クハ181-45は、鉄博移動の直前に上沼垂で最終整備したわけだけど、
アスベスト除去、ボンネット開口部のパテ埋め、再塗装に加えて
ボンネット内のMG・CPの撤去も行った。補助抵抗器も箱だけのダミー。
つまり残念ながら「車輌」から「展示物」化のための整備だった。

展示に向けての最終整備の方針を決めるに当たっては、
「161系現役当時への姿」への復元希望が一番強かったので、
クハ161-5としてのイメージを追及したとの話だった。