架線柱の思い出 [無断転載禁止]©2ch.net
微妙に斜めに建植されていてしかも少し曲がり気味の木製架線柱に萌えていました!
みなさんはどう?
もちろん鉄製・コンクリート製の話題でもOKよ。 一方通行
「暑いなあ〜、クーラーがついてねえのかよ?
この列車は…。
朝は肌寒かったから長袖のTシャツで来たのが間違っていたな…。
窓からこうやって顔を出して…。」
その後、架線柱にガツーン!!と頭をぶつける羽目に…。
一方通行
「いってぇええ〜〜っ!もろに頭をぶつけた!
こら!ディーゼルカーより、お客様の方を大事にしろ!」
一方通行のタフな身体だからこそ脳震盪で済んだが、
並大抵の人だったら死んでいたぞ…。
↓
一方通行
「まだ頭がズキズキするよ…。
なんてったって、只見線は山の中をぬって走るからな…。」 >>3
俺は架線柱といえばカネボウ化粧品の看板を連想する
出身地がバレちゃうなあw ビームの代わりに鋼線を張ってるのは、如何にも貧乏臭くて悲しくなる。
ビームを調達するカネさえないのかと・・・ >>2
併用区間こそセンターポールが活きるのが理解できないか 意味分からないかな?
少し考えたら分かると思うけど 窓から顔を出して柱と衝突するとは、かなり身を乗り出していたのかな 阪神の大きな架線柱上半分がどんどん取っ払われてるな、、と思ってたら阪急神戸線も三本一組の電線が消えてきている 本線で背の高い架線柱が使われてるのは分かるが
支線なのに不釣り合いなくらいに豪勢なやつが建ってると不思議な感じがするね
名鉄築港線がそれ。
貨物の本数が多かった時代に建てられたのかな >>6
羽後交通で見た。
もちろん、写真でね。
さもありなん、でしょう? 15の続き
なかなか確保できないので杉の木で代用していたそうな。 栗は特に電柱に向いてる特性があるのかな
たとえば加工し易いとか…
一般的に建築木材に栗を使うことはしないのだがね。 杉は廉いのでいっときに大量に消費する架線柱の需要に合う。
そういう意味では向いてるのは杉。
普通の電柱には楢とヒバがよく用いられたというから、
鉄道の架線柱とは調達方法が違ったのだろうか 桜材もよく用いられたというが、架線柱に加工されたものを見て
これが何の木かを判じるのは難しい 近鉄桃山御陵前駅のすぐ北にある架線柱、異常に横幅が広い。
昔、ここから京阪丹波橋駅への連絡線が分岐していたと思われる。 桜はどっちかというと車両の部材に好んで使われたらしい >>13
高圧線の名残。古い写真見るとわかる。
飯田線の私鉄時代の鉄骨柱がほとんど更新されてしまった。
橋梁部以外は山奥まで投資する東海の財力。 >>4
そんな描写はこち亀にあったな…。
窓から顔を出すと架線柱などにぶつける羽目になる。 >>18
調達方法ではなく、使用環境が違うからじゃないかな
架線柱はすぐ傍らを車両が高速で通過するので風圧や振動への耐性が求められる、なんてね。 誰も書かないが、東武の墨田川に架かる橋の架線柱が子供心にお洒落に見えた
あんな柱は他にないよね 昔、江ノ電で駅員さんに聞いたところでは木の柱でも30年は持つとのこと
但し市街地区間では野良が小便したり、海沿いでは潮風に当たって劣化して行くので
臨機に取り替えてるそうだ 根拠ってw
法定耐用年数みたいなのがあるとでも思ってるの? もちろん、工事記録の類だろう。
一本づつ台帳で管理している会社ならば、更新までの平均年数を出すのは造作も無い事。
電柱一本ごとに番号が振ってあるという事は、対応する台帳があるという事。
当てずっぽうで検査している訳では無い。
そういう会社内の資料を踏まえた上で駅員が言っているのか、それとも適当に言っているのか。
それを判断する方法は無い。 >>39
小便したりを引っかけるのは
野良犬猫だけではなく人間もだ 地方私鉄の場合、柱に名札さえ付けてない
交換時期は保線要員の勘に任されてるらしい 小便で腐るというのは半分当たってるかどうかという程度。
構造物が地面に接する部分を地際部と呼び、弱点として扱う。
例えば都市高速道路の高架も鋼構造ならば、地際部が10センチほどコンクリートで嵩上げしてある。
これは水たまりができるのを防ぐためで、雨上がりはともかく常に地際部は乾いた環境にしておきたいためにわざわざコンクリートを使っている。
木製の柱も同じで、地際部には色々な手が打ってある。全ては腐らせる菌の繁殖を防ぐためで、これは立小便などの栄養を与えずとも木と水分があれば進行してしまう現象。
コンクリートで嵩上げする場合もある。これを根巻きと呼ぶ。
銅板が巻いてある事もある。銅の殺菌作用で腐敗を防ぐもので、バカにできないような効果がある。公園の四阿などに多い。
何も施してなさそうに見える丸太には、クレオソートなどの薬品が打ち込んである。塗っただけでは植物の細胞壁に阻まれて浸透しないので、柱が丸ごと入る真空釜に入れて気圧を下げてから薬剤を注入、加圧して内部深くに強制的に染み込ませる。
真空釜が無い大昔はプールに沈めていたらしいが、発癌物質なので色々大変だった。
今も加圧注入は盛んにしているけど、今使っている薬品の毒性は小さい。木片を口に入れても大丈夫だとか言うけど本当かな。
今度木柱を見かけたら地際部を観察してみてください。 >>49
素晴らしい!
