キハ181系のエンジン内部にはすき間を0.15mmに保たなくてはならないシビアな
空間があり、すき間を0.15mm以上とると油圧が低下してエンジンの隅々にオイルが
行き届かなくなり、逆にすき間が0.15oを下回るとエンジンが焼き付いてしまう。
キハ181系の全般検査ではオイルや冷却水などの流路の整備、配管の締め付けなど徹底したチェックが行われ、
1両のオーバーホールに3週間を要したという