧にする。

阿部詩「新しい自分を」 一二三「負けプラスに」 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201811230000855.html

絶対王者が地元関西でまさかの敗戦だ。世界選手権で2連覇中の阿部一は、延長戦で丸山のともえ投げに屈した。来年の世界選手権代表は
目前でお預けとなった。
「ここで内定を決めておきたかった。また一から頑張っていきたい」
丸山は因縁の相手だ。兵庫・神港学園高3年で臨んだ2015年の講道館杯の準々決勝では、この日と同じように丸山のともえ投げを食らい、
16年リオデジャネイロ五輪代表争いから脱落した。「2度も同じ形で負けた。改善していかないといけない」と危機感をにじませた。
国内での敗戦は16年の講道館杯以来、2年ぶり。大会直前に右手首を痛め、満足に練習を積めなかったという。一気に世界代表の座を
つかむ計画に狂いは生じたが「(けがを)言い訳にしたくはない。この負けを自分の強みに変えていく」と気持ちを奮い立たせた。

阿部一二三、悔し銀…延長戦の末に国内2年ぶり敗戦/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181124/jud18112405030003-n1.html

東京五輪がはっきりと見えた。阿部詩が「世界選手権より難しい」と評した国内ライバルが集った大会で、強さを見せた。「ビックリするくらい緊張しなかった。
世界選手権という舞台を経験したので、それでかな」
自然体は、準決勝の志々目戦から表れていた。9月の世界選手権決勝で戦った際は延長戦までもつれ込んだが、今回は、わずか23秒で
一本勝ち。「タイミングが合った」という内股透かしで退けた。
決勝の角田には、過去3戦3敗。天敵に勝つために、柔道へ取り組む姿勢から改めた。「見るのが嫌い」だった負け試合の映像を、この大会に
向けて何度も見直した。「ガムシャラに前に出ていた」というスタイルをやめ、「相手をよく見て、攻めるところは攻めて守るところは守った」と
メリハリを付けた。延長戦になり相手の指導3で反則勝ち。冷静な試合運びに「勝つ柔道を徹底した」と胸を張った。
世界選手権に続く優勝で条件を満たし、来夏、東京五輪のプレ大会として日本武道館で開かれる世界選手権代表に内定した。阿部、志々目、
角田の三すくみで混沌(こんとん)としていた女子52キロ級は、成長著しい18歳が一歩抜け出した。
兄・一二三が決勝で敗れ、兄妹制覇はならなかった。寂しさを見せつつ、個人としては最高の形で今季を締めくくったことに喜ぶ。「世界選手権にも出て、
一番濃い一年だったと思う」。右肩上がりの成長は、まだまだ続く。

詩V2 東京五輪へ自然体で進む一本道 世界選手権内定1号
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/11/24/kiji/20181123s00006000435000c.html
0097名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/11/24(土) 10:25:04.63ID:7eIoAsiq
女子52キロ級は世界女王、阿部詩(うた、18)=兵庫・夙川学院高=が昨年の東京大会に続き2連覇を達成した。9月の世界選手権と
今大会の連続優勝により全日本柔道連盟の基準を満たし、来年8月の世界選手権(東京・日本武道館)代表に決まった。兄で男子66キロ級
世界王者の阿部一二三(ひふみ、21)=日体大=は決勝で丸山城志郎(25)=ミキハウス=に敗れた。丸山は初優勝。
鋭い目つきで、決勝の畳に立った。18歳の阿部詩は4分57秒の激闘の末に、指導3による反則勝ち。優勝が決まると、地元の関西大会に
駆けつけてくれた両親や知人に向かってガッツポーズした。
「応援してくれる人が多くて心強かった。勝つ柔道を徹底した」
激戦の階級を制した。準決勝で、9月の世界選手権決勝で対戦した志々目愛(24)を内股透かしで下し、過去3戦全敗の角田(つのだ)夏実(26)=
ともに了徳寺学園職=との決勝へ。「4回も負けたら、話にならない」と持ち味のがむしゃらに前に出る柔道を封印。角田の得意技、ともえ投げや
関節技を警戒しながら徐々に追い詰めた。日本女子の増地克之監督(48)は「大人の柔道だった」と冷静な闘いぶりを評価した。
今年は国際大会を含めて、シニア大会は全5大会に出場。20戦中19勝の詩だが、唯一の黒星が角田との全日本選抜体重別選手権(福岡)
だった。世界選手権後は表彰など行事に追われたが、「この大会で勝ってこそ次につながる」と大嫌いだった負けた試合の動画を見ることを決意。
角田戦の映像を「YouTube」で繰り返し見て悔しさを忘れなかった。
世界女王はこの優勝で2020年東京五輪の会場、日本武道館で行われる来年8月の世界選手権代表に内定。志々目、角田を連破し、
東京五輪の代表争いで一歩リードした。
 「一番(内容が)濃い1年間だった。(来年は)いろんなことに挑戦したい。新しい自分を作っていければ」
優勝の直後に畳に上がった尊敬する兄・一二三が敗れ、まるで自分のことのように悔しがった。来春からは兄と同じ日体大に進学する。
東京五輪での兄妹金メダルを目標に掲げ、進化を続ける。

阿部詩、連覇!ニッポン地元GS初日からゴールドラッシュ/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181124/jud18112405040002-n1.html

世界選手権2連覇中の阿部一二三は2位に終わり、来年の世界選手権代表内定を目前にして逃した。「決められるチャンスは何回かあったけど、
決めきれなかった」。
決勝は海外勢を含めて同じ階級で一番のライバルと意識する今夏のジャカルタ・アジア大会銀メダリストの丸山が相手だった。一進一退の
攻防が続き、延長57秒。一瞬の隙を突かれた。ともえ投げを食らい、敗れた。
今大会前に右手首を負傷し、十分な稽古をつめなかった。この日もテーピングを巻いて出場した阿部は「言い訳にはしたくはない」とし
「自分なりにこの大会に向けて調整はできた。勝ちきりたかった」と悔やんだ。
今大会を制し来年の世界選手権内定を決めた妹・詩(うた、18)=兵庫・夙川学院高=が来春、日体大に進学する。「兄妹優勝できなかったのは
悔しさは残る。また兄妹で頑張っていけたら」。この敗戦を糧にして、さらなる成長を目指す。

阿部一二三、世界選手権代表内定スルリ「決められるチャンスは何回かあったけど」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181124/jud18112400020001-n1.html

女子48キロ級は渡名喜が第一人者の貫禄を見せた。決勝は、わずか49秒でモンゴル選手を抑え込んで一本勝ちした。それでも、昨年の
世界女王で今年も銀メダルを獲得した実力者は「組み手は世界選手権の時より少し成長したと思うけど、納得いくようなものではない」と笑顔はなかった。
≪高藤まさか初戦負け≫男子60キロ級はリオデジャネイロ五輪銅メダルの高藤がまさかの初戦敗退。韓国選手に、延長戦で指導3つによる
反則負けとなった。「練習をしないと勝てないというのが率直な感想」。連覇を果たした9月の世界選手権で左膝じん帯を負傷し、3週間前に練習
復帰したばかりだった。来年の世界選手権出場は今大会では決まらなかったが「なんとも思ってない」と開き直ったように話した。

渡名喜 女子48キロ級Vも笑顔なし「納得いくものではない」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/11/24/kiji/20181123s00006000464000c.html
0100名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/11/24(土) 10:34:28.22ID:7eIoAsiq
男子66キロ級決勝で、アジア大会2位の丸山城志郎(25)=ミキハウス=が、世界選手権2連覇中の阿部一二三(21)=日体大=を
延長戦の末、5分3秒、ともえ投げによる技ありで下して優勝した。
いぶし銀が底力を発揮した。丸山は得意の内股や大外刈りを仕掛けながら阿部の攻撃的な柔道の芽を刈り、相手が前のめりになったところで
「狙ってなかったけどとっさに出た」という、ともえ投げを敢行。阿部も必死に腹ばい姿勢に逃げようとしたが、ゴールデンスコア方式の延長戦での
技ありで勝負を決めた。
試合直前には阿部の妹である詩(兵庫・夙川学院高)が女子52キロ級を制したばかりで、きょうだいVを期待していた会場からは悲鳴のような
声も響いた。「完全に会場が“阿部ワールド”だったけど、それで逆に燃えました。見てろよって(笑)」。ヒール役として奮起した丸山が意地を
見せつける結果となった。
リオ五輪以降、この階級は阿部の独走状態が続いていたが、東京五輪に向けた「1強時代」に一石を投じた。依然阿部の背中は遠いものの、
丸山は「(勝って)ホッとした。ここがスタート。これから全部の大会で勝って代表を近づけたい」と追走を誓った。
日本男子の井上康生監督は「丸山は背水で戦って、見応えのあるレベルの高い試合だった。強烈に意地を持って戦った結果かなと。
阿部の敗戦というより、(丸山の)気持ちが前面に出たことがよかった」と、エースに対する対抗馬の出現をプラスに捉えていた。

阿部一二三を破った丸山“ヒール役”で燃えた「見てろよと」
https://www.daily.co.jp/general/2018/11/24/0011847387.shtml

講道館杯全日本体重別選手権女子48キロ級覇者の17歳、芳田真(さな)=滋賀・比叡山高=は初戦の2回戦でモンゴル選手に裏投げで一本負け。
先に指導2を奪ったが逆転負けし、「力を出し切れなかった」と涙を流した。
今年3月に全国高校選手権で優勝するなど伸び盛りの高校3年生。しかし、世界の分厚い壁にはね返され、「もっと技術や力をつけないといけない」と
成長を誓った。

柔道女子48キロ級の17歳芳田真、涙の初戦敗退
https://www.sankei.com/west/news/181123/wst1811230028-n1.html

難敵を破った阿部詩の笑顔がはじけた。過去3戦未勝利だった角田との決勝。「がむしゃらに何も考えずに前に出る柔道が取りえですけど、
それで3回負けている。(今回は)しっかり相手を見て、攻めるところは攻める、守るところは守ると考えました」。相手の得意技の巴(ともえ)投げを
封じて主導権を握り、指導3による反則勝ち。オール一本勝ちで2連覇を達成した。
敗戦と向き合い、発想を転換した。これまでは負けた試合の映像を見ることを嫌っていたが「(同じ相手に)4回負けたら話にならない。しっかり負けた
経験を生かさないと、周りの人にも成長を見せられないと思った」と意を決した。9月の世界選手権(バクー)で金メダルを獲得した後、角田と
前回対戦した4月の全日本選抜体重別選手権で敗れた際の映像を何度も見返し、感じた課題を練習で反復した。
精神面でもたくましさを増した。昨年は世界選手権出場を逃し、追いかける立場の“3番手”からの優勝だったが、今回は世界女王として臨んだ
大会だった。それでも「びっくりするぐらい緊張しなかったです。多分、世界選手権という舞台を経験したので」。初戦はわずか10秒で一本勝ち。
準決勝では世界選手権決勝で戦った志々目に鮮やかな内股すかしを決めた。女子の増地克之監督も「大人の柔道。勝ちに徹したのを感じた」と
成長に目を細めた。
最激戦区の女子52キロ級でライバルの志々目、角田を破り、東京五輪代表争いで一歩リード。世界選手権優勝者がこの大会も制すれば翌年の
世界選手権代表に内定する制度導入2年目で、女子で初めて内定をつかんだ。「自分をつくる時間があると思う。いろいろなことに挑戦して、
もっと新しい自分を見つけていけたら」。勝ち取った長い調整期間を活用し、さらなる進化を目指していく。

阿部詩V2!世界柔道内定…大人の柔道で3戦全敗の角田封じ
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20181124-OHT1T50002.html
0101名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/11/24(土) 10:51:29.46ID:7eIoAsiq
今大会を振り返って
今年を優勝という形で締めくくれてほっとしています。
決勝で初勝利した角田について
今まで前に前に出過ぎて相手の戦略にはまってたと思うので、今回は相手をしっかり見て、責めるとこは責めて、守るとこは守るというよう
にしっかり考えて試合をした結果、勝つことができたので、考えることもやっぱり大切だと思いました。
オール一本での優勝について
自分で言うのもなんですが強くなったなと思います(笑)
来年の世界選手権の内定について
まだ戦ったことのない海外の強い選手がいるので、もっともっと自分の技を磨いて、寝技や組手の部分をもっと極めていかないと、
これからマークされていく中で勝っていけないと思っているので、もっと成長できるように考えながらやっていきます。
女子選手としては初めての内定システムでの世界選手権内定と今後について
しっかりとしたことは決まっていないんですけど、やっぱり内定システムによって"自分を作る"という時間ができるので、その中で色々なこと
に挑戦してもっと新しい自分を見つけていきたい。

阿部詩「優勝というカタチでほっとしています」GS連覇!世界選手権代表に内定
http://www.tv-tokyo.co.jp/sports/articles/2018/11/003215.html

今日の結果について
決勝戦までの勝ち上がりは自分の柔道がすごく出ていて良かったんですけど、決勝戦では決めれるシーンを自分でもわかっていた中で、
決めきれなかった。自分の弱さが出てしまったと思います。
初戦からいつもと違うように見えたが
自分自身はすごい落ち着いてできていたなと。でも、どこかいつもの獰猛さというか、いつもガッといく感じが欠けていたのかなと思います。
自分の柔道はできていたんですけど、それプラスいつものもっと前に出る自分の強気な気持ちっていうのが欠けてしまっていたのかな。
右手首を怪我していたと・・・
全然誰にも言っていなくて内々にしていたんですけど僕はそれを負けた言い訳にしたくないですし、少し試合前に練習できない期間があって、
でもそれが原因で負けたんじゃないと思うので、また一から自分自身をもっと見つめ見つめ直していきたい。
決勝は丸山に相当研究されていましたが
巴投げが来るとわかっていたんですけど、自分の前に出る柔道をしていた時にタイミングがはまってしまいました。一回巴投げで負けているのも
あり警戒はしていたんですけどかかってしまったのはダメだったかなと思います。
世界選手権からの調整について
少し試合が続いていて、調整という部分では自分なりに最高の状態に仕上げて出場できたかなと思います。
今後の予定について
世界選手権三連覇に向けて頑張っていきたい。ここで世界選手権の内定をしっかり決めておきたかったという思いはあるけど、この負けを
プラスに変えて東京オリンピックで圧倒的な力で金メダルを獲れるように頑張りたい。
妹・阿部詩(夙川学院高校3年)について
試合見ててもすごいよかったですし、調子いいんだな、僕も頑張らなきゃと思っていたんですけど兄妹で優勝できなくて。またお兄ちゃんとして頑
張っていきたいと思います。

V3逸の阿部一二三 妹・詩の優勝に「すごいよかった。僕も頑張らなきゃと」
http://www.tv-tokyo.co.jp/sports/articles/2018/11/003217.html

大会を振り返って
今回怪我がなかったので、いつも通りやろうと思いました。
決勝戦について
決勝戦もいつも通りやろうと思っていたんですけど、向こう(阿部)の方が研究していたのかいつも通りできませんでした。得意技の巴投げは、
かけ逃げ指導が取られることも多いので、得意技の反面、仇になってしまう部分があるとわかっていたんですけど、それをうまく
利用されてしまったなと思います。
今後に向けての改善点
「今回は巴投だけじゃなくて他の技で勝ちたいです」と言ったんですけど、巴投しかかけていないんじゃないかっていうくらいハマっていたので、
巴投に頼らず他の技をやっていきたいです。
リベンジに向けて今の心境
やっぱり次は巴投じゃない技をしっかりかけて、指導じゃなくてしっかり投げるか十字で勝ちたいです

角田夏実「投げるか十字で勝ちたい」巴投を封じられ2大会ぶりのV逸
http://www.tv-tokyo.co.jp/sports/articles/2018/11/003216.html
0103名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/11/24(土) 21:48:19.77ID:Y91Qa/Cp
柔道・グランドスラム(GS)大阪第2日(24日、大阪市の丸善インテックアリーナ大阪)男女計5階級が行われ、男子73キロ級は2016年
リオジャネイロ五輪金メダルの大野将平(26)=旭化成=が金メダルを獲得した。
 「尊敬する海老沼先輩と決勝で戦えて誇りに思う。73キロ級は大野将平の階級だと見せつけないといけない思いだった」
準決勝までの5試合は相手に隙を与えず、オール一本勝ち。決勝の相手は同66キロ級で五輪2大会連続銅メダルの海老沼匡(28)=パーク24=だった。
序盤は力と力のぶつかり合いで、一進一退の攻防が続く。残り20秒を切ったところで、大野が技ありを奪い、優勢勝ち。今年4月の全日本選抜体重別
選手権準決勝(福岡)で敗れたリベンジを果たした。
リオ五輪後、大野が掲げたテーマは「成熟」だった。天理大大学院体育学研究科で学業に向き合った。今年1月に修士論文を発表した。信条の「圧倒的な柔道」を
多方面で追い求めてきた。
そして本格復帰戦と位置づけた今夏のジャカルタ・アジア大会で優勝を飾り、五輪、世界選手権に続き、「アジア王者」の称号が加わっていた。目標は東京大会での
五輪2連覇。国内唯一の国際大会で、大野が完全復活を印象づけた。

リオ五輪王者の大野、海老沼を退けて金メダル/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181124/jud18112418300005-n1.html

柔道のグランドスラム大阪大会第2日。男子73キロ級はリオデジャネイロ五輪覇者の大野将平(旭化成)が決勝で66キロ級五輪2大会連続銅メダルの
海老沼匡(パーク24)に優勢勝ちした。
技の応酬に決着がついたのは、互いにポイントがないまま迎えた試合終了間際だった。男子73キロ級決勝。リオデジャネイロ五輪金メダリストの大野は、
海老沼の内股を崩すと、そのまま隅落としで技ありを奪った。
リオ五輪66キロ級で2大会連続銅メダルを獲得後、階級を上げた柔道私塾「講道学舎」の先輩に「すごく強い」と言わしめ、4月の全日本選抜体重別選手権
で敗れた雪辱を果たした。
真っ向から組む正統派の柔道が、初戦から全開だった。準決勝では、講道館杯を制した立川と指導2で並ぶ競り合いとなったが、最後は残り1秒で宝刀の内股が
炸裂(さくれつ)。鮮やかな一本勝ちだった。
リオ五輪後の休養を挟み、約1年4カ月ぶりの国際大会となった昨年のGS東京は、大会前に右膝を痛めたこともあって途中棄権。「この経験をプラスにして、
2020年に一番強い選手でありたい」と誓い、今夏のアジア大会を制するなど階段を上がってきた。
優勝を決めた直後には「大野将平の階級だと見せつけないといけなかった。重圧をかけてやってきた」と堂々とした口調で胸を張った。
今大会は9月の世界選手権で2位になった橋本壮市(パーク24)がけがで欠場したが、ライバル勢への過度な意識はない。「子供たちが憧れを抱くような
柔道家になりたい。そのための柔道を畳の上で表現したい」。26歳の求道者はそんな思いで東京五輪へ歩みを進める。

五輪覇者・大野「自分の階級」 海老沼破り優勝 柔道GS大阪大会
https://www.sankei.com/sports/news/181124/spo1811240033-n1.html

柔道のグランドスラム大阪大会第2日は24日、大阪市の丸善インテックアリーナ大阪で男女計5階級が行われ、男子73キロ級はリオデジャネイロ五輪覇者の
大野将平(旭化成)が決勝で66キロ級五輪2大会連続銅メダルの海老沼匡(パーク24)に優勢勝ちし、優勝した。
女子70キロ級は9月の世界選手権で2連覇を達成した新井千鶴(三井住友海上)が制し、全日本柔道連盟の基準を満たして、来年の世界選手権(東京)代表に
決まった。
男子81キロ級は佐々木健志(筑波大)が決勝で小原拳哉(パーク24)を下した。女子63キロ級決勝では土井雅子(JR東日本)が鍋倉那美(三井住友海上)を破った。
女子57キロ級は世界女王の芳田司(コマツ)が準決勝で玉置桃(三井住友海上)に屈し、3位決定戦も敗戦。玉置は決勝で敗れて2位だった。

五輪覇者の大野将が優勝 柔道GS大阪大会
https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK60505_U8A121C1000000/
0106名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/11/24(土) 22:51:26.20ID:Y91Qa/Cp
男子81キロ級の佐々木がグランドスラム大会で初優勝を果たした。決勝は延長戦の末、相手を抑え込んで一本勝ち。22歳の若武者は「何とか結果を残せてほっとしている。
自分の長所である寝技を生かすことができた」と初々しく喜んだ。
初戦の2回戦は不戦勝だったが、3回戦以降の4試合は全て一本勝ちした。世界選手権銀メダルの藤原崇太郎(日体大)が負傷欠場した大会で存在感を発揮。
「世界のトップに勝てるようにしていきたい」と自信をつかんだ様子だった。

佐々木、GS初制覇に喜び「何とか結果を残せてほっとしている」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181124/jud18112422300006-n1.html

リオジャネイロ五輪金メダルの大野将平(26)=旭化成=が金メダルを獲得した。
「尊敬する海老沼先輩と決勝で戦えて誇りに思う。73キロ級は大野将平の階級だと見せつけないといけない思いだった」
準決勝までの5試合は相手に隙を与えず、オール一本勝ち。決勝の相手は同66キロ級で五輪2大会連続銅メダルの海老沼匡(28)=パーク24=だった。
序盤は力と力のぶつかり合いで、一進一退の攻防が続く。残り20秒を切ったところで、大野が技ありを奪い、優勢勝ち。今年4月の全日本選抜体重別選手権
準決勝(福岡)で敗れたリベンジを果たした。
リオ五輪後、大野が掲げたテーマは「成熟」だった。天理大大学院体育学研究科で学業に向き合った。今年1月に修士論文を発表した。信条の「圧倒的な柔道」を
多方面で追い求めてきた。
そして本格復帰戦と位置づけた今夏のジャカルタ・アジア大会で優勝を飾り、五輪、世界選手権に続き、「アジア王者」の称号が加わっていた。目標は東京大会での
五輪2連覇。国内唯一の国際大会で、大野が完全復活を印象づけた。

リオ五輪王者の大野、海老沼を退けて金メダル/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181124/jud18112418300005-n1.html

柔道のグランドスラム(GS)大阪大会第2日は24日、丸善インテックアリーナ大阪で男女計5階級が行われ、男子73キロ級は2016年リオデジャネイロ五輪金メダルの
大野将平(旭化成)が決勝で海老沼匡(パーク24)に優勢勝ちし、6年ぶりに国内GSを制した。同81キロ級は佐々木健志(筑波大)が優勝した。
女子は70キロ級で新井千鶴(三井住友海上)が優勝。連覇を遂げた9月の世界選手権と今大会を制したことで、来夏の世界選手権(東京・日本武道館)代表に
決まった。63キロ級は土井雅子(JR東日本)が優勝。日本勢が優勝を逃した57キロ級は玉置桃(三井住友海上)の2位が最高。世界女王の芳田司(コマツ)は5位に終わった。

大野、男子73キロ級制す=新井は世界代表決定−柔道GS大阪
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018112400492

男子73キロ級はともに実績十分の二人の決勝になった。リオデジャネイロ五輪優勝の大野と、66キロ級で五輪2大会連続銅メダルの海老沼。4月の全日本選抜
体重別選手権の準決勝では、柔道の名門私塾、講道学舎の先輩の海老沼に軍配が上がった。大野は「土をつけてもらって目が覚めた。尊敬する先輩だからこそ
倒さないといけない」。落ち着いた表情の中に、雪辱への闘志を燃やしていた。
けんか四つで組み合い、大野は右組みから内股、海老沼は一本背負い投げや内股を掛け、緊迫感のある展開が続いた。延長戦突入を前に、内股を掛け切れな
かった海老沼がつぶれ際に見せた隙を、大野は逃さなかった。相手を裏返すような隅落としで技ありを奪い、優勢勝ち。「これ以上ない打ち合いだった。ラストに投げ
切れたのは、勝負強さにつながる」と胸を張った。
世界選手権で昨年は金、今年は銀メダルだった橋本壮市(パーク24)が今大会はけがで欠場。リオ五輪後の休養期間もあり、国内1番手の座を譲ってきた
大野だが、再び上り詰めようとしている。2020年東京五輪も含めた代表争いについて聞かれ「畳の上でどういう柔道をできるか、その一点に尽きる。人のことは
考えていない」。頂点を極めた男の揺るぎない自信がにじんだ。

