架線柱の思い出 [無断転載禁止]©2ch.net
小便で腐るというのは半分当たってるかどうかという程度。
構造物が地面に接する部分を地際部と呼び、弱点として扱う。
例えば都市高速道路の高架も鋼構造ならば、地際部が10センチほどコンクリートで嵩上げしてある。
これは水たまりができるのを防ぐためで、雨上がりはともかく常に地際部は乾いた環境にしておきたいためにわざわざコンクリートを使っている。
木製の柱も同じで、地際部には色々な手が打ってある。全ては腐らせる菌の繁殖を防ぐためで、これは立小便などの栄養を与えずとも木と水分があれば進行してしまう現象。
コンクリートで嵩上げする場合もある。これを根巻きと呼ぶ。
銅板が巻いてある事もある。銅の殺菌作用で腐敗を防ぐもので、バカにできないような効果がある。公園の四阿などに多い。
何も施してなさそうに見える丸太には、クレオソートなどの薬品が打ち込んである。塗っただけでは植物の細胞壁に阻まれて浸透しないので、柱が丸ごと入る真空釜に入れて気圧を下げてから薬剤を注入、加圧して内部深くに強制的に染み込ませる。
真空釜が無い大昔はプールに沈めていたらしいが、発癌物質なので色々大変だった。
今も加圧注入は盛んにしているけど、今使っている薬品の毒性は小さい。木片を口に入れても大丈夫だとか言うけど本当かな。
今度木柱を見かけたら地際部を観察してみてください。 >>49
素晴らしい!
こういう投稿を待っていました! 地下化前の阪神福島の浄正橋踏切横の架線柱の突端に
玉ねぎ型のカバーみたいなのがあったね 福島の地下化ってもう25年くらい前だけど
覚えてるのかな 丸太は先端から腐るので、キャップをつける。
このキャップが装飾の意味を帯びるようになって、鋼管にも被さるようになった。
溶接の技術が未熟なので鋳物の蓋を被せたほうが楽だったって事もあるけど。
木製架線柱の頭は下からはよく見えない場合が多いけど、薄い銅板で蓋がしてあるケースもあるだろう。多くは腐っても構わないように何十センチか伸ばして何も取り付けないようにしているだけだがw
上が余ってるのは、そういう理由があるのよ。 キャップは信号機のポールの標準設計になって、今でも新品が建っているんじゃないかな?
最近の新線の信号機の支柱はどうだろうか。
味気ないコンクリートかな。 こんなスレあったのね
静鉄清水市内線の国鉄跨線橋に取り付けられてた架線柱
廃止されても線路は剥がされたが柱は暫く残り、
ビーム部分に交通標語が貼り出されてたのを覚えてる 路面電車廃止後も鉄柱が遺されたままの場所は各地で見られましたな
京都の大宮跨線橋、阪神甲子園駅前、中津駅、岐阜の名鉄競輪場前などなど
今はもう撤去されちゃってるかなあ 電力会社が設置する電柱でさえマメに更新してるから
鉄道会社が用途廃止された柱をいつまでも残しておく動機が無いね 路面電車の場合、なぜか、忘れているとしか思えないような物件が稀にあるのですよ。
廃線から数十年、さすがに珍しいものになりつつあるが。
昔は渋谷駅前とか、まさに知る人ぞ知るという感じで路面電車のポールが残っていた。 道路管理者(国交省、都道府県、市町村)から
さっさと抜去しろと催促されることもありますわ 残るような奴は、舗装工事が面倒臭い場所が多い。
電他の柱に寄り添って建っているような奴は邪魔でもないから、歩道の舗装工事を待つ事も多いよ。
それなら撤去工事で一式で予算を計上してどさくさ紛れ?に処分できる。
わざわざ予算を取るのは面倒くさいのよ。 >>59
分かる。
自分だけが気付いてると何となく嬉しくなったものだ
SNSの発達でこういうものがどんどん暴かれるようになって、
私の愉しみは消えた ”自分だけが気付いてる”
得てしてそれは自惚れに過ぎないものよ 塗装無用
通電しにくい
基礎工事不要
可動ブラケットなら90°回転可能 寿命が長いが一番でしょう。
対塩害性能が高い。海岸沿いの多い日本では重要。
最近は電柱でも塗装したコンクリートポールが一般的ですね。
ポールは鉄筋に張力をかけたタイプと遠心整形の二種類があると思う。
今は遠心整形が主じゃないかな。中央に円筒の空洞がある。
重いコンクリで空洞ができるぐらいの回転数を想像してみよう。
工場では一度に何本も並べて回転させるので。隣人と会話不可能。
製品取り出しの時間になると急に静けさが戻る。 長寿命だが、廃棄に意外とカネがかかる。
