10連化の時点で
大阪市21は編成単位の増備途上
そして北急8000は
直前の編成増備から2年しか経っておらず
登場から10年以内のため形落ちでなく
これらは10連化用付随車を新造

一方の大阪市10は
量産車登場から15年を超え既に形落ち
そして01編成が試作車独特のチョッパー
02と03が量産車で風冷チョッパー
04以降がフロン冷却チョッパー

つまり10連化に際して
先頭車の少ない組成も相まって
中間車化改造も最小限で済ませながら
異端なチョッパー装置の淘汰も叶うという
一石二鳥な方策が採られた

また5年後に迫った
量産車登場20年目の近い将来を見越し
新車へ置き換えか更新工事か
判断する時期にも来ており
10の付随車を新造する訳にいかず