尊敬する先輩に雪辱=大野、揺るぎない自信−柔道GS大阪
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018112400498
0108名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/11/24(土) 22:54:37.99ID:Y91Qa/Cp
柔道の国際大会、グランドスラム大阪は2日目、リオデジャネイロオリンピックの金メダリスト、大野将平選手がアジア大会に続いて優勝し、来年の世界選手権代表
に大きくアピールしました。
グランドスラム大阪は来年夏に東京で行われる世界選手権の代表選考に関わる大会で、国内外の強豪選手が出場し、大阪・港区で行われています。
大会2日目の24日は男女合わせて5つの階級が行われ、男子73キロ級にはリオデジャネイロオリンピックで金メダルを獲得した大野選手が出場しました。
大野選手はことし夏のアジア大会で金メダルを獲得していて、24日も1回戦から準決勝までの5試合のうち4試合を一本勝ちして決勝に進みました。決勝では4月の
国内大会で敗れた海老沼匡選手と対戦し、大野選手が内股、海老沼選手が背負い投げと互いの得意技を出し合う展開となって、残りわずか15秒、大野選手が
一瞬のすきをついて隅落としで「技あり」を奪い、優勢勝ちしました。
大野選手はアジア大会に続く国際大会の優勝で、来年の世界選手権の代表に向けて大きくアピールしました。
また、女子70キロ級ではことし夏の世界選手権で2連覇を達成した新井千鶴選手が優勝し、来年の世界選手権の代表に内定しました。
一方、同じく世界選手権で金メダルを獲得した女子57キロ級の芳田司選手は準決勝で敗れ3位でした。
女子63キロ級では土井雅子選手、男子81キロ級では佐々木健志選手がそれぞれ優勝しました。
大会最終日の25日は、男女合わせて5つの階級が行われます。
大野「自分にプレッシャーかけた」
男子73キロ級で優勝した大野将平選手は、「73キロ級は大野の階級だとみんなに見せつけると、自分にプレッシャーをかけて臨んだ」とこの試合にかけていた
決意を明かしました。同じ道場で学んだ先輩で、4月に敗れた海老沼選手と対戦した決勝については、「尊敬する先輩とこの舞台で戦ったことは誇りだ。組み手は
さすがで自分の形になれなかったが、我慢強く対応できたことが結果につながったと思う」と振り返りました。
そして、今後については、「古き良き柔道、正しく組んで正しく投げる。子どもがあこがれる柔道を見せていきたい。1つ1つの大会で何かを感じながらやっていきたい」
と話していました。
新井「強い気持ちで臨んだ」
女子70キロ級で優勝し、来年行われる世界選手権の代表に内定した新井千鶴選手は、「去年、準優勝で悔しい思いをしていたので必ず優勝するという強い気持ち
で臨んだ。柔道の内容自体は納得できていないが、勝ちきって世界選手権に内定できたことはよかった」とと心境を話しました。
今後に向けては、「攻めきれないところや技を決めきれないところなど、まだまだ課題はある。世界選手権まで期間があるのでしっかりと計画を立ててさらに
強くなっていきたい」と話していました。
芳田「自分のだめなところが出た」
女子57キロ級の3位決定戦で敗れた芳田司選手は「ふがいない結果で悔しい。来年の世界選手権を意識しすぎて自分のだめなところが出てしまった。特に、
精神面の弱さに気付かされた大会になった」と涙をこらえながら振り返りました。
今後に向けては、「自分自身をもう一度、見つめ直して、精神的に強くなれるよう練習を積んでいきたい」と話していました。

柔道グランドスラム大阪 大野がアジア大会に続き優勝
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181124/k10011722401000.html
0109名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/11/24(土) 23:05:05.27ID:Y91Qa/Cp
新井は女子70キロ級を制し、世界選手権3連覇を狙う権利を得た。昨年のGS東京大会では早期の世界代表決定への意識が過剰になり、決勝で大野陽子(コマツ)を
攻めあぐねて苦杯。「今回は内定とか決勝と思わず、目の前の相手に勝つことに集中した」。安定した戦いぶりで海外勢に勝ち続け、自分と当たる前に敗れた他の日本選手との差が際立った。
 代表争いを気にせず来年の夏まで調整に専念できる。「まだ挑戦している途中。(東京)五輪で自分の目指している柔道を出し切れるように、完璧にしていきたい」。
さらなる高みを見据えた。

新井、失敗繰り返さず=柔道GS大阪
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018112400519

2016年リオ五輪男子66キロ級銅メダルの海老沼匡(パーク24)が、同五輪73キロ級金メダルの大野将平(旭化成)に決勝で敗れた。17年夏に
五輪2大会連続銅の66キロ級から階級変更後、初のタイトルはならず。4月の全日本選抜体重別選手権では退けたが、五輪王者に屈した。
序盤から緊張感の漂う一進一退の攻防が続き、どちらに軍配が上がってもおかしくない接戦。残り1分15秒で指導をもらうと、20秒を切って延長戦が見えた。
しかし、大野の強引な隅落としで技あり。「最後に自分の甘さが出た」と肩を落とした。
柔道私塾の講道学舎の後輩との対決。中学、高校と一緒に稽古を積んだ間柄だ。「研究とかしていない。監督、コーチに『僕の対策は?』と聞いても『気持ちだ』と。
真っ向勝負しかなかった。大野選手との決勝はうれしさとか、特別な思いがある。でも、勝たないと意味がない」と唇をかんだ。初戦から圧勝で勝ち上がるライバル。
リオ五輪後、約1年の休養から復帰した後輩の五輪連覇に向かう姿勢が垣間見えた。
「チラッと見て、選抜(全日本選抜体重別選手権)より集中力が増していた。これは強いな、と。感覚が戻りつつある。『倒したい』と思って畳に上がった。(負けて)
強いことは言えないけど、あまり差はないと感じた。もう少し工夫したい」。
20年東京五輪代表入りへ、もう一人のライバルとなる橋本壮市(パーク24)が左上腕骨軟骨損傷と右外傷性視神経症で不在。3大会連続出場に向けた代表争い
でリードを広げられなかった。
 「(大野との対戦で)途中からすごい楽しいというのがあった。勝ちたかったけど…。やっぱり将平とは真っ向勝負でやりたい。僕が五輪を目指すには、勝って、
勝っていくしかない。来年はちゃんと金メダルを取れる選手になりたい」。五輪金メダル候補の集まる猛者ぞろいの階級。66キロ級の2大会連続銅メダリストは、
届かなかった五輪の頂点に挑戦する。

海老沼匡、五輪王者・大野将平に惜敗 後輩との対戦で感じた信念「将平とは真っ向勝負で」
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20181124-OHT1T50174.html
0110名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/11/25(日) 10:56:21.99ID:A/EBancG
男子73キロ級決勝で、リオデジャネイロ五輪金メダリストの大野将平(26)=旭化成=が、昨年66キロ級から階級を上げた五輪2大会連続銅メダルの
海老沼匡(28)=パーク24=を優勢勝ちで撃破し、大会初制覇を果たした。

一瞬たりとも気を抜けない戦いで、大野が五輪金メダリストの本領を発揮した。決勝は、中高時代に寝食を共にした講道学舎の2年先輩である海老沼との
2度目の対戦が実現し、互いの信条である攻撃柔道をぶつけ合った。両者ポイントのないまま終盤を迎えたが、残り15秒で海老沼が内股に入ってきたところを崩し、
執念の隅落としで技ありを奪った。
4月の初対戦で敗れた雪辱を果たした大野は「これ以上ない打ち合いでしたし、お互い講道学舎の超攻撃的なスタイルを学んだ先輩とこの大舞台で戦えたことを
誇りに思う。本当は綺麗に決めたかったが、さすが海老沼先輩ということで。泥臭く投げ切った」と自賛。海老沼は「真っ向勝負しかなかった。大野選手とやるのは
特別な思いがあるし、途中からすごく楽しかった。でも勝たないと意味がない。最後は甘さが出た」と苦笑いを浮かべた。
大野は準決勝でも貫禄を見せつけた。初対戦の立川新(21)=東海大=に対し前半攻めあぐねつつ、4分の試合時間終了間際に、背中を持って放った一撃必殺
内股で一本を奪いきった。「外国人以上に警戒してくる(日本人相手の)2つの戦いで、ラストの時間帯に投げ切れた。自分の勝負強さにつながってくる」。敗れた
立川は「強かった。(技の)一発一発が重かった」と完敗を認めた。
強力なライバルを退けた大野は、この日の調子について聞かれると「調子の良し悪しという問題では試合をやっていない」と持論を展開。リオ五輪後の休養から
今年本格復帰してからは、キレ味鋭い柔道だけでなく泥臭いスタイルも体現しており、「ただただ執念を持って、集中して、我慢をして戦うという3点だけ」と、
柔道家として必要不可欠な3要素を勝因に挙げた。
欠場した17年世界王者の橋本壮市(27)=パーク24=も含めてハイレベルな東京五輪代表争いを繰り広げている中、「自分の柔道をいかに成熟させるか」と
禅問答のように淡々と語る。「代表争いも重要でしょうけど、いかに畳の上で自分の柔道を表現できるか。稽古で鍛錬していくのみだし、その結果として代表に
たどり着く。特に他人がどうこうとか考えてない。日本人選手はみんな強いし、それ以上に外国人選手は強い。みなさんが思う以上に(五輪は)甘くないぞ
と思っている」。あくまで我が道を行く五輪王者だが、再びその存在感が大きくなってきた。

リオ五輪金の大野将平がV 執念・集中・我慢の“3本の矢”で海老沼撃破
https://www.daily.co.jp/general/2018/11/24/0011849752.shtml

優勝が決まっても相好を崩さない。これはいつも通りの大野だが、表情にすがすがしさがにじんだのは、尊敬する海老沼と「これ以上ない打ち合い」を全うできた
喜びゆえか。五輪2大会連続銅メダルの海老沼が階級を上げたことで実現した決勝は、混じり気のない死闘となった。
ともに柔道の名門私塾「講堂学舎」(東京)で育った手の内を知るもの同士。さらに世界屈指の技術を持つ2人がぶつかり合えば十分な組み手になるはずもない。
だが両者は膠着を惜しむように技を出し合った。
大野の内股、海老沼の一本背負いが不発のまま残り15秒。内股を受け止めた大野がそのまま帯を取って裏返す。変則の「隅落」での技ありは「持っている(得意)
技を発揮して投げたかったけれど、さすが海老沼先輩。泥臭く投げにいった」。執念で上回り、4月の国内大会で敗れた借りを返した。
リオ五輪後、大学の修士論文作成を理由に1年以上73キロ級での実戦から離れたが、8月のアジア大会を制して復活ののろしを挙げ、今大会も随所に大野らしい殺気
めいたものを漂わせた。「73キロ級は大野将平の階級だと見せつけないといけない」と臨んだ大会で有言実行。五輪連覇に向け、いよいよ真打ちが戻ってきた。

大野、海老沼との打ち合い制す 柔道GS男子73キロ級
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38156210U8A121C1UU2000/
0112名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/11/25(日) 11:00:54.67ID:A/EBancG
五輪の頂点を知る柔道家の闘いに、観客が沸き立つ。リオデジャネイロ五輪後、“小休止”していた大野が完全復活だ。
「73キロ級は大野将平の階級だと見せつけないといけない思いだった」
決勝の相手は2学年先輩の海老沼だった。互いに手の内を知るだけに壮絶な技の打ち合い。大野が残り15秒、隅落としで技ありを奪い、優勢勝ちした。
「目の覚める思いをした。同じ相手に2回も負けられない。尊敬するからこそ倒さなければ」
リオ五輪後は試合から距離を置き、天理大大学院体育学研究科で学業に向き合った。今年1月に大外刈りをテーマとした修士論文を発表し、本格復帰。
同4月の全日本選抜体重別選手権準決勝(福岡)で敗れた相手が、海老沼だった。悔しさを糧にして、柔道私塾、講道学舎の先輩にリベンジを果たした。
「代表に戻ることが誇りであり自信になる」
けがで今大会を欠場した世界選手権2位、橋本壮市(27)=パーク24=との代表争いでも存在感を示した。東京大会での五輪2連覇へ、己の道を進む。
昨年7月に66キロ級から73キロ級へ階級を上げるも、決勝で大野に敗れた海老沼匡
「(大野の状態は)戻ってきていた。絶対に強いと思って戦ったけど、甘さが出た」
グランドスラム大会で初優勝を果たした男子81キロ級の佐々木健志(筑波大)
「何とか結果を残せてほっとしている。自分の長所である寝技を生かすことができた」
井上康生・男子日本代表監督
「大野はそつがない闘いで新たな力をつけていると感じた。今後も楽しみだ」

リオ五輪王者・大野、復活V!決勝で海老沼撃破「代表に戻ることが誇り」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181125/jud18112504020003-n1.html

16年リオデジャネイロ・オリンピック(五輪)男子73キロ級金メダリストの大野将平(26=旭化成)が復活の優勝を果たした。五輪2大会連続銅メダルの
海老沼匡(パーク24)との決勝では、残り15秒で隅落としで技ありを奪って優勢勝ちした。
ともに激しい組み手争いを繰り広げる決勝の均衡を破ったのは大野だった。残り15秒、内股に入ってきた海老沼の体勢を崩すと背後からめくり返した。隅落としで
技あり。後は海老沼の猛攻を耐えた。準決勝でも残り1秒から内股で一本勝ちし、「我慢強く対応できた結果」と粘りの柔道に自信を口にした。
4月の全日本選抜体重別選手権で敗れた海老沼に雪辱した。「今日はこれ以上ない打ち合いで、お互いに攻撃的にやり合えたのは誇り」。柔道私塾「講道学舎」の
先輩へ尊敬を示しつつ「4月に先輩に土をつけてもらって目が覚めた。73キロ級は大野将平の階級と見せつけないといけないと、自分にプレッシャーをかけた」と
リオ五輪王者のプライドをにじませた。
金メダルを獲得した8月のジャカルタ・アジア大会後、連覇を狙う東京五輪に向かう新たな取り組みとして、ボクシング元世界2階級制覇王者の井岡弘樹氏(49)に
“弟子入り”した。大阪市内のジムでミット打ちやサンドバッグ練習など2時間ほど拳を打ち込み、井岡氏が「右ストレートのパンチ力は本当にずぬけている」と舌を
巻くほどのセンスを見せつけた。
この日は井岡氏も観客席の最前列から見守った。大野は「脇を締めた方がいい」との助言も胸に、ボクシングさながらの構えから相手の襟を鋭くつかむ攻撃的な
柔道を貫いた。「ボクシングはまだ1回しかやっていないので分からない」としつつも「継続してやりたい」と意欲。井岡氏も「また来てほしいね」とラブコールを送った。

大野将平ボクシングで組み手強化、海老沼に雪辱 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201811250000165.html
0113名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/11/25(日) 11:10:35.82ID:A/EBancG
男子73キロ級決勝の残り15秒。大野は柔道私塾・講道学舎の先輩、海老沼が内股に入る動きに合わせ、瞬時に体をめくり返した。隅落としで技ありを奪い、
勝負あり。「ただただ集中し、執念をもって我慢して戦った」。激戦階級でも五輪王者の勝負強さは際立った。
「73キロ級は大野将平の階級だと見せつけようと、自分に重圧をかけていた」。五輪後の休養を経て、今年に入って本格復帰した。10月にはモンゴルに渡り、
代表チームで練習。モンゴル相撲にも挑戦した。「新しい刺激が必要」と貪欲に日々を送る。練習拠点とする母校・天理大の穴井監督は「あいつの思い通りに
きている」と東京五輪での2連覇への道筋を視界に捉える。「結果よりも自分の柔道をいかに成熟させるか」と大野。独自の世界観で先を見据え、ギアを上げていく。

大野、先輩・海老沼撃破でV!モンゴル相撲にも挑戦 五輪王者が進化
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/11/25/kiji/20181125s00006000124000c.html

女子57キロ級では、富士吉田市出身で富士学苑高卒の世界ジュニア王者・舟久保遥香(20)=三井住友海上=が、大会初メダルを手にした。
準決勝で敗れたものの、3位決定戦で、山梨学院大出で世界選手権銅メダルのカナダ代表・出口クリスタ(23)=日本生命=との“山梨対決”を一本勝ちで制した。
女子70キロ級では、アジア大会覇者の新添左季(22)=山梨学院大4年=が3位に入った。
グランドスラムで初となるメダルを手にしても、舟久保に笑顔はなかった。「(2020年東京五輪に向けては)優勝しないと厳しい状態だったので悔しいですね」。
表彰台の頂点に届かなかったことに、悔しさが心の中を支配した。
 「舟久保固め」との別名を持つほど寝技を得意とする。ただ、準優勝だった今月初旬の講道館杯後、内股や大外刈りを中心とした立ち技を鍛えてきたという。
「時間がない中で、技を絞ってやった。まだまだシニアでの日本人相手には取りきれないので。寝技につなげるという意味で(立ち技を)練習してきた」と説明した。
だが、カナダ人選手との準決勝では両者決め手を欠き、延長戦に突入。背負い投げで痛恨の技ありを奪われて敗れた。「技をかけるべき場面を逃したのが大きい。
技の強化をしてきたが、全然出せなかった」と肩を落とした。
それでも出口との、山梨とゆかりがある同士の対決では、見せ場を作った。寝技からスムーズな動きで引き込み返し(ともえ投げのように頭越しに投げる)を
繰り出して一本勝ち。わずか35秒で決着をつけた。「しつこく寝技に行くところで取れたのが良かったかな」と手応えを口にした。
舟久保自身が話すように、東京五輪選考レースという意味では優勝したかった大会だった。それでもまだ、諦めてはいない。「出口さんとは、またどこかで
当たると思うので、勝てるように頑張りたい」と先を見据えた。東京五輪など、もっと大きな舞台での“山梨対決”を信じ、前に進み続ける。

舟久保遥香、出口クリスタと“山梨対決”制し銅
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20181124-OHT1T50216.html

グランドスラム大阪大会第2日(24日、丸善インテックアリーナ大阪)男女計5階級が行われ、女子70キロ級は9月の世界選手権で2連覇を達成した
新井千鶴(25)=三井住友海上=が制し、全日本柔道連盟の基準を満たして、来年8月の世界選手権(東京・日本武道館)代表に決まった。
女子70キロ級の新井は4試合を粘り強く闘い抜き、来年の世界選手権の代表切符をつかみ取った。優勝候補の重圧に負けず「一つの試合で目の前の
相手に勝つことに徹した」と冷静に試合を運び、精神面の成長をうかがわせた。2020年東京五輪の代表争いで頭一つ抜け出したが「世界選手権を3連覇する
チャンスを生かさないといけない」と気を引き締めた。

新井、女子70キロ級V!精神面でも成長/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181125/jud18112504010002-n1.html

女子70キロ級の新井は4試合を粘り強く闘い抜き、来年の世界選手権の代表切符をつかみ取った。優勝候補の重圧に負けず
「一つの試合で目の前の相手に勝つことに徹した」と冷静に試合を運び、精神面の成長をうかがわせた。
東京五輪の代表争いで頭一つ抜け出したが「世界選手権を3連覇するチャンスを生かさないと」と気を引き締める。今月1日に25歳となった
世界女王は邪念を捨て強さを追求していく。

新井 冷静試合運びで頂点「目の前の相手に勝つことに徹した」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/11/25/kiji/20181125s00006000125000c.html
0114名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/11/25(日) 11:10:49.70ID:A/EBancG
女子63キロ級は伏兵の土井が優勝。準決勝はリオデジャネイロ五輪金メダルのトルステニャク(スロベニア)、決勝はジャカルタ・アジア大会優勝の
鍋倉那美(三井住友海上)を撃破。「スタミナに自信がある」との言葉通り、ともに延長の末に粘り勝ちした。
 今月初旬の講道館杯で優勝。「東京五輪に少しでも近づきたい」と、前週にはオランダの国際大会に出て3位に入った。異例の連戦となったが、
大阪で価値ある優勝を遂げ、日本女子の増地克之監督は「彼女は逆に連戦の方がいいのかな。練習も妥協しないことが結果につながった」とたたえた。

土井、連戦なんの=柔道GS大阪
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018112500001

女子57kg級、3位決定戦。世界選手権で金メダルを獲った芳田司(コマツ)と韓国・コン ユジョンが対戦。
今大会で優勝すれば、来年の世界選手権の内定をもらえるはずだったが準決勝で今年のアジア大会を制した玉置桃(三井住友海上)に敗れて
3位決定戦にまわった芳田。
試合は得意の内股で攻める部分もあったが、腹ばいのコン ユジョンに寝技をかけた際、相手の腰が反ってしまい危険行為と見なされ、反則負け。優勝が
濃厚とされていた世界女王が優勝はおろかメダルも逃す結果となった。
試合後のインタビューでは「少しいつもと違う感覚があった。準決勝で玉置選手(三井住友海上)に負けてしまったというのも甘さや隙がでたと反省しています。
研究をされていることに少し焦りが出てしまい、ダメな方向に引っ張られた」とコメント。
今後について「今回は世界選手権の良かったところを伸ばしていく大会にしたかったが、世界選手権とこの大会とでは自分の状況も違いますし、
もっともっと細かく自分を分析していかないといけないんじゃないかと思う」と、優勝したことによるプレッシャーが一番の敗因となってしまったと目を赤くした。
守る立場から挑戦者の立場へー。芳田の戦いが再スタートを切る。

メダル逸 世界女王・芳田司「甘さや隙がでた」3位決定戦にも敗れる
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181124-00010018-tvtokyos-spo

日本女子は、女子70kg級の新井千鶴(三井住友海上)が優勝し、来年の世界選手権の内定を獲得。一方、優勝が有力視されていた57kg級の芳田司(コマツ)は、
優勝はおろかメダルも逃す波乱の展開となった。芳田を下し決勝へ進んだ玉置桃(三井住友海上)は惜しくも銀メダル。63kg級では土井雅子(JR東日本)が
グランドスラム初優勝。日本女子代表の増地克之監督は全体を通して「階級の層が暑くなっている」とコメント。
【増地克之女子監督・総括】
Q.今日1日の総括
審判の判定に左右された1日だったなと。
Q.選手については
世界代表の4名(芳田・田代・新井・大野)が出場したわけですけども、その中で新井がコンディション調整が難しい中でもしっかり(内定を)とった。
去年の苦しさを生かした内容だったんじゃないかと思います。
Q.阿部&新井以外の世界代表が勝ちきれていない印象だが
良い言い方をすれば階級の層が厚くなっているということだと思います。田代にしても芳田にしても対日本人に対して敗れているところを見ると我々が求めている
階級の層を厚くしてくれているという風に思います。
Q.日本人対決で勝ち残った選手は考慮されないか
考慮されないことはないのですが、やはりこの大会でもマスターズでも欧州でも対外国人と戦った時にいかに勝ちに結びつけていくかが選考材料になっていくので
日本人対決で勝った負けたよりもまずは対外国人だと思います。
Q.明日の重量級について
世界代表2人ともチャンピオンとしてのプライド持って戦って欲しいですし、追いかける選手も代表を阻止する強い気持ちで戦って欲しいと思います。
Q.新井選手が内定を決めたことについて
先に指導をもらうケースが試合の中で何試合かありましたので、そこは今後課題としてやっていければと思います。指導2つもらう場面があって、今日の審判だと
勝敗がどう転ぶかわかりませんので、無駄な罰則をもらわないように戦っていかないといけないと思います。

柔道GS 女子日本代表 増地克之監督「審判の判定に左右された1日だった」:柔道グランドスラム2018
http://www.tv-tokyo.co.jp/judogs2018/news/107/

 
0117名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/11/25(日) 21:05:26.51ID:1B5YTf37
柔道のグランドスラム大阪大会最終日は25日、大阪市の丸善インテックアリーナ大阪で男女計5階級が行われ、男子100キロ級は昨年世界王者の
ウルフ・アロン(了徳寺学園職)が優勝した。
同90キロ級は向翔一郎(ALSOK)が制し、リオデジャネイロ五輪王者ベイカー茉秋(日本中央競馬会)は3回戦敗退。
女子78キロ級は今夏のジャカルタ・アジア大会を制した佐藤瑠香(コマツ)が決勝で梅木真美(ALSOK)に一本勝ち。世界女王の浜田尚里(自衛隊)は3位だった。
男女とも最重量級で日本勢は優勝を逃した。女子78キロ超級は18歳の素根輝(福岡・南筑高)が2位、9月の世界選手権覇者の朝比奈沙羅(パーク24)は
準決勝で素根に敗れた。男子100キロ超級は影浦心(日本中央競馬会)の3位が最高。リオ五輪2位で、世界選手権3位の原沢久喜は2回戦で姿を消した
小川雄勢(明大)の話
「(男子100キロ超級2回戦敗退)優勝という目標を掲げて臨んだので、悔いが残る結果。五輪や世界選手権を目指す上で、何が必要なのかを考えなくてはいけない」
羽賀龍之介(旭化成)の話
「(男子100キロ級3回戦敗退)この結果が今の実力。ふがいなく、悔しい。チャンスは何回もない。(東京五輪まで)限られた時間で結果を残さないといけない」

ウルフ、向らが優勝 GS大阪大会/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181125/jud18112516330005-n1.html

柔道・グランドスラム(GS)大阪最終日(25日、大阪市・丸善インテックアリーナ大阪)男女計5階級が行われた。男子100キロ超級で2016年
リオデジャネイロ五輪銀メダルの原沢久喜(26)が2回戦敗退。「慎重になりすぎた。もっとできたのではないか」と悔やんだ。
1回戦を優勢勝ちして迎えた2回戦は昨年の世界選手権銅メダルのツブシンバヤル(モンゴル)が相手だった。指導を2つ誘発しながら、残り43秒で
外巻き込みで技ありを奪われた。その後は必死に攻勢に出た原沢だったが、優勢負けした。
9月の世界選手権(バクー)で銅メダルに終わり、同級で日本勢が4人出場するこの大会で、2020年東京五輪の代表争いに向けてもアピールする機会だった。
「大事な大会だったので、優勝したかった。残念な気持ち」と肩を落とした。

原沢久喜、2回戦敗退に肩落とす「慎重になりすぎた」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181125/jud18112514280004-n1.html

