尼崎事故後に通勤形不足を補うため
東から103を譲受した訳だが

九813の事故復旧の場合
基本3連3本とまとまった規模
ということも新造の判断の動機

当時の西は321製造中
また223増備も予定され
321車体と223主要機器で207派生形
という構成も確かに選択できたが
それこそ対外的な印象対策として
207という形式で増備する訳にいかず

そもそも103譲受の動機は
従前ギリギリに切り詰めていた運用予備を
事故を契機に余力を持たせる方針の反映で
207事故廃車の補充では決してない

C電の事故補充と運用予備充足は
321量産を計画より3本増強にて対応