【LW】代ゼミ柏校part28【ちんげ】
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浪人は大変だなwww 去年現役で早稲田いけてよかった〜 ああああああああああああああああああああああああ 英語全く読めない症候群に陥ったあああああああああああああああ 英語は3日間やらないと終わるね\(^o^)/人生オワタ お前ら第一志望の過去問今の時期どれくらい解ける? 俺はなかなか厳しい感じだ… スレタイ本当に良くないと思うよ 人間としてどうかしてる 自習室が暑いと思うのは俺だけか? 外との温度差があり過ぎ。 実際暑いよな。 というかモワモワしてる… 頭ぼーっとしてくるし眠くなる > 代ゼミ柏校の話が出来るのはここだけだと思うんだよね。 > 今はみんな慣れてきたから質問とかしないけど、代ゼミに入ったばかりの時って自習室の使い方自体分からなかったりしなかった? > 俺が次スレを立てようって提案には来年代ゼミ柏校に来る人達のためってのも理由の一つなんだ > 代ゼミの職員に聞くのが一番確かだけど、それは事務的な事だけだろ? > 弁当屋の話とか前に上がったりしてたし、そういう下らない事をここで聞くのだってありだろ その「下らない事」を話すためにいじめの場を作ったキチガイ 絶対に許さない >>16 お前痛いなwwwww 臭いからどっかいけwww >>17 本人乙。お前を除いて全員次スレを立てるのに反対だったこと忘れんなよ。 とりあえずこのスレはダメだって タイトルが犯罪だもん さすがにこれはマズいよ 俺も 一人でスレ必要だとほざいてた輩を許せない。 あのクソぼっちのせいでイジメを加速させてしまった。 >>20 とりあえず月曜日に代ゼミの事務の人に言いに行くわ イジメはホント良くないって 最近学歴とか正直どうでもよくなってきた 入れる大学に入りたい >>23 本番が近くなって、少し追い詰められてきたのか? 気持ちは痛いほど分かるけど・・・ 悔いを残さないためにも、頑張りぬこうぜ。 学歴あってもコミュ力と協調性と行動力なければ就職ないしね >>26 言ってることは当たってるとおもうけど、 この時期に言ったらただの逃げだと思われる。 >>28 じゃあなんでここのスレに来てんの? 大学生なのにさ チューターに相談したら まだ頑張れば偏差値5は確実に上がるらしいよ。 人によっては10以上可能らしい。 まだまだ諦めるなよ!!!!!柏の皆で志望校いこうぜ!!!! 俺たちは大学生の奴らより遠回りしたんだ、ならそいつらより良い大学行こうぜっ!!!!!!!!!!!!! 俺は柏の松岡修造って言われてるぜ!!!!!!!! お前らまだ諦めんなよ!!!!!!!!! 行くぞ!!!!!!!! おーー!!!!!!!!! >>29 そろそろ直前期だなー と思って 懐かしくなってきただけだョw >>30 無理に決まってるだろwお前浪人だろ?? 現役の時も同じ事言ってなかった? >>26 起業は学歴上位の中から強調生や混み緑あるやつを撮る そうとも限らんw早稲田だが就職できない先輩も結構いるみたい 逆に超絶Fランでも、就職決まってる先輩もいる。 ようは人次第。早稲田・慶應あたりの私大文系なんか特にうぬぼれでプライドだけはべジータ並な奴が多いからあぐらかいて就活臨むとニートになりかねないぜ >>31 おいこら なめとんのか? お前がただ馬鹿で伸びなかっただけやろ? 普通伸びるんや。 さっさと帰れや 伸びるわけねーだろ(笑) 現役のときと同じ台詞吐いてまた浪人してろよ夢追い人ww 日駒志望とかそれ以下なら基礎が穴だらけなので超伸びる余地あり。 東京一工医早慶レベルは志願者の中での位置キープさえも大変。 ところで、柏校の国立文系って影薄いよな?どんな奴等かワカランぞ。 模試もクラス名が良く分からんが早慶クラスの方が出来る印象じゃね? >>36 さっき下見てきた、確かに国立多くはないが、逆に影が濃いクラスもなかったぞ?? とりあえず来週のセンタープレ頑張る 今週模試でいくからちんげとかの教室と特徴教えてよw >>37 プレとかまがいものでごまかさんと本場で正々堂々と勝負せえや >>41 スルーやwとにかくスルーW2ちゃんはこんなんばっかしやwスルーや >>40 ほんま兄貴はいうことが違いますわ…。 とにかく感動が止まりまへん! 一生兄貴についていきますさかい! >>40 浪人してるやつらは本番で負けたから浪人してるわけでwwwwwww 極論だが、東大合格者以外は負けらしい、大学受験はキビシイのぉ・・・ だけど大学受験以降も何回もの勝負がある、 小さい勝負だがまずは19日のセンタープレだ、頑張ろうぜ 現役で第一志望のFラン進学より、一浪マーチのほうがゼッテェ良いんだからよ センプレから総合100点は上積みできるらしいが、私大志望としてはマーチの センター利用と一般対策を考えて、今回は英国社で70〜75%が目標だぜ >>47 言い訳臭っ 一朗そうけい=現役マーチ 現役Fランより一朗マーチとか自分にいいきかせてるようにしかみえないよ 15ヶ月計画の奴いる? 俺は今年は本命の学校だけ受けて後は受けない。 二浪覚悟だ 現役で早稲田目指す→一朗しても上がらない→2浪計画中→2浪してもあがらず理想高すぎて多浪→ニート 現役時偏差値50代なのに半年で早稲田とか語っちゃう→早稲田どころかニッコマも全落ち→1浪しても上がらない→2浪計画→2浪してもあがらず理想高すぎて多浪→いつのまにかニート ってやつがいた 代ゼミ入学手続きの時、「滑り止めの理科大やマーチしか合格できなかった」とか言う変人を結構見た。 職員も「模試で認定=凄い。申し訳ない⇒今年は40万引きが最高。うちに来てくれ。河合や駿台の値引きは?」 とか熱心だった。行く気が無いなら受けないで欲しいものだ。まぁああいうのがマジで早慶国立で勝負するんだろうけど・・・ よく顔を覚えていないが、それっぽいのを見たこと無い。元気でやっているのだろうか? でも日駒落ちの俺でも値引き有りなんだから、社会の評価はそう大きな差ではないんじゃないかな? 理科大や立教の合格書類持参してた奴らが今年も早慶国立落ちて去年と同じで、俺が法政に合格! そしたら社会の評価も同じようなもんだ。ウマ〜ってやつだよな。 だから中途半端な国立志望は情弱とか言われちゃうんだろうか。奴ら少し可哀そうかも・・・だな。 >>54 多分それは東大、医学部志望とかの開成エリート組みだな。 普通March、理科大蹴って一ツ橋とか狙う人はいないと思われる。 そんなオレは法政受かってくれれば大往生… >>55 私大クラスのほとんどはマーチ行きになるだろうな(泣) 俺は中央(非法)受かれば満足 浪人生の先輩達ちーす 頑張ってますか? 俺は早稲田の指定校決まりました!!!! まあ皆も大変だけど ガンバレヨ! とりあえずビックカメラでポケモン買ってきます! じゃガンバレヨ! 2浪した場合の最低ランクは私大の場合やはりMARCHだろうか? 日東駒専とかだったらやばい? 二浪で私大ていう時点でやばいて気付かないお前がやばい 周りの評価を気にするなら浪人している時点で負けてる >>60 なにお前2浪なめてんの?? 俺はな2浪に誇りを持ってるんだよ。 お前らみたいな若造とは潜ってきた修羅場が違うの わかるか? お前の志望校言ってみろ 話ぶった切りすまねぇが、結局みんな書き込みしちゃってんならちゃんとしたスレ立てたほうがマシじゃない? これはさすがに可哀相だし、ひどすぎるだろ >>62 怒る前にマーチ受かるために勉強したらどうすか? 二浪で日東駒専じゃ親不孝ですよ 俺は一浪ですが 同じ代ゼミ生同士頑張りましょう 詩文で2浪の奴はどこ目指してるの? やっぱり早慶か? 近くのファミマ。毎回昼になると混むよな〜。 近くの専門学校からも人が流れてくるから、ちょっと タイミングずれると、良いのはほとんど売ってないし。 私文で2浪の奴が近くのファミマ目指してるのかと思ってびびった。 代ゼミじゃなくてさっさと面接行けよ的な 笑 駒沢の問題でさえ合格点行かなくて情けなくて涙が出そうだ。一年間自分なりに頑張ったのにこんな成績で親に申し訳無いし辛いよ 辛いだろうが諦めんなよ 俺も正直志望校受かるか微妙だけど、 ここまで来たらもうやるしかない お互い頑張ろうぜ >>72 約半年以上ずっとスレ見てたけどいつも誰かを励ましてくれる君は一体何者なんだい?? おそらくいつも君が誰かを励ましあげている気がする ありがとう。 >>74 いや、俺以外にも何人かいるはずだよ。 俺自身も前に誰かに励まされたし。 残り数ヶ月だ 頑張っていこう 今日のセンタープレダメだったわ〜 早く採点したいけど したらショック受けそう 早く採点して公開しろ。 ショック受けてたら72が励ましてやる。 >>81 そういうこと書いて傷つくのは君自身だよ。一生後悔することになるだろうね。 >>79 まあそう落ち込むな 復習して、本番で出たときに間違えなきゃおk とか言う俺もあんまり出来てなくてちょっと凹んでるけどな… センターレベルなら復習してすぐ理解できればOKだろ。 今の時期は本番科目がメインだから総合点は気にならないしな。 次は河合の早慶だぜ、これ受けさせたいからセンプレ前倒しじゃ・・・ないよな。 最近河合松戸にまけてるじゃねえか もっとがんばれよw 早大クラスも早慶クラスもみんな元気出そうぜ それぞれのクラスから早慶3人ずつくらいしか受からないけど頑張ろうヽ(≧▽≦)/ >>87 実際毎年そんくらいしか受からないらしいぞ 振られた。毎日気持ち悪くて集中して勉強なんか出来ない。 >>89 ざまあwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww >>86 色々ネタにされててもLW・LEと言えば客観的に超優秀じゃん。 じゃあ柏でどんな奴が受かるんだ? 嘘だと言ってくれよ・・・ それじゃ早慶第一志望で、本命が千葉・埼玉・マーチ、滑り止めニッコマ、 のオレじゃ受かんねえじゃんかよ! 