形式が割れてよかったです。
近鉄は、今は5000番台というとクロスシートの長距離運用可能車の番号になってますが、
かつては1067mm軌間の支線車の番号で、被買収会社の雑多な形式が
10番おき形式に詰め込まれていました。
5000番台の電車を見て、子供時代のパッと見では「5000系」なのかなと思うのも
無理からぬところかも知れません。

ちなみに、ですが、伊賀線で言う5000系は、名古屋線の6311型、6331型を
改造・改番して伊賀線へ転属させたものです。
モ5000・ク5100、という、それまでの「5000番台形式のトラウマ」を打ち払うような
とんでもなくあっさりした付番に、正直拍子抜けしたのを覚えています。