中央線の阿佐ヶ谷駅の高架下にいると、快速線のE233が発車すると吊り掛け車のような音が
鳴り響く。緩行線のE231だと音がしない。
快速線はTC型省力化軌道になっていて、ホームとコンクリートの壁に挟まれているので
車両の音が増幅されて大きく聞こえる。
一方緩行線はまだPC枕木のままなのでバラストに音が吸収されてほとんど聞こえないことがわかった。
つまり、新型のE233でも年月が経ってギアの隙間が広がれば起動時吊り掛けみたいな「ぐぉーーん」という音が発生し、
軌道の状態で数十倍に増幅されて聞こえるってこと。
阿佐ヶ谷以外にも似た条件の駅はあるはずだから近くで探してみるといい。