特急改造を否定するのはその当時のことを知らん輩だけ
ポリ塩化ビフェニルは1972年に製造・輸入・使用を原則として中止され、1973年には化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律で完全に新製品として使用することができなくなった
結果、主変圧器の大きさと重量に制約を受けやすい交直流電車が軒並み新製不可となり、どうにかこれまで作っていた415系・583系用のものを485・489系へまわし、一部189系を作ることで急場をしのいだ
新幹線は比較的余裕があったため、それほど問題なく移行できた

あとマル生崩壊時期なので、組合と折衝が必要な新系列車両を作りたくなかった
その結果、PCB部分は少ないものの可動部が多い485系1500番台が作られ、昭和51年1月の「「いしかり」運転士乗務拒否事件」が発生する遠因となった
北海道の雪をなめんなー