極限の気動車!181系 衝撃のターボサウンド Vol.1
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特急形気動車としてその快適性から好評を博していた、在来のキハ80系の設計コンセプトを踏襲しつつ、
キハ90系試作車における大出力エンジン開発の成果を踏まえ、国鉄の量産気動車としては初の500PS級
大出力エンジン搭載車となった、平成22年11月6日にラストランを迎えたキハ181系について語っていきましょう。
>>131
>>133
181系の試作車のキハ91が登場する以前にインタークーラーターボつきエンジンを載せたDD51が既に量産されている。
ただし、人事異動で着任早々181系のトラブルの後始末を押しつけられた石田啓介さんが開発・設計したキハ66・67も
そのあと登場した国鉄の新形式のディーゼルカーも新製時にはインタークーラーがついてない。 まぁ設計仕様と実際の使用条件がミスマッチのままつっ走ってしまったってのが実情だろうな。
山岳線仕様なら平坦線の高速運転で無理をさせてでも、
60、80km/hで最も効率良く運転できるセッティングにすべきだったかと。
91でさえ厄介なお荷物だったところに181の計画
送風機付いてても熱容量不足だったところに
送風機なし・キサシ組み込み
はまかぜは、大阪−姫路間が60〜70分と幅があったんで、列車によっては
微妙だった。
181系はくとは、120km/h区間は、京都・新大阪−上郡間で長かったし
、大阪−姫路間58分だったから、120km/h出てた区間がかなりあったかも。
いなばって、鳥取−米子間のこと?岡山−鳥取間のこと?
120km/h区間は上郡−岡山間だけで、こちらも列車によって5分くらいの差
があったんだけど、曲線が以外に多いので120km/h出てた区間があったか
どうかは微妙だった。
そうなのか。
最高運転速度とメーターの最高目盛が同じなのは珍しい。
目一杯指して走行していたのか。 あの性能で160とか表示してあったら、
ウテシのチャレンジ精神をそそってしまうじゃないか。 東北本線ではちょいちょいメーター振り切っていたとかないとか、、、
スピードオーバーの証拠隠滅の為か? C62特急でも、俺は110km/h出した、いや俺は120までいったぞ、
私鉄特急に負けてなる物か、みたいな応酬があったらしいからねぇ。 西明石の事故が起きるまで速度超過には割と寛容だったのか >>147
よく遅延を引きずったしダイヤがギリギリだったからな 国鉄時代はある意味で、定時に機関士も運転士も「意地」がありましたね。
悪い意味では、順法闘争とか。
実際に体験した良い意味では、釧路発の「おおぞら」が約1時間遅れで函館に着いて
連絡線が青森に40分遅れで接岸、接続する「ゆうづる」が上野に数分の遅れで到着とか。 >>147
東北線だけじゃないよ。JR四国でもちょいちょいメーター
振り切っていたし。
末期によくあった、8両編成でキハ181が4両入っていたしおかぜ
や7両編成でキハ181が3両入っていたしおかぜ・いしづちなんかでは、
中間でよく見ていたものだ。 上野―福島間でダイヤ上電車とほぼ同じ所要時間だったって事は、
相当強引な運転だったと思わせるに十分…。
今のキハ281(283)系位のパワーがなきゃ無理だったんじゃなかろうか?
せめて食堂車が「キシ180」だったら、とも思うけど…。 >>154
キハ183の話だが、JR北はマジで135キロとか出してたよ
まだ改造される前のノーマルの時の話な
>>155
キハ181系は平坦線を高速運転するのに最適な車両で性能的にも十分余裕が有る。
問題はそいつを山岳路線に投入して連続過負荷運転してしまったこと。
山陽・九州特急や北海道各線に投入されていたら評価も違っていたかと。
(まぁ北海道は80系以上に安定化に苦しむことになるだろうが。) >>154
130までいっちゃったら600mで停まりきれない・・・
>>157
それだけパワー有り余っていたのか。 >>159
キハ181系の貫通ブレーキはよく効くから、
120を超えて130近くでも、600m近辺では停まれたよ。 スレ違いで悪いけど、以前上りの「スーパー北斗」に乗った時、森を過ぎて
20‰だかの上り勾配に差し掛かったら、急にスピードが落ちて如何にも喘ぎ喘ぎ走行してる
ように感じた事があった。281(283)系の出力を以てしてもこうなのかと驚いて、
なるほど80系の頃上りの「北斗」「おおとり」が渡島砂原経由だったりしたわけだと
思ったもんだった。
だから181系で38‰の板谷峠越えは、やっぱり無理があったって事なんだろう…。
一旦廃止した補機を復活させざるを得なくなって、開発担当者はさぞ無念だったと思うが…。 昔、「来るかい?」のカレチさんのひと声で、80系北海1号の運転席に行かせてもらった時、
山線区間では30km/hそこそこでノロノロと登っていたよ。
「6分遅れ」なんて言ってものどかな雰囲気で、「昨日はここでキツネが死んでいた」とかなんとか言いながら、
結局、回復することなく、小樽で10分延着。
181系でも・・・かな?
