>>974
てーことは、どうしても20Bスポーツキットですら使えるユニットが見当たらなかった場合に、
あくまでモノコックやミッションはもちろんサブフレームに至るまで残ってる部分に加工をしないまま
ユーノスコスモ用20B-REW(サイドポートのまま)を、ターボのままにせよNA化したにせよ
「757にポン付けで載るようにエンジン側の方の辻褄を合わせて」使うことが可能であれば、
緊急の代替としてならそれはあり得る選択肢、ということで良いですか?

サブフレームとかカウルとかがどうしても当たっちゃうから付かないという場合には、
あくまで元の部品はそのまま取っておいて、逃げの部分とかを加工した別のもの
(カウルでいえば例えばIMSA仕様の962みたいなアレ)を複製して起こすとかそういう。
そしたら本物や限りなくそれに近いエンジンが手に入ればすぐ本来の状態に戻る訳です。

>>975
787B-002は現車の修復痕から確認するに左リアサイドの外板を当てたレベルで、
だからセンターセクション側は左ドア後方の「55」の付近からサイドポンツーン的な位置の上方まで
カッティングシート(787Bの時代で既にフルラッピング)が新しく貼り換えられて色の段差があるし、
リアカウルやウィングステー、アンダーパネル後半部(アップスウィープ部分の辺り)は
一度は787B-003から移植された事がある。

MRY(マツダ横浜技術センター)展示時代の787B-003の画像を探すと
一時的に部品取りドナーにされていた時代のものもあるので、それと見比べると
「当座のスペアが無くて剥ぎ取りで対応せざるを得なかった部分」の内容が分かる。

2008年頃のモータースポーツジャパンの時点では003の方も
多少やっつけ感こそあるものの概ね現役当時に近い仕様で、かつ走行可能に修復されてた。

優勝20周年記念のレストアの時も含め、一旦003から外した部品を元に戻して別の物を用意したのか
付け替えたものはそのままなのかは不明だけど、そんな事で損傷個所は
「ボディワークの一部と、あとはせいぜい当たった側のリアの足回り程度」って辺り程度では。
カッティングシート張り替えた内側の部分がただ傷付いただけか切り継ぎを要したかは別として。