>>441
9000形に関しては、故障編成をつなげた状態、かつ1ユニットカットで登坂できる性能が必要だったから、
5000形/5200形ベースでは力不足。
さりとて、電機子チョッパだと、当時の小田急では史実の9000形よりも更に特殊装備となるから、保守面で
かなり高いコストになる。

もともと電機子チョッパは保守に高度な技術を要していたから、国鉄や地下鉄などのような、同一車種を
特定の線区むけに大量に保有できる環境を持たない限りは、導入のメリットが少ない。
私鉄で電機子チョッパ車があまり普及しなかったのもそこが原因。