男子100キロ超級で世界選手権代表の原沢久喜(26)、小川雄勢(22)=明大=がともに2回戦で姿を消した。
元世界王者の直也氏を父に持つ小川は、昨年のGS東京決勝で破ったリオ五輪100キロ級金メダルのルカシュ・クルパレク(チェコ)と対戦したが、
試合中に相手の隅返しを耐えた際に左太ももを痛めた。「ブチッと音が鳴って、変な違和感があった」。それでも「どうしても勝ちたかった」と試合を続けたが、
延長でともえ投げを食らい、一本負け。「優勝という目標を掲げて達成できなかったので、悔いが残る。試合中に想定外のことが起きた時に対応しなきゃいけないし、
そういう力も足りない」と唇をかんだ。
原沢はモンゴル選手に残り43秒で技ありを奪われ、そこから猛攻を仕掛けたが、及ばなかった。リオ五輪銀メダリストは「日本人が4人出場するということで
代表争いがかなり変わってくる大事な大会だと思っていた。優勝したかったけど、このような結果に終わってしまってすごく残念な気持ちです」と厳しい表情だった。

世界選手権代表の小川雄勢、原沢久喜が2回戦敗退 小川は左太もも負傷「ブチッと音が鳴った」
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20181125-OHT1T50093.html

男子90キロ級のリオデジャネイロ五輪覇者、ベイカーは3回戦で昨年の世界選手権3位のマルギアニ(ジョージア)に一本負け。「優勝するつもりだった。
結果が出ず悔しい」と表情をこわばらせた。
3週間前の講道館杯全日本体重別選手権で優勝。昨年4月の右肩手術から上向く調子を印象づけたが、国際大会では強力なパワーを誇る海外勢に恐怖心が
生じたという。「気持ちの部分で負けた。怖さが出ないよう練習しないといけない」と出直しを期した。

ベイカー、3回戦敗退に悔しさ「優勝するつもりだった」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181125/jud18112516420006-n1.html
0118名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/11/25(日) 23:04:07.00ID:1B5YTf37
柔道のグランドスラム大阪大会最終日は25日、大阪市の丸善インテックアリーナ大阪で男女計5階級が行われ、男子100キロ級は昨年世界王者のウルフ・アロン
(了徳寺学園職)が優勝した。
同90キロ級は向翔一郎(ALSOK)が制し、リオデジャネイロ五輪王者ベイカー茉秋(日本中央競馬会)は3回戦敗退。
女子78キロ級は今夏のジャカルタ・アジア大会を制した佐藤瑠香(コマツ)が決勝で梅木真美(ALSOK)に一本勝ち。世界女王の浜田尚里(自衛隊)は3位だった。
男女とも最重量級で日本勢は優勝を逃した。女子78キロ超級は18歳の素根輝(福岡・南筑高)が2位、9月の世界選手権覇者の朝比奈沙羅(パーク24)は準決勝で
素根に敗れた。男子100キロ超級は影浦心(日本中央競馬会)の3位が最高。リオ五輪2位で、世界選手権3位の原沢久喜は2回戦で姿を消した。

世界王者ウルフ、男子100キロ級制す 柔道GS大阪大会
https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK00405_V21C18A1000000/

柔道のグランドスラム(GS)大阪大会最終日は25日、丸善インテックアリーナ大阪で男女計5階級が行われ、男子100キロ級は昨年の世界選手権優勝
のウルフ・アロン(了徳寺学園職)が決勝でカナダ選手に一本勝ちして優勝した。
 男子90キロ級は向翔一郎(ALSOK)が制し、2016年リオデジャネイロ五輪金メダルのベイカー茉秋(日本中央競馬会)は3回戦敗退。同100キロ超級の
日本勢は影浦心(日本中央競馬会)の3位が最高だった。
 女子78キロ級は佐藤瑠香(コマツ)が2年ぶりに国内GSを制し、世界女王の浜田尚里(自衛隊)は3位だった。同78キロ超級は素根輝(福岡・南筑高)が2位。
世界選手権優勝の朝比奈沙羅(パーク24)は準決勝で素根に敗れ、3位に終わった。

ウルフが男子100キロ級優勝=女子78キロ級は佐藤が制す−柔道GS大阪
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018112500488

怖さが出た
 ベイカー茉秋 外国選手の力強さに怖さが出た。気持ちの面で負けた。優勝してこの階級で頭一つ抜けてやるという気持ちで臨んだが、結果が出なくて悔しい。
 組み手を練習しないと
 浜田尚里 (梅木戦での敗戦は)組み手がしっかりとできなかった。そこを練習しないといけない。今大会、寝技に関しては良かった。
 ほっとした
 佐藤瑠香 勝たないと次はないと思っていた。勝ってよかったというよりほっとした。対戦相手を研究してはいない。誰がきても勝てる柔道を目指す。
 強くなるチャンスもらった
 朝比奈沙羅 世界一になっても自分と競り合える相手が国内にいるのはありがたい。もっと強くなるチャンスをもらったと思って前向きに捉えたい。

柔道GS大阪・談話
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018112500524

昨年の世界王者とはいえ、今大会の結果次第では、ウルフの存在感は低下しかねなかった。同じ100キロ級の飯田健太郎(国士舘大)がジャカルタ・アジア大会で
金メダルをつかんだ一方、自身は左膝の手術も経験しながら選ばれた世界選手権でメダルなしの5位。「今回は崖っぷち」。そう言い聞かせて臨んだ。
「全体的に調子は良くなかった」と言う通り、初戦の2回戦から先に技ありを奪われ、指導二つを受けた試合もあった。だが、持ち味の粘り強さで踏みとどまり、
入り方を増やした内股で次々とポイントを奪った。
決勝ではエルナハス(カナダ)に合わせ技で一本勝ち。目立った実績のない相手とはいえ、準決勝で飯田が敗れており、ライバルとの差を明確に示す優勝になった。「調子が悪くても勝てるのが一流。勝って当たり前の立場になっている」と自覚十分に話した。
結果にこだわった一方、いつもと違う減量のペースで大会に臨むなど、調整方法でも試行錯誤を重ねている。「一日一日大事に過ごして、再来年の(東京)五輪で
完璧な状態にしたい」。最大の目標に到達するため、貪欲にレベルアップを図っていく。

崖っぷちの立場で優勝=ウルフ、ライバルに明確な差−柔道GS大阪
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018112500534
0119名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/11/25(日) 23:11:29.16ID:1B5YTf37
大会を締めくくる男子最重量級決勝の畳に日本勢の姿はない。男女を通じて決勝へ進めなかったのは100キロ超級だけ。「ホーム(自国開催)でトップ4が出て、
1人も決勝に上がれなかった現状を受け止めないといけない」と、日本男子を率いる井上康生監督の表情は深刻だった。
ふがいなかったのは、そろって2回戦で敗れた9月の世界選手権代表の原沢、小川だった。
原沢は北京五輪100キロ級覇者のナイダンに対し、序盤を優位に進めながら、残り43秒で技ありを奪われると必死の反撃も届かなかった。
4月に全日本王者に返り咲き、世界選手権で3位。銀メダルを獲得したリオデジャネイロ五輪後の不振から復調の兆しが見えていただけに、「こんな結果に終わって、
すごく残念」と悔やみきれない様子だった。
小川も昨年のGS東京決勝で破ったクレパレクの術中にはまるともえ投げで痛恨の一本負け。試合中に左太ももを痛め、試合後は足を引きずって会場を後にした。
「先に技をかけようと思って、前半はそういう戦いができた」と収穫を口にした一方、負傷後に防戦に回ってしまったことに「想定外のことへの対応がまだ足りない」と
反省するしかなかった。
東京五輪前年の来夏に自国開催の世界選手権を控える。立て直しは急務。最重量級の復権へ、失態はもう繰り返せない。

原沢、小川が2回戦負け 柔道男子最重量級の苦難は続く
https://www.sankei.com/sports/news/181125/spo1811250024-n1.html

男子90キロ級・村尾三四郎(18)=桐蔭学園高=が、銅メダルに食い込んだ。3位決定戦では、3回戦でリオ五輪金のベイカー茉秋を下したジョージア選手と対戦。
17年世界選手権銅の相手に臆せず立ち向かい、延長戦24秒で技ありを奪った。
「優勝を狙っていたので、準決勝で負けて悔しかった。でも、3位を取ると取らないとでは違う。(グランドスラムの)初めてのメダルだけど、気にしてない。東京五輪に
出て優勝したいので、そこはあんまり考えていない」と冷静に振り返った。
世界選手権銅の長沢憲大がけがで欠場。代わりとして17日に急きょ村尾の出場が決まった。「聞いた時は、もうガッツポーズしました。すぐに試合モードです」。
初々しい若き伏兵が、東京五輪の代表争いに名乗りを上げた。
 今年はインターハイで2連覇すると、世界ジュニアで2位。講道館杯は3位だった。「講道館杯でシニアに通用するなと思った。自分の手足の長さを生かした柔道
をしている」と米国人の母を持ち、長い手足が武器。この日の銅メダルで海外勢と戦えることを示した。
 「外国人の間合いだと、相手は力が強い。くっついてやると力を発揮されるので、つり手を取って、ある程度の距離を取って技を出す」と自己分析。高校入学後は、
身長180センチの体を大きくすることにも注力し「体で負けなくなって、技のバリエーションが増えた。今日も投げられる感覚があった。手応えがあるというのは、
勝てることの表れ」とメキメキと成長中だ。
全日本男子の井上康生監督は「将来を期待させる試合内容だった。絶対的な選手がいないので、ぜひとも(東京五輪を)狙っていってほしい」と期待。高校卒業後は
東海大に進学予定の村尾は「(3位で)自分では東京五輪につながったと思っている。去年まで出たいと思っていたけど、今日でやっとしっかり口に出して言える」。
“代打出場”からチャンスをこじ開けた新星が、世界一に向かって猛アピールしていく。

柔道・男子90キロ級に18歳の新星! “代打出場”の村尾三四郎が銅メダル
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20181125-OHT1T50215.html
0122名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/11/25(日) 23:14:13.27ID:1B5YTf37
組み手争いでなかなか勝負に出れない素根に指導2枚目が入り後がなくなる。その後も攻防戦が続くが、決め手がないまま両者に指導が入ってしまい素根が
指導3枚で反則負け。オルティスとの経験値の差に素根は「決勝戦では(オルティス相手に)何もできなかったので悔しい」とコメントして悔しさを滲ませた。
【試合後インタビュー】
今の気持ち
決勝戦で何もできなかったので悔しいです。
今大会を振り返って
準決勝まではしっかり投げて勝つことができたんですけど、優勝しないと意味がないと思うので悔しいです。
朝比奈に初めて技で勝てたが
そこはしっかり勝てたのは良かったんですけど、本当に優勝しないと意味がないと思うのでまたしっかり練習していきたいです。
今年一年を振り返って
しっかりここを優勝してアピールしたかったんですけど、自分の実力不足で負けてしまったので、また次の大会で頑張りたいと思います。
来年の世界選手権や東京五輪に向けて
東京五輪は必ず自分が出て金メダルを取るって気持ちがあるのでまた練習をして頑張りたいと思います。
今回見つかった課題は
決勝みたいな指導で勝ってくる、そういう戦い方をして来る相手に対しての試合の進め方というのをもっと自分で考えてやっていかないといけないなと思います。

素根 悔しい銀メダル ロンドン金のオルティスに「何もできなかった」柔道GS
http://www.tv-tokyo.co.jp/sports/articles/2018/11/003231.html

柔道のグランドスラム大阪大会最終日は25日、大阪市の丸善インテックアリーナ大阪で男女計5階級が行われ、男女とも最重量級で日本勢は優勝を逃した。
女子78キロ超級は18歳の素根輝(福岡・南筑高)が2位、9月の世界選手権覇者の朝比奈沙羅(パーク24)は準決勝で素根に敗れた。
女子78キロ超級の素根は準決勝で世界女王の朝比奈を破ったが、優勝を逃した。決勝はオルティス(キューバ)の老練な柔道の前に指導を重ねて反則負け。
「何もできずに終わってしまった」とぼうぜんとした。
朝比奈には3連勝で来年の世界選手権代表決定も阻止した。だが、国際試合で勝てなかった。海外勢への強さを重視する日本女子の増地監督は「もっと果敢に
攻めてほしかった」と残念がった。
世界切符を逃した朝比奈は「この負けをいい負けにしていきたい」と前向きに話した。激化する東京五輪代表争いを見据え「もっと強い朝比奈になって帰ってきたい」
と鍛錬を誓った。

素根、優勝逃しぼうぜん 指導重ねて反則負け「何もできずに終わってしまった」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181125/jud18112522070007-n1.html
0123名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/11/26(月) 11:14:13.28ID:/TRfa+dj
壁を越えた先に、次の壁が待っていた。女子78キロ超級の素根が準決勝で世界女王の朝比奈を撃破。グランドスラム(GS)初優勝が見えたが、決勝でロンドン五輪覇者
のオルティスに指導3で反則負けを喫した。「もっといけたと思うのに、何もできずに終わった。優勝できないと意味がない」。銀メダルに達成感はなかった。
大柄な相手の懐に入って担ぎ技に入るのが、最近の攻撃パターン。しかし、五輪で3大会連続メダルを獲得し、9月の世界選手権でも準優勝した百戦錬磨の相手に
うまくさばかれた。世界選手権決勝で朝比奈がオルティスを破っているだけに、女子日本代表の増地克之監督も素根に渋い表情。「挑戦者なのだから、結果を恐れず
攻めてほしかった。指導2を取られた時点で攻めるペースを上げないと、今後世界で闘う上で厳しくなる」と注文をつけた。
厳しい評価も期待の裏返しだ。朝比奈との準決勝では残り27秒で背負い投げを放ち、技ありを奪ってライバルの世界選手権代表内定を阻止した。朝比奈には3連勝だが、
技でポイントを奪ったのも延長に入る前に勝利したのも初めて。団体戦メンバーとして参加した同選手権後も高校で1回4分の乱取りを最大20本行うなど猛稽古。歩みを
止めない向上心で、1年前まで組み負けていたライバルを圧倒できるまでになった。
12月に世界ランキング上位者が集うマスターズ大会(中国・広州)も参戦予定。素根は「誰とやっても勝てるように練習したい」と前を向く。日本人相手には今年無敗。次は
海外勢にも勝ちきる力を示す。

柔道グランドスラム大阪 素根、悔しい銀 ロンドン五輪女王に「何もできなかった」
https://www.nishinippon.co.jp/nsp/judo/article/468316/

優勝の喜びはどこへやら。ウルフがきまりが悪そうに打ち明けた。「3回戦の後に全身をつって。大変でした」。ドイツ選手に内股で一本勝ちした後、控室で太腿や
腹筋などがけいれんした。
「経口補水液や塩分を取りました」
回復した後の準々決勝、準決勝は内股で優勢勝ち。決勝は、先に技ありを奪い、最後は大内刈りでの合わせ技一本。カナダ選手を倒したとはいえ、「3回戦でつるのは
良くない」と、反省が残った。
減量の影響だった。世界選手権は「長い期間で落とした」結果、体調が整わずに5位。今回は「急激に落とした。何が自分に合うか試している」と初めての取り組み。
100キロ級のリミットまで、2日前で4・5キロもオーバー。サウナやエアロバイクで汗をかき、クリアしていた。
減量後のリカバリーに、何を飲むか考えないといけない」
安心して炭酸飲料水を飲んだことを後悔した。東京五輪代表争いでは、他をリード。2年後の金メダルへ、技だけでなく、減量方法も確立させる。
男子90キロ級>向が一皮むけた。3度の反則勝ちで初制覇し「勝つことを重視して我慢した」と、無理な投げ技を控えたことを勝因に挙げた。4日の講道館杯で3位。
知人や指導者に助言を求める一方で高級車BMWを購入したところ「車を買ったらこんなに頑張ろうという気持ちになるんだな」と練習にも身が入った。リオ五輪金メダルの
ベイカーが敗退する中で存在感を見せた。
男子100キロ超級>92年バルセロナ五輪銀メダルの小川直也氏を父に持つ雄勢にアクシデントが起きた。2回戦で技をかけられた際に「ぶちっと音が聞こえた」と左
太腿裏を痛めた。延長戦で、一本負け。リオ五輪銀の原沢も2回戦負け。男女合わせてこの階級だけ決勝進出者がおらず、東京五輪代表争いは混沌(こんとん)とする。
小川は「結果を出すしかない」と決意を口にした。
女子78キロ超級>高校3年生の素根には悔しい銀メダルになった。12年ロンドン五輪金のオルティスに決勝で敗戦。技をほぼかけられず、指導3による反則負けを喫した。
「何もできずに終わって、悔しいです」。準決勝では世界選手権優勝の朝比奈に優勢勝ち。東京五輪代表最有力候補に今季3連勝したが、海外勢に屈した。

男子100キロ級 ウルフ アクシデント乗り越え初制覇
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/11/26/kiji/20181126s00006000045000c.html
0125名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/11/26(月) 11:18:02.06ID:/TRfa+dj
2カ月前の屈辱が心に火をつけた。けがに苦しんできた100キロ級のウルフが、復活への第一歩を踏み出した。
「勝って当たり前と思われるなかで、優勝できてアピールになった」
初戦の2回戦から武器の内股が冴えた。小外掛けのフェイントを入れる工夫が奏功し、屈強な海外勢に隙を与えない。決勝ではカナダ選手の動きをじっくり見極め、
3分過ぎに小外掛け。さらに前のめりになったところへ大内刈りを浴びせ、技あり2つを奪って完勝だ。
「膝の状態は世界選手権よりも良くなってきている。片足になったときも怖さがなかった」
昨年の世界選手権は持ち味の粘りで優勝。しかし、今年1月に左膝を手術した。連覇を目指した9月の世界選手権は選考会を欠場したが、実績で代表に選ばれた。
「実力ではない」との声も聞こえてきた。再発の不安から精彩を欠き、5位に沈む。今夏のジャカルタ・アジア大会では20歳の飯田健太郎が台頭。「崖っぷちだった」と
当時の心情を明かす。
しかし、逆風の中でも前向きさは失わない。4月から東海大大学院の体育学研究科に在籍。一般学生と自身の心拍数の比較をテーマに研究中だ。「さらなるスタミナアップを
考えたとき、自分の体の構造を知っておいた方がいい」。減量の方法も工夫した。短期間で一気に減らす方法に変え、直前まで体重が重い状態を維持したことも腰の重さに
つながった。
「けがをして人間として大きく成長できた」
かつて教師を目指した時期もあるウルフ。2020年東京五輪の金メダル獲得へ、頭と体をフル回転する。
井上康生男子日本代表監督
「ウルフは自分の柔道を見つめ直し、新たな技術も身につけていた」
今夏のジャカルタ・アジア大会に続く国際大会で金メダルを獲得した女子78キロ級の佐藤瑠香(コマツ)
「ホッとしている。勝つことだけにこだわった」
胸毛ボーボー
昨年の世界選手権で胸毛をそって優勝したことから大会前の験担ぎにする。ただ、ファンからは「胸毛を見て一目惚れした」という手紙が届くこともあり、
「(胸毛をそるのは)半々にしようかな」と悩むほど。この大会に向けて「減量がきつくてそれなかった。そろうと思ったら、腕をつってしまった」とおどけた。
今後の“胸毛事情”にも要注目だ

ウルフ、復活V!1月に左膝手術「けがをして大きく成長できた」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181126/jud18112605030001-n1.html

素根は決勝で2016年リオデジャネイロ五輪2位のオルティス(キューバ)に組み手争いで終始劣勢を強いられ、ほとんど技を仕掛けられないまま指導3であっさりと反則負け。
「何もできずに終わって悔しい」。今夏のアジア女王の18歳が、世界の壁にはね返された。
朝比奈に勝った準決勝までは順調だった。素根は身長163センチとこの階級では小柄で、試合では相手を見上げるように相対することが多い。そこで得意の担ぎ技を
繰り出すために最も意識するのが、「吊り手を高く上げること」だという。準決勝でも身長で13センチ高いライバルに対し吊り手の左手を思いきり突き上げ、バランスを崩して
から背負い投げ。相手の巨体を畳にごろんと転がし、技ありを奪った。
これで2020年東京五輪の代表争いで最大のライバルとなる朝比奈に3連勝。だが、日本女子の増地監督は「世界で勝つのが一番の目標。何が何でも勝つという気持ち
を前面に出してほしかった」と、決勝の消極的な姿勢に厳しい注文をつけた。
素根は試合後、「ここで優勝してアピールしたかった。誰にでも勝てるように練習しないと」と反省しきり。目標とする2020年の金メダルに向け、乗り越えるべき壁は
まだまだ多い。

柔道女子78キロ超級の素根、女王破るも2位
https://www.sankei.com/sports/news/181126/spo1811260002-n1.html
0126名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/11/26(月) 11:25:40.99ID:/TRfa+dj
グランドスラム大阪大会初日(23日、丸善インテックアリーナ大阪)、女子52キロ級決勝では阿部の妹、詩が過去3戦全敗の角田夏実(26=了徳寺学園職)に延長戦の末、
3つ目の指導を奪って反則勝ち。9月の世界選手権に続く優勝を決め、来年の世界選手権代表(8月、東京・日本武道館)の座を内定させた。
決勝はこれまでの攻撃的な柔道と違い、慎重な姿勢が目立ったが「勝つという柔道に徹した。がむしゃらにいくのが取りえだったけれど、しっかり守るところは守るということ」
と胸を張った。これには女子代表の増地克之監督(48)も「大人の柔道だった」と納得顔だ。
指導する夙川学院高の松本純一郎監督は「計算ずくの柔道だった。これが競った試合でできる子だからすごい」と愛弟子の成長に目を細めた。女子52キロ級は「激戦区」と
言われるが、試合前に「(激戦区から)抜けて来い!」と指示したという。「私はこれで抜けたと思っています。内定を取ったのは大きい。来年の全日本選抜(予選会)に
出なくてよくなりましたから」。東京五輪に向けても、詩のペースに合わせた強化ができることになり、大きな“1勝”となったようだ。

【柔道グランドスラム】阿部詩はV 兄と明暗
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/1198630/

ニッポン柔道のエースに意外な死角があった。グランドスラム大阪大会初日(23日、丸善インテックアリーナ大阪)、男子66キロ級の阿部一二三(21=日体大)が
決勝でまさかの敗退。女子52キロ級の妹・詩(18=夙川学院高)と昨年のグランドスラム東京、9月の世界選手権(バクー)に続いての兄妹同時Vを逃した。直前に詩が
優勝し、会場が“阿部ワールド”になっている中での衝撃の結末。柔道界の怪物に何が起こったのか――。
その瞬間、悲鳴交じりの歓声が上がった。世界選手権を連覇し、グランドスラム大会3連覇もほぼ間違いなし、と目されていた阿部が丸山城志郎(25=ミキハウス)の
巴投げで横倒しに畳に転がった。下馬評を見事に覆した丸山は「意地を出した。去年も感じた会場の“阿部ワールド”感で燃えた」と振り返った。
試合後に阿部は「決めるチャンスで決め切れなかった。(2015年の講道館杯以来)2回、同じ負け方で負けてしまった。苦手意識はないが、66キロ級一番のライバル。
今回の負けをプラスにしたい」と語ったが、実は右手首にケガをしており、満足に練習ができなかったことを明かした。
「言い訳がましくなるので言いたくなかった」と阿部は悔しげに絞り出したが…柔道界の怪物にも「死角」があった。
ある欧州強豪国の指導者は「(阿部は)基本ができていてガッツがある。このままガンガン東京五輪までいくべき」とした上で「今は若いから平気だが、いつかは疲れる。
練習はそこそこで試合は全開というタイプなのでどこまで持つか。(投げ技など)見た目は豪快だが、負担はかかっている。調子に乗りすぎるとえらいことになる」と指摘。
阿部の豪快な柔道は見る者を驚嘆させる一方、その圧倒的な破壊力から強引さも目立つようになり、ケガと隣り合わせにあるというのだ。
さらには「自分なら(手首に負担のかかる)背負い投げや袖釣り込み腰以外の技を教える。勝たないといけない、という使命感は大変だと思うが頑張ってほしい」と“助言”
するが…。もちろん、ライバル国からの指摘だけにすべてそのままには受け取れないものの、今年はこれで2敗目。怪物に課題があるのは確かだろう。
男子代表の井上康生監督(40)は「いろんな行事や取材などで忙しかったと思うが、それでも王者というものはそのうえで勝たないといけない」と話す。東京五輪まであと
2年足らず。周囲の声もろとも投げ飛ばし、阿部は栄冠を勝ち取ることができるか。

【柔道グランドスラム】準V阿部一二三の死角
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/1198660/
0128名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/11/26(月) 11:27:38.57ID:/TRfa+dj
柔道のグランドスラム(GS)大阪大会2日目(24日、丸善インテックアリーナ大阪)、リオ五輪男子73キロ級金メダリストの大野将平(26=旭化成)が、他を寄せつけない強さを見せて優勝を飾った。
五輪後の充電期間を経て復帰してから1年余り。準決勝では講道館杯3連覇の新鋭・立川新(20=東海大)を残り1秒で内股、決勝では4月の全日本選抜体重別選手権で敗れている元66キロ級
世界王者の海老沼匡(28=パーク24)を残り15秒での隅落としで立て続けに投げ飛ばした。
大野は「地元で結果が残せて安心した。GS大阪というニュータイトルを取れてうれしい。(準決、決勝で)ラスト数秒というところで決められたというのも、勝負強さにつながって
くる」と素直に喜びを表した。
一方で決勝の相手の海老沼については「尊敬する海老沼先輩と試合ができることは誇り。選抜で土をつけていただいて目が覚めたし、今回もこれ以上ない打ち合いで
超攻撃的柔道を学んだ」と先輩を立てることも忘れなかった。

