ロキットウィリアムズに41億の賠償か
これタイトルスポンサー続けるより高くつくんじゃないか?

ウイリアムズ・レーシングは、元タイトルスポンサーである電気通信事業者ROKiT(ロキット)が契約を全うしなかったとして法的措置を取った結果、仲裁裁判所の裁定により約3570万ドル(約41億円)の賠償金を受け取ることになった。

2019年にウイリアムズとROKiTとのタイトルスポンサー契約がスタート、後に2023年まで契約期間が延長されたものの、コロナ禍で延期された2020年シーズン開始前に契約終了が発表された。

ROKiTは350万ポンド(約5億5000万円)から500万ポンド(約8億円)を複数回支払う予定だったが、実際には支払いが行われなかったということだ。

ROKiTの創設者ジョナサン・ケンドリックは、コロナ禍でさまざまなスポーツが活動を停止せざるを得ず、多くのスポンサーが契約について再交渉したこと、
スポンサーが支払う金額に見合う利益を得られなかったことを多くの人々が理解していたことを主張し、
「ウイリアムズがこのような行動をとったことは、我々にとって驚きであった」と述べた。

「対価を得るための支払いを行うことには何の問題もない。この件を徹底的に追求するつもりだが、現時点ではこれ以上のことはコメントできない」