【日程】日立通算500両…20000系量産開始へ【決定】
相鉄20102×10が、7月27〜28日に甲種輸送されることが?日、分かった。8月1日までにかしわ台車両センターへ納入される。
3月16日に一部が廃車となった、8702×10(享年29)の代替とみられる。

この編成は20000系の量産第一号であると共に、相鉄向け日立製車両の通算500両目を含む。初製造は1955年の5000系。
その後、新旧6000系、新旧7000系、8000系までの480両を1999年まで製造。近年はJR東日本ベース車の台頭もあり、日立での製造がストップしていたが、2017年に20000系で復活。
試作車と同じMT配置となれば電動車が全て単Mとなる。これは高度経済成長を支えた日立製作所最高傑作で、昭和の名車旧6000系と同じ構造である。偉大な先輩と同じ工場で作られた電車が、令和の相鉄を担う。


主な大台車両
▽250両目…7709×7(竣工時の編成は7709-7121-7122-7508-7123-7124-7509)…1979年落成
※クハ7709を含む編成は晩年は相鉄イチの変態組成だった。先頭車だらけの編成が、古き良き相鉄の特徴であった。惜別。

(続く)