【柔道グランドスラム】大野将平が73キロ級V 決勝で海老沼にリベンジ果たす
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/1199233/

女子78キロ級で山梨学院大出身の世界女王、浜田尚里(28)=自衛隊=が銅メダルを獲得した。優勝すれば来年東京で行われる世界選手権(8月25日〜9月1日、
日本武道館)の代表切符を得ることができたが、吉報は持ち越しとなった。準決勝では16年リオデジャネイロ五輪代表の梅木真美(23)=ALSOK=に一本負けも、
3位決定戦ではルイーズ・マルザン(ドイツ)に抑え込みで一本勝ちし、女王の底力を見せた。
表彰台に上がった浜田は、ほほ笑みの中に時折、悔しそうな表情を見せた。「グランドスラムに優勝するんだという気持ちだった」。世界女王のプライドをかけ頂点を
狙うも金メダルには届かず。今大会で優勝すれば来年の東京での世界選手権代表に内定し、20年東京五輪の代表選考レースにおいて優位に立てるはずだっただけに、い
V逸となった。
初戦の2回戦、準々決勝は得意の寝技で危なげなく一本勝ち。準決勝はリオ五輪代表で15年世界選手権金メダルの梅木との“女王対決”となった。開始約1分半、
隅落としで技ありを奪われた。「組み手が最初から良くなかった。取り返さないと、という気持ちはあった」。果敢に攻めるも、小外刈りで痛恨の一本負けを喫した。
それでも3位決定戦ではリオ五輪78キロ級5位のマルザンを横四方固めで抑え込み、わずか42秒で一本勝ちし、意地を見せた。「負けは引きずらなかった。
銅メダルはしっかり取りたいと思っていた」と最低限の成績を残した。今大会での世界選手権代表内定は逃したが、チャンスは残る。「東京五輪で優勝したい」という
夢に向かい、ひたすら前を見て突き進む。

浜田尚里、悔しい銅メダル 来年の世界柔道代表切符はお預け
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20181125-OHT1T50168.html
0132名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/11/26(月) 11:51:38.97ID:/TRfa+dj
地道に積み上げていく自信
世界選手権に出場した選手の中で唯一、今大会の畳に上がったのが女子70kg級の新添左季(山梨学院大3年)だ。新添は世界選手権では団体戦メンバーに選ばれ、
2戦2勝で優勝に貢献した。「世界選手権はどの国際大会とも雰囲気が違いました。そこで畳に上がれたことはすごく自信になり、勝てたことは私にとって大きかったと
思います」。初出場の大舞台で経験と手応えをハンガリーから持ち帰った。
その変化は新添を指導する山梨学院大の山部伸敏監督も感じとっている。
「準決勝、決勝は出られませんでしたが、世界選手権の畳に上がれた喜びや日の丸を背負うプレッシャーも感じられたと思う。初めて目標に“世界”を口にするように
なりました。私は“手の届くところにいるんだよ”と言ってきたけど、なかなか実感を持てなかった。それが、今は少し見えてきたのかな。今回の世界選手権でいい経験を
させてもらったなと思います」
新添は世界選手権で個人戦、団体戦準決勝以降の出番がなかった。同階級に新井千鶴(三井住友海上)がいたからだ。今年4月の全日本選抜柔道体重別選手権大会
(全日本選抜)決勝で敗れた相手は世界選手権で頂点に立った。悔しさはもちろんある。だが、一方でライバルの存在をポジティブにもとらえている。
「国内に世界チャンピオンがいる。すごく恵まれた環境で柔道ができているなと思います。胸を借りる気持ちで自分自身は大きく成長していけたらと考えています」
新添は2歳上の兄の影響で、6歳の時に柔道を始めた。中学、高校と全国大会の舞台には立ったものの、全国制覇はできなかった。高校卒業後は大学には進まず、
就職するつもりだったという。彼女を熱心にスカウトしたのが、世界選手権2度制覇の浅見八瑠奈らを育てた山部だ。名伯楽は新添に光るものを感じていた。
「私から見てすごいポテンシャルを持っていました。得意技を持っていることと、しっかり組めるところが良かった。しっかり組めるということは技術でもあり、相手を怖がらない
心理的な部分もあります。彼女には組んで技をかけられる強みがありました。私はそこに惹かれ、伸ばしたいなと思ったんです」
彼女の得意技は内股。言わずと知れたシドニー五輪男子100kg級金メダリストの井上康生(現男子代表監督)の代名詞だ。山部は「内股には井上監督のようにパーンと
足を一発で弾くものと、山下(泰裕)先生のように繋いで繋いで決めるものがあります。新添の場合は2つをミックスしたような内股です」と解説する。新添はこの
オンリーワンの武器を磨き、山梨学院大の柱へと成長した。
山部は細かい点を指導することはあっても技術面では大きく手を加えなかった。むしろ積極的にアプローチしているのはメンタル面だ。新添は大学進学まで全国制覇の
経験がなかったこともあり、なかなか自信を持てずにいた。
大学2年の春だ。山部は彼女に目標設定を聞いた。新添の答えはこうだった。「11月の講道館杯出場です」。それが山部は許せなかった。新添のポテンシャルを考えれば、
目標が低過ぎると感じたのだ。だが彼女の本音はこうだった。「高校までは実績がなかったので、私にとって講道館杯は大きな大会。だから出場することが本当に目標でした」
「オマエの力からして、その目標はない。来年から強化選手に入らないと。そういう目標を持たないとダメだ」
自らを過小評価する新添を山部は、こうたしなめた。「この目標が低いと言える先生がすごいなと思いましたね」と新添。そして、これを機に彼女は覚醒する。6月の
大学団体日本一を決める全日本学生柔道優勝大会ではオール一本勝ちで山梨学院大の3連覇に貢献したのだ。11月の講道館杯全日本柔道体重別選手権大会を制すると、
12月のグランドスラム東京大会でも優勝した。今年4月の全日本選抜は準優勝。日本トップクラスの選手へと成長したのである。
振り返って新添は語る。
「オリンピックは小さい頃からの夢。近付いてきている実感はありますが、まだ少し遠い存在です。オリンピックのことばかりを考えるのではなく、目の前の目標に向き合って
集中していけば、その先に見えてくるのかなと思っています」
0133名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/11/26(月) 11:52:11.45ID:/TRfa+dj
第二の故郷で切り拓く選択
新添とは違った道でオリンピックを目指す選手がいる。彼女の1学年上の先輩・出口クリスタ(山梨学院大4年)だ。ただ出口の場合は日の丸ではなく、カナダ代表として
東京五輪を目指している。父親がカナダ人、母親が日本人の彼女は今年1月に、その道を選んだ。
「日本で生まれましたし、日本で育ったのですが、家の中ではカナダだった。寂しい思いもありますが、カナダ代表としてでも応援してくれる人は応援してくれます。
その人たちの期待に応えられるようにカナダ代表でも頑張っていきたい」
すべてはオリンピックのために――。カナダから国籍選択の打診がきたのは高校2年の時からだ。「その時、自分は『日本でやります』と言っていたのですが、
日本の強化方針もはっきりしてきたので現実を見ました。自分の最終目標はオリンピックで優勝。日本で出られたら、それはそれで越したことはないですが、
まず出られなかったら話にならない。カナダは第二の故郷なので、マイナスなことではないです」
今後は国際大会に出場するため、今月末の全日本学生柔道体重別団体優勝大会には出場しない。山梨学院大の道着を着ての試合は全日本学生柔道体重別選手権
大会(全日本学生体重別)が最後となる。それだけに今大会にかける思いは並々ならぬものがある。
長野・松商学園から山梨学院大に進学した出口。高校1年時に全国高等学校総合体育大会(インターハイ)の52kg級で優勝しており、2年時には57kg級に階級を上げても
全国高等学校選手権大会を制した。3年時には全日本ジュニア体重別選手権大会で優勝を果たすなど順風満帆な選手生活を送ってきた。
大学入学後も団体戦で結果を残してきた。史上初の4連覇を達成した全日本学生優勝大会では1年時から主力として活躍。先鋒、次鋒を任され、同大会では4年間
1度も負けなかった。山部は「勝負所を逃さなかった」と勝負強さを褒めた上で、こう続けた。
「結果や強さでチームを引っ張ってくれた」
だが出口本人によれば、大学では壁にぶち当たったという。
「途中で気持ちが切れちゃったり、試合が嫌になっちゃうことも多かった」
個人戦では結果が出せず悩んだ時期もあった。「3年になって気持ちの面では改善できたのかなと思っています」。精神面での成長に手応えを感じている様子だ。
0134名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/11/26(月) 11:52:32.06ID:/TRfa+dj
山梨学院大卒業後は実業団の日本生命に進む。同社には過去に1人女子選手がいたものの、女子柔道部はない。「社会人になったら自分でできるようにならないと
いけない。人に管理されるのではなく、自分で自分を管理していけるところに身を置きたかった」。道なき道を切り拓くつもりだ。
就職しても練習の拠点は大学に置く。試合は全日本柔道連盟主催以外の大会や国際大会を中心にエントリーしていくという。12月のグランドスラム東京大会にはカナダ
代表として出場する予定だ。今後も彼女を指導していく山部は、課題をこう見ている。
「これからは日本人がライバルになるわけですから、日本人に勝たないといけません。女子57kg級は芳田選手を筆頭に社会人のレベルが高い。そこをどうクリアしていくかが大事です」
山部が指摘するように出口の57kg級はロンドン五輪金メダリストの松本薫(ベネシード)、今年の世界選手権銀メダリストの芳田司(コマツ)がいる激戦区だ。特に同学年の
芳田はジュニアの頃から凌ぎを削ってきたライバル。
「司の方が今は経験値を稼いでいるので、自分も負けないように追いついて追い越せるように頑張っていきたい」
身長160cmの出口の持ち味は本人によれば「キレ、瞬発力」だ。同期で主将の月野珠里が「組んで投げる正統派。力が強いです」と証言する。山部も同様の見方だ。
「この階級(57kg級)ではパワーがあり、下半身を刈る力も長けています」。出口は寝技も得意で、まさに“組んでよし、寝てよし”のオールラウンダーである。
3歳で始めた柔道。約20年、この道を歩み続けてきた。
「小さい時から教わってきたのは一本を取る柔道」。そのこだわりも時を経て、変化をしていった。「高校生の時は力の差もあったので、一本で勝てました。それで
うまくいっていたのが、大学になってからは力で勝てなくなった。それからは“何でもいいから勝とう”という気持ちになりました」。一本を取る姿勢がベースなのは変わりないが、
勝ちへの執着は格段に強くなった。
高校1年で初めて全国制覇を成し遂げてから、オリンピックを意識するようになった。
「漠然と“行けるかな”と思ったのは高1でインターハイを勝った時です。それが具体的になったのは今年の1月。カナダ代表になるって決めた時はオリンピックに出たいから
カナダを選んだので、一番意識したのはその頃ですね」
これまでカナダにオリンピックの柔道金メダリストはいない。男子は銀メダルが最高成績で、女子にいたってはメダリストすらいない。出口は「初の金を狙っていきたいです」と
意気込んでいる。

山梨学院大・新添&出口、それぞれが描く五輪への道 〜柔
https://www.ninomiyasports.com/archives/70733
0135名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/11/28(水) 12:31:10.15ID:hAUXXcgo
今大会、高藤直寿先輩(パーク24)が優勝すれば、2017年から採用されたシステムで世界柔道選手権大会(以下、世界選手権)の代表枠が決定するところでしたが、
今大会は特に色々考えず、目の前の相手を全力で倒すことだけを考えて試合に臨みました。
高藤先輩を直接対決で下したわけではありませんが(※高藤直寿:初戦二回戦敗退)、世界選手権の代表枠を阻止出来たことには、正直ホッとしています。優勝が
できて良かったです。
高藤先輩には2018年9月の世界選手権で敗れています。それから高藤先輩との差を埋めるというよりは、ただ自分が強くなることを考えながら練習してきました。
正直対戦はしたかったですね。練習量は一番やってきたという強い自信があったので、勝てる自信もありました。
質だけでなく、量でも自分が一番
練習量の増加
銅メダルで終わった世界選手権終了後、とにかく練習量を増やしました。最近「質」ばかりを求めていたため、「量」の方からは逃げているのではないかと思うようになり、
今の質を保ったまま、練習量を増やした形です。
具体的には、畳の上での乱取りだけでなく、大学4年生なので大学の授業がほぼ無く、その空き時間を使ってのトレーニング。本数、セット数を倍の量にしました。
高校のときは練習量が多かったのですが、大学に入り質を求めるようになり、練習量を減らしていました。ただ、上手くなっても強くなれないのではないかと思ったのです。
それではダメだと思って練習量を増加。初心に返りましたね。
もちろん体を壊してはいけませんが、怪我ギリギリまでの気持ちで今後も継続していくつもりです。それくらいやらないと強くなれないと思っています。「質だけでなく、
量でも自分が一番」という自信を持って今回は臨めましたね。
決勝戦
Y.ABULADZE選手(ロシア)との決勝は、裏投で「一本」のジャッジから「技あり」に変更。その後、裏投、一本背負投と果敢に攻めましたが、なかなか決めきることができず
優勢勝ちでした。
決勝のプランは特に考えて無く、来たところを合わすという感じで…。相手選手は手足が長く、やり辛い部分もあったのですが、苦手なタイプではないです。
ただ、技に入りにくい部分があったり、自分の技にズレがあったりと、原因は大会後に考えようと思っていますが、一本が取れた試合だっただけに、課題も色々と
見つかりました。
いつもならもっと掛けきれていたと思います。誰が見ても「一本」という投げ方をしなければいけないですね。
今年1年の成長
対外国人選手に対して今年は負けなし。そこは成長したと感じています。
しかし日本人に対しては、2回負けているので、日本人と外国人の選手との違いはありますが、そこはしっかりと考えて戦えるようにしていかなければなりません。
準決勝:大島優磨選手(旭化成)との対戦で、相手が潰れたところに帯取返で「技あり」を奪いました。これは新ルールが適用されてから練習してきた技です。練習の
成果が出たと思うので、こういった形で、今後も成長していきたいですね。

優勝選手インタビュー 男子60kg級 永山竜樹
http://www.judo-ch.jp/result/gs_osaka/2018/winner_interview/men_60/
0136名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/11/28(水) 12:31:28.56ID:hAUXXcgo
世界柔道選手権大会(以下、世界選手権)のときに比べれば、プレッシャーは全然無かったですね。
今大会は、自分がこれまで練習でやってきたことを出すだけでした。試合内容について満足はしていませんが、世界選手権後に見つかった課題については、
少し克服できたかなという感じです。
元世界女王でもあるU.MUNKHBAT選手(モンゴル)との決勝を含め、今日は寝技での勝利が多かったですね。チャンスがあれば必ず抑え込むことを徹底していました。
決勝の寝技(決まり技:横四方固)は体が反応した感じで、狙っていたわけではなく、自然と体が動いた感じです。
どの試合も本当は投げて一本を取りたかったのですが…。やはり、どの相手も簡単には組ませてくれません。今日はしっかり隙を見つけて、寝技の対応ができて良かったと
思います。
世界選手権後の課題
銀メダルに終わった世界選手権後、いくつかの課題が見つかりました。組手で相手に簡単に持たせてしまうことや、寝技の決めの甘い部分などです。そういうところを
課題に挙げて練習をやってきたので、この柔道グランドスラム大阪では、それを克服することだけを頭に入れて大会に臨みました。
準決勝で対戦した遠藤宏美選手(綜合警備保障:ALSOK)のときに、組手の部分で実感がありましたね。しっかりとコントロールしながら、組み立てることのできた試合の
ひとつです。組手については、世界選手権のときより成長したかなと思いましたが、それ以外の部分はあまり…、自分の中では納得のいく出来ではなかったですね。
今年1年を振り返って
今年は社会人となり、自覚を持ち、何事もプラスに考えながら柔道に取り組めました。
今大会で言えば、準決勝で日本人(遠藤宏美)に勝って決勝に進めたので、その点では代表へのアピールが少しできたのかなと思います。
しかし現在の自分を見つめ直すと、自分の柔道を突き通してこのまま勝てるとは思えません。現在の自分の形を上手く崩しながら、色々な選手に勝てるような
「自分の柔道」を、今後は目指していきたいですね。

優勝選手インタビュー 女子48kg級 渡名喜風南
http://www.judo-ch.jp/result/gs_osaka/2018/winner_interview/women_48/


アジア競技大会 柔道競技の決勝で敗れ、銀メダルに終わるという悔しい思いをしました。この思いをぶつけるため、講道館杯全日本柔道体重別選手権大会出場に向けて練習
をしていましたが、途中で左膝を怪我してしまい欠場。怪我の影響もあり、思うような詰めた練習ができず、気持ちを切り替えて、これまで自分がやってきたことを信じて、
今日の大会に臨みました。
優勝ができて嬉しいとかではなく、ホッとした感じですね。今日勝って、ようやくスタート地点。これから彼(阿部一二三)との試合すべてに勝ち、東京五輪(柔道)を
勝ち取りたいです。
決勝でポイントを奪った巴投
自分が先に組み立てて、主導権を握らせないようにする。阿部選手との決勝は、そういうところを意識しながら試合に臨みました。
指導で勝利するのは自分の中では、つまらないと思っています。なので、何としてでも投げて勝ちたかったですね。結果的に投げて勝利することができたので良かったです。
ゴールデンスコア(延長戦)前にも二回巴投があり良い形ではあったものの、巴投での勝利は考えていませんでした。内股推しで組み立てて投げて勝利しようとは
考えていましたが、ポイントを奪った巴投は咄嗟に出た技です。内股を警戒しているので、逆に巴投が効いたのかもしれませんね。
ライバル阿部一二三について
実績では先に行かれていますが、過去に勝利したこともあり、自分の中では苦手意識もなく、負ける相手ではないなと思っています。
今大会は皆さんが思っていた通り、会場が完全に「阿部ワールド」になっていましたね。それは2017年の対戦から感じているので、逆に今回は「見てろよ」という感じで燃えました。
東京世界柔道選手権大会、東京五輪(柔道)出場を含め、これから阿部選手と何度か戦っていくと思いますが、今日勝利したここからがスタート。柔道人生すべてを賭けて、
自分がやってきたことを信じて、これからも頑張っていきたいと思います。

優勝選手インタビュー 男子66kg級 丸山城志郎
http://www.judo-ch.jp/result/gs_osaka/2018/winner_interview/men_66/
0138名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/11/28(水) 19:37:41.88ID:WOb7i7ZW
自分が現役中に大阪で国際大会が行なわれるのは初めてのことだったので、奈良県の天理大学を拠点に活動させて頂いている身として、
地元で優勝ができて安心しています。
天理大学の後輩が初戦から凄い応援をしてくれました。いつも一緒に稽古をしてくれる学生に感謝したいですし、また家族や会社・チームの多くの方が、
この柔道グランドスラム大阪に足を運び、声援を送ってくれたことにも、本当に感謝しています。
海老沼匡との決勝戦
尊敬する講堂学舎の海老沼先輩(海老沼匡:パーク24)と、このような大舞台で試合ができたことを誇りに思います。
全日本選抜柔道体重別選手権大会では、海老沼先輩に土を付けられ、目の覚める思いをしました。同じ相手に2回も負けられないし、尊敬するからこそ、
必ず倒さないといけないという強い思いで試合に臨みました。
海老沼先輩の組手はさすがだなと思いながら試合をしていましたね。なかなか自分の形になれない中、我慢強く対応できた結果なのかなと思います。
73kg級は大野将平の階級だということを、まずこの大会で見せ付けなければいけないと、自分にプレッシャーをかけて今大会に臨んでいましたので、それに尽きます。
プレッシャーはかけて頂かないと力が発揮できないと自分自身思っています。
現役の柔道家として、「五輪(柔道)金メダリスト」という肩書きがあり、他の選手と違った境地での戦い。その緊張感と誇りを持って、これからも畳の上に立ち
続けようと思っています。
自分は大野将平という柔道家の道をたどって行くしかないと、1年間の休養期間で改めて感じていました。1年休んだとか自分の中では関係なく、またこうやって
畳の上に戻って、皆さんの前で大野将平という柔道ができる、その幸せを噛み締めながらやっています。
表現したい柔道
オールドスタイル:古き良き柔道です。自分自身、名門の講堂学舎、天理という人生を歩んできたので、その柔道スタイルに恥じないように「正しく組んで正しく投げる」
を心掛けています。純粋に子供達が憧れてくれるような柔道家になっていきたいと思っています。
また、調子の良し悪しの問題で自分は柔道をしていないです。@集中して、A執念を持って、B我慢して戦う。この3点だけですね。
東京五輪(柔道)は、自分自身そこまでまだ見えていません。今は次の大会でひとつひとつ何かを感じながら臨みたいですし、勝った負けたというのはさほど
重要ではないと思っています。
勝ちを次にどう活かすのか、もし負けたのならば、この負けをどう活かすのか、というところを自分自身一番重要視して、今後も取り組んでいきたいです。

優勝選手インタビュー 男子73kg級 大野将平
http://www.judo-ch.jp/result/gs_osaka/2018/winner_interview/men_73/
0141名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/11/28(水) 19:38:52.26ID:WOb7i7ZW
国際大会で初めての優勝。金メダルを手に入れたかったので、とても嬉しいです。
初戦から強敵ばかりで、どの試合も決勝戦の舞台と思って戦いました。この柔道グランドスラム大阪で優勝しなければ、2020年の東京五輪(柔道)出場に、
近付けないと思っていたので、結果が残せて本当に良かったです。
大舞台の会場で、所属のJR東日本の方をはじめ、先生方や仲間の応援が本当に力になりました。この場を借りてお礼が言いたいです。本当にありがとうございました。
柔道グランプリ・ハーグでの経験
今大会が行なわれる1週間前、柔道グランプリ・ハーグ(オランダ)に出場しました。柔道グランドスラム大阪に照準を合わすようにコーチにも言われましたが、
海外の選手はIJFポイントを貯めるために何度も大会に出場しているのを知っていて、2020年の東京五輪(柔道)に出場するにはIJFポイントが足りないため、
少しでも近付きたく、きつい日程ではありましたが出場を決意しました。
結果は3位。ここで課題が見つかりましたね。海外選手は力が強く、組手も組際からすぐに技が来ることを改めて実感し、組手の仕方を研究しました。それを
克服して柔道グランドスラム大阪に臨めたので、「優勝」という結果に繋げることができたと思います。
1年を振り返って
今年は波乱万丈な1年でした。環太平洋大学を卒業して今年社会人1年目。東京の生活も始めは慣れなかったんですけど、出稽古先で刺激をもらったり、
チームからも刺激をもらったり、自分に少しずつ自信が持てるようになりました。自分なりに成長できた1年でもありましたね。
これまで自分がやってきた柔道スタイルが半分くらい変わりました。具体的には、寝技に対する甘さが無くなりました。自分は寝技ができると自信を持っていましたが、
これまで1回入って掛からなかった相手に対しては諦めていました。ですが、「待て」が掛かるまで何回も何回も粘り続ける貪欲さを学び、諦めない気持ちが
強くなりましたね。
また、これまで寝技を中心に試合を組み立てていましたが、組手のバリエーションが増えたのと、技のキレが良くなったため、立技の手ごたえを感じるように
なったのも大きいですね。
今後の目標
2020年に開催される東京五輪(柔道)に出場することが目標です。今回の優勝は、東京五輪(柔道)に向けての通り道だと思っています。やっと一歩
近付いたかなという感じです。
東京五輪(柔道)出場ができるように勝ち続けることも必要ですが、出場するためのIJFポイントが足りていないため、国際大会には可能な限り出場したいですね。
あと、少しでも名前を知ってもらえるように、今後も頑張りたいです。

優勝選手インタビュー 女子63kg級 土井雅子
http://www.judo-ch.jp/result/gs_osaka/2018/winner_interview/women_63/
0143名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/11/28(水) 21:38:10.11ID:WOb7i7ZW
日本男子代表の井上康生監督は「初日の60kg級から100kg級までにおいては新たな選手が出てきたり2020年に向けて中心となってくる選手の活躍もあり、
非常に良かったと思っています。最後の重量級においてはやはり残念な気持ちと悔しい気持ちが大きくありますので、次に向けてしっかり立て直していけるように
考えていきたいと思います。」と今大会を振り返った。
ー井上監督 コメント
Q.今日の3階級を振り返って
やはり90kg級、また100kg級においては優勝できたことは非常に良かったと思います。初日の60kg級から100kg級までにおいては新たな選手が出てきたり
2020年に向けて中心となってくる選手の活躍もあり、非常に良かったと思っています。最後の重量級においてはやはり残念な気持ちと悔しい気持ちが
大きくありますので、次に向けてしっかり立て直していけるように考えていきたいと思います。
Q.90kg級の村尾三四郎選手が高校生にしてメダルを獲得したことについて
世界代表の長澤憲大(18年世界選手権銅メダル)が1週間前に欠場になり、繰上げ出場になったのですが、その中でも高校生らしく、非常に将来を期待させる
内容になったと思います。次に向けても準備をさせてこの階級についても絶対的な選手がいるわけではないので、狙える限りは彼にも2020年を狙って欲しいなと。
Q.ベイカー茉秋選手については
戻ってきてる部分と私自身が知っている強い時のベイカーというのは、あの状況においても投げられることがあまりなかったので、肩の負傷の影響もありまたその
影響によって柔道の質も何か変化が起きている部分があると思いますし、彼自身もこれを新たなエネルギーにして「新・ベイカー」が作れるように努力してもらいたい
と思います。
Q.来年の世界選手権代表の内定は来年に持ち越しとなった
世界代表グループにおいても、アジア代表グループにおいても、そのほかの講道館杯で活躍した選手たちみんな2020年を意識して精一杯戦ってくれたと思います。
2019年に向けてはまた絞られた上で次なる2月の大会4月の選抜体重別につながっていくと思います。それぞれの立場の中でしのぎを削って戦っていくことが
日本柔道界の層を厚くしていくことだと思いますので見守っていければと思います。
Q.100超級の具体的な課題
何か思いきれていない部分があると思います。ルールというものも影響しているかもしれないが、もちろんそれも含めて私自身の強化策も含めて取り組んで
いかなければいけないですし、本人たちも変えていかないといけなことがあると思うので一つ一つ敗因をしっかり検証した上で何が必要か考え抜いて準備
をしていきたいと思います。

