気動車の形式付番については矛盾も多い。
形式の1の位、0〜4が両運転台、5〜9が片運転台のはずなのに、
キハ60(片運)、キハ65(片運)、キハ80などの特急形がその基準に合致しない、
キハ50、キハ51も片運。大出力の通勤形がもし出来たら、適当な形式を割り当てられない等。
本来、キハ56や58の両運化改造車が出来たら、キハ59あたりを名乗らせるしかないのだが、
ジョイフル車に使っていたためか、59と29をジョイフル系にリザーブしてしまい、
本来近郊形である53に編入しながら、北海道では急行にも使用とか、矛盾を重ねる
ことになってしまった。
100番台の形式と10番台の形式で新形と旧形(制御電圧の違い)としてわけたのだが、
それも混乱の元に。