>>844
山陽線は岡山開業で昼行特急は大部分が岡山発着に変わったが、夜行特急は関西・中京発着のまま残ったため、581・583系は関西側ですぐに折り返す運用が組めなくなった

関西発着の昼行のうち、夜行で到着した581・583系を投入出来るのは関西側の発着時刻の絡みで広島発着のしおじ1往復のみ
一方で岡山発着の夜行は月光2往復が新設されたのみ
にも関わらず581・583系の所属は数年後の博多開業時の特急体系再編を見据えて南福岡のままとされた

この結果、南福岡の581・583系はほぼ同じ区間での昼夜兼用の運用から博多発着ではない夜行への充当が連続する運用に変わり、1週間も南福岡へ戻ってこない運用が
出来てしまっただけでなく、昼行では雪国の北陸線「しらさぎ」の出稼ぎ運用まで組まれ、保守の面でもかなりの苦労があったとの記述もあった