柔道GS 男子代表監督 井上康生「重量級においては残念な気持ちと悔しい気持ちがあります」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181128-00010002-tvtokyos-spo
0145名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/11/28(水) 21:38:54.42ID:WOb7i7ZW
柔道グランドスラム2018<大阪・丸善インテックアリーナ大阪 11月23日〜25日>25日に全階級の日程が終了し幕を下ろした。日本女子代表の
増地克之監督は「日本人選手4人が出るという大会で勝ち切る難しさを改めて感じました」と今大会を振り返った。
柔道グランドスラム2018 大会結果
増地監督 女子全階級の日程を終えて
Q.今大会を振り返って
この三日間非常に良い試合もありましたし、一つの見所でありました世界チャンピオンが何人内定が出るかというところ、そしてそれを阻止しようとする選手の
戦い方を3日間見させてもらいました。
本当に日本人選手4人が出るという大会で勝ち切る難しさを改めて感じました。その中で2人内定者(女子52kg級阿部詩、70kg級新井千鶴)がでたというところは
非常に来年の世界選手権に向けて準備期間というところでいいカタチで臨めると思いますし、二人に関してはすごく地力があるなという感じがしました。
残りの3名(57kg級芳田司、78kg級濱田尚里、78kg超級朝比奈沙羅)はもちろんコンディションもあったがその中でもしっかりとした試合をしていた。逆を言えば
追いかける立場の選手がいいパフォーマンスを発揮してそれぞれの階級を高めて、今後に向けていい材料になったんじゃないかと思います。
Q.78kg級・78kg超級について
78kg級の佐藤瑠香、準決勝で戦った梅木真美ともに気迫に満ちた試合をしてくれました。濱田が世界チャンピオンになったというところですごく刺激を
受けてこの大会に臨んでくれたことが試合を見ていてひしひしと感じました。
78kg超級の素根輝は朝比奈沙羅に(準決勝で)勝ちはしましたけど、決勝戦は非常に残念な結果だと思います(オルティスに指導3の反則負け)。
相手に合わせ過ぎたなと。あと相手のうまさにまんまとはまってしまったという印象を受けました。本当に世界で金メダルを取る、世界で勝つということが
最終目標ですのでもう一度素根に関しては気持ちを引き締めてやらせたいと思います。
Q.マスターズ(12月)の選考基準
マスターズに関してはグランドスラムが終わった時点での世界ランキング16位以内に入った選手を対象とします。その中で希望者に関して出場させることになります。
Q.大会を通して判定に差があった印象があるが
指導の与え方というところが我々日本人にとってはすごく分かりづらい部分があったと思います。ただそれをに文句をつけることはできませんのでまず
対応というところでいかに余分な罰則を受けずに戦うかというところが大事になると思います。
あとは立ち技からの寝姿勢ですね。57kg級・舟久保遥香が3位決定戦で引き込み返しで誰から見ても寝姿勢だという判断だったんですけど、あれを一本と
取られるということが非常に今後世界と戦っていく上で分析をして対応していかないといけないなと感じています。
Q.この一年を振り返って
今年は8月にアジア大会、9月に世界選手権、2つの大会を目標にやってきたが2020年に向けて各階級共にオリンピックを目指した戦い方をしている。
その効果で各階級の層が厚くなってきました。非常に楽しみを感じる一年となりました。
今回は全階級金メダルを取ることができませんでしたが、一喜一憂することなく、また新たな目標に向かってしっかり突き進んでいきたいです。
そして来年の世界選手権、2020年の東京五輪に向けてさらなる進化を遂げていいカタチで皆さんに報告できるよう頑張っていきたいと思います。

柔道GS 女子代表監督 増地克之「東京五輪に向けてさらなる進化を」
http://www.tv-tokyo.co.jp/sports/articles/2018/11/003245.html
0146名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/11/28(水) 21:40:46.75ID:WOb7i7ZW
破壊力抜群の技を支えたのは、相手の袖をつかんで離さない「引き手」だった。23〜25日に丸善インテックアリーナ大阪で行われた柔道のグランドスラム大阪大会。
男子73キロ級を制した2016年リオデジャネイロ五輪王者の大野将平(旭化成)は、決勝の最後まで左の引き手に執念を込めた。日本男子の井上康生監督は
「新たな技術が備わった」と五輪王者の進化を認めていた。
大野は右足を前に構える右組みで、右手が相手の襟をつかむ「つり手」、左手が袖をつかむ「引き手」となる。柔道では道着をつかみ合う「組み手争い」で優位に
立てないと、強い技も仕掛けることはできない。
象徴的な場面だったのが、リオ五輪銅メダルの66キロ級から階級を上げてきた海老沼匡(えびぬままさし、パーク24)との決勝だ。序盤から技の打ち合い。
海老沼が右腕を後ろに回して引き手を警戒する場面があり、大野の内股、海老沼の一本背負いともに決まらない。
残り15秒。海老沼が内股をかけようとして体勢を崩したところを逃さず、うつぶせで逃げる海老沼の帯を抱えてひっくり返して技あり。勝負を分けたのは、海老沼に
技をかけられても離さなかった左の引き手だった。「ただただ集中し、執念をもって我慢して戦った」と振り返った。
今大会は1回戦から準決勝までの5試合中4試合を一本勝ちした。準決勝で大野と初対戦して敗れた立川新(あらた、東海大)は「引き手で勝てなかった」と語り、
講道館杯全日本体重別選手権3連覇中の実力者でさえも白旗をあげるほどだった。
大野は中高時代に6年通った柔道私塾「講道学舎」(東京)で、海老沼ら五輪メダリストや世界王者を育てた持田治也氏に組み手の技術をたたき込まれた。得意の
内股や大外刈りでリオ五輪で頂点に立った後は約1年休養し、今年2月に復帰した。だが、4月の全日本選抜体重別選手権準決勝(福岡)では海老沼に敗れ、
「同じ相手に二度も負けられない」と今大会でリベンジを果たした。
大野は「稽古の中で試行錯誤を続けている」と組み手の重要性を語る。かつての筋肉量を増やすウエートトレーニングから、筋肉の瞬発力を鍛えるトレーニングに
切り替えており、道着をつかんでから技に移行する瞬間、両手に一気に力を込めることで技の切れ味が増すという。
強力な技に目が奪われがちな大野だが、根底にあるのは組み手のうまさ。「他の選手とは違った境地にいたい」と語る孤高の柔道家は進化を続けながら、東京大会
での五輪2連覇へ突き進む。

進化続ける柔道・大野将平、豪快な技を支える五輪王者の「引き手」
https://www.sankei.com/west/news/181128/wst1811280043-n1.html
0147名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/11/29(木) 12:59:39.74ID:kYQQAMHv
柔道女子78キロ超級で今夏のアジア大会を制した素根輝(18)=福岡・南筑高=が環太平洋大(岡山市)に来春進学することが28日、分かった。同大の
女子柔道部はバルセロナ五輪男子71キロ級金メダリストの古賀稔彦氏が総監督。リオデジャネイロ五輪女子78キロ級代表の梅木真美(ALSOK)らを輩出した
強豪から東京五輪を狙う。
素根は9月の世界選手権金メダルの朝比奈沙羅(パーク24)に今年3戦全勝しているホープ。環太平洋大の矢野智彦監督は「まず寝技で得意技をつくらせる」と
強化プランを掲げている。

柔道女子78キロ超級アジア大会V・素根輝 環太平洋大に進学…古賀氏の門下生に
https://www.daily.co.jp/general/2018/11/29/0011860333.shtml

柔道女子78キロ超級で今夏のアジア大会を制した素根輝(福岡・南筑高)が来春に環太平洋大(岡山市)へ進学することが分かった。28日、推薦入試に合格した。
バルセロナ五輪男子71キロ級金メダリストの古賀稔彦氏が総監督を務める女子柔道部は西日本屈指の強豪で、リオデジャネイロ五輪女子78キロ級代表の梅木真美
(ALSOK)=大分県九重町出身=ら有力選手を輩出している。
2年後の東京五輪で金メダルを目指す素根は多数の実業団や大学から勧誘される中、「今後の練習方針が一番明確だった」と志望理由を語っていた。環太平洋大の
矢野智彦監督は「地元にも国民にも愛される選手に育てたい。まず寝技で得意技をつくらせたい」と強化プランを掲げている。
素根は団体抜き勝負で高校柔道の日本一を争う金鷲旗で南筑高の2連覇に貢献。初優勝した昨年は史上初の決勝5人抜きでも注目された。シニア相手にも昨春の
全日本選抜体重別選手権で高校生として21大会ぶりに優勝し、今春も2連覇を達成。体重無差別の全日本女子選手権も初優勝した。
25日のグランドスラム大阪大会準決勝では、自身が出場を逃した9月の世界選手権で優勝した朝比奈沙羅(パーク24)を撃破し、最大のライバルに今年は3戦全勝。
決勝でキューバ選手に敗れたものの、五輪代表の有力選手に挙げられている。
12月には年内最後の大会として、世界ランク上位が競うマスターズ大会(中国・広州)に出場。海外での実績を積んで次のステップに進む。
環太平洋大女子柔道部 2007年創部。岡山市内の第1キャンパス内にある試合会場3面分の柔道場が拠点。古賀稔彦総監督が率い、全日本学生体重別団体
優勝大会で4度優勝。主な卒業生は梅木やグランドスラム大阪大会女子63キロ級優勝の土井雅子(JR東日本)=熊本・阿蘇中央高卒。現在は今月
講道館杯を制した女子70キロ級の田中志歩(2年)や同78キロ超級の秋場麻優(3年)、昨年の講道館杯決勝で素根を破って優勝した井上あかり(4年)が在籍する。

南筑高・素根、環太平洋大へ来春進学 古賀稔彦氏が総監督
https://www.nishinippon.co.jp/nsp/judo/article/469178/

体重無差別で争う4月の全日本女子選手権で史上初の初出場優勝を果たした78キロ超級の素根輝(福岡・南筑高)が来春の高校卒業後、環太平洋大に進学することが29日、
関係者の話で分かった。
将来が期待される18歳の素根は豊富なスタミナを生かした攻撃的な柔道が持ち味。今夏のジャカルタ・アジア大会を制し、世界女王の朝比奈沙羅(パーク24)と東京五輪
代表の座を争っている。25日のグランドスラム大阪大会では朝比奈を破って2位に入った。
環太平洋大は1992年バルセロナ五輪王者の古賀稔彦氏が総監督。素根は162センチと小柄ながら背負い投げなど担ぎ技を得意とし、一本背負い投げが代名詞だった
古賀氏の指導を受けられる環境を望んだという。

全日本女王のホープ、素根輝が環太平洋大へ/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181129/jud18112912450001-n1.html
0151名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/11/29(木) 13:05:24.92ID:kYQQAMHv
今回は何とか結果が残せてホッとしています。
2017年の講道館杯全日本柔道体重別選手権大会 (以下、講道館杯)で優勝し、出場権を獲た2017年の柔道グランドスラム東京では三回戦敗退と全然勝てませんでした。
その後、年度明けくらいから勝てるようになりましたが、アジア競技大会 柔道競技、全日本学生柔道体重別選手権大会、講道館杯で再び結果を残せず、苦しい、悔しい
思いをすることに。
柔道グランドスラム大阪は絶対に勝ってやろうという気持ちになり、休む気持ちをしっかりと持つこと、試合終了まで冷静に判断できるようになろうと、気持ちを切替えて
今大会に臨んだので、結果が残せて本当に良かったです。
小原拳哉選手との決勝
小原拳哉選手(パーク24)との決勝戦は、抽選の結果を見て、勝ち上がれば対戦するだろうと予想はしていましたね。
小原選手とは喧嘩四つなので、しっかりと釣手を持とうと思っていたのですが、やはり小原選手は強くてなかなか持たせてもらえませんでした。
そういう中でも、自分の長所でもある「寝技」を活かし、一本を取ることができて、本当に良かったです。
本来であれば、全試合もっと良い内容で結果を残したかったのですが、なんとか辛勝しての優勝。結果を残せたので良かったのですが、次はもっと良い内容で
勝てるように頑張りたいと思います。
今後について
今日は結果が残せたものの、アジア競技大会 柔道競技、全日本学生柔道体重別選手権大会、講道館杯では惨敗。まだまだ自分の力不足だと思います。
世界のトップ選手にもっと実力で勝てるような試合をしていかなければなりません。
もっと稽古をして、まずは2019年の世界柔道選手権大会出場に向けて、頑張っていきたいと思います。

優勝選手インタビュー 男子81kg級 佐々木健志
http://www.judo-ch.jp/result/gs_osaka/2018/winner_interview/men_81/

地元・大阪での試合だったため、いつもより応援してくれる人達が多くて、凄く心強く試合に臨めました。
大会二連覇。「優勝」という形で大会を締めくくれて、凄くホッとしています。
2018年9月に世界柔道選手権大会(以下、世界選手権)の大舞台を経験したので、今日はびっくりするほど緊張が無かったですね。
三連敗中だった角田夏美からの勝利
私は、がむしゃらに、何も考えずに前に出る柔道が取り柄です。その柔道スタイルで角田夏美選手(了徳寺学園職員)には3回も負けているので、4回目は話にならない。
周りの方に成長を見せないといけないと思いました。
前に出るスタイルは、相手の戦略にはまっていたのかなと思ったので、今回は相手をしっかりと見て、攻めるところは攻めて、守るところは守ることを徹底しました。
考えて、落ち着いて試合をした結果の勝利。考えることもやはり大切だなと学びましたね。
決勝での角田選手との終わり方(ゴールデンスコアでの反則勝ち)は、ある程度想定していました。角田選手を投げるのは厳しいと思っていたので、両者指導か、
相手も向かって来てくれると思っていたので、ワンチャンスがあれば、思い切り入っていけるのかなと考えながら試合をしていました。
今回の勝利で、これまでの苦手意識を払拭できるきっかけにはなると思いますが、これからもっと他の勝ち方を考えてやっていかなければいけませんね。
落ち着いて試合ができたきっかけ
勝った映像は良く見ますが、負けた映像は見たことがありませんでした。でも最後に何をすればいいのか考えたときに「負けた試合を見る」ことに辿り着いたのです。
自分の負けた試合を見るのは嫌いだったのですが、勝つためにはそれも必要かなと。暇があったらYouTubeを見て、自分はどこが悪かったのかを考えて、次の練習に
取り入れていました。試合でも落ち着いて練習の成果を発揮できたのが、勝因のひとつでもあると思います。
東京世界選手権大会の内定について
これからはマークされる側です。もっともっと自分の技を磨いて極めていかないと、このままでは勝ち続けることができないと思うので、もっと考えながらできる柔道を
目指したいです。
2017年、兄(阿部一二三)が同じ状況で、1人で海外へ武者修行に行きましたが、兄のように1人で海外へ行くのは難しいでしょうね。
具体的にはまだ決まっていませんが、内定システムにより「自分を作る」時間ができると思うので、その中で色々なことに挑戦し、もっと新しい自分を見つけていけたら
良いなと思っています。

優勝選手インタビュー 女子52kg級 阿部詩
http://www.judo-ch.jp/result/gs_osaka/2018/winner_interview/women_52/
0152名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/11/29(木) 20:54:29.10ID:DQRRcmQs
2017年世界柔道選手権大会(以下、世界選手権)で優勝したものの、柔道グランドスラム東京2017の決勝で破れ、代表内定を逃しました。
取りきれる試合、取らなくてはいけない試合で、取りきれなかったのが、自分の中で課題として残り、なかなか自分から前に出て攻められず、指導で負けるなど
の悔しさもありましたね。なので、今回の柔道グランドスラム大阪では、2017年のようにならないように、リベンジの気持ちで臨みました。
2017年は準優勝、2018年は優勝で終わっているので、形ではリベンジができたかなとは思っています。
ただ、内容は自分の中で納得していません。ひとつひとつできることをやろうと思っていましたが、投げられるチャンスを逃したり、固め技でも決めきれるチャンス
を逃してしまったりした戦いだったので、次に向けての課題が見つかりましたね。
試合を振り返って
2017年世界チャンピオンになってから1年が経過しますが、「常にもっと厳しくなる」というのを頭に入れてやっているので、警戒や研究といったプレッシャーは
特に感じていません。
しかし、プレッシャーは無かったものの、今大会の出来は全然良くなかったです。2試合延長戦に入ってしまい、攻められるところもありましたし、取りきれる
ところもありました。
決勝に関しても、技の返し部分は、考えてできたと思いますが、一本を取りに行く姿勢で攻められなかった部分は、欠けていたかもしれません。
2017年と2018年の決勝の違い
2017年は世界チャンピオンになって、代表内定というのを凄く意識し、柔道グランドスラム東京2017の決勝であとひとつ勝てば代表内定が決まると、
意識しながら臨みました。
しかし今回は、世界選手権の決勝もそうだったんですけど、内定とか決勝戦とかは考えずに、ひとつの試合として目の前の相手に勝つことだけを徹底。
気持ちの面で考え方が変わったのかなと思います。
2019年世界選手権の代表が内定
今日の試合内容には納得していませんが、世界選手権で3連覇するチャンスが巡ってきたので、代表内定は嬉しかったです。
これにより、さらに色んなことに挑戦、強化する時間が作れるようになりました。開催まで長期間あるので、自分で作ることができたこのチャンスをどういう
風にやっていくのか。もっと強くなるためにも、確実に代表切符が獲れて良かったと、改めて思いました。
試合の流れもそうですけど、確実に投げて勝てる技というのがありません。私の中で挑戦している色々な技があるので、それを確実に試合で出せるように、
確実に一本が取れるように、じっくりと今後は取り組んでいきたいです。
世界選手権まで自分の中で「こういう風にするのも良いかな」というざっくりした考えはありますが、所属の監督や周りの方と相談しながら、しっかりと決めて
準備していきたいと思います。最終的には東京五輪(柔道)で自分の目指している柔道が出し切れるようにしたいです。

優勝選手インタビュー 女子70kg級 新井千鶴
http://www.judo-ch.jp/result/gs_osaka/2018/winner_interview/women_70/

柔道女子で来年の世界選手権東京大会代表に決まった52キロ級の阿部詩(兵庫・夙川学院高)、70キロ級の新井千鶴(三井住友海上)が同選手権代表最終選考会を
兼ねる4月の全日本選抜体重別選手権(福岡国際センター)を回避することが29日、関係者の話で分かった。
2人は9月の世界選手権と今月のグランドスラム大阪大会を続けて制し、全日本柔道連盟(全柔連)の選考基準を満たして代表に決定。全柔連は25日の
強化委員会で最終選考会の欠場を承認した。ともに今後は出場する大会を自由に選べる。
全柔連は早期に代表入りできる選考方式を昨年から導入。今年は男子で66キロ級の阿部一二三(日体大)と60キロ級の高藤直寿(パーク24)が条件を満たし、
世界選手権2連覇を達成した。現行方式が2020年東京五輪代表選考で適用されるかは未定となっている。

阿部詩と新井が全日本選抜回避 世界代表決定で承認/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181129/jud18112920120002-n1.html
0153名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/11/30(金) 22:23:36.02ID:pcFS1Msn
全日本柔道連盟は30日、来年2〜3月の欧州遠征メンバーを発表し、グランドスラム(GS)パリ大会(2月9、10日)には男子66キロ級の阿部一二三(日体大)、
同60キロ級の高藤直寿(パーク24)の世界王者、女子78キロ超級の素根輝(福岡・南筑高)らが選ばれた。
GSデュッセルドルフ大会(2月22〜24日・ドイツ)には、ともにリオデジャネイロ五輪覇者で男子73キロ級の大野将平(旭化成)、同90キロ級のベイカー茉秋
(日本中央競馬会)が出場。女子は78キロ超級の朝比奈沙羅(パーク24)、78キロ級の浜田尚里(自衛隊)、57キロ級の芳田司(コマツ)の世界女王が派遣される。
女子52キロ級で来年の世界選手権代表を決めている阿部詩(兵庫・夙川学院高)はGSエカテリンブルク大会(3月15〜17日・ロシア)に出る。

阿部一二三はGSパリに出場 欧州遠征のメンバー発表/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181130/jud18113020290001-n1.html

全日本柔道連盟は30日、来年2、3月に欧州で開催される国際大会の派遣選手を発表した。世界選手権2連覇を遂げた男子66キロ級の阿部一二三(日体大)、同60キロ級の高藤直寿(パーク24)は
2月9、10日のグランドスラム(GS)パリ大会に出場する。
リオデジャネイロ五輪で金メダルを獲得した男子73キロ級の大野将平(旭化成)と同90キロ級のベイカー茉秋(日本中央競馬会)は2月22〜24日の
GSデュッセルドルフ大会(ドイツ)に臨む。既に来夏の世界選手権(東京・日本武道館)代表に決まった女子52キロ級の阿部詩(兵庫・夙川学院高)は、
3月15〜17日のGSエカテリンブルク大会(ロシア)に派遣する。

阿部きょうだい、大野ら派遣=柔道欧州大会
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018113001242
0154名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/12/01(土) 22:47:51.37ID:bj9QKvt3
さまざまな大舞台でトップアスリートが披露する優れた技、そして頂点を目指してしのぎを削る戦いのウラ側には、常に多くの人たちが魅了される。
東京五輪の開幕まであと2年。「スポーツストーリー」では、スポーツの歴史を紡いできた名選手・指導者の知られざる物語に迫る、新たなコーナーを開始する。
題して「あの人に会いに行く」。第1回は、女子柔道の黎明期から強化に携わり、今も東京五輪でメダル獲得を目指す選手たちを指導する、柳澤久・三井住友海上女子柔道部
監督(71)に、その柔道人生や育成のポリシー、そして2020年の東京五輪に向けた思いを聞いた。
女子柔道の黎明期から強化にあたってきた柳澤
オリンピックのたびに“お家芸”としてメダル獲得が期待される競技、「柔道」。このうち女子は1992年のバルセロナ五輪から正式に実施され、前回のリオデジャネイロ五輪
までに獲得したメダルの数は32個。
谷亮子選手 バルセロナ五輪
もともと“お家芸”だったという印象も強いが、実はかつて、女子柔道は、世界より大きく強化が遅れ、国内では競技力向上どころか、試合すら行われていない時代もあった。
そのニッポン女子柔道に、黎明期から携わり、世界の強豪に育て上げた指導者のひとりが、柳澤久監督だ。
柳澤監督
そろそろ山の中で静かに読書をしたり物を書いたりしながら過ごしたいんだよね。
道場を離れると、柳澤監督は照れ笑いを浮かべながら、そう言って笑顔をみせた。女子柔道の指導を始めておよそ40年。
全柔連バルセロナ五輪競技報告書より(右から5番目が柳澤久さん)
バルセロナ五輪の前、女子柔道が初めて公開競技としてオリンピックの舞台に登場した1988年のソウル五輪では代表監督を務め、1996年のアトランタ五輪では教え子、
恵本裕子選手が日本女子柔道初の五輪金メダルを獲得。
アトランタ五輪 惠本裕子選手 (1996年)
自らが率いる三井住友海上女子柔道部では、これまでに五輪・世界選手権で5人の金メダリストを育て上げ、今も東京五輪のメダル候補たちを指導している名伯楽だ。
メダル量産の女子柔道もかつては・・・
長野市で生まれ育った柳澤監督。小学生の時に先生が見せてくれた投げ技に興味を持って柔道を始め、長野県立屋代高校、東京教育大学(今の筑波大学)で
軽量級の選手として柔道に打ち込んだ。
身長は1メートル65センチ程度、背負い投げを得意技に活躍を続けたが、選手として国際大会の畳に上がることはできなかった。
「高校総体に出たくらいで、選手としてさしたる実績を残せなかったから、オリンピック出場なんて考えたこともなかったよ」と学生時代を振り返る。
それでも卒業後は、高校・大学の教員として指導者の道に進んだ柳澤監督。32歳となった1979年、人生の大きな転機が訪れた。女子日本代表の強化コーチを任されたのだ。
日本では柔道の総本山・講道館が、女子の試合を行わない時代が長く続いていた。柳澤監督によれば、講道館女子部では、「競技」ではなく、柔道を通して礼儀作法を
学ぶことに主眼が置かれていたという。
一方、世界ではヨーロッパを中心に女子も競技としての柔道が盛んに行われ、国際柔道連盟は女子の世界選手権開催を決定。女子の強化で大きく遅れをとっていた
日本は、世界的な競技化の波を受けて、ようやく強化に乗り出した時期だったのだ。
しかし、自身が選手として実績を残した指導者の中には、女子の担当を希望するものはほとんどいない。そこで教員のかたわら、講道館でも指導にあたっていた
柳澤監督に白羽の矢が立った。
「(女子の強化を)引き受ける人が誰もいなかったからだよ」という柳澤監督。本人にとっても女子柔道の指導を始めた当初は、驚きの連続だったという。
柳澤監督
当時の女子柔道は、感覚としてお茶とか踊りを習いにいくのに近いものだったんじゃないかな。
だから講道館の女子部では、あいさつは“ご機嫌よろしゅうございます”だったし、乱取りでも組手争いはなし。
女子部内での練習試合でも、主審をした女性が“待て”と言わないものだから、どうしてなのかな?と思ったら、“待て”は男言葉だから言えなかったというんだ。
技自体はうまいな、と思う女子選手もいたんだけどね。
0155名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/12/01(土) 22:52:14.67ID:bj9QKvt3
世界の壁の高さはすぐに思い知らされた。1980年、ニューヨークのマジソンスクエアガーデンで行われた女子の第1回世界選手権。日本は6人が出場するも、金メダルゼロ。
なんと4人が初戦で敗れるという完敗だった。代表コーチとして参加した柳澤監督は、予想を超えた結果に落ち込んだ。
柳澤監督
あの時は選手団長と、“これじゃ日本に帰ることができない”と話しあったなあ。
その後も国際大会でなかなか結果を出せず、当時全柔連の強化委員会では、「金(強化費)を、どぶに捨てているようなものだと酷評されていた」と振り返る。
柳澤監督は悔しさをばねに、バレーボールや体操など、女子で結果を出している競技の指導者のもとに何度も足を運んで勉強を重ねたほか、女子柔道が盛んな
フランスから強化選手の体力測定値を送ってもらい、日本の選手と比較して、違いがどこにあるのか、必死に分析を進めた。
その結果、瞬発力や上半身の筋力で劣っていることがわかり、パワーをつけるトレーニングといった強化の取り組みを地道に進めていった。
山口香選手
その努力が実ったのは、1984年。第3回の世界選手権で、のちに「女三四郎」と呼ばれる若干19歳の山口香選手が悲願の金メダルを獲得。
さらに4年後、公開競技ながら、オリンピックで初めて女子柔道が実施されたソウル五輪で、柳澤率いる女子は、苦しむ男子を尻目に、出場した選手全員が表彰台にあがり、
金銀銅あわせて5個のメダルを獲得する快挙を達成した。
出場選手のほとんどが初戦で敗れた第1回の世界選手権からわずか8年、次々と表彰台でメダルを首にかけてもらう選手の姿に、柳澤監督は、これからも
女子柔道の指導に自分の人生をかけていこうと思ったという。

