相鉄全駅解説(5)
かしわ台(SO-17、神奈川県海老名市)
大塚本町駅を二つに分割した片割れで
かしわ台車両センター最寄り駅。会社が異なるとはいえ、二駅連続で車両基地が有るのは中々ない。
東口は旧大塚本町駅の駅舎を流用。東口改札からホームまでの距離から、相鉄イチのモグラ駅である。
他例では、京急線の神奈川新町とJR東日本線の東神奈川(=京急の仲木戸)

相鉄厚木(神奈川県海老名市)
1926年開業。「偽厚木」とも呼ばれる。相鉄海老名開業前は本線だった。要らなそうに見えるが一番必要な駅で、羽沢方面開業前は他社とレールの繋がる唯一の駅。

相鉄海老名(SO-18、神奈川県海老名市)
厚木駅に代わるターミナル駅として1941年に開業。小田急と相鉄の乗り換え駅は3つあるが、両者のツーショットが撮れるのはこの駅だけ。
駅前は近年都会化しているが、駅から徒歩5分で畑がある辺りまだまだ田舎。綾41系統はこの地域では珍しい前払い?

羽沢横浜国大(SO-51、横浜市神奈川区)
20年ぶりの新駅として開業。「はねざわ」と読んではいけない。神奈川区に相鉄の駅が設置されるのは前身時代を含め初。駅番号は有力視された21でなく51となったため、いずみ野線湘南台〜平塚は12で収める必要が生じている。