ゴルフ規則の第一章は「エチケット」であり、エチケットとマナーを守ってフェアにプレーすることはゴルフの不可欠な要素です。
ドレスコードに沿った格好をするという選択は、エチケットとマナー、プレーの規則を守ってプレーするかどうかという選択と同じことです。
また、ゴルフは自己規律のゲームであり、「ゴルファーはみな誠実であり、故意に不正をおかす者はいない」ということが基本的な考え方となっています。
ドレスコードの適合性を来場時に第三者がチェックするという慣習がないということは、ゴルファーが意図的にドレスコードに反する事を想定していないということを意味しています。
それがゴルフの伝統であり、最大の強みであると考えられています。

ゴルフ場に行ってどのような格好をするのかはゴルファーの任意の選択である以上
ゴルフ場「裾出しなんていちいち取り締まりません」
ゴルフメーカー「流行りなので裾出し前提の服を売りまくります」
芸能人YouTuber「裾出しうぇーい」
CM「裾出しでCM流します」
若者「ダサいので裾なんて入れません」
など、意図的にドレスコードを無視してプレーすることを選択するゴルファーの声をよく聞きますが、
その方は、それはもはや「ゴルファー」ではなく、ただの「プレイヤー」と成り下がるのをご存知なのでしょうか。
ご存知であれば何も言うつもりはありませんが、ゴルフにドレスコードがあることを知らなかった、競技会には出ないから関係ない、あるいは仲間内の遊びのゴルフであればかまわないとの解釈をしているゴルファーがいるとすれば、
私たち5ちゃんねらは総力を挙げて「正しいドレスコードにしたがってフェアにプレーすることの意義」を再度問いかけたいと思います。

ゴルフがプレーされている世界中のどの国においても、競技会でプレーするゴルファーだけではなく、レジャー(娯楽)としてゴルフプレーを楽しむゴルファーに対しても、ゲームの精神を正しく理解し、ゴルフへの敬意を払い、エチケットとマナーを守って、プレーの規則を順守するのと同様にドレスコードを守りフェアにプレーすることが期待されています。
ゴルファー一人ひとりがゴルフの伝承者であり、みなさんは将来の日本のゴルフがどのようにプレーされているのかに大きな影響力を持っています。ぜひ、ドレスコードについても規則があることを知り、エチケットとマナーを守り、プレーの規則にしたがってプレーすることと同じく、ドレスコードを守るということは「ゴルフ」の一部であることを再認識していただきたいと思います。
そして、次の世代へゴルフ本来の魅力を伝え、日本のゴルフのさらなる発展へのご協力をお願い申し上げます。

ゴルファーのみなさん、「ドレスコード」を守りましょう。