0001名無しさん@お腹いっぱい。
2022/12/27(火) 17:46:24.12ID:av0+iAVlhttps://news.yahoo.co.jp/articles/160e7730f3e6f3cb306a524dc169878c01a9e824
博士号取得者「日本企業では冷遇」「グーグルは好んで採用」…大きな“差”のワケ
日本企業が嫌う「博士号」取得
博士号取得の割合をドイツ・イギリス・米国・韓国の各国と比較してみると、2000年以降日本は100万人あたり、130人であったが、2012年以降は減少に転じている。他国は150〜300人であり現在でも増加中である。
2016年にノーベル賞を受賞した大隅良典博士は、
「大学院の博士課程に進む学生が減り、研究する人材の不足が懸念されている。現状を放置すれば、企業も含めた日本の研究力の一段の低下につながりかねない。企業からの『博士を採用する』というメッセージはとても大事だ」
と警鐘を鳴らしている(日本経済新聞 2020年2月3日)。
博士は「視野が狭い」「柔軟性がない」などのイメージが先行し、日本企業では、これまで博士号取得者の採用に消極的で全取得者の約1割強に過ぎない。
米国では博士号を持つ研究者の4割は企業に所属する。筆者の経験からも、海外では博士号を取得していない研究者・技術者は一人前に扱ってもらえないのが現状である。