パーラーカーつーのは、客層も含めてなんか謎なんだよな。
1等車の代替というけど、かなり性格が違うと思う。
客車特急の1等車は上流階級の社交場という性格もあっただろうし、
財界人や政治家(戦前は軍人も)の急な移動に備えて、
展望席=実質は予備席が備えられていた。
ところがパーラーカーは定員制の完全予約制、しかも一日8往復。
電話を席にもってきてくれたというが、パーラーカーを利用するような要人?が
衆人環視のもとで電話できるものなのだろうか?
あと、コンパートメントは定員以下利用の需要もあったと思うが、
その場合の規定はどうなっていたのだろうか?
まさか相席ありだったなんてことはないよね?
パーラーカーについてハードの情報はたくさんあるけど、
そういうソフトの情報がないんだよなあ。