粟生線存廃 神戸電鉄「結論は年内に」
ttp://sankei.jp.msn.com/region/news/111028/hyg11102802110004-n1.htm

赤字続きで存廃問題が浮上している神戸電鉄粟生(あお)線について、同社は27日、「単独での存続は厳しい。沿線自治体の支援策を踏まえ、年内にも(存廃について)方向づけをしたい」との姿勢を改めて示した。
平成23年4〜9月期連結決算を発表した会見の席上で、田村幸久取締役人事総務部長が語った。
同線の存廃問題については、沿線3市と県、同社などが7月に粟生線存続戦略会議を発足させ、議論を進めている。
三木市や小野市など自治体側は同社に対して、同線の詳細な経営データの公開や、存続に向けた一段の経営努力を求める一方で、28日に予定される3回目の会議で具体的な支援策を提示する見通し。