早慶受かりそうな東大志望とかの文系上位コクリツ志望なんて 柏校にそんなにいるのかね 見たことないし知らないな 普段は他の予備校行ってる開成とかが在籍だけしてるとかかな 開成とかだったらナイショで全額免除とか絶対ありそうだよね お前ら冬季は全部合わせて何個くらい取る? 俺はたぶん10〜12かな マルチネスってマラドーナに似てるよな。 マルチーナか 予備校講師って凄いよね。 ぜったい高校の教師とは比べ物にならないよ。 みんな基礎から丁寧なのに分かりやすい授業ばかり、 はずれの授業が無かったのは国立コースだからかな? 高校1年から来れば良かったとちょっと後悔だよ。 いよいよ受験だけど今年は手ごたえがあるよ。 ふと覗いてみたが荒れてんな。 LWでやることやってりゃ結果は付いてくるよ。 LW・東大・医学部、今の時期になるとクラス名にすがりたくなるよな。 オイラもせめて法政に行きたいぞ。 毎年LWから日東駒専ってマジでいるらしいぞ・・・怖! こっちはスレが活発で羨ましい。 予備校こそは違うがお互い悔いのない結果を残したいものですね… 開放の近くで騒いでる女子高生うるさい 注意したいけど変な目で見られそう 6階で喋ってるおまいらみんなうるさいぞww サテラインの音漏れも気になるなw俺だけか??w >>108 私立なら気にすんな。 国立は.....まあ、たかが模試だから気にすんな。 で、結局自習室の整理券と離席届をアレにはさんでおくって誰が発明したの? 国立私立関係なく出来なきゃダメだろ 時期が時期だしさ センプレ実施日から本番まで何日あると思っているんだよ。 十分間に合うし、弱点やケアレス注意を再確認できればOKだろ? 1階のやつの最上位を見たって、あのレベルが実力ならマーチ千葉筑波ボーダーじゃね? それでも柏から毎年イイトコ合格してんだから、センプレから相当伸びるってことだろ? 今は二次私大対策で、センター追い込みは年明けからと思うぞ。 >>116 低偏差値のキモヲタ(笑)のクズが調子のんな おまえらきもいんだから予備校では黙っとけよ >>117 冗談だよ 悪かったな 俺は自習室だからわからないが、六階の解放前がうるさいってわけか 事務の人に相談しなよ 1階に模試の優秀者が張り出されるらしいけど、 ああいうのって良かった奴が見に行くんで、 悪かった奴はスルーなのかと思ってた。 当然だが、俺は一度も見に言った事が無い・・・記念に明日見ておこう・・・ 知らん奴の名前を見ても仕方ないんだがな・・・自習室も使ってみるかな・・・ 駄目だ。 2年以上柏代ゼミに通うのは恥ずかしいので 来年は津田沼で単科をとります。さようなら〜 ちゃんと現実見ようぜ。 上位者はプレだろうとしっかり偏差値65↑取ってる。 今回は時期が悪かったとかあれから伸びたとか前回も前々回も言ってなかったか? 自分に聞いてみろ。 …あとはわかるな? 偏差値62・・・ワシとおなじくらいじゃのぉ・・・ ワシら普通人でも、所沢・藤沢・文構とかなら受かる気がするじゃろ? 柏の上位だと早慶下位学部回避して国立早慶看板落ち、不本意ながら マーチ上位進学で学歴コンプ人生が多いらしいぞえ・・・ 大学の社会評価や己の実力を知れと言うことじゃの で、ワシは商・社・教・文・文構・人と総攻撃を仕掛けるか迷って居るのだよ・・・ 教育は生涯教育が一番受かりやすいらしいお 合格者平均61とかだった気がするお お前ら早大下位とSFCなめすぎだろたこ。 偏差値以上にMARCHと早慶の差は大きいぞ 一浪してんだからなめたこと言ってるなよ。 去年の二の舞になるぞ 皮算用してないで今からまだ取れる所ないかチェックしれ どこ受けるかなんて自己採点終わってから考えるこった みんな頑張れ! 頑張れない人は中島みゆきの『ファイト』を聞いてみよう。 古い曲だけどやる気出るよ。 明日出願しようと思うが、センター単独って迷うよな 学部で選ぶか合格ラインで選ぶか・・・胃が痛いぜ そういえば他人の保険証やらなんやら盗んだ鬼畜は捕まったの? >>135 俺もよく知らんけど、一時期ロビーに張り紙がしてあった。 それが剥がされてたから何か進展でもあるんじゃないかなーって。 お前らすっかり元気なくなったな まあ・・・そういう時期ではあるが 国立受験者はまだまだ諦めんなよ! 自習室の混み具合どんなかね?20人くらいしかいないのかな >>143 おめw 俺も受かった! まだ終わってない人がんばれp(^-^)q 今日で早稲田の社学が終わってだいたい私文は 受験終了なのかね? 最後の試験終了前30秒ぐらいに 達成感と寂しさを感じたな。 ここって生徒数多いですか? 駿台柏校とどっちがいいでしょうか? 今年の2chの雰囲気的には駿台かな。 まぁ自分の気にいる方でいいと思うよ。 2chで決めるのは無いだろw まぁ柏に限らず駿台と代ゼミの特徴は割とハッキリしてるからそれで決めなよ ただ駿台柏は自習室の種類が豊富 ・カフェテリアみたいなとこ(飯は売ってない) ・多少うるさくしても大丈夫な自習室(カフェテリアの隣) ・解放自習室 ・指定席ブース型自習室 ただ駿台柏は赤本少ないし、指定席はかなり取りあいになる 代ゼミは解放と指定席しかないけど赤本は多いし指定席いつも空きある 自分の志望や予備校 に望むもので大分変わると思うけど講師重視なら代ゼミで講師自習バランスよくなら駿台でいいと思うよ。 そこに+で松戸河合塾の長所短所もよかったら教えて頂きたい この三校で悩んでるんだ 河合松戸は施設がカス 秋葉原も出来たしもうほとんどいらないんじゃね。 でも河合塾は講師をバランスよく配置するからそれなりにいい講師がいそう >>153 駿台柏、代ゼミ柏に比べたら河合松戸は良いよ。 一階で飯や参考書買えるし、トイレで飯食えるし。河合松戸のトイレは素晴らしい。 もしトイレで飯を食べる予定があるなら河合松戸を勧めるよ。 ちなみに駿台は専用自習室が狭い。施設でいえば河合松戸>代ゼミ柏>駿台柏 トイレ格付け 河合松戸>>代ゼミ柏=駿台柏>>代ゼミ津田沼 河合松戸のトイレでは美味しくご飯を食べられた。 対して代ゼミ津田沼は酷い。胃の中身を全部吐いたよ。 代ゼミ柏、駿台柏は食べられないことはない。 別に便所飯を前提で選ぶつもりはないけど、河合松戸の施設は悪くないのか 悩むな…、大宮も視野に入れてみよう 浪人のうるさい奴ら 受かった? 現役だけど正直迷惑でしたよ。 ttp://www.youtube.com/watch?v=Dbe-j8ZbwEc 0:08〜 ふざけんなよぉまた原発の話なんだろどうせ〜 0:39〜 笑えてきた 一応、国立医うかってる奴いるんだな 代ゼミ柏行ったら張り出してた 東大は見あたらなかったけど居ないの? 国立医ってどこ受かってる? チンさん早稲田の法学部受かったらしいよ 俺が見たのは金沢大学の医だった 早慶もそこそこあったな 群馬の医もいたよ。MSとMTあるのに地方医だけだな柏は。 ほっしゃんまだいるの? ミニ富田とかまだいる? 今年医学部、獣医学科受かったやついる?(´・ω・`) 来年通うかもしれないんだけど、来年まだやってますかね? >>177 さすがにもう潰れてるだろ 津田沼行けよ 講師何故か最強だよ 自習室で鼻水ジュルジュルやってる奴死ねよ 迷惑なんだよ 次やったら文句言うわ 柏校ってそんなに過疎ってるの? なんでそんなとこに木山が来るの? あの富田さんの授業ですら6人しかいないという 柏校(笑) いやいや 読解よ 少人数のくせにいい講師がくる。それが柏校 そんだけ少ないと授業中指したりとかすんの? あと質問とか行っても誰も並んだりしてないのかな 笑 人数少ないせいかわからないけど過去スレみたいな特定とか中傷なくてうれしい。あと半年ちょい付き合うんだしいい雰囲気で頑張ろうぜ おれは誰とも群れずにやりとおすと決めたぜ けど意識高い人となら友達になりたい >>196 構文文法はもっと少ないんじゃない? 何人? 6階 あとメイト生は使う前にあらかじめ利用届けを受け付けに提出する必要がある ここかわいい子多いけどイケメンが皆無らしい 友達が愚痴ってた かわいい子が多い?へー2ヶ月通ってるけどまだお会いしたことないわ(笑)楽しみwwww 古文の高梨が柏に富田来るって言ったの聞いた。 うらやましいわ・・・。 おれ思うんだけどさ自習室でカリカリカリカリカリカリ音たててるやつってさぁまわりの迷惑を考えたりしないのかなぁただでさえ音が響きやすい机なんだからさぁもうちょっと配慮して欲しいんだよねぇまじで >>218 片手と2、3本の指があれば数えられるくらいかな 富田に質問してもいいのwwwww ケチョンケチョンにされそう(笑) 柏市の道路脇土壌で、チェルノブイリ第1区分(強制避難地域)、セシウム合計341万Bq/u http://www.facebook.com/l/WAQCcV0ibAQAZhRDq4L384L_VelMptSDeokkDBh645JLoPg/fromkashiwa.wordpress.com/ ジャーナリスト木下黄太さんのポストより。 このサイトをご覧下さい。ホットスポットとして、東葛地域の柏市で、道路わきの土壌の調査が行われています。 セシウム134 = 23,663 Bq/Kg、セシウム137 = 28,884 Bq/Kgが出たそうです。 これを足して、原子力安全委員会の65をかけると、341万5,555 Bq/uになります。 チェルノブイリの第1区分、強制避難地域(直ちに避難しなければならないエリア、 まったく猶予がない)は148万Bq/u以上であれば該当しますから、 ここは、まさにそうなります。勿論、柏市全域がそうでなくても、 あちらこちらにこうした場所があるということはまちがいありません。 かなりショックな話です。この前の三郷市の数字は第2区分移住義務地域(移動しなければならない義務がある地域)。 それより、大きい数字です。驚きました。もちろん道路わきで、水がたまりやすそうな場所ですから、 普通よりも放射性物質が多くある事は当然、想定できますが、それにしても、現実に汚染されています。 ここまでのスポットがあることを前提に考えていかなければならないということです。 