あさかぜに初めて乗ったのは1971年4月だと思うが
当時博多までの二往復と下関までの一往復の計三往復
運行されており広島から東京までの乗車だったが
どの列車かは覚えていない。
恐らく広島で増結する1号(当時は上り列車でも
奇数番号を付けていた)ではないかと推測する

この時以降何度もあさかぜに乗ったが全てB寝台だった
もちろん最初のころは20系三段寝台で当時はそれが
当たり前だと思っていた
1970年代半ば以降になり二段寝台に改善され、寝台の幅が
10センチ以上広くなり、すこぶる快適に感じたものだ

その後30年余りの間、富士やはやぶさでは何回か
利用したがあさかぜでは一度も食堂車を利用する
機会がなかったのは心残りである