すげぇな…塾も昔と違うんだ(悪い意味で)
昔話…

1 塾って、時給で言えば、どこでも2300円以上だった(大学生)。
2 学生はネクタイしないし、ジーンズでも別に良かった。
3 「事務仕事」ってなかった。生徒の記録だの、業務の文書提出なんぞなかった。
4 その代わり、「授業準備」は当然自分でやるもの、って発想だった。
5 空き時間拘束無給だったが、別に文句は言わなかった。

ほんと牧歌的だったよ……
時給高かったんで、授業の時間前は、カフェでコーヒー飲んでのんびり授業準備して…って感じ。
保護者からのクレームなんて来ることなかったし、あったとしても室長でさばききれる量だった。
逆に子供の多い時代なんで、問題児は「別のところに行っていただく」が当然の時代。

そんな時代が「終わったな……」って予感させてくれたのが「栄光ゼミナール」。

「栄光は、生徒の自転車を、講師がきれいに並べ治してる」ってのが、業界で話題になった。

授業の内容とか、成績とか進学実績じゃなくて「そういうことが重要」って、経営者が言い始め、社員たちが言い始めた。

それを聞いて、業界から足洗って、昼の定職に就いたよ。
よかったと思ってる。それも栄光ゼミナールのお陰……