マクラーレンのダニエル・リカルドも、ウエットコンディションでゆっくり走るのは難しいと語った。


「ああいうコンディションで速度を落としても、マシンはそれほど安全じゃない。タイヤの温度が下がってしまうからね」

 またウイリアムズのニコラス・ラティフィも、リカルドの考えに賛同する。

「セーフティカーの速度であっても、グリップは限界なんだ。良いレインタイヤではないからね。そしてF1マシンは、遅く走るように作られているわけではないんだ」