…ま、実際は鉄道事故というよりは「鉄道災害」の範疇に属する「繁藤の山崩れ(要検索!)」だったわけだけど、
とにかく凄惨きわまる大事故だったんですよ。

とにかく、ときの国鉄土讃本線が1か月ほども不通のまんまとなってしまって。
やっとこさ復旧となって、繁藤(しげとう)駅を発車する上り列車が黙祷を兼ねて1分間にわたる汽笛を鳴らしていた情景を
地元テレビのローカルニュースでやっていたのを、当時は小学生だった誰ぞは意味も分からないままに見ていたもんだったんだけど、
今思い起こすと、とっても涙を誘う情景。

ちなみに当時、とにかく頭が悪くて閃きが鈍いことでいらだっていた誰ぞのオカンめが、
「アンタは本当に”蛍光灯”やね。 どうして神様は繁藤で61人もの人を犠牲にさせて、こういう馬鹿を生かし続けておくんやろうねえ?」なんてほざいた直後に、
誰ぞが咄嗟に「繁藤にも馬鹿が居ったんやろう?」と切り返すと、オカンめは少し慌てながら「そんなことあるかね!」と言うなり、
蛍光灯ばりに閃きが悪くて算数の答えが出せないバカ息子の次男坊を思いっ切りぶっ叩いたもんだった。

おー、イタタタタタ…