>>188
>特例子会社は身体障害者はあまり雇用はしないのか?

いやいや。
会社にもよるが、身体障害は求人多いほうに入る。知的の募集が多いのは、特例子会社が募集している職種
に多い単純労働や低賃金に不平を言わないからだ。
身体障害はスロープやトイレなど箱物のインフラを整えれば後は世話があまりいらないし、複数障害箇所
があればダブルカウント(2人雇ったことになる)になるので特例子会社は大歓迎だ。

逆に障害者労働市場で最も不利なのが精神障害。募集無し、採用無しの冬の時代が長く続いた。
ただ、最近は状況はやや変化しつつあり、知的障害に代わる人材として採用が少しずつながら増えている。
もっとも、知的や身体と違って、働いている精神障害者は障害年金を受給できないので、特例子会社
の給料(手取りがナマポ以下の額の場合が多い)では事実上生活できない。親のすねかじりが殆ど。
やはり厳しい。

職歴無くて求人に応募しても太刀打ちできないなら、まず地元の障害者就労支援センターに相談すべし。
実習とかインターンを受け入れている会社で経験をまず積ませて、それから就活、というプロセスになる。
いずれにせよ特例子会社の給与は多くが手取りナマポ以下、ワーキングプア水準。障害年金を主収入、
給料を副収入と思わないと生活がなりたたない。身体障害の人は、まだ受給してないなら年金の受給を
はじめることから手をつけるべき。