やっぱり平坦のしっかりした線で威力を発揮ですかね?
因みに、その北海1号では、カレチさんから「座っていていいよ」なんて言われてグリーン席も体験できた。
2人しかいない乗客の老夫婦は「もっと倒れるんだよ^^」なんて言ってくれたし、
おおらかな時代でした。 今は凄いらしい>>>気動車
電車ではとうてい達成出来ない走りをしてるとか >>161
故障したのはほとんどが中間車。
スピードが落ちると屋上自然放熱器が飾り同然で役に立たなかった。
電源エンジンとラジエターを兼用してた先頭車とキハ65ではそういう話は出てないね。 >>161
森から先の登り勾配でスピード落ちるのはR=300の為だと思う。
たしか281の25‰均衡速度は100km/h近かったと思う。 >>164
まあ飾りとしては格好いいんだけどね。
wiki見るとエンジンや変速機系との取り合わせが悪く失敗作ということになっているけど、
コストは低いので、たとえば現代主流の多段式変速機と組み合わせてはどうなんだろ
そもそも、なんで平坦線用高速車両を山岳線用に使ったのか。
もしくは山岳線向けに平坦線高速特性に優れた車両を作ったのか。
要求仕様と設計仕様が根本的にミスマッチしてるとしか思えんのだが。 1) 電車に負けない気動車を
2) キハ60 駄目じゃん
3) DMH17でキハ80
4) もう一度挑戦だ! キハ91出来た
5) 良さそうだ 特急だ! いきなりじゃなんなんで中央線で様子見ながら 91も走ってるし
6) キハ91 駄目じゃん 良いときは良いけれど。。。
7) ええっ もう作ってるよ 181
8) 作っちゃったから何とか走らせよう、皆ガンバって
こんなもんじゃない? >>168
あまり山岳線向けにしすぎると、つばさの東北本線内で急行より遅くなりそうだし。 >>167
あれでなぜ、床下に強制冷却のラジエーターをぶら下げる常道より「安い」のかが納得できなかった。
屋根上には冷房だけあれば十分だろ。できれば機器類は床下に集めちゃった方がメンテが楽だし。 >>171
可動部分がないからでないのかな
でも本来はラジエータの位置は床下より屋上または前面や側面の方が向いている
床下にラジエータがあるとゴミなど巻き込んだり火災の原因にもなりやすい
エンジンの駆動軸でファンを回転させる都合上、仕方なく床下に置いていると理解 強制式だと可動部が増えることによるメンテコスト増大に加えて、走行用に使える出力の低下と燃料費の増大までくるので
うまくいくなら自然冷却式のほうが当然良い。実際の結果はご覧の有様だったが。
>>168
故障頻発の最大の原因は過大に調整された燃料噴射機の設定のせいだしなぁ。
さらに板谷に関していえば、あそこはただの山岳線じゃなく、日本でも屈指の山岳線(勾配と長さの両方で)だからなぁ。 >>173
本来は連続定格の1-2割増しを30分定格で使う前提だから、
連続定格以上を出せる燃料噴射機の設定は適正でしょう。
平坦線なら最大出力は加速時と一部の勾配区間だけだからそれで問題無いが、
勾配路線では高速特性重視で効率の低い変速段から抜け出せず、
ひたすら最大出力運転を強いられることになるのは当然かと。
どうみても設計仕様と実使用条件のミスマッチです。 当時からディーゼルは軽くみられていたらしくて、開発予算は少なくてチェックも甘い。
それをいいことに設計のトップは独裁者となって実用性よりも「ぼくのきぼう」を優先。
先行試作車のキハ91系列の試験は運行予定のない房総や御殿場線でやって「合格」といわれて名古屋に引き渡した。
「つばさ」と同じトラブルは「急行しなの」のころからあったって報告もでたというから何を況やだ。
キハ82系同様に「北海道から九州まで使う」計画があればもっと開発の段階で熟慮したろうに。
非電化区間が未だ多数だったのに何故 電化方式に関係なく汎用性もある
ヂィーゼル車の開発(ランカーブを電車並みに改良するとか)疎かにしたのかね?
