昔の国鉄特急・急行電車には「回送(簡易)運転台」なるものが装備されているものがあった。
サロ165やサシ581などで、妻面に前照灯や尾灯が装備されていた。
東京メトロの6000系にも同様なものがあるが、その使用目的は、
車両基地構内で長編成を入換える場合に使用されたとあるが、実際に使われていたのを見たことがなかった。
規定であの妻面を出して本線を運転することは出来ないんだろうが、一度あの前照灯を灯したところを見たかったな。