>>217
MT46はMT54よりももっと中途半端だぞ。
熱容量と電力馬鹿食いの関係で駅間距離の短い通勤路線に不向きだったし、
そのくせ長距離用の用途でも連続勾配区間で力不足を露呈。
MT比を上げることで無理繰りしのいだけど、その分不経済になった。

MT54(や通勤用のMT55)は、経済性と安定性を考えると、当時の国鉄には
(最適とは言わないまでも)そこそこ適合していた。

>>218
MT54ライクのモーターでギヤ比5.6の通勤車両といえば西武701系があるが、
最高速度を105km/hに上げたらスジに乗りにくくなったと聞く。
高速域での加速の伸びはこのギヤ比では難しかったのかな。
より低ギヤ比の国鉄115系は8M7Tでも105km/hを無理なく出せていたが。