日本では、「ダウンスイングではシャフトを立てる」という教えがあったりするが、米ツアー選手でそんなことをやっている選手はまずいない
ダウンスイングでシャフトを立てると、ヘッドはシャフトプレーン(アドレス時のシャフトの角度)から、離れた所に位置するからだ。

 ダウンスイングでヘッドがシャフトプレーンよりも離れるほど、インパクトゾーンではヘッドをプレーンに戻す動きが大きくなり、インパクトの再現性が低くなる。

 対して、ダウンスイングでシャフトを45度ぐらいに寝かせてプレーンに沿って下ろすと、ヘッドはプレーンに近い所に位置する。この方がインパクトゾーンでヘッドの挙動が安定し、インパクトの再現性が高くなるのだ

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/199332/2