583系300番台 クハ583・モハ582・モハ583

東北新幹線開業により「はつかり」は盛岡〜青森に短縮された。
そして民営化後、485系に比べて583系は客室の陳腐化が目立つようになってきた。
そこで夜行と昼行が一緒だった583系に、昼行「はつかり」専用の編成を作り
その編成の座席を交換してできた形式が本形式である。

改造内容は座席をリクライニングシート(R55型)に変更し中段・上段も撤去し
小窓も埋めて外観上でも見分け可能である。サロはそのままである。

普段は9連で運用されていたが、多客期の増結には余剰がなく0番台が混結された。

2000年にE751系投入で置き換えられ、そのまま廃車となった。