2016年シーズン、自身のチームは低迷を余儀なくされたものの、供給先であるレッドブル・レーシングは今シーズン2位とそのパフォーマンスを示したルノー・スポールは、「2018年シーズンにはF1最強になる」と、豪語した。

そう語ったのは同陣営でマネージング・ディレクターを務めるフランス人エンジニアのシリル・アビテブール氏。

「2015年シーズンには確かにわれわれのパワーユニットにパフォーマンス不足や信頼性の問題もあり、カスタマー・チームに迷惑を掛けたが、今年は2度の優勝やトータル14回にものぼる表彰台獲得など、大きな改善を世界に示せたと思っている。
最大パワーではまだメルセデスに劣っているにせよ、とりわけ信頼性の面ではF1最高レベルにあると自負してるよ。
来年はまたレギュレーションが変更されるが、2018年には最強と言われるレベルに達したい。
そしてその時にはわがルノー・チームがその栄冠に預かりたいものだね」

…哀れになってきた