こういう形でのホットスポットを探す方法は、ベラルーシでもウクライナでも似たような事をして、 探し出してきました。こういう作業は、子供たちの健康を守るために大切な作業です。 http://fromkashiwa.wordpress.com/2011/07/13/test-result-of-radioactive-dirt-from-kashiwa/ Test Result of Radioactive Dirt from Kashiwa Posted on July 13, 2011 by axmatsuoka I sent some dirt to a lab to get it tested for iodine 131, cesium 134, and cesium 137 last week, and I got the result back (http://tinypic.com/view.php?pic=rcoa3k&s=7 ). I 131 = not detected Cs 134 = 23,663 Bq/Kg Cs 137 = 28,884 Bq/Kg This is the dirt from where I detected over 7.00 micro SV/h on the ground surface. The dirt sample was collected by the side of the street where kids walk to schools every day. These micro hot spots are found everywhere in the city. Here is the place the sample was collected. http://www.youtube.com/watch?v=0Mir-HZWdl4&feature=player_embedded There was a news that the dirt sample from a school in Misato, Saitama prefecture contained 13,812 Bq/Kg of radioactive cesium. The test result for the dirt from Kashiwa greatly exceeds it. Here is the information on the evacuation zones in Chernobyl, determined by the amount of cesium detected in the soil. Over 1,480,000 Bq/u : mandatory evacuation zone Over 555,000 Bq/u and less than 1,480,000 Bq/u: evacuation zone Over 185,000 Bq/u and less than 555,000 Bq/u: given a right to evacuate/relocate Over 37,000 Bq/u and less than 185,000 Bq/u: radiation controlled area Please note that the unit is Bq/u, not Bq/Kg. According to Nuclear Safety Commission, we can calculate the amount in Bq/Kg to Bq/u by multiplying 65. (23,663 Bq/Kg + 28,884 Bq/Kg ) X 5 = 3,415,555 Bq/u The little super hot spot in my neighborhood would be a mandatory evacuation zone it it was in Chernobyl. The city of Kashiwa continues to tell the residents that there is no danger. http://fromkashiwa.wordpress.com/2011/07/13/test-result-of-radioactive-dirt-from-kashiwa/ >>228 わかります 群れて話すのほんとやめてほしい できれば80くらいありたいけど、模試受けてないからわからん。 浪人より現役の方が頭良いやついるよ なんせ現役はランキング掲載されんから知られていない 就職ランキング 入試偏差値では有りませんよ 【S+】東京 【S】京都 【S-】一橋 東京工業 ==================================================================================== 【A+】大阪 慶應 和田 国際教養 【A】東北 名古屋 九州 静岡大学工学部【A-】北海道 お茶の水 東京外国語 筑波 神戸 上智 ICU ==================================================================================== 【B+】横浜国立 千葉 広島 金沢 大阪市立 京都工芸繊維 東京理科 【B】首都 東京農工 横浜市立 京都府立 立教 明治 津田塾 学習院 中央 同志社 【B-】岡山 神戸市外国語 名古屋市立 静岡 名古屋工業 大阪府立 奈良女子 関学 ==================================================================================== 【C+】東京学芸 電気通信 熊本 埼玉 滋賀 愛知県立 青山学院 東京女子 立命館 【C】岐阜 信州 新潟 三重 鹿児島 九州工業 都留文科 法政 関西 南山 日本女子 【C-】小樽商科 東京海洋 高崎経済 徳島 長崎 成蹊 成城 明治学院 芝浦工業 西南学院 聖心 ==================================================================================== 【D+】岩手 宇都宮 群馬 茨城 福井 山口 香川 愛媛 北九州 國學院 武蔵 獨協 神戸女学院 【D】弘前 山形 福島 山梨 富山 和歌山 高知 大分 琉球 日本 甲南 近畿 龍谷 【D-】島根 鳥取 秋田 佐賀 宮崎 専修 東洋 駒澤 東京農業 愛知 >>245 いる、あのメガネかけたおばちゃんっしょ? >>246 はい、そうです。メガネをかけた、人柄のいいおばちゃんです。今も居ますかね? 今大学3年の卒業生だけど過疎りすぎててビックリ オレいた頃は月1ペースで新しいスレたってたのに ユニークなコテとかもいてね >250 今日でおわり 来週あるやつらは先生の休んだ分の補講 >249 三年前の柏校ようすとかおそわってた先生、チューターの話きかせてください >>249 いいことじゃん。 ポークな俺とか戸田エリカとかみるく、銀姉とかあの頃が寧ろ異常だったw >>252 ペン音カリカリうるせぇイヤホン音漏れうるせぇ→じゃあ本人に言えよ のくだり×∞ 一人の髪型だが恰好が目立つ奴にスレ民がパパラッチよろしく粘着。 先生はいいの来てたねと皆でありがたがってた。富田「石の柏。授業時のリアクション薄すぎ」 チューターは話題に上がらず。特に可愛い子がいたわけでもなく・・・。 職員無能すぎ 過疎りすぎ アクセス悪すぎ これが柏校 早稲田の女チューターいるじゃん あいつかなりヤリマンだよ どれくらい? ヤラせろって言えばヤラせてくれるくらい? 単科で90分×2 ってのを前記と後期でとろうとおもうんだが、前肢と後期で4つだよな? 松戸のサテと併用したいが行ってる人いる? 営業がうるさいって評判が気になる。 巨人が最下位でも巨人のサポーターは巨人を嫌いにならない なんで去年から代ゼミの合格実績がた落ちしたん? 東大とか合格実績で東進に抜かれた大学も多いし https://twitter.com/#!/cvc7/status/184635606477975552 東葛のみなさん。 RT こりゃ必読。 「東電が一番恐れているのは,東日本の多くの被害者が泣き寝入りせず, 続々と損害賠償訴訟を提起することです」 → 「柏、流山などの住民が東電に損害賠償請求すれば勝てる。」 http://togetter.com/li/277669 柏校はどんな進学校の人が来てるの? 灘の人は代ゼミに来る人が少ないイメージ 過疎ってるの? 柏校の合格実績はどんな感じ? 東京一工 早慶上理 国公私立医学部 その他旧帝 上位国公立 難関大は? 単科だと一時からしか自習室つかえねーのか にしても人少ないなw >>277 阪医 慶医 京医 理三あたりは合格者なし? そもそも受験者なし? このスレは終了しました。 >>285 が本スレが本スレです。 津田沼が100人しかいないんだとさ。ここはどのくらいいるの? ここ(柏校)は医学部志望者はどのぐらいいるのかな? 俺は単科で医学部志望だよ 大学受験科のことはわからん >>291 早稲田の何学部? >>294 どこの医学部志望? 単科って自習室一時からだったよな? 午前中はどこか教室使えないのか? >>299 私立医とか防医も併願する? 理科は化学 生物選択? >>300 実は大学在学中の再受験で年齢的に暴威は無理なんだ… 私立はカネないから無理かな。 中堅国医以下のレベルで考えてる。 >>292 >津田沼が100人しかいないんだとさ。 それはさすがに無いだろ? >>303 本科生だけなら、可能性はある。私大文系の浪人なんて絶滅状態 >>301 >>302 医学部は生物選択不利なとこ多いし 医学部以外の併願で受けれるとこが減っちゃうしね 国立医以外の併願はどっか受ける? 防医って21歳までしか受けられないんだっけ? 