大きく重いので放置もできない。腐って尽きない。
鉄筋が密に入っているので壊し難い。
それでもアダプターつけた重機で一本づつ丁寧に砕いて鉄筋は回収、コンクリート辺は砕石として建材になる。
リサイクルでは費用は回収できないので、業者持ち込みに際し処分費用が発生する。
JR東日本の鋼管架線柱への更新の陰で、廃棄コンクリ柱の処理工場がどこかで盛業中だろう。
木は、たぶん輪切りにして燃えるゴミだと思うw
防腐剤があるのでちっぽけな炉では燃やせないと思う。大気汚染とかうるさい。 >>67>>68様
いつもありがとうございますm(_ _)m なるほど
ということは廃棄後を考慮すれば鉄製が最も無難ということでしょうか 再用も出来るし、廃材として売却も可能。
とんでもなく高値で売れたときもあったらしい 鉄廃材相場が好調なときは世界のどこかで紛争が起きてることが多い
これ聞くと複雑な気持ちになる 武力衝突なんて世界のどこかで必ず起きてるでしょう? 廃鉄にも幾つかカテゴリがあって架線柱がいつも売れ筋とは限らない 錆防止の塗料が吹き付けられてると価値が下がるらしいよ 鉄に防錆処理なんて当たり前なんだが・・・・。
自然に生じた酸化鉄の層と、人為的に塗った酸化鉄の層にどんな差があるの?
溶融亜鉛メッキ品とかも普通に回収しているような気がしますがw
JR東日本の鋼製架線柱は防錆処理の進化の恩恵だね。
最近も色々な新技術を聞く。需要が多いからね。
そこにくず鉄価格を心配する配慮を聞いた事がない。
鉄ってのは、特殊な用途でない限り、意外と成分の割合の幅が大きい。
JIS規格というと何か厳格な印象もあるが、一番流通してる鉄は産業界の強い要請もあって、
実にヌルい、ザルのような定義しかされていない。悪く言えば不純物だらけ。
昔から作っている鉄を今もくず鉄で循環しつつそのまま作り続けている。
だから、錆止めで本当にくず鉄価格が変動するのかなって思う。
物価版でもそんな項目は記憶がない。 いやいや、それでも素晴らしいです
私も懐鉄板歴が長いけど
ここまで丁寧に書き込まれてる方は滅多にない
感動しました 一斉に取り替えられると、廃品がまとまった量になるので良い値が付きやすい 過去には台風による強風で柱が倒れることもあったと思うが、
車両の通過時とバッティングしたことはなかったのかな 近年は鋼管曲げの技術が確立されたために曲げ鋼管架線柱とか出来てるよな
架線を支える可動ブラケットも曲げ鋼管になってる 東海道新幹線は開業当初と現在で架線柱の形状が違ってた
開業当初は合成素子コンパウンドカテナリーだったが重くて破損する事故が多く若返り工事で高張力コンパウンドカテナリーに交換され可動ブラケットの形状が変わった 大阪市電の架線柱も
意識し始めてから撤去された箇所も多数だが
現在でも数本並んでる場所もあるからな。 放置しておくと不届き者が
落書きしたり風俗の広告貼り付けたりろくなことしない JR東日本の架線柱で感心するのは、施工精度なんだよね。
工場で作るものはミリ単位の寸法的正確さなんて当たり前だけど、基礎工事はセンチ単位の管理も簡単な事ではないからね。
簡単ではないから、多くの場合は5センチぐらいは調整シロを確保して最後に測量して合わせている。
バラスト軌道は典型だし、スラブ軌道でも念入りに寸法を出した高架構造にアスファルトでスラブを貼り付けている。最後はレール下に硬質ゴムの板を挿入している。
架線柱は、コンクリートポールに鋼材トラス構造の梁の組み合わせなら三次元あらゆる方向に調整可能だ。
基礎の高さが食い違っても気に悩む必要はない。組み付けられてしまう。
ところがJR東日本は梁も鋼管にして、さらに接合部をまで曲げた鋼管にした。ボルト固定なので調整シロは存在しない。現場では5ミリとて動くまい。
どうやって建てているのか。
そこが凄いと思える人が圧倒的少数派の、ネタでしたw >>89
貼られたらすぐに剥がすがまた貼られるの繰り返しで
ついに根負けして貼られたままになったのも多かったらしいよ
ヤツらはゴキブリみたいに生命力強いぞ 細くて高い柱のような見難い場所に貼りつけて
宣伝効果があると本気で思ってるのかな
業者がアホとしか思えん
・・アホを相手に躍起になってビラ剥がしに費用を投じるのは
