ボロボロの名門・三菱重工の没落と醜態…紛争まみれ、肝入り事業失敗連続で巨額損失地獄
https://biz-journal.jp/2016/06/post_15396.html

やはり「選択と集中」路線に問題があると思う。
これを真っ先にやったのが東芝だが、大規模な主力事業に経営資源を集中するために、
小規模な事業を次々と子会社化や他社との共同出資事業に切り替えたり、あるいは売却したことが大きかった。
よく宇宙ロケットとか航空機とか発電所などに目を奪われがちだが、
三菱重工は元々は小さな事業の集合体のような会社で、かつては700を超える事業があった。
地味で目立たないが、少なくとも確実に収益を出せる強みがあった。それがあったからこそ、あそこまで大きくなれたんじゃないか。