阪急8010系は1990年代末から3000系などの鋼製抵抗制御車置き換え用に企画されていたが、
そもそもGTO個別分散ベクトル制御という過渡的な仕様であり、実際には少数しか作られず、
2000年代になりIGBT素子を用いた9000系(機器は史実とほぼ同じだが、
車体はアルナでも作れるシングルスキンの旧世代)に移行していた可能性。