>>945
「ワークス物の本物の13G(当時)」が近い将来に手に入る当てが無いなら
そりゃスポーツキットの20Bで置き換えるとか
場合によっちゃユーノスコスモ用の20B-REW(最低限ドライサンプ改造はしないと付かない)
に積み替える手はあるけど、そうしなければいつまで経っても「オリジナルに準じた仕様」で動くようにはならない。
それならどっちを選ぶかというのは誰でも考える究極の選択じゃない?

ド素人の車庫で放置するのと比べれば、きちんとレストア待ちの車両の保管のノウハウのある人が
きちんと管理して保存するのだから決めるのはオーナーだけど。

タイヤだってホイールだって「当時と同じダンロップとレイズの組み合わせ」はどうしても無いっていうなら
グッドイヤー(IMSAやワールドスポーツカー用のがある)やお約束のエイヴォンを買ってくる、
ホイールも同じものが手に入らなければBBSや特注を受けるパナスポーツの形状違いじゃないと
走行に耐えられる安全性ではないとなれば、飾っとく時は辛うじて車重を支えられれば当時物でよくても、
少なくとも走る時は新しく手に入れた方に履き替えるしか無いってなる。

757のスイスのオーナーさんはホイールに関しては現地のスペシャリストに特注して
付いてたレイズと全く同じ形状のコピーを作ってもらった、と元オーナーさんが仰られてたけど。

北米マツダが持ってる787-002は御承知の通りフロントのタイヤ&ホイールが
現役当時とは全く違う18インチのBBSに履き替えられてる(だから前輪の方がデカい変則仕様)し、
RX-792Pも当時履いてたホイールではないようだけど、こういうのを
「メーカーの海外法人自らがオリジナルを毀損している」と怒るのか、
現役当時に近いスピードで展示走行する安全を重視しての必要最低限の手直しと理解するかの話よ。