「あの人に会いに行く」女子柔道・柳澤久 -前編
https://www.nhk.or.jp/sports-story/detail/20181126_3376.html

女子柔道の環境充実を "なぜ有力選手を生み出せるのか"
出場選手全員がメダル獲得の快挙を成し遂げたソウル五輪翌年の1989年。
柳澤監督は、女性スポーツの支援を掲げた住友海上(現在の三井住友海上)の理解を得て、女子柔道部を設立した。
三井住友海上女子柔道部 創部当時の柳澤さん (右から2番目)
強化だけではなく、女子選手が社会人としても競技に取り組むことができる環境を、もっと整備したいという強い思いがあったからだ。
当時は国内で、高校・大学以外に女子選手が本格的に競技に取り組める場所がほとんどなかった時代。
柳澤監督は、潜在能力があると見込んだ、いわば“原石”の高校生を中心に女子柔道部に選手を集め、育成に取り組んだ。
恵本裕子選手
高校で柔道を始め、入部時点でわずか3年程度の経験しかなかったアトランタ五輪金メダリストの恵本裕子選手がその代表格。
「育成」は、創部当初から現在まで続く柳澤監督のポリシーだ。
柳澤監督
実業団は大会で結果ださなきゃいけないって思いが当然あるんで、すでに国際大会で実績を残しているような、ある程度完成した選手を入部させたほうが、
はっきりいって楽だよね。
でも、いい素材を自分で育成して、一流に育てあげるほうが、面白いじゃん(笑)。
なぜ柳澤監督が多くのメダリストを育てることができるのか。
柳澤監督は、選手が入部してくると、まず、長年の女子柔道の指導で詳細に残してきたデータを基に、部員1人1人に即した「6か年計画」を作成する。
過去の強化選手の体格・体力・技術・メンタル・・・。おおおまかに言えば、入社1〜2年目は「基礎体力の強化」。3〜4年目は「世界で一本を取れる技、技術のマスター」。
そして、5〜6年目で「国際舞台で力を発揮できる精神力」を身につけることだという。
スポーツの世界ではよく、「心・技・体」というが、順番が逆で「体・技・心」なのが面白い。体力も技術もないのに、精神論で世界の強豪に勝てるわけがない、という
柳澤監督の明快かつ合理的な指導方法だ。
そして、6か年計画の達成に向けて、選手たちには「自分自身で考える柔道」と「実戦に即して行う練習」をひたすらもとめていく。
選手たちは試合前、対戦相手の得意技、組み手、くせなどを徹底的に分析し、試合後は、反省点や気づきなど大会を振り返る詳細なレポートを作成して柳澤監督に提出。
「畳に上がれば、誰も助けてはくれない」と、監督からの指示で試合をするのではなく、どうやったら勝てるのか、選手自身に常に考えさせるくせをつけさせている。
0156名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/12/01(土) 22:52:33.32ID:bj9QKvt3
その上で、「いくら練習しても実戦につながらなければ意味がない」を持論に、創意工夫にあふれた練習に取り組ませる。
道場を離れた筋力トレーニングでも、鉄棒にかぶせた柔道着の襟を持って懸垂をしたり、袖釣り込み腰などに有効な筋肉が鍛えられるよう、重りではなく、チューブをバーに
つけて、ひねりの動作を加えたスクワットをしたりと、実戦的なメニューを課す。
トレーニングマシンは大学と共同で開発し、そのうち数種類は特許も取得したほどのアイディアマンでもある。
教え子・横澤由貴の五輪銀メダル 「6か年計画」の6年目に・・・
横澤由貴選手
柳澤監督は、思い出に残る選手のひとりに、52キロ級で活躍した横澤由貴選手をあげた。高校時代、背負い投げ一辺倒で、技を決めきることができなくとも、相手に
「指導」がいくことで勝っていた横澤選手。
逆に言えば、きれいに一本を取る柔道ができず、必ずしも高く評価されているとは言えない存在だった。柳澤監督はジュニア日本代表のコーチから「一本とれる技がないし、
伸びないと思う。本当に採用するのか」と驚かれたという。
柳澤監督は当時をこう振り返る。
高校生の頃の練習を何度か見たんだけど、とにかくまじめで一生懸命に柔道に取り組む姿が印象的だった。
そういう姿勢の選手ならなんとかなると思ったんだよ。
横澤選手は入社後、柳澤監督の元で必死の練習を重ね、大内刈りや袖釣り込み腰をマスター。
そして「6か年計画」の6年目にあたる2004年のアテネ五輪。
横澤選手は準決勝でキューバの強敵、サボン選手相手に、ポイントでリードされながら、残り1秒、柳澤監督の指導で身につけた袖釣り込み腰で逆転の一本勝ち。
見事、銀メダルを獲得した。
柳澤監督
世界に通用する技を社会人になってから身につけられたのは、横澤の才能だと思う。
ただその根っこは、“うまくなりたい、強くなりたい”という横澤の強い思い、柔道への姿勢があったからこそで、五輪でメダルを獲得した時は本当にうれしかった。
できればあと1つ勝って金メダルをとらせてやりたかったけどなあ。
"社会人として通用する人間を作りたい" そして2020年への思い
2020年の東京五輪まであとわずか。ただ柳澤監督は意外にも、選手に柔道一色、五輪メダル獲得だけのための毎日を求めているわけではない。
「俺の育成の最終目標は、きちんと税金を納める人間を作ることだよ」と笑う。
実際、柳澤監督のもとで汗を流している選手たちは、朝からオフィスで同僚と仕事をこなし、練習が始まる前には道場の会議室に集まって、定期的に英会話や歴史、損害保険
の知識を得るための座講も受ける。
選手として柔道に取り組める時間は長いようで実は短い。選手には引退後も、充実した人生を送らせてあげたい。
そのためには多くの人に支えられて柔道ができることに感謝し、道場を離れてもバランスのとれた社会人になる。そうすればこそ、選手としても強くなれる。柳澤監督は
選手たちに、毎日できることすべてに全力で取り組んで欲しいと願っている。
「世界に追い付け、追い越せ」で長年、女子柔道の強化の最前線に立ってきた柳澤監督にとって、2020年の東京五輪は集大成の大舞台でもある。
新井千鶴選手
世界選手権で2連覇を果たし、70キロ級の金メダル候補として代表を目指す新井千鶴選手を筆頭に、柳澤監督の多くの教え子たちは、ひのき舞台でどのような結果を
だすのだろうか。
高校2年の時、視聴覚室でヘーシンク選手に敗れる神永昭夫選手の姿に衝撃を覚えた柳澤監督は、それから半世紀後の2020年に再び東京で行われるオリンピックへの
想いをこう締めくくった。
柳澤監督
いつもの五輪よりも、さらにより多くの人に注目されることになるから、指導者としてもプレッシャーはもちろんある。
だけど、選手が武道館に詰めかけた大観衆から声援を受けて、メダルをかけてもらうシーンを想像すると、本当にわくわくする。
選手にはそんな舞台に立てる、得がたい経験ができるという感謝の気持ちと喜びを持って毎日取り組んで欲しいし、こちらも選手にとっていい結果が出せるよう、
支えていってやりたいね。

「あの人に会いに行く」女子柔道・柳澤久 -後編
https://www.nhk.or.jp/sports-story/detail/20181127_3379.html
0159名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/12/02(日) 14:39:25.76ID:6oV+hhHc
還ってきた。大会での堂々たる姿は、そう思わせた。
毎年、年の瀬が押し迫る頃に開催されてきた柔道の国際大会グランドスラム・東京は、東京体育館改修のため、今年は11月23日から25日の3日間にわたり大阪で
開催された。
2年後の東京五輪を意識する選手たちのせめぎあいが見られたが、中でもスタンドから見て鮮やかだったのは、24日に行われた男子73kg級決勝で、海老沼匡
を破って優勝した大野将平だった。昨年は負傷の影響もあって棄権を余儀なくされたこの大会で、しっかりと強さを見せつけた。
大野は2年前のリオデジャネイロ五輪の金メダリストである。そればかりではない。「これぞ日本柔道」と評された一本をとる柔道を信条とし、接近戦を挑む海外勢
にひるまない姿が、観る者に鮮烈な印象を与えた。インパクトの強さはその年の国際柔道連盟・年間最優秀選手に選ばれたことでもよくわかる。
その後、大学院の修士論文作成のため少しばかり競技から遠ざかったが、今年になって本格的に再始動。2月のグランドスラム・デュッセルドルフで、リオ五輪以来
1年半ぶりに国際大会での優勝を飾った。
決勝でまたしても向かい合った2人。
だが、すんなりと勝ち続けることはできなかった。4月の全日本選抜体重別の準決勝では、66kg級から階級を上げた海老沼匡に2度の技ありを取られて敗北を喫した。
今夏の世界選手権代表からも落選。しかし代わりに出場したアジア大会では、しっかりと優勝を果たしている。
そんな中で迎えたグランドスラム・大阪だった。順調に勝ち上がり、決勝で迎えたのは、やはり海老沼。
海老沼もまた、66kg級でロンドン、リオと2大会連続で銅メダルを獲得し、世界選手権でも優勝している実力者だ。
互いの柔道を知り尽くしている両者だが、慎重になることなく激しく技をかけあう。勝負を決めたのは、残り15秒。大野は隅落としで技ありを奪い、優勢勝ち
をおさめたのである。
「相手がどうこうより、自分が突き抜ける」
「73kg級は、大野将平の階級だと、この大会で見せつけたい」
そんな思いとともに戦っていたという。
しかし、それ以上に大野らしさを感じたのは、試合後に語った言葉「自分の柔道をいかに成熟させるか」である。
リオ五輪ののち、大野はこう振り返っている。
「心技体、全部で差をつけないといけないという思いはありました。相手がどうこうより、自分が突き抜ければ、と」
その言葉ともどこか通じる部分がある。他者がどうあれ、自分の強さを突き詰めていけばよい、そう考えているのだ。
自らに厳しい姿勢は大野の強さの支えとなっているし、グランドスラム・大阪での言葉は、変わらずその思いを貫き通していることを物語っている。
そう確認できた大会でもあった。
五輪代表を争う戦いはまだ続く。
そして大野の強さを引き出したのは、海老沼にほかならない。柔道の私塾「講道学舎」の後輩である大野を相手に、引くことなく積極的なスタイルを貫いた。敗れはしたものの、
2人の戦いが名勝負になったのも海老沼の存在があってこそだ。
海老沼は昨夏73kg級に階級を上げ、今年で2年目。おおよそどの大会でも上位の結果を残し続けているし、今大会であらためて存在感を示したと言ってよいだろう。
「僕がオリンピックを目指すには、勝って勝って行くしかない」
新たな階級で、3度目の大舞台を見据える。
自負と求道心とともに、あらためてこの階級の第一人者であることを知らしめた大野、その姿を追う海老沼。
2人の実力者をはじめとする73kg級は、五輪代表の座をめぐり、今後も激しい争いが繰り広げられていく。

柔道73kg級に還ってきた大野将平。「相手がどうこうより自分の柔道」
https://number.bunshun.jp/articles/-/832714
0161名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/12/03(月) 00:20:59.09ID:ShF97KHa
花火で博士号・経営工学学ぶ
「危険を伴う花火の打ち上げ現場を仕切る姿を目にして、父のようになりたいと思った」。宗家花火鍵屋(東京・江戸川)15代目、天野安喜子さん(48)は話す。14代目の
修さんの次女で、早くから各地の花火大会へと足を運んだ。「他の仕事をしたいと考えたことはない」
1993年に日本大学を卒業。その後2年間、他社で花火製造の修業を積んだ。2003年には母校の大学院で芸術としての花火の研究を開始。博士号まで取得した。
「花火の質とイベントとしての演出の力を高める」ためだ。
花火大会では100人近くの職人を束ねる。30代までは自分の意見を通そうとしすぎるあまり、男性ばかりの職人とうまく意思疎通ができず悩んだ。40代になって
相手の気持ちを理解し信頼を深めようと努めるうち、助けてもらえるようになったと振り返る。
幼少期から柔道に打ち込み、六段の腕前。国際柔道連盟審判員の資格も持ち、08年の北京五輪では日本人女性で初めて審判を務めた。「花火職人と柔道家の
二足のわらじを履いている意識はないが、精神面や体力面ではプラス」。高校生の一人娘も「16代目になる」と話しており、自身の力になっている。

花火老舗に大手デベロッパー 実力派跡取り娘が新風
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO38080330S8A121C1TY5000

柔道の高校女子団体の全国2冠や、個人でも好成績を挙げた夙川の祝賀会が2日、神戸市中央区のラッセホールであり、世界選手権女子52キロ級金メダルの
阿部詩ら柔道部員や、保護者、関係者ら約100人が参加した。
同校は女子団体で、3月の全国高校選手権を2連覇し、8月の全国高校総体では24年ぶりに優勝。9月の世界選手権には阿部が日本代表、金知秀(キム・チス)が韓国
代表、高橋麻莉弥がフィリピン代表に選ばれ、女子3選手が出場した。
優勝旗や道着が飾られた会場で、柔道部の松本純一郎監督は「生徒の頑張りと保護者、関係者の力添えで結果を出せた」とあいさつ。大会成績の紹介や余興も
あり、和やかな雰囲気に包まれた。
来春卒業する阿部は「(総体では)夙川の道着で試合ができることをかみしめた。強い仲間に囲まれ、充実した3年間だった」と振り返り、来年へ「2連覇が懸かる
世界選手権だけを考え、一歩一歩成長したい」と力を込めた。

阿部詩「世界選手権2連覇へ成長する」 夙川高校柔道部祝賀会
https://www.kobe-np.co.jp/news/sports/201812/0011871017.shtml
0162名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/12/04(火) 02:24:13.98ID:8xru0pRZ
全日本柔道連盟は3日、ワールドマスターズ(15〜16日、中国・広州)に出場予定だった男子60キロ級の永山竜樹(東海大)と
同100キロ級のウルフ・アロン(了徳寺学園職)が腰を痛めたため欠場すると発表した。永山は11月30日、ウルフは同29日の
稽古で負傷し、ともに約2週間の安静を要すると診断された。

永山、ウルフが欠場=柔道マスターズ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018120300654

全日本柔道連盟は3日、世界ランキング上位者で争う「ワールドマスターズ大会」(中国・広州、15〜16日)男子100キロ級代表の
ウルフ・アロン(22=了徳寺学園職)と同60キロ級代表の永山竜樹(22=東海大)が欠場することを発表した。
ウルフは11月29日の稽古中に痛めた急性腰痛などで約2週間の安静を要し、永山も同30日の稽古中に痛めた急性腰痛などで
約2週間の安静を要するとのこと。
ワールドマスターズ大会は、五輪と世界選手権に次いで格付けが高く、原則として世界ランキング16位以内の選手が参加出来る。

ウルフ・アロンと永山竜樹がワールドマスターズ欠場

https://www.nikkansports.com/sports/news/201812030000603.html

柔道グランドスラム大阪2018
大会概要
優勝選手インタビュー
出場選手一覧
試合結果
大会写真集
柔道グランドスラム大阪2018 優勝者インタビュー

Increase Text SizeIncrease Text SizeDecrease Text Size
男子90kg級 向翔一郎

男子90kg級の決勝戦でオランダのノエル・ファントエンドを相手に反則勝ちで勝利を収め、見事柔道グランドスラム大阪初優勝を飾った
向翔一郎。男子90kg級を制覇した向が今大会を振り返っての心境や、今後の目標を語る。
大会を振り返って
久しぶりに個人戦で優勝ができて嬉しかったです。一回戦のJ.LEE選手(韓国)戦は、果敢に攻められる展開で内容は厳しかったものの、
そんな中での一本勝ち。そこで吹っ切れたというか、勢いが付きました。
先日の講道館杯全日本柔道体重別選手権大会(以下、講道館杯)では、優勝ができず結果は3位。3回戦で敗退し、敗者復活戦、3位
決定戦に勝利はしたものの厳しい内容です。その後は自信をなくし、上手くいかない練習が続くことに。
「投げて勝とう」という思いが強すぎた分、講道館杯で悔しい思いをしました。またこれまで出場した国際大会でも勝ちを意識し過ぎるあまり、
急ぎすぎて疲れて負けてしまうケースが多かったので、今大会は「我慢」をテーマに臨みました。
この柔道グランドスラム大阪では、失うものは何も無いという気持ち。落ち着きもあり、試合中は冷静に頭が働きました。決勝戦では先に
指導をもらいましたが、それでも冷静になれた自分を褒めたいですね(笑)。講道館杯での敗北が、この大舞台での勝因に繋がったの
ではないかと思います。
立ち直るきっかけ、付き人「前濱忠大」の存在
講道館杯から柔道グランドスラム大阪までの短期間で、技術的にどうにかするのは難しいです。人と会って話をしたり、買い物をしたり、
気持ちの部分でリフレッシュしました。
所属である綜合警備保障:ALSOKの小林監督には、足技をもっと使う、投げ急がずにタイミングを見るようにアドバイスも頂きました。冷静
になれたきっかけであり、今回の勝利に繋がったと思っています。
また、講道館杯で優勝を逃した日は、付き人の「前濱忠大」が一緒にご飯に行ってくれたり、話を聞いてくれたり、励ましてくれたりと、色々と
助けてくれました。
前濱は後輩ではありますが、友達みたいな感じで、普段仲良く話もします。大会後は、自分の何が悪かったのかの指摘や、アドバイスもして
くれるのです。生意気な後輩ですが、前濱にはいつも本当に感謝していますよ。
今後について
東京五輪(柔道)出場が目標です。東京五輪(柔道)に繋がるか、繋がらないかは、今後の自分のやり方(練習)次第だと思っています。
IJFポイントが足りていれば、年内に行なわれるマスターズにも出場したいです。ポイントが足りないのであれば、欧州の柔道グランドスラム、
柔道グランプリの出場を目指して調整します。
今年は本当に厳しい1年。厄年なのかと思うくらい負けました。今大会の優勝は自信に繋がると思うので、このまま止まらずに、色々な大会で
結果を残して、東京五輪(柔道)に繋げていきます。

優勝選手インタビュー男子90kg級 向翔一郎
http://www.judo-ch.jp/result/gs_osaka/2018/winner_interview/men_90/
0165名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/12/04(火) 02:26:44.29ID:8xru0pRZ
全体的に調子は良くなかったのですが、しっかりと相手を見て試合ができたので、その点は良かったです。
調子が良くても悪くても勝てるというのが一流の選手だと思うので、このような調子のなかで、しっかりと結果(優勝)が残せたのは、
自分にとってプラスになりました。
国内で開催される柔道グランドスラムは、これまで優勝したことがなかったので、結果を残せたことはアピール出来たと思っています。
減量について
海外選手への対策
自分自身体重が重いので、減量の仕方を一から見直しました。自分にどういう体重の落とし方が一番合っているのかを、考えながら取り
組んでいます。
試している段階ではありますが、バクー世界柔道選手権大会(以下、世界選手権)のときは、かなり長い期間を使ってゆっくりと体重を落として
いきましたが、今回(柔道グランドスラム大阪)は、短期間で急激に落とすことを試しました。
急激に体重を落とせる方が急激に体重も戻せます。しかし、水分が一気に抜けてしまうため、攣ったり、痙攣したりするデメリットがあります。
世界選手権のときは、あまりにも落としすぎたこともありますが、時間を掛けて落とした身体は染み付いてしまったのか、食べても上手
体重が戻らず、身体が軽い状態で試合をし、3位決定戦敗退。どう改善して行くかが、今後の課題ですね。
1年を振り返って
1年を振り返って
怪我から復活をして世界選手権に臨みましたが、結果を残すことができず、3位決定戦敗退。悔しい思いをしましたが、怪我から学べた
ことがたくさんあったので、自分を見つめ直すことができた一年でした。
これまで「自分のために頑張る」というスタンスでしたが、怪我をしているときは色々な人に助けられ、応援してくれる人のためにも頑張らな
といけないと思えるように。人間としても成長できましたね。
自分が世界選手権で勝てなかったときに、飯田健太郎選手(国士舘大学2年)がアジア競技大会 柔道競技で優勝。この結果は、しっかりと
自分自身を見つめ直すきっかけになりましたね。この100kg級は強い日本人選手が多いので、お互いがお互いを刺激し合います。こうい
刺激を、今日のような良い形や結果(優勝)に繋げていけたら良いなと思っています。
2020年東京五輪(柔道)まで時間がありません。一日一日を大事に過ごして、来年の東京世界選手権、再来年の東京五輪(柔道)に向けて、
完璧な形で繋げていければ良いなと思っています。

優勝選手インタビュー男子100kg級 ウルフアロン
http://www.judo-ch.jp/result/gs_osaka/2018/winner_interview/men_100/
0166名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/12/04(火) 14:02:00.58ID:ibMxCfPD
価値ある一歩を踏み出した。先月末の柔道・グランドスラム大阪でのこと。大会パンフレットを眺めていると見覚えのある名前が目に飛び込んできた。
「TAKAGI−KAYHAN(タカギ−カイハン)」。かつて日本代表で活躍した高木海帆(28)が豪州代表としてデビューした。
トルコ人の父を持ち、豪州で生まれた。母の母国の日本で育ったが、数年前に国籍変更を決断。3年ぶりに国際試合の畳に上がり、男子100キロ級に出て2回戦負け。
それでも「充実して楽しかった」と笑顔だった。
今後は日本中央競馬会(JRA)に所属しながら、2020年東京五輪出場を目指す。「受け入れてくれた豪州の方々のためにも結果を残したい」。豪州選手・タカギの挑戦が
始まった。

【絆トーク】TAKAGI−KAYHANの挑戦が始まった!高木海帆が豪州代表としてデビュー
https://www.sanspo.com/sports/news/20181204/jud18120405000001-n1.html