こういう投稿を待っていました! 地下化前の阪神福島の浄正橋踏切横の架線柱の突端に
玉ねぎ型のカバーみたいなのがあったね 福島の地下化ってもう25年くらい前だけど
覚えてるのかな 丸太は先端から腐るので、キャップをつける。
このキャップが装飾の意味を帯びるようになって、鋼管にも被さるようになった。
溶接の技術が未熟なので鋳物の蓋を被せたほうが楽だったって事もあるけど。
木製架線柱の頭は下からはよく見えない場合が多いけど、薄い銅板で蓋がしてあるケースもあるだろう。多くは腐っても構わないように何十センチか伸ばして何も取り付けないようにしているだけだがw
上が余ってるのは、そういう理由があるのよ。 キャップは信号機のポールの標準設計になって、今でも新品が建っているんじゃないかな?
最近の新線の信号機の支柱はどうだろうか。
味気ないコンクリートかな。 こんなスレあったのね
静鉄清水市内線の国鉄跨線橋に取り付けられてた架線柱
廃止されても線路は剥がされたが柱は暫く残り、
ビーム部分に交通標語が貼り出されてたのを覚えてる 路面電車廃止後も鉄柱が遺されたままの場所は各地で見られましたな
京都の大宮跨線橋、阪神甲子園駅前、中津駅、岐阜の名鉄競輪場前などなど
今はもう撤去されちゃってるかなあ 電力会社が設置する電柱でさえマメに更新してるから
鉄道会社が用途廃止された柱をいつまでも残しておく動機が無いね 路面電車の場合、なぜか、忘れているとしか思えないような物件が稀にあるのですよ。
廃線から数十年、さすがに珍しいものになりつつあるが。
昔は渋谷駅前とか、まさに知る人ぞ知るという感じで路面電車のポールが残っていた。 道路管理者(国交省、都道府県、市町村)から
さっさと抜去しろと催促されることもありますわ 残るような奴は、舗装工事が面倒臭い場所が多い。
電他の柱に寄り添って建っているような奴は邪魔でもないから、歩道の舗装工事を待つ事も多いよ。
それなら撤去工事で一式で予算を計上してどさくさ紛れ?に処分できる。
わざわざ予算を取るのは面倒くさいのよ。 >>59
分かる。
自分だけが気付いてると何となく嬉しくなったものだ
SNSの発達でこういうものがどんどん暴かれるようになって、
私の愉しみは消えた ”自分だけが気付いてる”
得てしてそれは自惚れに過ぎないものよ 塗装無用
通電しにくい
基礎工事不要
可動ブラケットなら90°回転可能 寿命が長いが一番でしょう。
対塩害性能が高い。海岸沿いの多い日本では重要。
最近は電柱でも塗装したコンクリートポールが一般的ですね。
ポールは鉄筋に張力をかけたタイプと遠心整形の二種類があると思う。
今は遠心整形が主じゃないかな。中央に円筒の空洞がある。
重いコンクリで空洞ができるぐらいの回転数を想像してみよう。
工場では一度に何本も並べて回転させるので。隣人と会話不可能。
製品取り出しの時間になると急に静けさが戻る。 長寿命だが、廃棄に意外とカネがかかる。
大きく重いので放置もできない。腐って尽きない。
鉄筋が密に入っているので壊し難い。
それでもアダプターつけた重機で一本づつ丁寧に砕いて鉄筋は回収、コンクリート辺は砕石として建材になる。
リサイクルでは費用は回収できないので、業者持ち込みに際し処分費用が発生する。
JR東日本の鋼管架線柱への更新の陰で、廃棄コンクリ柱の処理工場がどこかで盛業中だろう。
木は、たぶん輪切りにして燃えるゴミだと思うw
防腐剤があるのでちっぽけな炉では燃やせないと思う。大気汚染とかうるさい。 >>67>>68様
いつもありがとうございますm(_ _)m なるほど
ということは廃棄後を考慮すれば鉄製が最も無難ということでしょうか 再用も出来るし、廃材として売却も可能。
とんでもなく高値で売れたときもあったらしい 鉄廃材相場が好調なときは世界のどこかで紛争が起きてることが多い
これ聞くと複雑な気持ちになる 武力衝突なんて世界のどこかで必ず起きてるでしょう? 廃鉄にも幾つかカテゴリがあって架線柱がいつも売れ筋とは限らない 錆防止の塗料が吹き付けられてると価値が下がるらしいよ 鉄に防錆処理なんて当たり前なんだが・・・・。
自然に生じた酸化鉄の層と、人為的に塗った酸化鉄の層にどんな差があるの?