電車の技術革新(高速化)は東海道に新幹線が出来た時点でひと段落でよかったとも思うのに・・・。 >>176
東北・北陸の両本線は勿論それに付随する路線や
九州島内の電化が進められていた情勢を無視してもな…
てか1960年代後半の国鉄車両は大なり小なり問題抱えたものばかりだったな >>175
最後の一行は違うと思うな
キハ80の時も同じだったじゃん >>176
ガスタービンやってたじゃない。
なので、>>169に付け足すとすれば、
9) 三度目の正直、今度こそ電車に負けない気動車を!
10) ポンコツのキハ07に試しにガスタービン載っけてみた。走らせたら、あまりの速さに唖然!
11) 俄然やる気になってキハ391を開発。走りは凄いが、騒音と燃料消費の物凄さにも唖然・・・
12) そこへオイルショックが直撃。ガスタービン? あんなトンデモ止めろ!・・・あえなく終了。
13) それからの10年、国鉄財政の大赤字と労使対立による職場荒廃で、高性能車の開発は不毛に・・・
こんな感じかな。 >>178
キハ80・81の失敗があったからキハ82は、あの程度のトラブルで済んだのでは? キハ82は、営業運転開始前に随分走り込んでトラブルシューティングしてたみたいね。 >>181
そうなんだけど、結局キハ81でトラブルが出る度にその都度対応した改良をフィードバックしただけで
熟考はしてないと思うんだよな スロットル式のマスコンとブレーキは斬新だった
人間工学と時代先取りだね 181系のうち、「おき」に使われたキハ180には車掌室が設けられて定員が減少したけど、
車番は変わらなかった。あれは実に不思議。
一方、キロ180の一部は元々あった洋式トイレを撤去して車販準備室化したが
(食堂車無の「損失補填」のつもりだとか)、こっちは150番代に改番してる…。 >>186
その時点でキロ180に100番台があったので
区別する必要があっただけ。 アンカーミスした。
>>186じゃなくて>>185だった。 >>186
サロ481の場合は確かにそうだけど、当方が所持してるガイドブックには、
キロ180-150に関しては「出入口側の洋式便所を撤去して…」って記載がある。
だから、0番代の場合は電車のグリーン車と逆で、ドアの方が洋式で逆側が和式
何だろうと思ってた。 >>189
文献見直してみたら、当方の思い違いでした申し訳ない
実車がいなくなるとこうも忘れてしまうものか・・・ がろんがろんがろんがろん、、、、、
!
グワッガッガッガッガッ・・・
グワオオオオオオオーーーーーーン!
クオオオオオオオオーーーーーーン!
きゅぃぃぃぃぃぃぃぃぃーーーーん! >>171
トンネル内で冷えないという弱点が有ったらしい
熱気は上に溜まるから トンネルの多いしなの&福島まで全力疾走した直後に板谷峠を登るつばさ
設計者が走行する路線の特徴を全然知らない、というか考えてないな。
「しなの」や「つばさ」の場合、もしかしたら最初から、数年後には電車に置き換わるって考えてた…?
だから安価に製造することしか眼中になかった(と言って悪けりゃ、それを最優先した)とか。
その後の転用先じゃどっちみちそんな高速で走らせることもないと思って…。
もし北海道とかに投入するつもりだったら、もっと頑健な設計になってたような気もしてきた。
福島まで全力疾走って、エンジンにとっては負担でも何でもねー条件じゃん。
まぁそもそも設計者が悪いと思ってる時点で頭悪いんだが。 ここは平和なのにキハ80系スレは厨房が湧いて凄い荒れまくっている あっちは意固地になって電車vs気動車の全く的外れな性能比較に夢中だからなw >>197
板谷峠でエンジン以外になんか問題出たか? >>199
あっちで歯が立たなくなって逃げ出したDC厨房も
何食わぬ顔でここに出入りしている模様。
おとなしくしてる分にはまぁいいけど。 キハ65・66・67・183だったら同じDMLエンジンでもラジエーターが強制通風式なので板谷峠で使ってもオーバーヒートはしなかったはず
しかもキハ66・67は440PSにデチューンしてる >>201
トラブルは冷却系じゃないよ。
排気系の加熱だ。 >>196
もし開発担当者が、走らせる前から「やっぱり福米の自力走行は無理」と気付いて、
当初から補機廃止の方針を撤回してた、ってんなら「設計者に非無」を認めよう。
結果的にしろ、あれだけトラブル続出したんだから、
事前に何の問題もないと思ってた設計者が悪くない筈ない。 鉄ピク 2008年8月号を読めばわかるよ、設計に問題があるってことが。
一番ひどいと思ったのをひとつ書き込む。
「エンジン、コンバータを繋ぐゴム継手の破損ですが、担当から耐油性のゴムに取り換えたので