ウクライナのダリア・ビロディド選手、18歳。今年世界選手権女子48キロ級で史上最年少の優勝を果たしました。
今月から、日本のマネジメント会社と契約し、日本での練習を充実させていこうとしています。
25年ぶりに最年少優勝記録を更新!
今月、ビロディド選手は、およそ3週間にわたって日本の大学で出稽古を行いました。
身長は1メートル72センチ。48キロ級では圧倒的な手足の長さが武器です。
9月の世界選手権の決勝で、日本の渡名喜選手と対戦。渡名喜選手は1メートル48センチ。20センチ以上の差があります。
相手が十分に組めない遠い間合いから、長い手足を生かして一本勝ち。谷亮子さんが持っていた、最年少優勝記録を25年ぶりに更新しました。
ビロディド選手
長い手と足は私の長所です。なぜならそのおかげで相手より先に組むことが出来るからです。
背が高いのにスピードがあり、バランスもいいとみんなが驚きます。
"ヤワラちゃん"に憧れて!
谷亮子さん
ビロディド選手は、柔道選手だった両親の影響を受け、幼い頃から自然と柔道に接してきました。
そのころ憧れていた選手が、谷亮子さんです。多彩な技でオリンピックで5大会連続メダルを獲得。その姿に刺激を受けたと言います。
ビロディド選手
常にビデオを見て、どのように練習しているか、どのように勝っているかをよく見ていました。
もっと強くなっていきたいし彼女を超えたい。彼女は柔道で一番強いと思っています。
日本の伝統的な柔道を研究
さらに強くなるために。ビロディド選手は、技術を重視する日本の伝統的な柔道をもっと研究する必要があると考えています。
ウクライナと異なり、選手層が厚く、さまざまな技術を持つ日本選手と練習を繰り返すことで日本柔道に慣れようとしています。
ビロディド選手
私が日本に来るのは、日本の戦い方を理解するためであり、その戦い方に慣れるためです。
なぜなら、日本の戦い方とヨーロッパの戦い方には大きな違いがあるからです。いろんな選手と戦って、柔道のレベルをあげていかないといけません。
増地監督「日本もビロディド対策でプラス」
一方、受け入れる日本もビロディド選手が、日本で練習してくれることをチャンスと捉えています。
増地監督
手合わせをする機会が増えるということは、それだけ彼女の対策を練れるということで、非常に我々にとってプラスに考えています。
ビロディドを倒さない限り2020年の金メダルはありませんので、しっかり対策を練って戦っていきたい。
これからも勝ち続けたい
恵まれた素質と、高い向上心を持つ、18歳の世界チャンピオン。
2年後の東京オリンピックへ金メダルをかけた戦いは、さらに激しさを増していきます。
ビロディド選手
(ライバルたちが)私のことを、非常に細かいところまで研究していることはわかっています。
でも、私も練習してさらに強くなっています。これからも勝ち続けたいと思います。

注目の柔道選手! ダリア・ビロディド
https://www.nhk.or.jp/sports-story/detail/20181130_3389.html
0167名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/12/04(火) 14:06:54.04ID:ibMxCfPD
8月に開催されたアジア競技大会 柔道競技の優勝に続き、柔道グランドスラム大阪2018でもオール一本勝ちでの優勝を果たした女子78kg級の佐藤瑠香。
日本人同士の対決となった決勝戦の心境や今後に向けた目標をインタビュー。
二年ぶりの大会優勝
8月に行なわれたアジア競技大会 柔道競技で優勝してから、この柔道グランドスラム大阪に照準を合わせていました。
9月のバクー世界柔道選手権大会に出場したM田尚里選手(自衛隊体育学校)よりも早く大会に向けて準備ができたので、その点では有利だったかもしれません。
優勝ができてホッとしています。
出場する大会で優勝することが大切だと思っていたので、結果だけにこだわっていた分、本当に良かったです。
梅木真美との決勝戦
梅木真美選手(綜合警備保障:ALSOK)との決勝戦は試合開始早々、投技で「一本」のジャッジから「取り消し」に変更。
技ありも無し?一本から判定はゼロかと。これまでだったら感情的になったり、乱れたりしていたでしょうね。全く乱れていないかと言われれば嘘になりますが、「え?」っと
思った程度。上手く気持ちを切り替えて試合に入り込めました。
ルールの改定もあり、ここ最近の審判のジャッジは指導が遅くなっている分、もっと丁寧に試合を作っていっても良いのではないかと考えるように。このジャッジも、
そういった丁寧、落ち着いた判断ができるようになった分、直ぐに気持ちを切り替えることができたのかもしれません。
最後の崩し(梅木が不意にバランスを崩して倒れると、このチャンスを逃がさず佐藤が梅木の袖を掴んで右腕をコントロールしながら抑え込み、横四方固の一本勝ち)は、
全く狙って無かったです。
試合をしてみないと相手の調子も判らないですし、毎回同じパターンで来るとも限りません。私自身もそうですけど、その日の体調で戦い方も変わってくるため、
狙っていこうという考えは、私には無いです。
梅木選手は強いので、やりにくい相手ではありましたが、今日は精一杯戦えました。
目指す柔道スタイルと今後
ここ7、8年は常に自分が目指したい柔道を追求しています。精度をどんどん上げつつ、試合で結果を出す、修正をする。自分の中で長年やってきたことの繰り返しです。
誰と対戦するのかは分からないため、相手のことを研究することはあまりありません。背の高い選手、低い選手。右利きなのか、左利きなのか。どんな選手と対戦しても不得意
を無くし、どんなときでも勝てる選手になりたいと思っています。
ひとつひとつ出場した大会で優勝した先に、東京五輪(柔道)の出場権、金メダルがあると思うので、勝たないと意味がありません。ひとつひとつ結果を残していきたいです。

優勝選手インタビュー 女子78kg級 佐藤瑠香
http://www.judo-ch.jp/result/gs_osaka/2018/winner_interview/women_78/
0168名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/12/04(火) 22:57:18.17ID:OuBUKh1t
柔道の世界選手権女子78キロ超級金メダルの朝比奈沙羅(22=パーク24)が4日、都内で行われた「第6回スポーツ・セカンドキャリア・フォーラム」に出席し、人生観を語った。
パンツスーツ姿で登壇した朝比奈は、夢である「五輪金メダルと医師」の“二刀流”をテーマに約45分間講演した。20年東京五輪後に引退し、医学の道へ進むことを決めている。
自身のことを「泣き虫で現実主義」と表現し「小さい頃から柔道引退後の残り50年の人生をどうするべきかと考えていた。自分の価値として、『朝比奈沙羅−柔道』で何が
残るかが大切」と持論を語った。
昨年9月、本格的な医学部受験に向けて、勉強時間確保のため東海大女子柔道部を「卒部」した。現在、大学4年生で授業のほか、柔道の稽古と医学系予備校に通う生活を
続けている。「柔道の息抜きが勉強、勉強の息抜きが柔道」という考えで、毎日、畳の上と机に向かう。一部の柔道、医療関係者から“二刀流”について、批判の声が上がった
時期もあったが「全て結果で見返す」と強い気持ちを持つ。
世界女王として臨んだ、先月25日のグランドスラム(GS)大阪大会準決勝ではライバルの素根輝(18=福岡・南筑高)に敗れた。次戦は来年2月のGSデュッセルドルフ大会
となり「東京五輪を考えた上で、19年世界選手権代表は絶対に取らないといけない。負けられない試合が続くけど、追い込んで、一回り、二回り成長した姿を見せたい」と
決意を示した。
五輪金メダルと医師という壮大な2つの夢を持つが、人生の最終的な夢として「『今日も良い日だった』と思って最期を迎えられたら良い。22歳ですが『いつ、死んでも良い』と
心掛けているし、そのために1日1日を大切に過ごしたい」と話した。
フォーラム後には、「第9回日本スポーツ学会大賞」授賞式が行われ、国際オリンピック委員会(IOC)名誉委員で、56年コルチナ・ダンペッツォ冬季五輪アルペンスキー銀
メダルの猪谷千春氏(87)が受賞した。

朝比奈沙羅「五輪金と医師」二刀流の人生観を語る
https://www.google.com/url?q=https://www.nikkansports.com/sports/news/201812040000889.html
0169名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/12/05(水) 13:48:10.93ID:Q6ZwpZuZ
10月に行われた柔道の全日本学生体重別団体優勝大会で誤審があったとして、全日本柔道連盟(全柔連)が試合を担当した主審や副審ら4人に11月下旬から
2カ月の資格停止処分を科したことが5日、関係者への取材で分かった。
国内主要大会を任される最上位「Sライセンス」の主審は来年度から一つ下の「A」での登録を要請され承諾。全柔連の「公認審判員規定」にはミスによる資格の扱い
について明記されていない中で、事実上の「降格」となる異例の措置だ。
問題となったのは日体大と国士舘大の準決勝の中堅戦。国士舘大の選手が日体大の選手を抑え込んだが、主審が見逃し、技ありのポイントが与えられる10秒を
経過した後に「待て」を宣告。誤審の指摘があり、寝技の状態からやり直しとなったものの、引き分けに終わった。試合は代表戦の末に日体大が決勝に進み、初優勝した。
全柔連はこの一件を受け、資格剥奪などを含む規定の改定に着手。全柔連の大迫明伸審判委員長は「柔道界に与える影響が大きい問題で、審判員の信頼に関わる」
との認識を示した。

柔道、誤審で審判資格停止 主審は異例の「降格」
https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK30095_V01C18A2000000/

10月に行われた学生柔道の全国大会で重大な誤審があったとして、全日本柔道連盟が試合を裁いた主審を事実上の降格と2カ月の資格停止にしたことが4日、分かった。
審判員には4つのランクがあり、処分を受けた主審は全日本選手権など主要大会を任される最上位の「Sライセンス」だが、来年度から1つ下の「A」で登録される。関係者
によると、誤審による審判員の降格は初めて。
誤審があったのは、10月に行われた全日本学生体重別団体優勝大会の男子準決勝(7人制)。日体大−国士舘大の中堅戦で、国士舘大の選手が相手を寝技で
抑え込んだのを主審は見逃し、技ありとなる10秒を過ぎた後に膠着状態と見て「待て」を宣告した。副審2人と試合を統括するジュリーも主審に訂正を促さなかった。
大会の審判員を統括した全柔連の大迫明伸審判委員長は「誤審」を指摘し寝技をやり直させたが、国士舘大の選手に技のポイントは入らず、中堅戦は引き分けた。
試合は2−2で代表戦となり、日体大が勝利。決勝も制して初優勝した。全柔連は近く、誤審に関する審判への処分規定や再発防止策などの明文化に着手する。

柔道誤審で主審が初の降格 寝技見逃し…10月全日本学生体重別団体戦で
https://www.sanspo.com/sports/news/20181205/jud18120507490001-n1.html

10月に行われた学生柔道の全国大会で重大な誤審があったとして、全日本柔道連盟が試合を裁いた主審を事実上の降格と2カ月の資格停止にしたことが4日、分かった。
審判員には4つのランクがあり、処分を受けた主審は全日本選手権など主要大会を任される最上位の「Sライセンス」だが、来年度から1つ下の「A」で登録される。
関係者によると、誤審による審判員の降格は初めて。
誤審があったのは、10月に行われた全日本学生体重別団体優勝大会の男子準決勝(7人制)。日体大−国士舘大の中堅戦で、国士舘大の選手が相手を寝技で
抑え込んだのを主審は見逃し、技ありとなる10秒を過ぎた後に膠着(こうちゃく)状態と見て「待て」を宣告した。副審2人と試合を統括するジュリーも主審に訂正を
促さなかった。
大会の審判員を統括した全柔連の大迫明伸審判委員長は「誤審」を指摘し寝技をやり直させたが、国士舘大の選手に技のポイントは入らず、中堅戦は引き分けた。
試合は2−2で代表戦となり、日体大が勝利。決勝も制して初優勝した。
全柔連の聴取に対し、主審らは「押さえ込みに見えなかった」と回答。全柔連は「技量不足による重大な誤審」とみなし、11月24日の専門委員長会議で処分を決めた。
副審ら3人は2カ月の資格停止となった。
全柔連の「公認審判員規程」が定める罰則は、触法行為などへの処分で、誤審を想定した罰則はない。今回は4人に弁明の機会を与え、処分案に同意を得た上での
特別な措置という。
全柔連は近く、誤審に関する審判への処分規定や再発防止策などの明文化に着手する。大迫審判委員長は「何の対応もしないとSライセンスが信頼を失う。
規定がない中でぎりぎりの対応をした」と話している。

柔道誤審で主審を初の降格処分 寝技見逃す
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181205-00000501-san-spo
0171名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/12/05(水) 13:54:08.87ID:Q6ZwpZuZ
柔道誤審で主審を初の降格処分 寝技見逃す
https://www.sankei.com/sports/news/181205/spo1812050002-n1.html

10月の学生柔道の全国大会で誤審があったとして、全日本柔道連盟(全柔連)は試合を担当した主審に対し、事実上の降格と2カ月の資格停止処分とした。
全柔連関係者が5日に明らかにしたもので、誤審による審判の降格は初めて。
誤審があったのは全日本学生体重別団体優勝大会の男子準決勝。国士舘大と日体大の中堅戦で、国士舘大の選手が寝技を決めたが、主審は見逃した。技ありの
ポイントが与えられる10秒が過ぎた後に「待て」を宣告したが、全柔連の大迫明伸審判委員長がすぐに誤審を指摘。同じ状態から寝技をやり直したが、ポイントは入らず、
引き分けた。
全柔連は11月24日の専門委員長会議で、重大な誤審として、最上位の「Sライセンス」だった主審を来年度から一つ下の「A」へ降格させることを決定。訂正を促さなかった
副審2人と畳の外で試合を統括するジュリー(審判委員)も2カ月の資格停止処分となった。主審らは全柔連の聞き取りに対し、「抑え込んでいるように見えなかった」と
話しているという。
全柔連の公認審判員規定の罰則の適用は違法行為などに限られ、誤審を想定していない。今回は特例で処分したが、全柔連は今後、誤審に関する処分を規定に
明記する方向で協議する。

学生柔道、誤審で降格 SライセンスからAに
http://mainichi.jp/articles/20181205/k00/00m/050/105000c

10月に兵庫県で行われた柔道の全日本学生体重別団体優勝大会(7人制)で誤審があったとして、全日本柔道連盟が主審ら4人を2か月の資格停止処分にしたことが5日わかった。
全柔連によると、同大会の男子準決勝の日体大―国士舘大戦の中堅戦で、国士舘大の選手が寝技で固めたにもかかわらず、主審が抑え込みを宣告せず、技ありとなる
10秒を過ぎた後に「待て」を宣告した。2人の副審と、判定をビデオ映像で確認するジュリー(審判委員)も主審に訂正を求めなかった。
大会の審判長が指摘し、抑え込みの状態で再開させたが、9秒で解けてポイントは入らず、結局、中堅戦は引き分けになった。試合は2―2で代表戦の末、日体大が勝利し、
決勝も勝って優勝した。

「技あり」過ぎてから「待て」、主審ら資格停止
https://www.yomiuri.co.jp/sports/etc/20181205-OYT1T50048.html
0172名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/12/05(水) 13:54:38.16ID:Q6ZwpZuZ
学生柔道の全国大会で勝敗を左右する重大な誤審があり、主審が事実上の降格処分となったことを受け、全日本柔道連盟は、2019年度の大会から誤審に関する
降格などの処分を審判規定で明文化する方針を固めた。スポーツ界では野球やサッカーなどプロスポーツを中心にビデオ判定の導入が進み、判定が覆るケースも相次ぐ。
明らかな誤審には処分を科す−。柔道界も「審判の権威」を保つには、厳しい姿勢に舵を切ることもやむなしと判断した格好だ。
スポーツ界では近年、映像による正確な判定を求めることが主流となり、審判を取り巻く環境は大きく変化した。
プロ野球では2018年シーズンから、判定に異議がある場合に監督がリプレー検証を要求できる制度を導入。米大リーグにならい、本塁打や本塁でのクロスプレーなどが
対象で、日本野球機構(NPB)の発表によると、今季公式戦で494件あり、32・8%の162件で判定が覆った。
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会では、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)を初めて導入。主審はPKなど得点に絡むシーンを映像で検証し、判定することが
できるようになった。ドイツ、イタリアなど欧州の主要リーグが採用し、Jリーグにも導入の動きがある。
五輪競技でも、国際体操連盟(FIG)が富士通と提携。2020年東京五輪の体操男女計5種目で、人工知能(AI)の解析を生かした自動採点支援システムを採用する。
目視による判定が難しい技などの採点に公平性を保つ狙いがある。
柔道も映像による検証で、一本勝ちや技ありを取り消すことができる。ただ、規定見直しのきっかけになった寝技を見過ごす「誤審」は判定を覆すことができない。
全柔連の大迫明伸審判委員長は「選手や指導者は誤審で負けた試合を忘れることはない。原因が審判の技量不足なら、処分を受けることはやむを得ない」と導入の背景を語った。

全柔連「審判の権威」保つため、誤審に厳しい姿勢に舵切る
https://www.sankei.com/sports/news/181205/spo1812050004-n1.html

近年の柔道界で目を引く現象がある。立ち技で相手をしたたかに投げ付けた後、さらに寝技へと移り、相手を抑え込む手を緩めない。どう見ても「一本」としか判定しようのない
技の後に。そんな選手を目にすることが増えた。
「審判が信用されていないからだ」と、ある重鎮は危機感を募らせる。
国際柔道連盟(IJF)は判定の拠り所を映像に求め、判定の最終権限を主審ではなく試合統括者のジュリーに与える。さらに複雑な判断は大会全体の判定に決定権を持つ
「スーパーバイザー」に一任している。
主審が宣告した「技あり」は鶴の一声で一本に昇格し、「一本」が技ありに格下げされる。それが日常になった。冒頭で挙げた光景は、「一本」の取り消しに備えた選手の
自衛策だ。「この状況で、主審が100%の責任感を持って判定をすることは難しい」と先の重鎮は指摘する。
時代が招いた審判の質の低下といえ、今回の誤審はその延長線上にある。審判の目を助けるために導入した機器が、逆に審判の権威をおとしめる。東京五輪は
皮肉な流れの中で開かれようとしている。

柔道審判失われる権威 時代が招いた「質」低下
https://www.sankei.com/sports/news/181205/spo1812050003-n1.html
0173名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/12/05(水) 13:58:41.53ID:Q6ZwpZuZ
柔道の世界選手権男子66キロ級で2連覇を達成し、2020年東京五輪では全競技で最も金メダルに近い選手として期待される阿部一二三(日体大)。
豪快な担ぎ技を主とする“攻めの柔道”が見る者を魅了するが、「まさに柔道家としての肉体的才能の恩恵を最大化するプレースタイル」と全日本男子体力強化部門長の
岡田隆氏(日体大准教授)は話す。自らもボディビルダーとして活躍する岡田氏が語る「プレースタイルと肉体」論とは。
阿部選手は柔道界でも「20年、30年に一人の逸材」と言われています。その理由の一つが、スポーツ選手としての理想を具現する肉体的才能です。例えば、
阿部選手はウエイトトレーニングにわざわざ多くの時間を割かなくても、稽古の中で試合に必要な筋肉量がついてきます。また、筋肉のコントロールも恐ろしくいい。
その能力が、一本を決める力の一つになっていると思います。
ちなみに、彼の体はフォルムも非常に整っている。しかも減量期に入り、バキバキに絞られてくると、肌の表面に非常に細かく筋肉の線が刻まれてきます。
私見ではありますが、筋肉のコントロールが素晴らしく良いゆえに、全体の形が整い、一つ一つの筋肉も目視できるほど発達しているのではないでしょうか。
阿部選手がそうであるように、どんなスポーツでも、体格や体形にあったプレースタイルがあります。例えば現全日本男子監督の井上康生さんは現役時代、
相手を豪快に跳ね上げる内股が決め技でした。当時の井上さんは100キロ級の選手。つまり、片足で自分と相手の体重を合わせた200キロ近い重さを支え、
バンッと跳ね上げることができた。今でも井上さんの足、特にふくらはぎは、信じられないほど太く、強靭。200キロを跳ね上げるエンジンだったと思えば、それも当然です。
井上さんの足はもちろん、稽古やトレーニングの賜物でもありますが、やはり、持って生まれた肉体的才能でもあります。
真似をしても阿部一二三にはなれない、大事にしたい「守破離の精神」
子どもたちは、最初のうちはスター選手のプレーを真似しながら、成長していきます。しかし、真似を続けていても、自身のポテンシャルは最大化できません。
逆に体に合わないことを続けていては、技がかからないばかりか、いずれは体が壊れてしまう。阿部一二三選手の豪快な技を、見よう見まねで真似しても、
阿部一二三選手のようになれないのは、感覚的にはわかりますよね。骨格、それに付く筋肉、柔軟性、それを操る神経系、すべてが一緒であることはあり得ませんので
当然なのです。ですからある時点から、真似事を追従するのではなく、自分の個性を生かすプレーを探求することが大切になってきます。
そして、思い通りに成長できない自分をダメな人間だとか、力が足りない、劣っているなどと卑下しないでほしい。「順位」という結果にとらわれすぎるのは悲しいこと。
なぜなら、競技を続ける意味は、自分の可能性を追求するところにあると思うのです。
自分の体には自分にしかない個性があります。柔道であれば、井上康生さんの内股は100点満点かもしれません。しかし、85点の内股のどこが悪いのでしょうか? 
内股が85点なら崩しや連絡技で120点取れる選手になればいい。そう考えられなければ、チャンピオン以外、スポーツをやっている意味が持てないという悲しいことに
なってしまいます。
大事なのは、守破離の精神。憧れの人やライバルよりも、もっといい技がクリエイトできるかもしれないという面白さ、可能性をぜひ探求してほしい。そこに楽しみを
見い出せれば、一生、スポーツを楽しめると思います。

阿部一二三が「30年に一人の逸材」の理由 恩師が説く「プレースタイルと肉体」論
https://the-ans.jp/training/45440/
0174名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/12/05(水) 13:59:02.15ID:Q6ZwpZuZ
sl                                                                                    
                                                                                     
0175名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/12/05(水) 13:59:22.92ID:Q6ZwpZuZ
ls                                                                                    
                                                                               
0176名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/12/05(水) 20:27:02.27ID:OOagG+FW
ことし10月に行われた柔道の大学生の全国大会で、寝技の抑え込みを審判が見逃す誤審があったとして、全日本柔道連盟が主審など4人を2か月の「資格停止」処分としました。
ことし10月、兵庫県尼崎市で行われた「全日本学生体重別団体優勝大会」で日体大と国士舘大が準決勝で対戦した際、7人制で行われた試合の3試合目の中堅戦で、全日本柔道連盟によりますと国士舘大の選手が
日体大の選手を寝技で抑え込みましたが、主審がこれを見逃し、本来ならば「技あり」となる10秒を経過したあとに、「待て」を宣告しました。
さらに、副審2人と試合を統括する「ジュリー」も訂正をしませんでした。
この試合では、試合会場で映像を見ていた審判委員長の指摘で、抑え込みに入った時点に時計を戻してやり直しをさせましたが、相手がこれを返したため、
技のポイントは入らず中堅戦は引き分けとなりました。
試合は、最終的に日体大が勝って決勝に進み初優勝を果たしました。
全柔連は、この試合に携わった審判に聴取をしたうえで、技量不足による重大な誤審があったと認定し、先月24日、主審と副審2人、それにジュリーの合わせて4人に
対し2か月の「資格停止」処分としました。
全柔連の規程には審判の誤審を想定した罰則がなく、全柔連では「誤審によって、チームの勝敗が変わった可能性もある。今後、規程の見直しを含めて
検討していきたい」としています。

学生柔道の全国大会で誤審 主審ら4人に処分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181205/k10011735321000.html

全日本柔道連盟(全柔連)から誤審が認められた審判員が処分を受けた問題で、当該の試合で敗れた国士舘大の鈴木桂治監督は5日「悔しさは変わりない。
こういうミスは決してあってはならない」と胸中を吐露した。
誤審が起きた日体大との準決勝は2−2の末に代表戦で惜敗。教え子が抑え込んだ中堅戦で審判員が正確な判定を下していれば、国士舘大の勝利が濃厚だった。
それだけに「技術を認めてもらえなかった学生は、やり直せない」と、やるせなさをにじませた。
ただ全柔連が誤審に対する罰則を検討するなど対応に動きだした点は評価。鈴木監督は「そうしたきっかけができたことを良しとする」と複雑な思いを受け止めた。

柔道の誤審問題、敗れた国士舘大・鈴木監督「学生はやり直せない」
https://www.sanspo.com/sports/news/20181205/jud18120519300002-n1.html
0177名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/12/06(木) 15:26:39.18ID:x4GTFqlu
安倍晋三首相が先のアルゼンチンでのプーチン・ロシア大統領との会談の際、来年8〜9月に日本で開催される柔道の世界選手権に合わせた訪日を提案していたことが
分かった。首相側近の萩生田光一自民党幹事長代行が5日、BSフジの番組で明らかにした。
世界選手権は来年8月25日から9月1日の予定で、プーチン氏は柔道の愛好家。萩生田氏は、首相がプーチン氏に「東京で柔道の世界選手権がある。ぜひ見に来ないか」
と呼び掛けたと説明した。
 プーチン氏は来年6月下旬に大阪で開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせ訪日する方向。柔道世界選手権に合わせた訪日も実現すれば、短期間に2回日本を
訪れることになる。

来夏世界柔道にプーチン氏招待=安倍首相、日ロ首脳会談で
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018120600004

10月に行われた柔道の全日本学生体重別団体優勝大会で誤審があったとして、全日本柔道連盟が当該試合を担当した主審、副審ら4人に2カ月の資格停止処分を下して
いたことが5日、明らかになった。主審は最上位の「Sライセンス」を持っていたが、来年度は1ランク下の「Aライセンス」で登録するよう全柔連に求められ、承諾した。
事実上の降格処分で、関係者によると初のケースという。
誤審があった試合は日体大−国士舘大の準決勝の中堅戦。国士舘大選手の抑え込みを主審らが見逃し「待て」を宣告した。誤審の指摘を受けて抑え込みの体勢から
やり直したが、ポイントを得ることはできず引き分けた。両校の対戦は2−2からの代表戦の末に日体大が勝った。