架線柱の所有者としてもやりたくないのが本音だろうよ 今日伊賀鉄道の架線柱を見てきたが期待通り木柱が多数残存。
折からの夕立で雨粒が木の表面から中へ染み込んで行ってるさまを
つぶさに見る事ができた。
素人ながらに、やがてはふやけたりしないのだろうかと
疑問を抱きつつその場を離れた。 木材は細胞膜の連なりのようなもの。
だから、思ったほど浸透はしないんですよ。
でも僅かに染み込む事は確か。表面付近が膨らんだり縮んだりしています。
細胞膜に守られた中心が健全なら大丈夫。 >96
あの一帯は通年で降雨量が多いことで知られてるってことで、
長年雨に打たれてる訳よ >>99
>>49
昔の木柱は、破片を幼児が口に入れたら吐き出させなくちゃならんほどの防腐剤が染み込ませてある。
一時期ガーデニングで古枕木が流行ったが、本物の古枕木を幼稚園の園庭に大量に使った事例が見本として専門誌に掲載されていて驚いたことがある。
毒を撒いているようなものだ。何十年も昔の木が土中にあって原型を失っていない事に疑いを感じないらしい。
木片を口に含むような野生児がいるかどうか、という点から気にするなという声もある。靴で踏んでいる限りはアスファルトだって平気だろう。 100様
神と呼ばせてもらいます
このスレが機能してるのは貴方のおかげです 何らかの加工が為されてるはずで
虫は寄り付かんだろう 何らかの都合で左右同時に更新できない事情があったかもしれん ブレワイのリンクがキハ40系の窓から顔を出して、架線柱に頭をぶつけたら?
・ハートが4つ減るダメージを受けるが、頭から星が散る程度で済む。
どんだけタフなんだよ?リンクの身体は?
ハートが少ない状況で架線柱に頭をぶつけると、車内でぐったりしてゲームオーバーだけど…。 バランスが悪くなるから出来るだけ早いうちにコンクリに交換する 作業効率は一気に交換した方がいいに決まってるな
単線なら片持ちという選択肢もある ちょっと変わったこの形のもだいぶん減ってるようだ
www.geocities.jp/akanouda/201/201kei_840327_38-37.jpg 可動ブラケットが多い地域と少ない地域があるのはなぜ? 暑いなあ…。
この車両はクーラーがついてないのか…。
こうやって窓から顔を出すと風が入っていい…。
ガツーン!!←架線柱に思いっきり頭をぶつけるリンク。
ハート4個分のダメージを受けた。
いてぇえええ〜〜〜っ!!もろに頭をぶつけた!
こら!ディーゼルカーよりもお客様の方を大事にしろ!
↓
会津川口駅にて…。
リンク
「まだ頭がズキズキするよ…。
なんてったって、只見線は山の林をぬって走るからな…。」 足場が初めから取り付けられてるタイプもありますなあ >>114
これを猫娘でやったら、ハート6個分のダメージを受ける。
痛いどころじゃ済まない…。
ハート3個の状態で架線柱に頭をぶつけると、列車の車内で即死してゲームオーバー。
頭のぶつけ方によっては、沿線にリンクや猫娘の身体が落っこちて力尽きるというパターンもある。
こんな情けない死に方をするのは、厄災リンクと厄災猫娘だけだな…。
BotWでは、民間の建物の中でもハートが無くなるほどのダメージを受ければゲームオーバーになるくらいだからな…。
風のタクトや妖怪横丁では、商船の中でN2地雷の爆発でダメージを受けてゲームオーバーにしたことがある…。 西日本豪雨のニュース映像見ていると
被災した鉄道線の架線柱が無残にも折れ曲がってた
コンクリート製の頑丈なもの、鉄製の頑丈なもの、
いずれも容赦ない自然の猛威の前に無力さを漂わすばかり
言葉も出なかった・・・ 九州ブルトレ最後の年越し列車が運転されてからちょうど10年か・・・
大晦日の夜、小雨の降る中下関駅で富士・はやぶさを最後の年越し列車を見送ったっけ。 >>1
高崎支社管内のレインボー柱ってまだあるの?
駅での列車接近灯とか高崎支社独自仕様ってのが最近まであったなあ >>18
今年のスギ花粉は昨年の猛暑で花芽が大量に形成され昨年の5倍なんて言っている気象会社もある。
大量に植林されたが利用されず放置されて花粉をばらまいて迷惑になっている杉の木を高架化などの
仮線用として伐採して利用してくれないかしら? 今でもそうかは分からんが、国鉄時代だと直流電化複線の架線柱は上が繋がっているが
交流電化複線は単線用の架線柱を向かい合わせに建てていたのは何故なんだろう?
高圧電流を絶縁するためかとも思ったんだが、
駅とか車庫とかで線路が増えると上が繋がった架線柱だし・・・。 >>114
作中では、トロッコや鉄箱、大きな鋼材、冷蔵庫などをリンクの頭の上に落とすのがある。
状況にもよるが、ハート2個、大きい時でハート4個ほどのダメージを受ける。
マグネキャッチで鋼材を釣り上げる際には、うっかりリンクの頭の上に落としてしまわないように注意が必要だ。
絶体絶命都市の主人公では、HPの量に関係なく即死だけど…。 古レールを複数組み合わせて頑強にして架線柱にしてるのを見たことありません? 相当に古いレール製架線柱
tps://takuan21a.exblog.jp/iv/detail/?s=20058784&i=201302%2F24%2F49%2Fb0199449_122387.jpg >>127
俺は下津井で見たが、取り立てて珍しいものでもなくどこでも見られそうだが? >>127
日立電鉄、秩父鉄道、松本電鉄など
悪いが>>131のいうとおりさ >>131
下津井は柱にカラーリングをやりかけてた
瀬戸大橋景気を当て込み、新車を入れてイケイケドンドンの時代
しかしまもなく資金が切れて、ほんの僅かにとどまったままご臨終を迎えた 電線柱をカラフルにして誰が喜ぶのかね
カネの掛け方を間違ってたとしか言いようがねえ その時代に浮かれてた連中がいま企業の中枢に居座ってる
これじゃ、良くなるはずがない 廃止後の越後交通長岡線を探訪。
すでに架線とレールは外され、支柱とビームだけが延々と立ち並ぶ異様な風景を見ることができた 最後は貨物だけになったが、よく90年代までもったな 阪神の門型架線柱は特に太くてごつい感じのデザインだった
www.amy.hi-ho.ne.jp/m-naka/HP-hansin/hansin-1-1.html >>146
鉄で無塗装は流石にないだろ
錆びまくるぞ >>147
だから赤く塗ってなくてもギョーカイ語で架線柱とビームをセットで「鳥居」と呼ぶんだよ >>141
1999年頃はビームも取り外されて支柱だけ
いよいよ異景化 新潟なら台風の心配は少ないが九州四国中国地方は柱を放置するのも危険だね 南海紀ノ川鉄橋の架線支柱はレールを再利用したかと思わせる幹の細いもの
強い風が吹けば折れてしまいそうな頼り無さだが今も残ってる 野上電鉄は補助金を元手に架線柱の更新を目論み、線路脇に運び込んで植え替え寸前まで進んでいたのに一転して営業廃止
前面展望の動画が数本見られるがいずれも日方~重根で植え替えを待つ新品の架線柱が視認できる 令和になっても木製の架線柱を使っている鉄道会社があるのは嬉しい。 銚子電鉄、富士急行、和歌山電鐵、神戸電鉄、熊本電鉄。
とりあえず思い出したところ。 高山本線電化工事の時に建てられた架線柱は、電化工事中止後、通信ケーブル用に転用された 同じ時期に電化できた線と挫折した線の明暗分けた理由はなんだろ 架線柱を跨ぐ門型の梁に取り付けられた、
架線の丁度上に取り付けられた白い板、
寒冷地の函館線で初めて見た。
多分、凍結した雪片が架線を直撃する防止に? >>167
新岐阜にほど近い茶所とか加納あたりには2002年頃まで木製柱があった
本線で見られたのは大手でも名鉄が最後かもね 木製架線柱はJR東海道線の静岡区間にも平成のはじめくらいまでは結構あった 亀戸線も平成初期にはまだ普通に見られた
都会だからといって優先的に交換されたわけではない 非電化私鉄で駅の照明灯の支柱等に架線用と同じような見た目の木柱がありますね
南部縦貫や片上の動画で確認できます 片上には古いレールを組み合わせたような照明の支柱もありました
あり合わせの物で賄おうとしていたのですね 富士急の木製架線柱とE233・E259の組み合わせは絶景 飯田線とか身延線の私鉄時代からのアングル材架線柱から
コンクリ柱or鋼管ビームに可動ブラケットの
き電吊架線対応品だらけに
き電吊架線って国電区間の更新とか新線のイメージが
強いだけに東海マネーの偉大さを実感できる 木製架線柱が令和の時代にも残ってること自体が奇跡のように思う。