寿都鉄道【1日0.5往復】
営業最末期は片道1本のみの運行した寿都鉄道。
水害が原因で昭和46(1971)年廃止に廃止となったが
既に昭和42(1967)年に営業休止と
休止から廃止まで4年と長い期間を要し国鉄買収を夢見たローカル鉄道・・・ 既出だがここは何かと謎めいた会社で、
まだネットが普及していない時期に自分なりにいろいろ調べてみようと図書館に行ったり
大型書店で専門書の取り寄せを試みたりとかなりのめり込んでいた時期があった。
2000年頃にルポライターの方が地方新聞のサイトでお書きになった考察記事が一番印象にあるのだが、
本にはなってないみたい。返す返すも残念。 >>207 失礼な!開業時は、ニシンの輸送で繁盛したらしい
戦時中も物資調達は困窮しただろうが、貨車の重量制限?割り増し特認を受けたくらいだから
ソコソコ繁盛したでしょ。 >>211
>ソコソコ繁盛したでしょ
戦前は貨物が年間1.5千トンから3万トンで営業損益毎年赤字で政府補助金と拓殖補助金を毎年もらっていたのに そいえばグランデに鉄道会社と財務諸表2というマニア本がおいてあって戦後の寿都鉄道をとりあげていたな 往復のうち片方回送って異常に効率の悪い運用してたんだな 効率なんて関係ないんですよ。乗客はゼロでもかまわない。
国鉄新線建設のために、用地買収して欲しい。その時に廃業と営業では補償の出し方がまるで違う。
だから、営業の体裁を維持し続ける必要があるから、本当に最低限の客扱いをしていた。 つまりバスの「免許維持路線」的な存在だったわけか
休日1日1往復の路線とかあってそれに乗車目的で訪れるバスマニアがいる
京都バスなんか年1回春分の日しか運行しないとか凄まじい路線がある >>217 バスの免許維持路線って定期乗車券あるのかね? 実に優雅な木造客車がいた。
模型化が難しい。側面の凸凹の関係からして理解不能だ。
丸ごと模型化できそうで、8100以外となるとハードルが想像以上に高いのが寿都。 株主総会なんてものは開かれたのかしら?
凄まじく悪い業績を報告する機会がなかったのかな >>197 とんでもない処に旅客を乗せて・・・
昭和30年代だとマダ大手も含めて混雑時ドア開けっ放し走行とか屋根上乗車
機関車デッキ等に旅客が鈴なり乗車の写真を散見するけどな。
どんな事が問題になったのかスゴイ気になる。 トロッコが好きだった少年が客車のデッキから落ちて死んだのは1980年代だったな 自分が生まれる前に廃止されてしまったから縁もゆかりもないが
妙に興味をひかれて学生時代夏休みに現地で廃線跡トレースをしたことがあったが
記念碑的なものが当時は一切なくてまるで地元にとって記憶から消し去りたい歴史なのかと
こっちが訝しんでしまうくらいに何も顕彰する雰囲気がなかった >>227
同じ感想を抱いた者です。
戦前に廃止された路線でさえ碑文が残ってるというのになぜ、全くないのか
程度の差こそあれ、地元にさまざまな恩恵を齎した事実は否定できないと思いますが。。。 それを帳消しにする何かがあったのでは?
ただの臆測にすぎないがね。 明らかにされない方がロマンがあって良いという人もいる RMライブアリーで取り上げるとしたら 山鹿、北丹、野上、有田に次ぐ最期悲劇の地方私鉄
だな。昔 交友社から寿都鉄道をテーマにした本があつたけど、入手難だし(当時の同好者を
考えると部数も期待できない)高価だろうから是非ともRMで扱い取り挙げて欲しい。 >>102
> 鉄道何とかリアルとかいう雑誌
鉄道ピクトリアルですか?
