ジョージ・ラッセル(メルセデス)は、実際に2022年型マシンがほかのマシンの後ろでどういう挙動を示すのかを学ぶために、
バルセロナのテストではランド・ノリスが操るマクラーレンF1マシンの後ろを走ってみたという。
「より接近して追いかけることができるよ。だけど、実際のところスリップストリーム効果は間違いなく小さくなっているよ」
24歳のイギリス人ドライバーはそう語ると次のように付け加えた。
「僕はランドのすぐ後ろについたんだ。僕はマシン1台分もしくは2台分ランドの後ろにいたんだけどストレートでとらえられなかった。
だから、そこは少し気になったよ」
マクラーレンのノリスも、新しい空力レギュレーションによる効果には「いい点と悪い点がある」と認め、
次のように語っている。
「今のところ、どちらの効果が大きいかは分からないよ。だから、最初のレースまでは様子を見ないとね」

バーレーンの完成マシンやコース別で違ってくる話もあるかも知れないしな…どうなるか見てみよう