>>387
型式認定はおいそれとは取れない。あの手はすべて型式不明と記載される。

日本で登録可能なのは過去に地球上のどっかで公道を走っていたという書類(海外の車検証≒廃車証)を持つ車両とか。

国によってはウソだろヲィ!っていう制度があるからそれが可能。

その海外での廃車証+通関証で最初の関門クリア。

次のハードルは通称 排ガスレポート。1974年だか75年だか以降に生産された車両はすべて、排ガス浄化装置が設置されて機能してまっせというお墨付きをもらわなきゃならない。

過去に同一モデルが排ガスレポートを交付されていれば一度の検査で結構な台数の排ガスレポートを取得できるので、それを探して買えばいい。

この個体はワンオフ扱いで、載ってるエンジンの元々の生産年式基準での排ガスレポートを取るために、ノーマルエンジン+ノーマルエンジンマネージメント+量産車のメタル触媒×2で検査機関に持ち込んで試験を行っているはず。

最後は、海外の廃車証+通関証+排ガスレポートを持って最寄りの陸事へ。

ここでは最新の保安基準に合わせた改善を求められる。

最低地上高、灯火類の高さ、窓の材質、突起物などを保安基準に合わせた状態でまず目視検査でokをもらい、検査ラインを通して問題なければ晴れて日本での登録が可能な状態になる。