103系か。

冬は隙間風がひどくて、運良く座れても眠ることも出来なかった。
早朝の始発電車では、乗客はみなコートの襟を立てて震えていた。まるでモスクワの地下鉄みたいだった。

そんな訳で現役時代は大嫌いな車だったけど、今となっては懐かしいな。
国鉄末期は各路線で余剰になった車の寄せ集めばかりで、
千ツヌの黄色い奴とか、北モセの青いの、西トタのオレンジなんかの混色編成がいっぱい走っていたな。