現在活躍中の著名なバレリーナも口を揃えて言うのは、
演技や能力をフル活動して、所謂「やりすぎ」るのは良くないということに
気がついて、力八文目でやっている。と。

最近の新体操見てるとそれが良く分かる。
ルールに問題があるね。技入れないと点が出ないから、動きの「間」を
取る事が殆ど不可能になってる感じ。

当時は、この選手と言えばこれ!という名演技というか、そういうものが
あったけど、今の選手の演技はエイベックス所属歌手の歌みたいに
流行っては忘れられていくみたいな量産系に感じてしまうw

パノバはコレって絞ることが難しいほど、作品としての名構成がたくさんある
のが強いところ。
ベログラゾーワなんかも、チャイコフスキーの悲愴にのせたリボンは
不死鳥のようだったし、ベートーベンのゆったりとしたピアノソナタにのせた
ボールは洗練さと無駄のない品の有る女性らしい美しさで記憶に残る演技だった。