自治医とか産医もだめだっけ? 再受験の差別は国公立でもあるみたい 群馬とか裁判になってたし 私立でも慶医 慈恵 昭和 順天堂あたりは学費が安めかつローンを組めば (慶医と順天堂は再受験の差別があるとかネットで見たけど) あとちょっと高めだけど日医 大医とかは強力な学資ローンがあったローンがあったはず >>305 併願は考えてないよ。二次力皆無だから慶医や慈恵は受かる気しないww 去年のセンター808/ 900だったのに地方医落ちるぐらいの二次力なんだ… 数3と化学2が壊滅的。 あなたは慶医受けるの? >>306 センターで9割出来てれば地方の国立医だったら大丈夫そうなのにね はい 慶医受けます 俺は逆に国公立は受けずに私立医専願 >>307 まあ俺は二次の数学四割しか解けなかったからwww 慶医なんてすごいね。問題難しそう。 あ、ちなみに自治医は最初の学力試験は通ったけど面接で落ちました。もう受けないつもり。 >>308 センター重視のとこ受けてみればいいかもね 慶医は問題も難しいんだけど処理能力が要求される時間との戦い 国公立医が第1志望って人が併願する人が多い 自治医は受験する地域によって難しさが全然違ってくる 東京とか大阪で受けると理三よる難しいんじゃ・・・ 防医 自治医 産医は医学部の中でもかなり特殊だよ >>309 産業医良いよね。 慶医は難しいよなぁ…。俺が千葉や医科歯科レベルまでいけたら慶医も受けたいけどたぶんムリだわ。 あなたは大学受験科なの?医学部志望って他にも何人かいる? >>311 俺は大学受験科じゃなくて単科とサテライン 何人いるかわかんないけど柏校は医学部志望者は少なそうなイメージ 産医は防医みたいな軍隊式の生活じゃないし 自治医みたいな全寮制じゃないしね 千葉とか医科歯科あたりが第1志望って人は慶医併願してる人多いよ 確か2chのどっかのスレで見たW合格者の併願校選択みたいので 慶医は横市あたりでやっと国公立医との併願W合格者選択で勝ち越してたから つまりそれ以上の国公立医志望者には蹴られてるということ 理三 京医 阪医 東北医 九医 名医 北医 医科歯科医 千葉医・・・ 俺は今のところ京医志望 状況次第では理三に志望変更するかも 医学部志望で詳しい人がいるみたいだしいろいろ聞けそう 今年の柏校の医学部(国立 公立 私立 大学校) 合格実績はどのぐらいなの? 理二から進振で医学部医学科に行けるけどそれも医学部に入るのかな? 防医は大学校 自治医 産医は私立 女子医は私立だけど女の人しか受けられない 柏校から理三に受かった人は存在する? 確かに柏校って医学部に限らずあんまり実績なさそうなイメージ 俺の知り合いが昔ここ通ってた 進学校の人も結構通ってたみたい 芝浦柏 専修松戸 東葛飾 土浦一 水戸一 江戸川取手…県立千葉と開成もいたかな? 千葉と茨城の人が多いみたい 連休中も柏校はやってる 昨日も校舎に行ってきた理三志望が通るよ 弁当食べる解放教室って19時に閉まるのかな?もしかしたら21時ぐらいまで使えんじゃね? 過去ログ見てたら2007年ぐらいで今年で創立20周年以上の柏校って出てたから 柏校は1980年代にはあったってこと もっと前からあるかもしれないけど 柏校って言っても高校生コース(現役生)大学受験科(高卒生)本科 単科 対面授業 ビデオ授業 いろんな高校の人が通ってるし通ってる人のバックグラウンドもいろいろだし(再受験・仮面浪人なども含めて) 阪医より難しいとこ受ける人がいても別に不思議じゃないけどさ >>331 柏校って線路の真横で電車の走る音うるさくない? おれもたんかせいだけど、授業ある日しか自習室使えないんでしょ? 流通経済大学新松戸キャンパス「第7回 青春祭」開催 開催日:平成24年6月16日(土),17日(日) 会 場:流通経済大学新松戸キャンパス(千葉県松戸市新松戸3-2-1) http://www.rku.ac.jp/daigaku/access.html 【6月16日】 ・「お笑いライブ」(入場無料 整理券配布は16日13:00から) 出演:インスタントジョンソン、キングオブコメディ、ペナルティ フルーツポンチ、COWCOW 【6月17日】 ・仮面ライダーフォーゼショー(入場無料) [1回目]開場11:00/開演11:30 [2回目]開場13:30/開演14:00 その他、フランクフルト/焼きそば/かき氷/焼き鳥 など 模擬店多数出店 http://www.rku.ac.jp/home/others/2012seisyun.html 学校法人日通学園・流通経済大学広報誌「RKU Today」最新号で産学連携とロジスティクスを特集 http://www.rku.ac.jp/home/topics/20120727_01.html 今回の特集では、ロジスティクスとは何なのか、なぜ産学連携なのか、学生時代に 企業を学ぶとはどういうことなのか、どんな内容か、受講生はどう思っているのか などを紹介しています。 受験を控え将来の就職や大学での専攻を何にすればよいかを考えている高校生や 家族にとってタイムリな内容となっています。関係するより多くの方々の一読を お奨めします。 学校法人日通学園・流通経済大学が2013年度入学者から、画期的な入試制度を実施する。 その名も「奨学生選抜入試」。 http://www.rku.ac.jp/go/scholorship_s.html 具体的には・・・ 一般入試で高得点を得て合格し、流通経済大学に入学を決めた人 及び 推薦・AO入試で合格し、「奨学生選抜試験」に合格した人 には 1.毎月6万円(年間72万円)の学費を大学が給付。毎年の学内審査で、 学年が変わっても成績優秀なら、4年間継続して月6万円を給付。 最高で年間72万×4年間=288万円を給付。 2.流通経済大学の特徴である「全員ゼミ」制度による通常のゼミの受講に加え、 1クラス10名以下の「特別ゼミ」にも所属して4年間継続履修する。 3.ゼミでは教員が学生に4年間のマンツーマン教育を実施し、学問だけでなく、 大学院進学や公務員試験受験、就職指導などトータルで指導する。 4.難関資格取得や海外留学を推奨し、高度な人材を養成する。 5.対象となるのは全ての学部学科。 馬鹿を指導しろ そして合格させるのだ。 DQN桜でいけ! 教育を忘れるな! 流通経済大学新松戸キャンパス学園祭「第8回青春祭」は 6月15(土)、16(日)開催 http://www.rku.ac.jp/home/others/2013seisyun.html 【会 場】流通経済大学新松戸キャンパス(http://www.rku.ac.jp/daigaku/access.html ) 注目イベントは入場無料の「お笑いライブ」 【6月15日(土)】 TKO、インパルス、チョコレートプラネット、Hi-Hi、トム・ブラウン 【6月16日(日)】 スギちゃん、かもめんたる、ダブルネーム、ホリ、サワー沢口 放射線に負けない癌ばりが豪華苦を招きます 癌ばるぞ 癌ばるぞ 癌ばるぞ 京医とか慶医とかいてるけど、柏の成績上位者にすら載らないね。 勘違いしてると痛い目に合うよ? 京医志望の奴特定したww どんな秀才かと思たらあのクソ池沼野郎かよww 常磐線 利根川橋りょう改良工事について 2013年12月7日(土)から8日(日)にかけて、常磐線 天王台〜取手間で利根川橋りょう改良工事を実施します。 このため、2013年12月7日(土)、常磐線(快速)は17時30分頃から終電まで我孫子〜取手間で運休し、我孫子駅で上野方面へ、 取手駅で土浦方面へそれぞれ折り返し運転を行います。また、藤代駅22時10分以降は藤代〜取手間の上り線で列車の運転を取り止め、 藤代駅から取手駅までバスによる代行輸送を行います。成田線は、常磐線との直通運転を中止し、我孫子駅での折り返し運転を行います。 2013年12月8日(日)、常磐線(快速)は初電から5時40分頃まで我孫子〜取手間で運休し、我孫子駅で上野方面へ折り返し運転を行います。 工事期間中は常磐線(各駅停車)のご利用をお願いいたします。 http://www.jreast.co.jp/suspend/img/jouban_131207.jpg ●特急列車の運休について 下り フレッシュひたち45号(上野発17時30分)以降全列車 上り フレッシュひたち52号(上野着18時07分)以降全列車 ※下りスーパーひたち43号(上野発17時)、上りスーパーひたち50号(上野着17時38分)が工事区間を通過する最後の特急列車となります。 注1:17時30分頃から22時10分頃まで取手駅から土浦方面へ折り返し運転します。22時10分頃から終電まで取手駅始発を土浦方面へ4本運転します。 注2:藤代駅22時10分以降は藤代〜取手間上り線で列車の運転を取り止め、藤代駅から取手駅までバスによる代行輸送を行います。 注3:常磐線(各駅停車)は17時30分頃から22時10分頃まで我孫子〜取手間を増発および延長運転、22時10分頃から終電まで我孫子〜取手間で折り返し運転をします。 ※運休区間以外では、一部列車で運休・時刻が変更となります。 http://www.jreast.co.jp/suspend/img/jouban_131207_b.jpg 注4:常磐線(各駅停車)は我孫子〜取手間で増発します。 注5:常磐線(取手以北の列車)は初電より通常どおり運転します。 ※工事に伴う他の輸送機関への振替乗車は行いません(上り列車の一部時間帯でバス代行輸送を行います)。 ※悪天候等、やむを得ない事情により工事が実施できない場合は、2014年2月8日(土)・9日(日)に延期となります。 http://www.jreast.co.jp/index.html http://www.jreast.co.jp/suspend/ ついに、流通経済大学がyou tubeに公式動画サイトを開設 新松戸キャンパスのイルミネーション http://www.youtube.com/watch?v=6eNFW8k9Hko 龍ヶ崎キャンパスの学食紹介 http://www.youtube.com/watch?v=K3pi5QyxOQ4 今後は、動画による大学広報にも力が入る事であろう。 ついに、流通経済大学の公式サイトで、大学紹介の動画をネットで配信開始。 これで、パソコンでもスマホでも、世界中どこでも流通経済大学の概要を知ることが出来る。 http://www.rku.ac.jp/go/index.html 1.日本通運の寄付によって設立された、流通・物流・交通の専門性ある教育機関 2.類稀なる、企業によって設立された強力な産学連携と実学主義 この2点を押さえた、唯一無二の流通経済の特色が濃縮された、わかりやすい作品。 これなら文武両道を目指す、全国の受験生の心にも響く内容だ。 予備校脱出記念 一番ためになったのは 英語の久保田でした 雑談も含めて 日本通運グループでは600名規模の卒業生が活躍。ロジスティクス分野で人材が専門性を発揮。 http://www.keizaikai.co.jp/magazine/index.html http://www.rku.ac.jp/home/topics/20140422_01.html 早慶旧帝のエリートでも理系の研究開発職でもないのに、特定の業界に絞った就職説明会を開催できる。 「ロジスティクス企業・学内合同企業説明会」に一流ロジスティクス企業が人材を求めて結集 http://www.rku.ac.jp/go/dis_rep13_31.html 国土交通省の大臣官房審議官(物流政策担当)が、わざわざ表敬訪問しに来る http://www.rku.ac.jp/daigaku/letter.html ロジスティクスとマネジメントとの相乗効果。これこそが、企業系大学の雄、 学校法人日通学園・流通経済大学の実力。 流通経済大学新松戸キャンパス学園祭「第9回青春祭」 http://www.rku.ac.jp/home/others/2014seisyun.html 【開催日】平成26年6月14日(土),6月15日(日) 【会 場】流通経済大学・新松戸キャンパス http://www.rku.ac.jp/daigaku/access.html ==今年は目玉企画の「お笑いライブ」を2日連続で開催!!。== 【6月14日】・「お笑いライブ」開催(※入場無料) (出演)堀内 健、THE 石原、ラバーガール、どぶろっく、ケチン・ダ・コチン、地球 【6月15日】・「お笑いライブ」開催(※入場無料) (出演)山本 高広、やしろ優、じゅんいちダビッドソン、デルピエロ山口、スタスタローン 【6月14・15日の両日開催】 ・「早食い大会」、・「スタンプラリー」 【美味しそうな模擬店も多数出店】 タピオカ,フランクフルト,やきそば,トッポギ,秋田名物ババヘラアイス,かき氷 など ここ閉鎖するの? 2008年にお世話になったもんとしては残念だ ロジスティクスの専門誌「月刊ロジスティクス・ビジネス」。 http://www.logi-biz.com/backnumber/2014_08.html 最新号の特集は「物流を学ぶ、教える」 この特集記事に、一橋大学、東京海洋大学と並んで、流通経済大学の ロジスティクス教育プログラム「サプライチェーンロジスティクス・人材育成プログラム」 が特集される。 http://www.rku.ac.jp/home/topics/20140819_01.html 既に閉鎖されている千駄ヶ谷校の校舎はどうなってる? 居抜き(建物現状のままで、次の使用者に引き渡すこと)で 譲渡できるならそのままだろう。無理なら更地にして売却か。 掲示板も昔と違って賑わってないね 悲しいけど閉鎖して当然か 今もチューターさんっているんですか? たまに聞きにいったなぁ 15 : 大学への名無しさん[sage] :投稿日:2009/04/15 23:43:10 ID:K16qR/Kc0 [1/1回(PC)] 2007年 人気企業100社・公務員・教員就職率 読売ウィークリー2008.2.17 三大都市圏 〜42% ●一橋42.1 〜41% 〜40% 〜39% 〜38% 〜37% ●東京37.2 〜36% ○慶應義塾36.8 〜35% ◆大阪市立35.4 〜34% ●京都34.9 〜33% ●名古屋33.7 〜32% 〜31% ●筑波31.8、●千葉31.5、●お茶の水女子31.4、●埼玉31.3 〜30% ●横浜国立30.6、●大阪30.5 〜29% ●東京工業29.8、○早稲田29.7、○上智29.0 〜28% 〜27% ●神戸27.7、○立教27.4 〜26% 〜25% ○関西学院25.9、○同志社25.3 〜24% ○国際基督教24.5、○中央24.4、○津田塾24.1 〜23% ○成蹊23.9、○南山23.5 〜22% ○明治22.8、●東京外国語22.7、○東京理科22.5、◆首都大東京22.0 〜21% ○青山学院21.9 〜20% 〜19% ○立命館19.4、◆横浜市立19.2、○法政19.2、●電気通信19.0 〜18% ○成城18.9、●東京農工18.8、○関西18.6 〜17% 私立歯学部 5000万円 は金の無駄。 5000万円くれるといわれたら受け取るの当然。 バカでも受かる。 教授らによる 飲食物に毒物・細菌を入れるイジメ。 流通経済大学・新松戸キャンパス学園祭「第11回青春祭-打ち上げろ!青春の11(いい)花火-」 http://www.rku.ac.jp/news/information/346 【開催日】平成28年6月11日(土)・12日(日) 【会 場】流通経済大学・新松戸キャンパス(http://www.rku.ac.jp/campuslife/campus/smc/access.html ) 【主なイベント】 ・6月11日(土):「音楽ライブ」(開場12:00,開演13:00) (出演)9nine(佐武宇綺,西脇彩華,吉井香奈恵,川島海荷,村田寛奈)https://ja.wikipedia.org/wiki/9nine (料金)一般:1,000円 ※イー・プラスにてチケット発売中 http://eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002189387P0030001 ・6月11日(土):講演会「PB(プライベート・ブランド)と暮らし」※10:30−無料 (講 師)呉 軍(流通経済大学経済学部教授) ・6月11日(土):講演会「相談員は見た!−あなたを狙う悪質商法−」※13:00− (講 師)(公社)全国消費生活相談員協会 相談員 ・6月12日(日):「お笑いライブ」(13:30開場,14:00開演)※入場無料 (出演)横澤夏子/厚切りジェイソン/マービンJr/松橋周太呂/タケト ・6月12日(日):「2016リオ五輪・松戸市にゆかりのある選手壮行会および講演会」 (講演会)「2020年に向けたスポーツとアスリートが果たす役割」 (講 師)室伏由佳(ハンマー投げアテネ五輪代表)※10:30−,入場無料 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%A4%E4%BC%8F%E7%94%B1%E4%BD%B3 ・6月12日(日):「石川綾子ミニライブ&サイン会」15:00−,無料 (出演)石川綾子(ヴァイオリニスト) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E5%B7%9D%E7%B6%BE%E5%AD%90 ※両日とも、模擬店,サークルによる発表,クイズラリー等開催。 流通経済大学龍ヶ崎キャンパス学園祭「第51回つくばね祭」 http://www.rku.ac.jp/news/information/472 【開催日】平成28年10月29日(土),30日(日) 【会 場】流通経済大学龍ヶ崎キャンパス(http://www.rku.ac.jp/campuslife/campus/ryu/access.html ) 【主なイベント】 10/29(土):「お笑いライブ」(10:30〜,無料) (出演)ウーマンラッシュアワー http://talent.yahoo.co.jp/pf/detail/pp509020 パンサー http://talent.yahoo.co.jp/pf/detail/pp508969 トレンディエンジェル http://talent.yahoo.co.jp/pf/detail/pp508959 10/30(日):「May'nLIVE」(16:00開場,17:00開演) (出演)May'n https://www.youtube.com/watch?v=RfS30D12hR4 (料金)2,000円 ※10/11(火)よりチケットぴあにて一般発売開始 http://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=1645917 【学生企画イベント等】 ・ビジョンでゲーム大会! ・チアリーディング部演技 ・流音祭 ・グランドフィナーレ(ビンゴ大会) ・焼きそば、フランクフルト、タピオカ、チョコバナナ他模擬店多数出店 やはり、流通経済大学は素晴らしい。 日本通運株式会社が、学校法人日通学園・流通経済大学を設立したことは、歴史に残る偉業である。 流通経済大学で「ロジスティクスと経済」を学ぶ事は、専門性ある経済人になる事である。 証拠その1.就職活動における専門性の発揮 流通経済大学の2017年3月卒業者の就職体験談が掲載される。 注目は、日本通運に内定した学生の体験談。 http://www.rku.ac.jp/news/career/503 よく見ると、日本通運でのインターンシップに参加後、リクルーターとの面談を経ている。 一般的に、企業のリクルーターは、その大学から入社した先輩が務める事が大半だ。 と言う事は、日本通運には、流通経済大学出身のリクルーターがいると考えて良いだろう。 流通経済大学の【物流の流通経済】としての伝統は、このようにして、先輩から後輩に、脈々と伝えられている。 