溶融亜鉛メッキ品とかも普通に回収しているような気がしますがw
JR東日本の鋼製架線柱は防錆処理の進化の恩恵だね。
最近も色々な新技術を聞く。需要が多いからね。
そこにくず鉄価格を心配する配慮を聞いた事がない。
鉄ってのは、特殊な用途でない限り、意外と成分の割合の幅が大きい。
JIS規格というと何か厳格な印象もあるが、一番流通してる鉄は産業界の強い要請もあって、
実にヌルい、ザルのような定義しかされていない。悪く言えば不純物だらけ。
昔から作っている鉄を今もくず鉄で循環しつつそのまま作り続けている。
だから、錆止めで本当にくず鉄価格が変動するのかなって思う。
物価版でもそんな項目は記憶がない。 いやいや、それでも素晴らしいです
私も懐鉄板歴が長いけど
ここまで丁寧に書き込まれてる方は滅多にない
感動しました 一斉に取り替えられると、廃品がまとまった量になるので良い値が付きやすい 過去には台風による強風で柱が倒れることもあったと思うが、
車両の通過時とバッティングしたことはなかったのかな 近年は鋼管曲げの技術が確立されたために曲げ鋼管架線柱とか出来てるよな
架線を支える可動ブラケットも曲げ鋼管になってる 東海道新幹線は開業当初と現在で架線柱の形状が違ってた
開業当初は合成素子コンパウンドカテナリーだったが重くて破損する事故が多く若返り工事で高張力コンパウンドカテナリーに交換され可動ブラケットの形状が変わった 大阪市電の架線柱も
意識し始めてから撤去された箇所も多数だが
現在でも数本並んでる場所もあるからな。 放置しておくと不届き者が
落書きしたり風俗の広告貼り付けたりろくなことしない JR東日本の架線柱で感心するのは、施工精度なんだよね。
工場で作るものはミリ単位の寸法的正確さなんて当たり前だけど、基礎工事はセンチ単位の管理も簡単な事ではないからね。
簡単ではないから、多くの場合は5センチぐらいは調整シロを確保して最後に測量して合わせている。
バラスト軌道は典型だし、スラブ軌道でも念入りに寸法を出した高架構造にアスファルトでスラブを貼り付けている。最後はレール下に硬質ゴムの板を挿入している。
架線柱は、コンクリートポールに鋼材トラス構造の梁の組み合わせなら三次元あらゆる方向に調整可能だ。
基礎の高さが食い違っても気に悩む必要はない。組み付けられてしまう。
ところがJR東日本は梁も鋼管にして、さらに接合部をまで曲げた鋼管にした。ボルト固定なので調整シロは存在しない。現場では5ミリとて動くまい。
どうやって建てているのか。
そこが凄いと思える人が圧倒的少数派の、ネタでしたw >>89
貼られたらすぐに剥がすがまた貼られるの繰り返しで
ついに根負けして貼られたままになったのも多かったらしいよ
ヤツらはゴキブリみたいに生命力強いぞ 細くて高い柱のような見難い場所に貼りつけて
宣伝効果があると本気で思ってるのかな
業者がアホとしか思えん
・・アホを相手に躍起になってビラ剥がしに費用を投じるのは
架線柱の所有者としてもやりたくないのが本音だろうよ 今日伊賀鉄道の架線柱を見てきたが期待通り木柱が多数残存。
折からの夕立で雨粒が木の表面から中へ染み込んで行ってるさまを
つぶさに見る事ができた。
素人ながらに、やがてはふやけたりしないのだろうかと
疑問を抱きつつその場を離れた。 木材は細胞膜の連なりのようなもの。
だから、思ったほど浸透はしないんですよ。
でも僅かに染み込む事は確か。表面付近が膨らんだり縮んだりしています。
細胞膜に守られた中心が健全なら大丈夫。 >96
あの一帯は通年で降雨量が多いことで知られてるってことで、
長年雨に打たれてる訳よ >>99
>>49
昔の木柱は、破片を幼児が口に入れたら吐き出させなくちゃならんほどの防腐剤が染み込ませてある。
一時期ガーデニングで古枕木が流行ったが、本物の古枕木を幼稚園の園庭に大量に使った事例が見本として専門誌に掲載されていて驚いたことがある。
毒を撒いているようなものだ。何十年も昔の木が土中にあって原型を失っていない事に疑いを感じないらしい。
木片を口に含むような野生児がいるかどうか、という点から気にするなという声もある。靴で踏んでいる限りはアスファルトだって平気だろう。 100様
神と呼ばせてもらいます
このスレが機能してるのは貴方のおかげです 何らかの加工が為されてるはずで
虫は寄り付かんだろう