大丈夫と聞かされましたが、運転局の課長から米子機関区でゴム継手の取り換え作業を見たが大変な作業だと聞かされました。
不思議に思って図面を開けてみると継手を防振ゴムとしては誤った使い方をしていて驚きました」
後任の設計者はこんな不良品の後始末を押し付けられてよく我慢したな、と感心しました。 >>206-210
東北にはキハ65が配置されなかったのも、181系でよっぽど懲りたということなのかな
急行は無理して冷房するより、まともに走った方がいいでしょ、みたいな キハ82だったら板谷峠は自力で登れないことは無いが20キロ程度しか出ないので速度維持の観点からEF71が連結されていたとか
キハ58は自力で登ってたが20キロ程度しか出なかった >>212
70年代までは東北のディーゼルカーは冷房機が付いてないのが普通だったので
登坂用はともかく、冷房電源付き車輌としてのキハ65は必要なかった。
例外は急行「きたかみ」「しらゆき」の基本編成くらいか。
「つばさ」の181系は尾久客車区の所属だが、ぶっ壊れた状態で秋田に到着するのだから
国鉄秋田の人たちもいい迷惑だったことだろう。 >>214
逆に上り「つばさ」の場合は、客車区の人が尾久駅を通過する所を観察した。
「今日は側灯がいくつ点灯してるかな?」
故障車は側灯(白)が点灯する。
3っ以下なら優秀、5っ以上はだめとか言っていたそうだ。
で、まもなく上野から回送されてくる車両の、今日の作業の予想をするわけだ。 キハ181系は定格だと100km/hしか出ないのに最大出力で120km/hを出すという無理な設計だったような
キハ183N系のDML30HSJから定格出力=最大出力とした(定格の範囲内で最高速度を出せるようにした)のでトラブルが少なくなったとか 最大出力で120キロ?500馬力エンジンだからもっと余裕ありそうだけど >>214
その上485系化の直前には発車したばかりの上りつばさが脱線 >>215
その上ただの経由地の山形に「つばさ」の名を盗られ…。
秋田の関係者さん悔しかっただろうね。
キハ181は1回だけ乗ったことがあるが80キロ付近の変直切り替えで「ドーン」という衝撃が走るんだな
最近の気動車は衝撃が少なく滑らかに変速するが >>216
無理な設計だったのではなく、燃調が車両毎にばらばらという整備不良が
原因で、しかも多くが燃料噴出量が過大になっており、500PSエンジンを
590PS程度まで回ってしまう車両が多かったからオーバーヒートや排気管の
過熱を引き起こした。
その後すべての車両で燃調を絞り、ターボ音もあまり聞こえなくなった。
キハ66・67や初代183系は同じDML30HSだが、さらに安全を見込んで出力を
440PSに落としている。 >>222
当時の設計思想では連続定格の2割増しを30分定格として使う前提だから、
590PS出るのは整備不良じゃないでしょ。
問題はそれを冷却も効かない山岳路線で連続で使ってしまう運用方法かと。 >>224
間違えていました。
590PSでなく、620PSでした。
燃調に問題がるため山岳路線でトラブルが顕在化したのであり、原因は運用
方法ではないと思います。 >>221
ドーンと変速しているのは、調子が悪い車両だ。
本来は、ショックなく自動変速するのだが、速度検知が
うまくいかなくなったり、変直切替がうまくいかず抜けた
りするしたので、吹かし直して変速するようになったり
していた。 連続定格の2割増を30分定格って・・・・
DMHでも本来連続定格のはずの180PSが5分しか維持できなかった実情がある。
設計、運用、どっちも無理があったし、
それで66・67用の30HSIで、設定上のチューニングどころか「ディーゼル機関自体の圧縮比落とす」という
実質技術側の白旗上げで何とか破綻回避に回ったでしょ。 >>228
揚げ足を取るつもりではないから念のため。
66・67用は30HSH。30HSIは183系用。
あと、圧縮比は変えていなくて、「平均有効圧」を落としたのですよ。 >>69
亀レスすまないが、
あの色はアーバン圏に良く似合ったと思うね
派手すぎずスマートな都会派キハ181という感じで 変速機だが、キハ60のときに直結2段変速を試したがうまくいかなかったというから
キハ91の段階で検討すらされなかったんだろう。
せめて試験導入して比較すればね。 181系もキハ91も自動変速だけに余計にそう思う。 直結2段式変速機が実用化されたのはキハ85からのはず
電子制御によって精密に回転数を合わせることができるようになったので実現できたとか ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています