JR西、「新快速」区間に有料席 22年度までに導入へ
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00476159

JR西日本は在来線「新快速」運転区間を念頭に、有料座席車導入の検討を始めた。運行形態や車両などを詰め、
2022年度までの実現を目指す。鉄道各社は料金収入増も狙えることから、大都市近郊路線で快適に移動できる
有料座席車の導入を加速させている。JR西の新快速は関西エリアの都市間移動に使われ、長距離の乗客も多い。
着席移動のニーズに応えて、サービスの向上につなげる。

JR西は新快速への有料座席車連結または着席型列車の設定を軸に検討を進める。


マリンライナーのグリーン車は特急の代わりの面も大きいよ。
岡山起点だと、高松以外の各方向は全部特急か新幹線あるけど、高松だけは一部を除き特急がない。

しおかぜや南風みたいに本来は高松も特急輸送を基本としたかったが
岡山〜高松の利用者数は結構な数があり、1時間に1〜2本の特急ではさばききれない。
特急増やして対応しようにも宇野線の単線のせいで本数増やせない。

だけど長距離客もいて特急的な利用をしたい客もいる。
その解決案として「グリーン車付き快速(マリンライナー)」になった。

そういう意味では新快速とは事情は違うよ。

さらに補足すると、松山、高知、高松、徳島の輸送を全部特急にすると
普通列車を入れる余地がなくなり、岡山県内輸送に支障がでる。
だから、一番利用者が多く、距離も比較的短い岡山〜高松間の列車を普通列車(快速)にした。