寿都と言えば漁業の町。当然貨物列車で魚を運んだと思うのですが、魚油で線路がギトギトになって滑ったりしなかったのか…と心配 鮮魚は鉄道運搬に向いてないと思うのだが
どうだろう 最盛期の1946年
4往復
橇を牽くより鉄道の方が効率よかったんでしょう
https://i.imgur.com/QK6kL3N.jpg >>234 冷蔵車等の冷蔵設備がないと、鮮魚の輸送、保存は難しい。短時間であればともかく、当時の列車で急いでも寿都から札幌まで半日はかかるだろ。
輸送するなら干物にしてからだね。 237の言う通り、
寿都は北前船の頃から
身欠きニシン(干物)がメインでしょう
大量生産するための加工場、
加工品を輸送する鉄道 不漁のときもあっただろうに
農業なら凶作不作でも来年回復できる見込みがあるが
漁業は数年サイクルといわれるし、またサイクルがないものもあるというし、
海産物を当て込んだ鉄道経営は結構綱渡りみたいなとこがあったのな 北海道のニシンに関しては研究多過ぎではっきりしてると思う。
数年サイクルではない。建設時には処理に困るほど獲れていたものがバッタリ来なくなった。
これを、先を読めというのは難しかろう。
単一の目的のために建設された鉄道が構造的に弱いというのは確かだが。鉱山鉄道とか。 汽船が大半の頃、
船が着岸できる浅瀬のある場所は、重要な中間拠点となる。
寿都もニシンの水揚げ、加工出来る事に特化した港の一つ
船同士での積み替えや集荷は、大型船が着岸できる港が限られてしまう
また、航路では都市への移動距離が延びてしまう。
必然的に鉄道が建設されるに至るが、漁獲量の減少は読めなかっただろうね。
https://i.imgur.com/o9iC9dJ.jpg 魚粉肥料と沃度原料が需給とも消滅することを予測するなんて
化学工業と農業の死滅を予測するようなもんだぞ
想像もつかんというか、そんときゃ国が終わるから想像してもしょうがねえって感覚だろ モノカルチャー経済みたいな地域は不安定なんだ。
北海道には多い。 >>242
そりゃ昭和30年代は鉱山関連が新卒の人気企業だったからなぁ・・・ そばを流れる朱太川が大雨になるとたまに氾濫して線路を傷めたらしい
が、その都度地元民が無償奉仕で復旧を手伝っていた
中にはなけなしの金を叩いて寄付金を持ち込む村民もいたという
「おらが村の鉄道はおら達で守るっぞ!」という心意気があったみたい
やる気無しで一貫してた経営陣とはずいぶん対照的だと思った >>246
時系列で整理し直したほうが良いと思う。
>やる気無しで一貫してた経営陣
末期だけだろ。
妙な階級闘争始めるなよ。 今日までのあらゆる歴史は、階級闘争の歴史である。
今日までのあらゆる階級闘争の歴史は、敗北の歴史である。
勝手に決めるなあ〜!
このスレは、団塊老害老人しかいねえのか。
階級闘争なんて言葉、日常に出てこねえよ。
>>246の偏見も相当だな。 246はひどいなw
昔246みたいな作り話が流行った時代があったような気がする。
寿都は町だから、黒松内の人の事なんだろうな…おらが村の・・・w 力がない会社も、支えようという人もいただろう。
それを表現するのにステレオタイプな美談仕立てにする必要がどこにある?
それは史実を歪めて伝えるだけだ。まあ一次情報になど当たってないんだろうが。 1960年代まで田舎の道は未舗装だらけ山道は狭くてクネクネ
やはり地方の小私鉄が生き残れたのはこの年代辺りまで
80年代まで生き延びた会社も支線は60年代末で廃止している >>257
今もコロナ絡みで花盛りよ
これは国民性の問題なのか? 島牧の組合長もごみくそだがそれよりも寿都の町長のが超ごみくそでヤバイな頭いかれてるんか? >>261
多額の原発関連助成金が出るので、寿都鉄道が復活するかもしれませんよw
もしかしたら複線電化で復活するかもw 寿都の町では使い切れないほどの金が国から降ってくるからな。
寿都鉄道だけでなく、岩内まで伸ばそう。 ジョークにしても、空しくなるね。
ど田舎にお金を掴ませたらイカンよ
竹下内閣のときのふるさと創生交付金で金塊を買ったアホな役場があったことを思い出した。
誰も乗らない鉄道とか、誰も通らない橋とか、
そんなことはさせてはならない >>265
金は価値が極端に下落することは無いから、金塊を買ったのはアホじゃないよ
アホなのは維持費の掛かる建物を造ったところ
もっとアホなのは宝くじを買って一億円をさらに増やそう目論んだが、高額当選が無く金を減らしただけのところ 鉄ヲタとしては助成金で寿都鉄道復活プロジェクトを組まれたし >>267
ネット掲示板なら笑い話だが
これが役場では大真面目に考えられかねないのが恐ろしいところ
役人、議員は自分の懐が傷まないのを良いことに好き勝手やるから許せない 寿都は当て字と思うが、寿と都を持ってくるなんて
いいセンスしてるなあと感心した
あ、これは鉄道は関係ないかw 使いきれないほど金が入るのは確実だし、長万部−小樽間は新幹線札幌延伸時には廃止になるから、
長万部−黒松内間を購入して、黒松内−寿都町役場西側まで新設すればよい
風力発電ができるほど風が強いことを考慮し、黒松内の中継所南から寿都町役場西側手前まではトンネル(ホームだけトンネル外)
長万部(乗り場2つ)−長万部高速BT−二股(棒駅だけど続行運転させるため絶対信号機設置)−黒松内(乗り場3つ等)−黒松中ノ川−湯別(交換駅)−寿都(乗り場2つ)
黒松内に車庫と工場
軌道回路検知式特殊自動閉塞
普通の気動車というか上周りはキハ22 600番台ほぼそのまま(区分棚と車掌室・貴重品箱なし)
下周りはキハ150を近代化したもの
それと除雪用気動車(キヤ291) 自治体の生き残りも、いかに手早く金蔓を見つけるかが勝負の分かれ目なのね 寿都鉄道復活は今後50年は無いだろうが、仮にあったとしても片道一本の朝専用通学列車になる予感 仮にまた豊漁になったとしてももはや人々はニシンを口にしないでしょう
魚離れは止まらないよ
サンマもそうなりつつある まあ当時から
獲れた魚をすべて人間が食べてたわけではないけどね 金回りが苦しい中で石炭とか油とかどうやって買えてたんだろ
掛け売りでもしてくれる小売がいたのかな
かつて鉄道業の信用は大きかったという話は聞いたことがあるが ある大手私鉄の創業期
各駅の出札から日銭かき集めて支払いに回していたとの話なら聞いたことがある ニシンを満載した貨車からニシン油がレールに滴り落ちて、列車がスリップして難儀したとかいう都市伝説?は本当なんだろうか?
今にして思えば贅沢な悩みといったところか ニシン御殿など立てられるのは、あとのことを考えていないということ
再生を考えず、今だけ良ければ良いとして、取れるだけ取ってしまたため
いずれ破綻する時がくるでしょう
種芋まで食べてしまったようなもの
原発も同じ
後のことを何も考えていない
最初の金を取ったら、国は食いついたハブと同じで絶対に引き下がらない
そんなに世の中甘くない
ちなみに、本当に最終埋め立てが日本にできるなら、寿都でよければそれはそれで大歓迎
原発稼働してしまった以上、どこかに造らなくてはならないから
世界ではフィンランドくらいしか正式に最終埋め立て地が決まっていないと聞きました
(間違っていたらすみません)
今も昔も、将来のことを深刻に考えていないようにしか思えないです
ちなみに、寿都鉄道再建を最終埋め立て地に確定する条件にしたら、
本当に寿都鉄道はできると思います >>159
黒松内には「北限のブナ林」があるから
近年は水で売り出してるんよ 本当に寿都鉄道復活したら、マジですごい
可能性は、0.1%あるか? 国が、何か政策的なヤバい施設を作るときは、
その補助金の額の量は半端ではない
原発関係がよく知られているが、それだけではないと思う
防衛関係の特別施設とかもその可能性
原発は一度麻薬的な補助金漬けになると、ばその自治体は自主的に抜けることは困難
だから、原発2号機3号機…、となって、原発銀座状態になり、補助金が継続される
その補助金で、あり得ない箱モノをたくさん作るとか
本当は、全町民村民に線量計などを渡して、
緊急時の教育の充実や避難訓練含む施設や避難経路を強力に確保するとかすべきなのに
そちらは手薄だらけ
原子力船の時も似ているらしい
たまたま原発関係が表になったが、他も基本同じでしょう(軍事基地など)
その金額があれば、余裕でJR北海道を、その町長村長の生きている程度の年月なら十二分に維持できる
いずれにしても、国や道が、総合的な政策として何か行う引き換えに、
であれば、可能性は皆無ではない、と思う
少し論点がずれましたため、sageで、ここまでにしたいです
ずれて申し訳ございません なるほどね
そうやって寿都鉄道を看板にするかはともかく密かな国営化や延命工作が出来なくもない この会社を舞台にしたドラマなんか作れないかな
特に末期の金欠に陥った断末魔の叫びみたいな描き方で… >>300
青木先生なら一度は題材にしてみたくなる会社だったかも知れないね