>>684
何故かヒルをナイスガイ扱いしている奴が居るのは永遠の謎だw
英文読んでてヒルをナイスガイ扱いしている記事見た事ないんだが

柴田久仁夫は「ハッキネンはとびきり速いことは速いが、F1の世界では珍しい“普通の人”である。
とびきりのエゴイストでなければ、ワールドチャンピオンになれないと僕は思い込んでいた。
直接この目で見て接してきたアラン・プロスト、アイルトン・セナ、ナイジェル・マンセル、
ミハエル・シューマッハ、デイモン・ヒル、ジャック・ヴィルヌーヴらが
多かれ少なかれ、みんなそうだったからだ。
1996年アルゼンチンGPでハッキネンと食事する機会があったとき、
『フェアプレーの大事さ』を聞かされたことがある。
また、1997年の開幕戦オーストラリアGPで前年チャンピオンのヒルが
移籍先のアロウズで苦戦しぼろぼろの状態にあったとき、
それを冷笑するシューマッハやヴィルヌーヴをたしなめる、
そんなまともな感覚をハッキネンは持っている。
まるで騎士道物語の主人公のように勝敗よりも潔さを尊ぶ心根で、
シューマッハたちがとうの昔に捨ててしまった『勝つ為には余計なもの』を、
ハッキネンはまだ大事に抱えているのに、ワールドチャンピオンとなった」と述べている。