下り「金星」も解体してました。
当時、寝台の使用時間は朝7時までと決まっていたため、7時から解体作業に入るのですが、大掛かりな作業のため一両にたっぷり一時間以上はかかっていた記憶があります。
上中段を収納するために網棚が通路側にクルリと半回転する仕組みや、大量のリネン類を放り込んだ中段を勢いよく持ち上げて畳む様子に感嘆しました。
係の方は汗びっしりになってましたが、これだけ頑張ってもらったのに座席として走る時間は一時間ちょっとで、まもなく終点の博多…申し訳ないようでした。