誤審で異例の降格処分=全柔連
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018120500402
0178名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/12/06(木) 22:00:02.58ID:ighyypdZ
柔道のグランドスラムやグランプリといった世界大会において、大津市出身の遠藤宏美選手(女子48キログラム級)が、歴代のオリンピックチャンピオンにも勝利して
優勝や入賞を果たしている。「根本的に負けず嫌い」と語る遠藤選手は、二度の大きな怪我を乗り越えて、今、世界のトップと闘っている。
勝ったら嬉しい、負けたら悔しい
父親が柔道の先生をしていた関係で4歳から始めた柔道は、遠藤選手にとって生活の一部だった。小学校時代は、試合の勝ち負けに一喜一憂しながら続けて、
第一回全国小学生学年別柔道大会に出場した。
高等部の練習に参加できるという理由で、柔道部がない比叡山中学へ進学した。常に格上や他の中学での対外試合で高めた実践力で、全国中学校柔道大会を制した。
自分から動いていく環境が楽しかったという遠藤選手は、現在も筑波でのトレーニングを基本に、様々な場所へ出て練習している。今悩んでいる子どもたちに、「狭い視野
にならないで欲しい。」と語る遠藤選手にとって、自分で立てた目標に向けて努力し続けて見えてくる様々な世界、その世界の広さは大きなモチベーションになっているようだ。
比叡山高校に進学し、全日本ジュニアを1、2年生で連覇、2年生時に世界カデ優勝、世界ジュニアでも2位になるなど、国内外で順調に世界への階段を駆け上がっていった。
練習も厳しく、中学生の男子や先生とよく試合していた。また、高校時はチームメイトとライバル関係で、お互いに成長する原動力だった。そして3年生時にはインターハイでの
優勝やシニア大会の東アジア柔道選手権で優勝した。
怪我からの復帰
高校時代の好調は、筑波大学へ進んだ後も続き、1年生時にインカレ、アジア柔道選手権大会、世界ジュニアを次々と制覇し、3年生で再びインカレ制覇、ランキング
上位16人のみが出場できるワールドマスターズでは、オリンピック金メダリストをも破って優勝を飾り、リオデジャネイロオリンピックを視界に捕らえてきていた。
しかし、3年生の秋に肩を脱臼し長期の離脱を余儀なくされる。手術後のオリンピック出場に向けたリハビリの末、復帰を目前にした練習時に、左膝の前十字靭帯を損傷し、
再び手術となった。オリンピック出場も叶わず、1年の離脱となったこの期間は本当に辛い時期だった。
度重なるケガで、第一線を離れた遠藤選手が世界大会復帰を果たしたのは、もう一度トップレベルの試合を味わいたい思いが大きな支えとなっていた。「試合の時は
気持ちでやっている」と語る遠藤選手にとって、強い気持ちが今の復活劇に繋がっているのだろう。
練習に励む遠藤選手
筑波大学で練習に励む遠藤選手。
自分の全てをかけて取組んでいきたい
東京オリンピックの選手選考は、今年の5月からの大会での成績によって決まる。日本国内3位、世界ランキング14位(2018年8月17日現在)の遠藤選手は、大きな国際大会で
上位に食い込んでいく必要がある。しかし、国内の争いが激しい日本では、11月に開催される講道館杯が大きな鍵を握っている。大きな国際大会の出場枠争いがそこから
始まるからだ。
身近になればなるほど、オリンピックは簡単に届かない場所だと実感したという。「自分の全てをかけないと到達できない。全てをかけてオリンピックに向けて取組んで
いきたい!」強い気持ちがこもった言葉に今後の期待をせずにいられない。「応援しているよ」と声かけてくれる人がたくさんいるという大津市に、遠藤選手のオリンピック出場
の吉報が届く日が楽しみだ。
遠藤選手のダブルピース
厳しい柔道時とは違い、終始笑顔で取材に応えていただいた。

トップアスリートの紹介(柔道 遠藤宏美選手)
http://www.city.otsu.lg.jp/manabi/sports/shokai/21232.html
0179名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/12/07(金) 18:48:34.43ID:k2hONFtB
ヒーローは思わぬ所に現れるもの。たとえば町のスーパー銭湯。そこに現れた身長191センチ、体重122キロの男。柔道家、原沢久喜。
リオオリンピックでは100キロ超級で銀メダルを獲得した原沢。何気なく現在の生活について質問したところ、耳を疑った。
原沢「収入がなくて 今は貯金で生活しています」
所属していた会社を辞め、無職、無収入になったのだという。社会人の柔道選手は例外なく企業に就職し、所属選手として競技を続けている。そうしなければ
給料も得られないし引退後の生活もあるからだ。しかも原沢は将来安泰の日本中央競馬会の正社員でボーナスも有給休暇もあった。
男子100kg超級 2回戦敗退 原沢久喜インタビュー/柔道グランドスラム2018
だが...全て捨てた。
前代未聞、史上初と言っていい無職の金メダル候補。馬鹿が付くほど正直でクソが付くほど真面目。そのうえ頑固でもある柔道馬鹿。
そんな原沢の生活についていくと、まずは庶民派スーパーでの買い物。食費を節約するため自炊をしている。これまでは会社の寮に暮らし、食事も作ってもらっていた。
自炊をするのは初体験でまだ慣れない。
本人は寄せ鍋のつもりで作っていたが、完成したのはとても微妙な鍋だった。自称、寄せ鍋。隠し味とかコツとかはない。
既にお気づきだろうが、美食や贅沢には全く興味がない。心の大半で柔道を思う「柔道馬鹿」だ。三人兄弟の長男として生まれ、6歳から柔道を始めた。格闘技には不向きな
子供だったかもしれない。通知表には「他と争うことを好まず誰とでも穏やかに接する」と書かれていたそう。
母に勧められなんとなく始めた柔道。心優しい原沢少年には才能が眠っていた。高校時代、山口県代表として参加した大会でスカウトされ、名門・日大柔道部へ。
そして大学三年、眠る才能はついに目覚める。
強豪集う柔道グランドスラムで銅メダル。覚醒を呼んだのはやり抜く力だった。決めた以上の練習をする日々。得意の内股も、そうして磨いた。
気がつけば37連勝、国際大会7連続優勝。その道はリオオリンピックでの銀メダルに続いていた。
しかし、長所と短所は裏表。魔の手は近づいていた。噛み合わなくなった心と体。
得意の内股は研究され尽くされ、何度も何度も畳に沈んだ。去年の全日本選手権、三回戦。放った内股は無残につぶされた。そのまま寝技に持ち込まれると締め落とされ、
屈辱の失神。
五ヵ月後、実績を買われて出場した世界選手権では世界ランク53位の格下に初戦敗退。オリンピック銀メダリストに一体何が起きていたのか?
トレーナーを務める津崎さんによると、原沢は「オーバートレーニング症候群」に陥っていたのだった。ここで原沢はこれまでしなかった問い掛けを自分にぶつける。
『俺は柔道を好きなんだろうか?』
答は出た。俺は自分のために柔道がしたい。好きな道だから究めたい。究めたいから甘えない。そうして原沢は無職になることを決めた。
そして迎えた全日本選手権。伝家の宝刀、内股が帰って来た。原沢は決勝へと勝ち進む。去年、屈辱の失神負けを喫した大会。ここで勝ってこそ復活と言える。
決勝は稀に見る激闘となった。
そして...原沢久喜、涙の優勝。仕事を手放し背水の陣で臨んだ柔道馬鹿がその手に王座をつかんだ。後日、インタビューに訪れた原沢の自宅で一通の辞令を見つけた。
それは今年の4月まで勤め、わがままで退職した会社の人事部からのものだった。
「辞令。世界一の柔道家を命ずる。」
柔道着とトレーニングウエアを交互に着る日々。仕事を辞めてスーツを脱ぎ捨てた男は東京オリンピックで悲願の金メダルを目指す。
柔道馬鹿でいい。
馬鹿にしか立てない頂がある。

柔道家・原沢久喜「辞令。世界一の柔道家を命ずる」 柔道馬鹿でいい。馬鹿にしか立てない頂がある
http://www.tv-tokyo.co.jp/sports/articles/2018/12/003272.html
0182名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/12/08(土) 19:35:06.51ID:n8suTw7z
今年9月のバクー世界選手権で金メダル を獲得した高校生・阿部詩、昨年のブダペ スト世界選手権で絶対王者ケルメンディ(コソボ)打倒という偉業を達成して優勝、
今年も阿部と決勝を争った志々目愛、そして8月のアジア大会で圧勝 Vを飾ったばかりの角田夏実という日本のスター3人が同時出場する52kg級が熱い。
東京五輪に向けて阿部がこのまま走るのか、それともいずれかがストップをかけるのか、今大会も他国を大きく引き離している日本勢同士の 対決が注目の的だ。
阿部は現在海外勢に34 連勝中、志々目は 48 連勝中、角田は阿 部に全勝中で4月の選抜体重別で志々目に土をつけたばかりと、実力・相性とも甲乙つけがたし。
投げて極めてと止まらぬ阿部の進化ぶり、志々目の代名詞である内股の威力、ほぼ巴投と腕挫十字固だけで勝ち抜く角田の技術と、勝敗以外にもみどころは
盛りだくさん。48kg級は日本勢はもちろん、海外勢が 非常に豪華。もと世界王者ムンフバット(モンゴル)にリオ五輪銀メダルのジョン・ボ キョン(韓国)、3年連続で
世界大会の銅メダルを獲得しているガルバドラフ(カザフスタン)らトップ選手が多数来日。日本勢は渡名喜風南と近藤亜美のもと世界王者ふたりを軸にこれを迎え撃つ。

【お知らせ】グランドスラム大阪2018/大会一日目見どころ | 全日本柔道連盟
http://www.judo.or.jp/p/47239

2009年から東京で開催されていたグランドスラム大会が、今年は関西に場所を移して”グランドスラム大阪2018”として開幕した。
今年9月の世界選手権を連覇した阿部一二三(66kg級/日体大)と、妹である阿部詩(52kg級/夙川学院高)は、世界選手権で初出場ながら18歳で初優勝を
果たしており、兄の一二三はこの大会の3連覇を、妹の詩は連覇を狙っていた。
グランドスラム決勝で準決勝までとは違うスタイルを見せた阿部詩 大会初日の11月23日、ふたりともに圧倒的な強さを見せつけて、オール一本勝ちで決勝に進出した。
だが、兄の一二三は決勝で日本勢2番手のアジア大会銀メダリストの丸山城志郎(ミキハウス)に巴投げで技ありを取られて2位。3連覇はならなかった。世界選手権後は
スケジュールもタイトだったうえ、手首を痛めて練習ができない時期もあった。井上康生男子監督は「世界選手権と比べれば、しっかり準備できない環境もあったと思う」と言う。
16年講道館杯以来の対日本人選手の敗戦に、一二三は「決勝は決められそうな場面が何回かありましたが、そこで決め切れなかったのがダメですね。1回
巴投げで負けている相手なので、巴投げが来るのはわかっていました。ただ、それを意識しすぎると、自分らしさが出なくなるのであまり意識はしなかった。
でも同じ形で負けたてしまったので、そこは改善しなくてはいけないと思う」と反省を口にした。
一方、妹の詩は進化した姿で危なげなく大会連覇を果たし、”世界選手権とグランドスラム大阪で優勝すれば翌年の世界選手権代表に内定”という条件をクリアして、
世界選手権出場を決めた。
強さを見せつける優勝だった。初戦となった2回戦では、マダガスカルの選手を開始10秒に袖つり込み腰で一本勝ち。3回戦はアジア大会2位のパク・ダソル(韓国)を
相手に、開始1分38秒で指導3と追い込んで反則勝ち。準決勝の相手は、9月の世界選手権の決勝でも対戦し、延長のゴールデンスコアまでもつれ込んで内股で下した
志々目愛(了徳寺学園職員)だったが、今回は開始23秒に内股すかしであっさり一本勝ち。鮮やかに優勝を決めた。
しかし決勝では、準決勝までとは詩の柔道のスタイルが一変した。対戦相手は過去3戦全敗していて、巴投げを得意とするアジア大会優勝の角田夏実
(了徳寺学園職員)。組手がけんか四つで互いになかなか組めない展開になった。
0183名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/12/08(土) 19:35:41.23ID:n8suTw7z
そんな中でも詩は「しっかり襟を持って柔道をしようと思っていたけれど、相手もすごくうまいので襟を持てなかったです。でも、そこで止まってしまったら
巴投げで投げられるので、絶対に止まらないようにしようと思ってがむしゃらに仕掛けました」と、激しく動き続ける柔道を展開した。そのままゴールデンスコアに入ると、
開始57秒で両者指導を受け、これで角田の指導が3になり、詩が反則勝ちを決めた。
「投げるのは厳しいかなと思っていたので、ゴールデンスコアに入ってからは両者指導ということも頭の中にありました。でも、相手が前に出てきてくれるのもあったので、
ワンチャンスがあれば思い切り入っていこうと思っていました。
がむしゃらに、何も考えずに前に出る柔道が自分の取り柄だと思いますが、角田さんとの試合はそれで負けているので……。だから、今回はしっかり相手が
やってくるところを見て、『攻めるところはしっかり攻めて、守るところは守る』と考えてやりました」
こう話す詩を、増地克之女子監督は次のように評価する。
「世界選手権の内容も含めて、力をつけていると感じました。とくに今回は大人の柔道というか、世界選手権で優勝しているから負けられないということで、
決勝はああいう柔道になったと思います。これからは競った場面で、そういう戦い方も必要になってくる。いろんな戦いをしていけたらいいとプラスに考えています」
詩はその監督の言葉を受けて、「周りが見たら、たぶん考えた柔道だなという風に思うだろうけど、そのとおり、勝つための柔道を徹底しました」と笑顔で話す。
「角田さんにはもう3回負けているので、4回も負けたらもう話にならないなと思った。これまでは勝った試合の映像しか見なくて、負けた試合を見るのは嫌でしたが、
絶対に勝つためにはそういうこともしなければいけないと思い、4月の全日本選抜体重別で負けた映像を10月くらいからずっと見てきました。『こうやったらいけない』
とか考えて、次の日にそれを練習していたので、試合でもしっかり落ち着いてできたかなと思います」
兄の一二三は、昨年のグランドスラム優勝で世界選手権代表を内定させた後、ヨーロッパへ単身修行に出ていたが、詩は「私はひとりで海外というのはないですけどね」
と笑う。それでも強くなるための努力は惜しまない。
「もっと勝ち方を考えていかなければいけないと思うし、まだ対戦していない海外の強い選手もいる。世界選手権に内定したことで時間もあると思うので、
いろんなことに挑戦して、自分の苦手な部分や得意な部分というのを、しっかり見つめ直していきたい」
国際デビューとなった16年のチューリンゲン国際大会以来、詩は、外国人選手には負けなし。さらに、シニアのグランプリも17年2月のデュッセルドルフで
優勝して以来、世界ジュニアや世界選手権、グランドスラムを含めて国際大会で優勝し続けて負けなし。その強さをどこまで進化させるのか、まだまだ底知れないものを感じる。

連勝街道一直線。阿部詩は「見たくない映像」を分析して連覇達成 https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/othersports/fight/2018/11/25/post_3/
0185名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/12/10(月) 21:56:35.01ID:VH3Z80jD
体重無差別で争う柔道全日本選手権の実行委員会が10日、東京都文京区の講道館で開かれ、国際柔道連盟(IJF)のルールで廃止された「有効」の存続を確認した。
伝統を誇る全日本選手権は既に旗判定廃止やゴールデンスコア方式で時間無制限の延長戦の実施、試合時間4分などIJFのルールを大幅に導入。全日本女子選手権でも
有効は残すという。
1965年から舞台となってきた日本武道館は東京五輪・パラリンピック開催に向けた改修作業により、2020年大会は千葉ポートアリーナでの実施が決定。日程は
4月29日で変わらない。
審判員は3人制を維持するが、副審2人は畳から下りることになった。映像確認の比重が高まったことが理由という。

柔道全日本選手権、「有効」廃止せず 20年は千葉開催
https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK10812_Q8A211C1000000/
0186名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/12/11(火) 16:25:43.04ID:/R/Q/QN6
9月の世界柔道で兄妹揃って金メダルを獲得した阿部一二三(21)と阿部詩(うた)(18)が11月23日、グランドスラム大阪で明暗を分けた。
「これまでは詩が“お兄ちゃんに追いつきたい”と言っていましたが、立場が逆転してしまいましたね」
と全日本柔道連盟関係者が苦笑する。
まず、女子52キロ級。
「このクラスは詩と昨年世界女王の志々目(ししめ)愛(24)、同準Vの角田夏実(26)の3強が“ジャンケン”のような状態で勝ったり負けたりしているんですが……」
詩は準決勝で、9月の世界柔道決勝に続いて志々目を連破し、決勝では、これまで3連敗中だった“天敵”の角田を初めて破って優勝。兄より一足先に来年開催される
世界柔道東京大会出場が内定した。
だがその直後、男子66キロ級決勝で兄が足を掬われた。相手は丸山城志郎(25)。一二三が唯一苦手としている“天敵”である。
「巴投げで綺麗に投げられました。一二三は3年前の講道館杯でも丸山に敗れていますが、そのときも巴投げを食らった。十分注意していたはずですが……」
これで“お兄ちゃん”の世界切符はおあずけ。1年前は世界切符を持つ兄を妹が追っていたが、今度は逆に兄が妹を追いかける身になってしまった。もっとも、
「対外国人の成績では一二三が丸山を圧倒しているので、よほどのことがない限り、一二三の世界柔道出場は揺るがないでしょう。そして、そこでメダルを獲れれば
東京五輪も内々定といっていいでしょう」
東京五輪でも兄妹の試合は同じ日に行われる見込み。
「大会2日目くらいに行われるので、“兄妹V”なら大会全体が大いに盛り上がるでしょうね」

“天敵”退治で明暗 柔道「阿部兄妹」東京五輪への道
https://www.dailyshincho.jp/article/2018/12110556/
0187名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/12/12(水) 16:12:27.28ID:JrnmVuUU
来年の世界選手権(東京)の代表1次選考を兼ねた11月のグランドスラム(GS)大阪大会で郷土勢の新星が現れた。女子63キロ級の土井雅子(JR東日本)=
熊本・阿蘇中央高卒。準決勝でリオデジャネイロ五輪女王を破るなどして初優勝した。同級はリオで日本選手がメダルを取れなかったこともあり、混戦模様。
2020年東京五輪の代表争いでも台風の目になりそうだ。 (末継智章)
エントリー時点で世界ランキング203位だった伏兵の土井がノーシードから下克上をやってのけた。準決勝でリオデジャネイロ五輪金メダルのトルステニャク
(スロベニア)に延長の末、上四方固めで一本勝ち。決勝ではアジア大会女王の鍋倉那美(三井住友海上)に対して攻めの姿勢を貫き、相手への指導3による
反則勝ちを収めた。「(東京五輪を争う)ライバルに一歩近づけた」。初のGS制覇に笑みを浮かべた。
阿蘇中央高での1日4時間に及ぶ練習で培ったスタミナと、その半分の時間を割いて磨いた寝技が武器。国内トップクラスとの対戦が増えると寝技がかからず
伸び悩んだが、今春のJR東日本入社が転機となった。
 「今までは一度かからなかった相手に対し、寝技を諦めていた。でも関東での出稽古ではみんな攻めが厳しい。待てがかかるまで何度でも挑むようになった」。
相手を裏返す手段も増やし、相手が疲れる試合後半に抑え込めるケースが増えた。
粘り強さを印象づけた土井に、女子日本代表の増地克之監督の評価も上昇。「普段から全力で取り組んでいる証拠。楽しみな選手が出てきた」。63キロ級は
9月の世界選手権で銀メダルを手にしたリオ五輪代表の田代未来(コマツ)がGS大阪で3位に終わるなど絶対的な存在がいないだけに、土井にチャンスは
広がっている。
土井は阿蘇中央高の1学年先輩で2015年世界選手権78キロ級女王の梅木真美(ALSOK)の打ち込みパートナーを環太平洋大でも務めた。寝技が
得意なのも梅木と同じ。「いろんな技を教えていただいた」と尊敬する。GS大阪の約1週間前にハーグ(オランダ)でのグランプリ大会で3位に入ったこともあり、
世界ランクは30位(11月26日現在)まで上昇。「まだ五輪に向けての通り道」。視線は既に来年の世界選手権出場へと向けている。

柔道女子63キロ級に新星・土井 ノーシードからリオ五輪女王破り初X
https://www.nishinippon.co.jp/nsp/judo/article/472401/

女子63キロ級と同じくリオでメダルを逃した女子78キロ級では、昨年の世界選手権代表で福岡県中間市出身の佐藤瑠香(コマツ)が意地を見せた。
GS大阪大会決勝で梅木を足技で崩し、横四方固めで一本勝ち。「勝たないと次はない。良かったというより、ホッとした」。9月の世界選手権で浜田尚里
(自衛隊)=鹿児島県霧島市出身=が金メダルを取っただけに、危機感を力に変えての優勝だった。
佐藤は4月の全日本選抜体重別選手権で準決勝敗退。世界選手権代表を逃したが、女子70キロ級の大野陽子(コマツ)の練習相手として現地バクー入りした。
自身は4度出場して届いていない頂点に、初出場の浜田が立った瞬間を見た。
「悔しいけど出られなかった自分が原因。早く切り替えた」。GS大阪大会ではキューバ選手との準決勝で開始直後に一度一本勝ちを宣告されたが、ビデオ判定
の末に取り消しに。以前なら感情が乱れる場面でも冷静さを失わず、終了間際に横四方固めを決めた。
GS大阪では準決勝で梅木が浜田に勝利。三つどもえの五輪代表争いが続く。26歳の佐藤は「出る大会で勝ち続けた先に五輪の出場権がある」と危機感を
緩めない。今年はGS2大会やアジア大会を含め、国際大会で全勝。勝利を重ね、世界女王2人に食らいつく。

佐藤「勝ち続けた先に五輪」 福岡・中間市出身 女子78キロ級意地のV
https://www.nishinippon.co.jp/nsp/judo/article/472400/

GS大阪大会男子66キロ級で世界選手権2連覇の阿部一二三(日体大)に待ったをかけたのが、宮崎市出身の丸山城志郎(ミキハウス)だ。決勝で延長戦の末、
ともえ投げで技ありを奪って勝利。優勝すれば来年の同選手権代表に内定していた王者を破り「意地を出しました」と胸を張った。
2015年の講道館杯でも阿部一を破り、リオデジャネイロ五輪出場の望みを断った「一二三キラー」。東京五輪代表争いでは依然大きな開きがあるが
「組み合っても負ける気がしない。ここがスタート。勝ち続ける」と奇跡を信じて闘う。

丸山、一二三に待った 宮崎市出身・男子66キロ級V
https://www.nishinippon.co.jp/nsp/judo/article/472399/
0188名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/12/12(水) 16:12:54.34ID:JrnmVuUU
柔道の世界ランキング上位者のみで争われるマスターズ大会(15、16日、中国・広州)に出場する日本代表選手団が12日、羽田空港から現地へ向け出発し、
今年9月の世界選手権(バクー)で2連覇を逃し銀メダルだった男子73キロ級の橋本壮市(パーク24)は「今回は凄く大切な大会。しっかり準備できたので、
期待していて下さい」と意気込みを語った。
世界選手権では準決勝で頭を畳に強打。右目の視界がない状態で戦った決勝で敗れた。帰国後、医師の診察を受けたところ「右外傷性視神経症」と診断され、
「元々(視力が)2・0とか1・5とかあったんですが、右目だけ0・1以下になってしまって」という。神経性のためにコンタクトレンズなどでは矯正できないようで、
現在も視力は回復していない。それでも「最初は結構苦労したんですけど、今の状態で慣れた」とさらり。天性の明るさを持つ男は弱音を包み隠した。
5月には右肩を脱臼して2カ月間休養。急ピッチで仕上げた世界選手権は、元々万全な状態ではなかった。今大会は11月下旬のグランドスラム(GS)
大阪大会を出場回避し、本調子で臨むことができる。そのGS大阪大会はライバルで16年リオデジャネイロ五輪金メダリストの大野将平(旭化成)が優勝。
「大野は大野。(ライバルは)大野だけでもないし、自分がやるべきことは変わらない。しっかり優勝して、いい1年にするように頑張ってきます」と目の前の一戦に
集中し、紆余(うよ)曲折あった2018年を締めくくる。

橋本壮市、右目視力2・0から0・1以下に低下もマスターズ大会で復活V期す
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/12/12/kiji/20181212s00006000148000c.html

柔道男子90キロ級の18歳、村尾三四郎(神奈川・桐蔭学園高3年)が11月のグランドスラム大阪大会で3位に入り、躍進への一歩を踏み出した。
シニア初の国際大会で成長を実感し「東京五輪がちゃんとした目標になった」と混戦階級の代表レースに名乗りを上げた。
世界選手権3位の長沢憲大(パーク24)の負傷欠場により、大会数日前に繰り上げ出場が決定。「準備していた」と欧州勢など屈強な海外選手に挑んだ。
長い手足と天性の体のばねを駆使し、得意の内股や大外刈りで会場を沸かせた。
母が生まれた米国の出身。三四郎という古風な名前は柔道とは無関係だそうだが、5歳の時に姉と一緒に日本で競技を始めた。中学、高校で日本一に輝き、
今年4月には体重無差別で争う伝統の全日本選手権に出場。日本男子の井上康生監督は「技のパンチ力、技術力が相当に高い。この半年で一気に伸びており、
ここからさらに成長すれば東京五輪に絡める逸材だ」と熱い視線を送る。

18歳の村尾、躍進の一歩 天性のばね、混戦に名乗り
https://www.sankei.com/photo/daily/news/181212/dly1812120004-n1.html
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

ニューススポーツなんでも実況