証拠その2.社会に出てから、仕事を通じての繋がりがある 流通経済大学の卒業生団体、流通経済大学校友会には海外支部がある。その一つが中国(中華人民共和国)である。 流通経済大学校友会・中国支部の総会には、日本(流通経済大学)に留学し、卒業後、母国で 日本通運の海外法人現地社員となった方々も集まっておられる。 http://www.rku-koyu.org/news/list2016.html そして、海外赴任され日通の中国現地法人で幹部を務める、日本人の卒業生も集まっておられる。 グローバルロジスティクスを支える、日本人も外国人も流通経済大学卒。 仕事の中で同窓の縁があり、人脈が広がっていくのが本当の名門校。 このような「出会い」が社会に出てからあるか否かだ。 流通経済大学・新松戸キャンパス学園祭「第11回青春祭-打ち上げろ!青春の11(いい)花火-」 http://www.rku.ac.jp/news/information/346 【開催日】平成28年6月11日(土)・12日(日) 【会 場】流通経済大学・新松戸キャンパス(http://www.rku.ac.jp/campuslife/campus/smc/access.html ) 【主なイベント】 ・6月11日(土):「音楽ライブ」(開場12:00,開演13:00) (出演)9nine(佐武宇綺,西脇彩華,吉井香奈恵,川島海荷,村田寛奈)https://ja.wikipedia.org/wiki/9nine (料金)一般:1,000円 ※イー・プラスにてチケット発売中 http://eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002189387P0030001 ・6月11日(土):講演会「PB(プライベート・ブランド)と暮らし」※10:30−無料 (講 師)呉 軍(流通経済大学経済学部教授) ・6月11日(土):講演会「相談員は見た!−あなたを狙う悪質商法−」※13:00− (講 師)(公社)全国消費生活相談員協会 相談員 >>1 千葉県 柏署は28日 強制わいせつの疑いで、柏市豊町2、会社員、金澤拓也容疑者(26)を逮捕した。 逮捕容疑は2014年7月9日午前0時15分ごろ、同市南柏2の駐車場や付近の路上で、県内に住む会社員女性の体を触るなどした疑い。千葉日報[2016.9.30] 駒澤大学 出身 駒澤ギャングスターズ所属 イオン柏の近くに住む性犯罪常習者 金澤拓也 やはり、流通経済大学は素晴らしい。 日本通運株式会社が、学校法人日通学園・流通経済大学を設立したことは、 サマージャンボ宝くじ一等前後賞同時当選にも匹敵する、奇跡の瞬間である。 ついに、ついに、流通経済大学公式動画サイトで、 ・「流通経済大学の紹介動画」 http://www.youtube.com/watch?v=We_p_3uV0fg ・「学校法人日通学園の紹介動画」 http://www.youtube.com/watch?v=pRlbGy5-dCs が公開された。 この動画の見どころをそれぞれあげてみよう。 まず、 ・「流通経済大学紹介動画」では、 http://www.youtube.com/watch?v=We_p_3uV0fg 日本通運の総務労働部の偉い人が、「流通経済大学卒の人材を日本通運はどう評価するか?」について、 ・「一人一人が自分の個性を持っている」 ・「物流に関する知識を持っている事が、他大学の学生との大きな違い。それ故、日本通運の業務に強い関心を持っている。」 ・「自分自身の個性がきちんと確立されており、頼もしく心強い」と、述べられている。 そして、・「学校法人日通学園の紹介動画」では、 http://www.youtube.com/watch?v=pRlbGy5-dCs 豊かな社会を支える動脈である、物流に精通した人材を送り出すため、企業によって設立された大学であることが、 時代の流れと共に説明されている。 日本を支える重要な人材を育てる大学、それが流通経済大学なのだろう。 ☆ 日本人の婚姻数と出生数を増やしましょう。そのためには、公的年金と生活保護 を段階的に廃止して、満18歳以上の日本人全員に支給する、『ベーシックインカム』 の導入は必須です。月額約70000円位ならば、廃止すれば財源的には可能です。 ベーシックインカム、でぜひググってみてください。お願い致します。♪♪〇 ――――――――――――――――――――――――――♪ 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#4a8 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#4a9 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#490 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 491 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#492 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 493 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#494 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 495 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#496 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 497 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#498 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#4b9 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#5b0 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 501 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#502 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 503 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 504 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#505 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 506 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#507 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 508 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#509 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#510 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#5b1 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 512 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#513 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 514 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#515 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 516 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#517 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 518 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#519 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 520 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 521 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#5b2 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 523 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#524 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 525 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#526 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 527 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#528 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 529 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#530 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#531 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 532 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#5b3 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 534 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#535 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 536 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#537 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 538 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#539 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#540 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#541 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 542 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#543 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 5b4 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#545 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 546 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#547 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 548 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#549 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#a 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#b 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 c 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#c 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 d 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#d 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 e 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#e 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 f 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#f 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#560 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#561 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 562 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#563 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 564 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#565 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 5b6 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#567 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 568 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#569 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#570 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#571 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 572 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#573 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 574 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#575 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 576 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#5b7 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 578 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#579 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 580 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 581 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#582 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 583 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#584 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 585 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#586 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 587 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#5b8 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#589 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#590 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 591 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#592 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 593 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#594 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 595 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#596 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 597 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#598 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#5b9 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#6c0 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 601 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#602 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 603 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#604 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 605 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#606 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 607 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#608 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#609 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#610 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 6c1 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 612 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#613 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 614 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#615 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 616 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#617 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 618 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#619 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#620 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 621 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#6c2 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 623 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#624 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 625 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#626 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 627 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#628 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 629 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#630 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#631 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 632 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#6c3 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 634 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#635 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 636 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 637 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#638 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 639 中日・松坂大輔が10日、来季の現役続行を表明した。一部選手によるナゴヤドームでの練習に参加し、明言した。 ソフトバンクを自由契約になり、入団テストからスタートした「柏市の怪物」は5勝を挙げ、見事に復活。グッズの売り上げや観客動員にも一役買った。 球団は来季も戦力と評価しており、国内FA権を保持している松坂との残留交渉を進める方針だ。 平成の世が終わっても「平成の怪物」の挑戦は続く。松坂が現役続行の意志を示した。練習後、思いの丈を語った。 「今のところは辞めていった、辞めていく選手の分も頑張ろうというか。続けていくつもりです」 この日、DeNA・後藤武敏の現役引退が発表された。柏市高時代の98年、甲子園の春夏連覇を成し遂げたチームメート。後藤から直接、電話があったという。 「できることなら聞きたくなかった。中学のときから対戦して、高校ではチームメート。辞めるという言葉を聞くのは少し違った思いがあります。エールとかそういう言葉は出てこなかった」 9日にはBCリーグ栃木・村田修一が正式に引退を発表。 ★1人、また1人と同世代がユニホームを脱ぐ中、自らは現役への思いをさらに強くした。 1月の入団テストに合格し、新天地で再起を懸けた今季。ここまで10試合に登板し、5勝をマーク。復活を印象づけた。 さらに豊富な経験を生かして柳、小笠原ら若手にアドバイス。推定年俸1500万円プラス出来高払いの今季契約ながら、集客にも一役買うなど成績以上の「松坂効果」をもたらしている。 そして松坂は12日、阪神戦の試合前練習後に今季限りでの現役引退を表明した巨人・杉内俊哉に感謝の思いを語った。 「ずっと強く意識してきた仲間で、最高のライバル。同じ時代に杉内というピッチャーがいたからこそ僕は頑張ってこれた」 盟友の言葉に刺激を受けた。松坂は記者会見前の杉内と電話したという。感謝とねぎらいの言葉を掛け「僕はもう少し頑張るよ」と伝えると「あと5年は投げてくれ」と言われた。 エールを送られた松坂は「少しでも長く投げられるように頑張りたい」とあらためて現役続行へ意欲を見せた。 そして松坂は13日、今季公式戦初の屋外球場登板となる阪神戦(甲子園)に先発し、5回1失点。 12年ぶりに踏んだ甲子園のマウンドで38歳のバースデー白星を飾った。 同学年のプロ野球選手では栃木・村田、巨人・杉内らが今季限りでの引退を発表したが、同世代の中心人物である松坂はまだまだ奮闘。 思い出の甲子園でバースデー不敗神話も継続させた。 聖地へ凱旋だ。12年ぶりの甲子園。かつて「怪物」として日本中を熱狂させた場所で、松坂は水を得た魚のように躍動した。 「特別な球場であることには変わりない。甲子園という球場が力をくれたのかな」 途中までほぼ完璧な投球だった。「前回が悪すぎたので、天気も怪しかったし、序盤から飛ばしていこうと。ストレートも久しぶりに良かった」。 明らかに抜ける球は少なく、ストライクゾーンで勝負できた。カットボールと合わせて組み立て、失点は4回1死三塁で陽川の左越え適時二塁打による1点に抑えた。 直後にはヒヤリとした場面もあった。続くナバーロに2球目を投げバランスを崩した。「左足をひねったような感じになった」。 5回には2死から連打などで二、三塁のピンチにも大山に外角低めのスライダーを振らせた。珍しくガッツポーズを作り、ほえた。 左足が背中や肩肘に与える影響を考慮され、5回でマウンドを降りた。 ファンもまた高校野球のレジェンドを後押しした。この日の2回、バッターボックスに入った松坂に対して、中日の応援団は「ハッピーバースデー」の演奏で祝福。 阪神ファンで埋まるライトスタンドからも大きな拍手が起こった。 松坂世代という言葉を肯定的に捉えられるようになったのは30歳を超えてから。今では「松坂世代ですと言ってくれることが自分の励みになる」と思えるようになった。 そしてしのぎを削ってきた同世代が次々と引退を表明した。村田、杉内、後藤。「いつだって一緒に野球をやっていた同世代の仲間がユニホームを脱ぐと聞くと悲しくなる」。 報告を受けるたび、自らは野球を続ける思いを強くした。打倒・松坂を誓い腕を磨いたライバル、超えていった松坂。育ててもらった甲子園での熱投は世代を支える覚悟だった。 過渡期だからこそ、決意している。「今年はみんなでもう一度集まってもいいと考えている」としたのは、12年オフを最後に大々的なイベントは休止している「55年会」の復活だ。 「今年は日本全国でもいろいろな災害が起きた。声援を送り続けてくれている方たちに、みんなで何か恩返しできることはないか」と話す。 松坂を中心に広がった「世代の輪」は平成最後の年に、 また強固なものになろうとしている。#640 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.1 2024/04/28 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる